種類
- インスタンスメソッド (87)
- 文書 (6)
- 特異メソッド (1)
ライブラリ
クラス
- Array (4)
- BasicObject (5)
- Class (1)
- Complex (1)
- Date (1)
-
Digest
:: Base (2) -
File
:: Stat (1) - Float (1)
-
Gem
:: Version (1) - Hash (6)
- IO (1)
- IPAddr (1)
- Integer (6)
- Method (3)
- Module (5)
- Numeric (5)
- Object (5)
-
OpenSSL
:: Digest (2) - Pathname (1)
-
REXML
:: Attributes (1) - Rational (1)
-
RubyVM
:: InstructionSequence (6) - Set (1)
- String (12)
- StringIO (1)
- StringScanner (2)
- Symbol (1)
- Thread (2)
-
Thread
:: Backtrace :: Location (1) - Time (1)
- UnboundMethod (1)
-
Zlib
:: Deflate (1) -
Zlib
:: GzipWriter (1)
モジュール
- Enumerable (2)
-
OpenSSL
:: Buffering (1)
オブジェクト
キーワード
- ! (1)
- != (1)
- % (1)
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - << (10)
- <= (2)
- <=> (13)
- == (1)
- Marshal フォーマット (1)
-
absolute
_ path (1) - add? (1)
-
backtrace
_ locations (2) -
base
_ label (2) - bind (1)
-
bit
_ length (1) - bsearch (2)
-
bsearch
_ index (2) -
chunk
_ while (1) - concat (3)
- delete (1)
-
delete
_ if (2) - disasm (1)
- disassemble (1)
- div (1)
- divmod (2)
- downto (2)
-
enum
_ for (2) - include (1)
- include? (1)
- inherited (1)
- inspect (1)
-
instance
_ eval (2) - label (1)
- modulo (1)
- path (1)
- reject (2)
- reject! (2)
- remainder (1)
-
ruby 1
. 6 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) - scrub (3)
- scrub! (3)
-
slice
_ when (1) - split (2)
-
super
_ method (1) -
to
_ enum (2) -
to
_ s (1) - update (2)
- パターンマッチ (1)
- 変数と定数 (1)
検索結果
先頭5件
-
Integer
# <(other) -> bool (63691.0) -
比較演算子。数値として小さいか判定します。
比較演算子。数値として小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other が大きい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[][ruby]{
1 < 1 # => false
1 < 2 # => true
//} -
Module
# <(other) -> bool | nil (55141.0) -
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。 self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。
self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar ... -
Readline
:: HISTORY . <<(string) -> self (28288.0) -
ヒストリの最後に string で指定した文字列を追加します。 self を返します。
ヒストリの最後に string で指定した文字列を追加します。
self を返します。
@param string 文字列を指定します。
例: "foo"を追加する。
require "readline"
Readline::HISTORY << "foo"
p Readline::HISTORY[-1] #=> "foo"
例: "foo"、"bar"を追加する。
require "readline"
Readline::HISTORY << "foo" << "bar"
p Readline::HISTORY[-1] #=> "bar"
p Re... -
Time
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (28246.0) -
self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、 小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。
self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、
小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。
@param other 自身と比較したい時刻を Time オブジェクトで指定します。
//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t <=> t2 # => -1
p ... -
Zlib
:: Deflate # <<(string) -> self (28240.0) -
Zlib::Deflate#deflate と同じように string を 圧縮ストリームに入力しますが、Zlib::Deflate オブジェクト そのものを返します。圧縮ストリームからの出力は、 出力バッファに保存されます。
Zlib::Deflate#deflate と同じように string を
圧縮ストリームに入力しますが、Zlib::Deflate オブジェクト
そのものを返します。圧縮ストリームからの出力は、
出力バッファに保存されます。
@param string 圧縮する文字列を指定します。
require 'zlib'
dez = Zlib::Deflate.new
dez << "123" * 5 << "ugougo" << "123" * 5 << "hogehoge"
dezstr = dez.finish
p dezstr #=> "x\2343426DB\2... -
String
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (28156.0) -
self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。
self と other を ASCII コード順で比較して、
self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。
このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。
other が文字列でない場合、
other.to_str と other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。
@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil
//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <... -
Integer
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (28120.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時 に-1、比較できない時に nil を返します。
self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時
に-1、比較できない時に nil を返します。
@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 か nil のいずれか
//emlist[][ruby]{
1 <=> 2 # => -1
1 <=> 1 # => 0
2 <=> 1 # => 1
2 <=> '' # => nil
//} -
Rational
