るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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  3. dh g
  4. dsa g
  5. dh g=

検索結果

Object#to_regexp -> Regexp (18604.0)

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

...
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する...

Object::TOPLEVEL_BINDING -> Binding (18604.0)

トップレベルでの Binding オブジェクト。

トップレベルでの Binding オブジェクト。

詳細は Binding を参照してください。

Object#define_singleton_method(symbol) { ... } -> Symbol (18304.0)

self に特異メソッド name を定義します。

self に特異メソッド name を定義します。

@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me...

Object#define_singleton_method(symbol, method) -> Symbol (18304.0)

self に特異メソッド name を定義します。

self に特異メソッド name を定義します。

@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me...

Object#instance_variable_get(var) -> object | nil (18304.0)

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

...Foo
def initialize
@foo = 1
end
end

obj = Foo.new
p obj.instance_variable_get("@foo") #=> 1
p obj.instance_variable_get(:@foo) #=> 1
p obj.instance_variable_get(:@bar) #=> nil
//}

@see Object#instance_variable_set,Object#instance_variables,Object#instance_variable_defined?...

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Object#respond_to_missing?(symbol, include_private) -> bool (18304.0)

自身が symbol で表されるメソッドに対し BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

...れるメソッドに対し
BasicObject#method_missing で反応するつもりならば真を返します。

Object
#respond_to? はメソッドが定義されていない場合、
デフォルトでこのメソッドを呼びだし問合せます。

BasicObject#method_missing を override した...
...end
end

def respond_to_missing?(sym, include_private)
(sym =~ /^to_*/) ? true : super
end
end

s = Sample.new
s.to_sample("sample args1", "sample args2")
s.respond_to?(:to_sample) # => true
s.respond_to?(:sample) # => false
//}

@see Object#respond_to?, BasicObject#method_missing...

Object#singleton_class -> Class (18304.0)

レシーバの特異クラスを返します。 まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。

...します。

@raise TypeError レシーバが Integer、Float、Symbol の場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
Object
.new.singleton_class #=> #<Class:#<Object:0xb7ce1e24>>
String.singleton_class #=> #<Class:String>
nil.singleton_class #=> NilClass
//}

@see Object#class...

Object#singleton_method(name) -> Method (18304.0)

オブジェクトの特異メソッド name をオブジェクト化した Method オブ ジェクトを返します。

...o.new(99)
def k.hi
"Hi, @iv = #{@iv}"
end
m = k.singleton_method(:hi) # => #<Method: #<Demo:0xf8b0c3c4 @iv=99>.hi>
m.call #=> "Hi, @iv = 99"
m = k.singleton_method(:hello) # => NameError
//}

@see Module#instance_method, Method, BasicObject#__send__, Object#send, Kernel.#eval, Object#method...

Object#singleton_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18304.0)

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名 (public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

...た特異メソッドとは Object#extend によって追加された特異メソッドや、
self がクラスの場合はスーパークラスのクラスメソッド(Classのインスタンスの特異メソッド)などです。

singleton_methods(false) は、Object#methods(false) と同じで...
...ラスのクラスメソッドも含まれるよう true を指定したが、
# Object のクラスメソッドは一覧から排除している。

p obj.singleton_methods(true)
p Foo.singleton_methods(true) - Object.singleton_methods(true)

#実行結果

[:protected_self, :public_self, :protecte...
...d_bar, :public_bar]
[:protected_class_foo, :public_class_foo, :protected_class_parent, :public_class_parent]
//}

@see Object#methods,Object#extend...

Object.yaml_tag(tag) -> () (18304.0)

クラスと tag の間を関連付けます。

...end

attr_reader :x
end

# Dumps Ruby object normally
p Psych.dump(Foo.new(3))
# =>
# --- !ruby/object:Foo
# x: 3

# Registers tag with class Foo
Foo.yaml_as("tag:example.com,2013:foo")
# ... and dumps the object of Foo class
Psych.dump(Foo.new(3), STDOUT)
# =>...
...# --- !<tag:example.com,2013:foo>
# x: 3

# Loads the object from the tagged YAML node
p Psych.load(<<EOS)
--- !<tag:example.com,2012:foo>
x: 8
EOS
# => #<Foo:0x0000000130f48 @x=8>...