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (28120.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に -1 を返します。比較できない場合はnilを返します。
self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に
-1 を返します。比較できない場合はnilを返します。
@param other 自身と比較する数値
@return -1 か 0 か 1 か nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3) <=> Rational(2, 3) # => 0
Rational(5) <=> 5 # => 0
Rational(2, 3) <=> Rational(1,3) # => 1
Rational(1, 3... -
Gem
:: Version # <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (28084.0) -
self と other を比較して、self が小さい時に -1、 等しい時に 0、大きい時に 1 の整数を返します。 また、other が Gem::Version ではなく比較できないとき、 nil を返します。
self と other を比較して、self が小さい時に -1、
等しい時に 0、大きい時に 1 の整数を返します。
また、other が Gem::Version ではなく比較できないとき、 nil を返します。
//emlist[][ruby]{
p Gem::Version.new("3.9.0") <=> Gem::Version.new("3.10.0") # => -1
p Gem::Version.new("3.0.0") <=> Gem::Version.new("3.0.0") # => 0
p Gem::Version.new("3.0.0") <=> G... -
String
# <<(other) -> self (28054.0) -
self に文字列 other を破壊的に連結します。 other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self に文字列 other を破壊的に連結します。
other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self を返します。
@param other 文字列もしくは 0 以上の整数
//emlist[例][ruby]{
str = "string"
str.concat "XXX"
p str # => "stringXXX"
str << "YYY"
p str # => "stringXXXYYY"
str << 65 # 文字AのASCIIコード
p str # => "stri... -
IPAddr
# <=>(other) -> Integer | nil (28021.0) -
self と other を比較します。
self と other を比較します。
@param other 比較対象の IPAddr オブジェクト。
@return self と other のアドレスファミリが一致しない場合は nil を返します。
アドレスファミリが一致する場合は、両方の数値表現を Integer#<=>
で比較した結果を返します。
@see Integer#<=> -
StringScanner
# <<(str) -> self (28015.0) -
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。 マッチ記録は変更されません。
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
マッチ記録は変更されません。
selfを返します。
@param str 操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test') # => #<StringScanner 0/4 @ "test">
s.scan(/\w(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "test"
s[1] ... -
File
:: Stat # <=>(o) -> Integer | nil (27985.0) -
ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも 新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。 比較できない場合は nil を返します。
ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも
新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。
比較できない場合は nil を返します。
@param o File::Stat のインスタンスを指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'tempfile' # for Tempfile
fp1 = Tempfile.open("first")
fp1.print "古い方\n"
sleep(1)
fp2 = Tempfile.open("second")
fp2.print "新しい方\n"
p File::Stat.n... -
Digest
:: Base # <<(str) -> self (27973.0) -
文字列を追加します。self を返します。 複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。 すなわち m.update(a); m.update(b) は m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価 です。
文字列を追加します。self を返します。
複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。
すなわち m.update(a); m.update(b) は
m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価
です。
@param str 追加する文字列
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("r")
digest.update("u")
di... -
StringIO
# <<(obj) -> self (27970.0) -
obj を pos の位置に書き込みます。 必要なら obj.to_s を呼んで 文字列に変換します。 self を返します。
obj を pos の位置に書き込みます。 必要なら obj.to_s を呼んで
文字列に変換します。 self を返します。
@param obj 自身に書き込みたい、文字列か to_s が定義されたオブジェクトを指定します。 -
IO
# <<(object) -> self (27940.0) -
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ ド to_s を用いて文字列に変換します。
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ
ド to_s を用いて文字列に変換します。
以下のような << の連鎖を使うことができます。
STDOUT << 1 << " is a " << Integer << "\n"
@param object 出力したいオブジェクトを与えます。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。 -
Zlib
:: GzipWriter # <<(str) -> self (27940.0) -
str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて 文字列に変換します。
str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて
文字列に変換します。
@param str 出力したいオブジェクトを与えます。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz << "hoge" << "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
... -
OpenSSL
:: Digest # <<(data) -> self (27925.0) -
data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。
data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。
@param data 入力文字列 -
OpenSSL
:: Buffering # <<(s) -> self (27922.0) -
文字列 s を書き込みます。
文字列 s を書き込みます。
IO#<< と同様です。
@param s 出力する文字列 -
Integer
# <=(other) -> bool (27655.0) -
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が大きい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[][ruby]{
1 <= 0 # => false
1 <= 1 # => true
1 <= 2 # => true
//} -
ruby 1
. 6 feature (19387.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot
: 2003-01-22: errno
EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま... -
String
# split(sep = $ ; , limit = 0) {|s| . . . } -> self (19384.0) -
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、 結果を文字列の配列で返します。 ブロックを指定すると、配列を返す代わりに分割した文字列で ブロックを呼び出します。
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、
結果を文字列の配列で返します。
ブロックを指定すると、配列を返す代わりに分割した文字列で
ブロックを呼び出します。
第 1 引数 sep は以下のいずれかです。
: 正規表現
正規表現にマッチする部分で分割する。
特に、括弧によるグルーピングがあればそのグループにマッチした
文字列も結果の配列に含まれる (後述)。
: 文字列
その文字列自体にマッチする部分で分割する。
: 1 バイトの空白文字 ' '
先頭と末尾の空白を除いたうえで、空白文字列で分割する。
... -
Hash
# delete _ if {|key , value| . . . } -> self (19189.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
Module
# <=>(other) -> Integer | nil (19111.0) -
self と other の継承関係を比較します。
self と other の継承関係を比較します。
self と other を比較して、
self が other の子孫であるとき -1、
同一のクラス/モジュールのとき 0、
self が other の先祖であるとき 1
を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
other がクラスやモジュールでなければ
nil を返します。
@param other 比較対象のクラスやモジュール
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
... -
Symbol
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (19102.0) -
self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、 self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。
self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、
self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。
other がシンボルではなく比較できない時には nil を返します。
@param other 比較対象のシンボルを指定します。
//emlist[][ruby]{
p :aaa <=> :xxx # => -1
p :aaa <=> :aaa # => 0
p :xxx <=> :aaa # => 1
p :foo <=> "foo" # => nil
//}
@see String#<=>, Symbo... -
Module
# <=(other) -> bool | nil (19099.0) -
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が 同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の先祖である場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が
同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の先祖である場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
... -
Array
# bsearch _ index { |x| . . . } -> Integer | nil (19093.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。
//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,... -
String
# split(sep = $ ; , limit = 0) -> [String] (19084.0) -
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、 結果を文字列の配列で返します。 ブロックを指定すると、配列を返す代わりに分割した文字列で ブロックを呼び出します。
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、
結果を文字列の配列で返します。
ブロックを指定すると、配列を返す代わりに分割した文字列で
ブロックを呼び出します。
第 1 引数 sep は以下のいずれかです。
: 正規表現
正規表現にマッチする部分で分割する。
特に、括弧によるグルーピングがあればそのグループにマッチした
文字列も結果の配列に含まれる (後述)。
: 文字列
その文字列自体にマッチする部分で分割する。
: 1 バイトの空白文字 ' '
先頭と末尾の空白を除いたうえで、空白文字列で分割する。
... -
BasicObject
# instance _ eval(expr , filename = "(eval)" , lineno = 1) -> object (19045.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Complex
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (19036.0) -
self の虚部がゼロで other が実数の場合、 self の実部の <=> メソッドで other と比較した結果を返します。 other が Complex で虚部がゼロの場合も同様です。
self の虚部がゼロで other が実数の場合、
self の実部の <=> メソッドで other と比較した結果を返します。
other が Complex で虚部がゼロの場合も同様です。
その他の場合は nil を返します。
@param other 自身と比較する数値
//emlist[例][ruby]{
Complex(2, 3) <=> Complex(2, 3) #=> nil
Complex(2, 3) <=> 1 #=> nil
Complex(2) <=> 1 #=> 1
Complex(2) ... -
Date
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (19036.0) -
二つの日付を比較します。 同じ日付なら 0 を、self が other よりあとの日付なら 1 を、 その逆なら -1 を返します。
二つの日付を比較します。
同じ日付なら 0 を、self が other よりあとの日付なら 1 を、
その逆なら -1 を返します。
other は日付オブジェクトか、
天文学的なユリウス日をあらわす数値を指定します。
そうでない場合、比較ができないので nil を返します。
//emlist[][ruby]{
require "date"
p Date.new(2001, 2, 3) <=> Date.new(2001, 2, 4) # => -1
p Date.new(2001, 2, 3) <=> Date.new(2001, 2, 3) # => 0
p Date.new(20... -
Thread
# backtrace _ locations(range) -> [Thread :: Backtrace :: Location] | nil (19009.0) -
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。