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Object::ARGF -> Object (18304.0)

引数 (なければ標準入力) で構成される仮想ファイル (詳細は ARGF、ARGF.class を参照)。

引数 (なければ標準入力) で構成される仮想ファイル
(詳細は ARGF、ARGF.class を参照)。

つまり Kernel.#gets は ARGF.class#gets と同じ意味です。
ARGF.class#file で現在読み込み中のファイルオブジェクトが、
ARGF.class#filename で現在読み込み中のファイル名が得られます。

Object::ARGV -> Array (18304.0)

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

Ruby スクリプトに与えられた引数を表す配列です。

組み込み変数 $* の別名です。
Ruby 自身に対する引数は取り除かれています。

例:

スクリプト argv.rb の内容が
p ARGV
であったとします。このときシェルから次を実行すると、
$ ruby argv.rb foo bar baz
結果は以下のように出力されます。
["foo", "bar", "baz"]

Object::RUBY_COPYRIGHT -> String (18304.0)

Ruby のコピーライトを表す文字列。

Ruby のコピーライトを表す文字列。

Object::RUBY_ENGINE -> String (18304.0)

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

例:
$ ruby-1.9.1 -ve 'p RUBY_ENGINE'
ruby 1.9.1p0 (2009-03-04 revision 22762) [x86_64-linux]
"ruby"
$ jruby -ve 'p RUBY_ENGINE'
jruby 1.2.0 (ruby 1.8.6 patchlevel 287) (2009-03-16 rev 9419) [i386-java]
"jruby"

Object#enum_for(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (604.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

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Object#to_enum(method = :each, *args) {|*args| ... } -> Enumerator (604.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#_dump(limit) -> String (304.0)

Marshal.#dump において出力するオブジェクトがメソッド _dump を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。

...ッド _dump
を定義している場合には、そのメソッドの結果が書き出されます。

バージョン1.8.0以降ではObject#marshal_dump, Object#marshal_loadの使用
が推奨されます。 Marshal.dump するオブジェクトが _dump と marshal_dump の両方の
メソッ...
...い場合や拡張ライブラリで定義し
たクラスのインスタンスがインスタンス変数以外に情報を保持する場合に
利用します。(例えば、クラス Time は、_dump/_load を定義して
います)

@see Object#marshal_dump, Object#marshal_load, Class#_load...

Object#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator (304.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#hash -> Integer (304.0)

オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。

...オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。

2つのオブジェクトのハッシュ値が異なるとき、直ち...
...として判定されます。
逆に、2つのハッシュ値が同じとき、さらに Object#eql? での比較により判定されます。
そのため、同じキーとして判定される状況は Object#eql? の比較で真となる場合のみであり、このとき前段階としてハ...
...6494
p 0.hash #=> 2647535320520409998
p 0.0.hash #=> -2975129765814025835
p nil.hash #=> 2401531420355998067

p "ruby".hash #=> 4460896024486900438
p "ruby".hash #=> 4460896024486900438
p :ruby.hash #=> 3979895509189707770
p :ruby.hash #=> 3979895509189707770
//}

@see Object#eql?, Hash#[]...

Object#initialize(*args, &block) -> object (304.0)

ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。

ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。

このメソッドは Class#new から新しく生成されたオブ
ジェクトの初期化のために呼び出されます。他の言語のコンストラクタに相当します。
デフォルトの動作ではなにもしません。

initialize には
Class#new に与えられた引数がそのまま渡されます。

サブクラスではこのメソッドを必要に応じて再定義されること
が期待されています。

initialize という名前のメソッドは自動的に private に設定され
ます。

@param args 初期化時の引数です。
@param block 初期化時のブロック引数です。必...

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Object#inspect -> String (304.0)

オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

組み込み関数 Kernel.#p は、このメソッドの結果を使用して
オブジェクトを表示します。

//emlist[][ruby]{
[ 1, 2, 3..4, 'five' ].inspect # => "[1, 2, 3..4, \"five\"]"
Time.new.inspect # => "2008-03-08 19:43:39 +0900"
//}

inspect メソッドをオーバーライドしなかった場合、クラス名とインスタンス
変数の名前、値の組を元にした文字列を返します。

//...