引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。
@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。
@param length 取得するフレームの個数を指定します。
@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。
//emlist[例][ruby]... -
Thread
# backtrace _ locations(start = 0 , length = nil) -> [Thread :: Backtrace :: Location] | nil (19009.0) -
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。
引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。
@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。
@param length 取得するフレームの個数を指定します。
@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。
//emlist[例][ruby]... -
Pathname
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18988.0) -
パス名を比較します。other と同じなら 0 を、ASCII順で self が大きい場合 は正、other が大きい場合は負を返します。大文字小文字は区別されます。 other は Pathname オブジェクトでなければなりません。
パス名を比較します。other と同じなら 0 を、ASCII順で self が大きい場合
は正、other が大きい場合は負を返します。大文字小文字は区別されます。
other は Pathname オブジェクトでなければなりません。
パス名の比較は単純にパス文字列の比較によって行われるので、論理的に
同じパスでもパス文字列が違えば異なると判断されます。
@param other 比較対象の Pathname オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'
p Pathname.new("foo/bar") <=> Pathn... -
Method
# inspect -> String (18985.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method(arg) foo.rb:2> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
arg は引数を表します。
「foo.rb:2」は Method#... -
Module
# include(*mod) -> self (18976.0) -
モジュール mod をインクルードします。
モジュール mod をインクルードします。
@param mod Module のインスタンス( Enumerable など)を指定します。
@raise ArgumentError 継承関係が循環してしまうような include を行った場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
module M
end
module M2
include M
end
module M
include M2
end
//}
実行結果:
-:3:in `append_features': cyclic include detected (ArgumentError)
... -
Object
# <=>(other) -> 0 | nil (18967.0) -
self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。
self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = Object.new
b = Object.new
a <=> a # => 0
a <=> b # => nil
//}
@see Object#=== -
Enumerable
# slice _ when {|elt _ before , elt _ after| bool } -> Enumerator (18943.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が真になる所でチャンクを区切ります。
ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。
@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.slice_when { |elt_before, elt_aft... -
Hash
# delete _ if -> Enumerator (18889.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
Numeric
# remainder(other) -> Numeric (18883.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* self > 0 のとき 0 <= r < |other|
* self < 0 のとき -|other| < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。r の符号は self と同じになります。
商 q を直接返すメソッドはありません。self.quo(other).truncate がそれに相当します。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
p 13.... -
Enumerable
# chunk _ while {|elt _ before , elt _ after| . . . } -> Enumerator (18871.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が偽になる所でチャンクを区切ります。
ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。
@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.chunk_while { |elt_before, elt_af... -
Integer
# bit _ length -> Integer (18865.0) -
self を表すのに必要なビット数を返します。
self を表すのに必要なビット数を返します。
「必要なビット数」とは符号ビットを除く最上位ビットの位置の事を意味しま
す。2**n の場合は n+1 になります。self にそのようなビットがない(0 や
-1 である)場合は 0 を返します。
//emlist[例: ceil(log2(int < 0 ? -int : int+1)) と同じ結果][ruby]{
(-2**12-1).bit_length # => 13
(-2**12).bit_length # => 12
(-2**12+1).bit_length # => 12
-0x101.bit... -
Array
# bsearch _ index -> Enumerator (18793.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。
//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,... -
Float
# divmod(other) -> [Numeric] (18775.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emli... -
Numeric
# div(other) -> Integer (18775.0) -
self を other で割った整数の商 q を返します。
self を other で割った整数の商 q を返します。
ここで、商 q と余り r は、それぞれ
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
商に対応する余りは Numeric#modulo で求められます。
div はメソッド / を呼びだし、floorを取ることで計算されます。
メソッド / の定義はサブクラスごとの定義を用います。
@param other 自身を割る数を... -
Numeric
# divmod(other) -> [Numeric] (18775.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
divmod が返す商は Numeric#div と同じです。
また余りは、Numeric#modulo と同じです。
このメソッド... -
String
# concat(other) -> self (18754.0) -
self に文字列 other を破壊的に連結します。 other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self に文字列 other を破壊的に連結します。
other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self を返します。
@param other 文字列もしくは 0 以上の整数
//emlist[例][ruby]{
str = "string"
str.concat "XXX"
p str # => "stringXXX"
str << "YYY"
p str # => "stringXXXYYY"
str << 65 # 文字AのASCIIコード
p str # => "stri... -
BasicObject
# instance _ eval {|obj| . . . } -> object (18745.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
String
# concat(*arguments) -> self (18724.0) -
self に複数の文字列を破壊的に連結します。
self に複数の文字列を破壊的に連結します。
引数の値が整数である場合は Integer#chr の結果に相当する文字を末尾に追加します。追加する文字のエンコーディングは self.encoding です。
self を返します。
@param arguments 複数の文字列もしくは 0 以上の整数
//emlist[例][ruby]{
str = "foo"
str.concat
p str # => "foo"
str = "foo"
str.concat "bar", "baz"
p str # => "foobarbaz"
str = "foo"
str.... -
UnboundMethod
# bind(obj) -> Method (18721.0) -
self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。
self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。
@param obj 自身をバインドしたいオブジェクトを指定します。ただしバインドできるのは、
生成元のクラスかそのサブクラスのインスタンスのみです。
@raise TypeError objがbindできないオブジェクトである場合に発生します
//emlist[例][ruby]{
# クラスのインスタンスメソッドの UnboundMethod の場合
class Foo
def foo
"foo"
end
end
# UnboundMethod `m' を生... -
StringScanner
# concat(str) -> self (18715.0) -
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。 マッチ記録は変更されません。
操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
マッチ記録は変更されません。
selfを返します。
@param str 操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。
//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test') # => #<StringScanner 0/4 @ "test">
s.scan(/\w(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "test"
s[1] ... -
RubyVM
:: InstructionSequence # disasm -> String (18703.0) -
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje... -
RubyVM
:: InstructionSequence # disassemble -> String (18703.0) -
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje... -
Module
# include?(mod) -> bool (18685.0) -
self かその親クラス / 親モジュールがモジュール mod を インクルードしていれば true を返します。
self かその親クラス / 親モジュールがモジュール mod を
インクルードしていれば true を返します。
@param mod Module を指定します。
//emlist[例][ruby]{
module M
end
class C1
include M
end
class C2 < C1
end
p C1.include?(M) # => true
p C2.include?(M) # => true
//} -
Digest
:: Base # update(str) -> self (18673.0) -
文字列を追加します。self を返します。 複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。 すなわち m.update(a); m.update(b) は m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価 です。
文字列を追加します。self を返します。
複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。
すなわち m.update(a); m.update(b) は
m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価
です。
@param str 追加する文字列
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("r")
digest.update("u")
di... -
Class
# inherited(subclass) -> () (18655.0) -
クラスのサブクラスが定義された時、新しく生成されたサブクラスを引数 にインタプリタから呼び出されます。このメソッドが呼ばれるタイミングは クラス定義文の実行直前です。
クラスのサブクラスが定義された時、新しく生成されたサブクラスを引数
にインタプリタから呼び出されます。このメソッドが呼ばれるタイミングは
クラス定義文の実行直前です。
@param subclass プログラム内で新たに定義された自身のサブクラスです。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def Foo.inherited(subclass)
puts "class \"#{self}\" was inherited by \"#{subclass}\""
end
end
class Bar < Foo
puts "executing class... -
OpenSSL
:: Digest # update(data) -> self (18625.0) -
data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。
data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。
@param data 入力文字列 -
Hash
# reject! {|key , value| . . . } -> self|nil (10189.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
Integer
# downto(min) {|n| . . . } -> self (10156.0) -
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。 self < min であれば何もしません。
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。
self < min であれば何もしません。
@param min 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.downto(1) {|i| print i, " " } # => 5 4 3 2 1
//}
@see Integer#upto, Numeric#step, Integer#times -
Set
# add?(o) -> self | nil (9964.0) -
集合にオブジェクト o を加えます。
集合にオブジェクト o を加えます。
add は常に self を返します。<< は add の別名です。
add? は、集合に要素が追加された場合には self を、変化がなかった場合には
nil を返します。
@param o 追加対象のオブジェクトを指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2]
s << 10
p s # => #<Set: {1, 2, 10}>
p s.add?(20) # => #<Set: {1, 2, 10, 20}>
p s.add?(2) # => nil
//}... -
Integer
# downto(min) -> Enumerator (9856.0) -
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。 self < min であれば何もしません。
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。
self < min であれば何もしません。
@param min 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.downto(1) {|i| print i, " " } # => 5 4 3 2 1
//}
@see Integer#upto, Numeric#step, Integer#times -
Numeric
# %(other) -> Numeric (9793.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[... -
Numeric
# modulo(other) -> Numeric (9793.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[... -
String
# scrub! -> String (9769.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
... -
String
# scrub! {|bytes| . . . } -> String (9769.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
... -
String
# scrub!(repl) -> String (9769.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。
@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
... -
REXML
:: Attributes # delete(attribute) -> REXML :: Element (9727.0) -
指定した属性を取り除きます。
指定した属性を取り除きます。
attribute で取り除く属性を指定します。
文字列もしくは REXML::Attribute オブジェクトを指定します
self が属する要素(REXML::Element)を返します。
@param attribute 取り除く属性(文字列もしくは REXML::Attribute オブジェクト)
//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
x... -
RubyVM
:: InstructionSequence # path -> String (9721.0) -
self が表す命令シーケンスの相対パスを返します。
self が表す命令シーケンスの相対パスを返します。
self の作成時に指定した文字列を返します。self を文字列から作成していた
場合は "<compiled>" を返します。
例1:irb で実行した場合
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.path
# => "<compiled>"
例2: RubyVM::InstructionSequence.compi... -
String
# scrub -> String (9721.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
... -
String
# scrub {|bytes| . . . } -> String (9721.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
... -
String
# scrub(repl) -> String (9721.0) -
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。
@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
... -
RubyVM
:: InstructionSequence # absolute _ path -> String | nil (9703.0) -
self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。
self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。
self を文字列から作成していた場合は nil を返します。
例1:irb で実行した場合
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil
例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合
# /tmp/method.... -
RubyVM
:: InstructionSequence # label -> String (9703.0) -
self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、 モジュール名などで構成されます。
self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、
モジュール名などで構成されます。
トップレベルでは "<main>" を返します。self を文字列から作成していた場合
は "<compiled>" を返します。
例1:irb で実行した場合
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.label
# => "<compiled>"
例2: R... -
Thread
:: Backtrace :: Location # base _ label -> String (9703.0) -
self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、 Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成 されます。
self が表すフレームの基本ラベルを返します。通常、
Thread::Backtrace::Location#label から修飾を取り除いたもので構成
されます。
//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.base_label
end
# => init... -
Method
# to _ s -> String (9685.0) -
self を読みやすい文字列として返します。
self を読みやすい文字列として返します。
以下の形式の文字列を返します。
#<Method: klass1(klass2)#method(arg) foo.rb:2> (形式1)
klass1 は、Method#inspect では、レシーバのクラス名、
UnboundMethod#inspect では、UnboundMethod オブジェクトの生成
元となったクラス/モジュール名です。
klass2 は、実際にそのメソッドを定義しているクラス/モジュール名、
method は、メソッド名を表します。
arg は引数を表します。
「foo.rb:2」は Method#... -
RubyVM
:: InstructionSequence # base _ label -> String (9685.0) -
self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。
self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。
例1:irb で実行した場合
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.base_label
# => "<compiled>"
例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合
# /tmp/method.rb
def hello
puts "h... -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (9667.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))... -
パターンマッチ (9613.0)
-
パターンマッチ * patterns * variable_binding * variable_pinning * matching_non_primitive_objects * guard_clauses * current_feature_status * pattern_syntax * some_undefined_behavior_examples
パターンマッチ
* patterns
* variable_binding
* variable_pinning
* matching_non_primitive_objects
* guard_clauses
* current_feature_status
* pattern_syntax
* some_undefined_behavior_examples
パターンマッチは、構造化された値に対して、構造をチェックし、マッチした部分をローカル変数に束縛するという、深いマッチを可能にする機能です。(『束縛』は、パターンマッチの輸入元である関数型言語の用語で... -
Hash
# reject! -> Enumerator (9589.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
BasicObject
# ==(other) -> bool (9427.0) -
オブジェクトが other と等しければ真を、さもなくば偽を返します。
オブジェクトが other と等しければ真を、さもなくば偽を返します。
このメソッドは各クラスの性質に合わせて、サブクラスで再定義するべきです。
多くの場合、オブジェクトの内容が等しければ真を返すように (同値性を判定するように) 再定義
することが期待されています。
デフォルトでは Object#equal? と同じオブジェクトの同一性になっています。
@param other 比較対象となるオブジェクト
@return other が self と同値であれば真、さもなくば偽
//emlist[例][ruby]{
class Person < BasicObject
def i... -
BasicObject
# ! -> bool (9409.0) -
オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。
オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。
このメソッドは self が nil または false であれば真を、さもなくば偽を返します。
主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。
このメソッドを再定義しても Ruby の制御式において nil や false 以外が偽として
扱われることはありません。
@return オブジェクトが偽であれば真、さもなくば偽
//emlist[例][ruby]{
class NegationRecorder < BasicObject
def initialize
@co... -
BasicObject
# !=(other) -> bool (9409.0) -
オブジェクトが other と等しくないことを判定します。
オブジェクトが other と等しくないことを判定します。
デフォルトでは self == other を評価した後に結果を論理否定して返します。
このため、サブクラスで BasicObject#== を再定義しても != とは自動的に整合性が
とれるようになっています。
ただし、 BasicObject#!= 自身や BasicObject#! を再定義した際には、ユーザーの責任で
整合性を保たなくてはなりません。
このメソッドは主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。
@param other 比較対象となるオブジェクト
@see ... -
変数と定数 (9325.0)
-
変数と定数 * local * instance * class * class_var_scope * global * pseudo * const * prio
変数と定数
* local
* instance
* class
* class_var_scope
* global
* pseudo
* const
* prio
Ruby の変数と定数の種別は変数名の最初の一文字によって、
ローカル変数、
インスタンス変数、
クラス変数、
グローバル変数、
定数
のいずれかに区別されます。
通常の変数の二文字目以降は英数字または
_ですが、組み込み変数の一部には
「`$'+1文字の記号」という変数があります(builtinを参照)。変数名
の長さにはメモリのサイズ以外の制限はありません。
===[a:local] ロ... -
ruby 1
. 8 . 4 feature (7237.0) -
ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され... -
Marshal フォーマット (1351.0)
-
Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
=== nil, true, false
それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。
//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}
Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません... -
Array
# bsearch { |x| . . . } -> object | nil (1027.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
Array
# bsearch -> Enumerator (727.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
Method
# super _ method -> Method | nil (685.0) -
self 内で super を実行した際に実行されるメソッドを Method オブジェ クトにして返します。
self 内で super を実行した際に実行されるメソッドを Method オブジェ
クトにして返します。
@see UnboundMethod#super_method
//emlist[例][ruby]{
class Super
def foo
"superclass method"
end
end
class Sub < Super
def foo
"subclass method"
end
end
m = Sub.new.method(:foo) # => #<Method: Sub#foo>
m.call # => "subclass me... -
Hash
# reject -> Enumerator (439.0) -
self を複製して、ブロックを評価した値が真になる要 素を削除したハッシュを返します。
self を複製して、ブロックを評価した値が真になる要
素を削除したハッシュを返します。
ハッシュを返すことを除けば
Enumerable#reject とほぼ同じです。
selfを破壊的に変更したい場合はかわりにHash#delete_ifかHash#reject!を使います。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 =>"8" ,4 =>"6" ,6 =>"4" ,8 =>"2" }
p h.reject{|key, value| key.to_i < value.to_i} #=> {6=>"4", 8=>"2"}
//}
@see Hash#delete_if,... -
Hash
# reject {|key , value| . . . } -> Hash (439.0) -
self を複製して、ブロックを評価した値が真になる要 素を削除したハッシュを返します。
self を複製して、ブロックを評価した値が真になる要
素を削除したハッシュを返します。
ハッシュを返すことを除けば
Enumerable#reject とほぼ同じです。
selfを破壊的に変更したい場合はかわりにHash#delete_ifかHash#reject!を使います。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 =>"8" ,4 =>"6" ,6 =>"4" ,8 =>"2" }
p h.reject{|key, value| key.to_i < value.to_i} #=> {6=>"4", 8=>"2"}
//}
@see Hash#delete_if,... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator (439.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (439.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator (439.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (439.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#...