Object#must_match(regexp) -> true (304.0)

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられた正規表現にマッチした場合、検査にパスしたことになります。

@param regexp 正規表現か文字列を指定します。文字列を指定した場合は文字列そのものにマッチする
正規表現に変換してから使用します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられた正規表現にマッチしなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_match

Object#must_raise(*args) -> true (304.0)

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に与えられた例外が発生する場合、検査にパスしたことになります。

@param args 自身を評価中に発生する可能性のある例外クラスを一つ以上指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身を評価した結果、例外が発生しない場合に発生します。
また、自身を評価中に発生した例外が、与えられた例外
またはそのサブクラスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_raises

Object#must_throw(tag) -> true (304.0)

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

自身を評価中に、与えられたタグが Kernel.#throw された場合、検査にパスしたことになります。

@param tag 自身を評価中に Kernel.#throw されるタグを任意のオブジェクトとして指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられたタグが Kernel.#throw されなかった場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_throws

Object#object_id -> Integer (304.0)

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

...られるかは不定です。

Rubyでは、(Garbage Collectされていない)アクティブなオブジェクト間で
重複しない整数(object_id)が各オブジェクトにひとつずつ割り当てられています。この
メソッドはその値を返します。

TrueClass, FalseCla...
... object_id になります。

これは、Immutable ならば複数の場所から参照されても`破壊的操作'による問題が発生しないので、
同じ内容のインスタンスを複数生成しないという内部実装が理由です。

//emlist[][ruby]{
p "ruby".object_id #...
...=> 60
p "ruby".object_id #=> 80

p [].object_id #=> 100
p [].object_id #=> 120

p :ruby.object_id #=> 710428
p :ruby.object_id #=> 710428

p 11.object_id #=> 23
p 11.object_id #=> 23

p true.object_id #=> 20
p true.object_id #=> 20
//}

@see Object#equal?,Symbol...

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Object#pretty_inspect -> String (304.0)

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。

self を pp で表示したときの結果を文字列として返します。

Object#pretty_print_inspect -> String (304.0)

Object#pretty_print を使って Object#inspect と同様に オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

...
Object
#pretty_print を使って Object#inspect と同様に
オブジェクトを人間が読める形式に変換した文字列を返します。

出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されている必要があります。
そうでない場合には RuntimeEr...
...ror が発生します。

@raise RuntimeError 出力する全てのオブジェクトに Object#pretty_print が定義されて
いない場合に発生します。...

Object#pretty_print_instance_variables -> [String | Symbol] (304.0)

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。 返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。
返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

pp に表示したくないインスタンス変数がある場合にこのメソッドを再定義します。

Object#psych_to_yaml(options = {}) -> String (304.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump

Object#public_send(name, *args) -> object (304.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

...しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや private メソッドに対して実行
した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:puts, "hello") # => NoMethodError
//}

@see BasicObject#__send__, Object#send...

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Object#public_send(name, *args) { .... } -> object (304.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

...しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや private メソッドに対して実行
した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:puts, "hello") # => NoMethodError
//}

@see BasicObject#__send__, Object#send...

Object#send(name, *args) -> object (304.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

...のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object
#public_send を使う方が良いでしょう。

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出す...
...ーバは任意(Foo クラスのインスタンスである必要もない)
p Foo.new.send(methods[1]) # => "foo"
p Foo.new.send(methods[2]) # => "bar"
p Foo.new.send(methods[3]) # => "baz"
//}

@see Object#public_send, BasicObject#__send__, Object#method, Kernel.#eval, Proc, Method...

Object#send(name, *args) { .... } -> object (304.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

...のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object
#public_send を使う方が良いでしょう。

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。
@param args 呼び出す...
...ーバは任意(Foo クラスのインスタンスである必要もない)
p Foo.new.send(methods[1]) # => "foo"
p Foo.new.send(methods[2]) # => "bar"
p Foo.new.send(methods[3]) # => "baz"
//}

@see Object#public_send, BasicObject#__send__, Object#method, Kernel.#eval, Proc, Method...

Object#to_enum(method = :each, *args) -> Enumerator (304.0)

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

Enumerator.new(self, method, *args) を返します。

ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。


@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。

//emlist[][ruby]{
str = "xyz"

enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]

#...

Object#to_int -> Integer (304.0)

オブジェクトの Integer への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

...
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する...

絞り込み条件を変える

Object#to_s -> String (304.0)

オブジェクトの文字列表現を返します。

...使って文字列に変換し
ます。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize num
@num = num
end
end
it = Foo.new(40)

puts it #=> #<Foo:0x2b69110>

class Foo
def to_s
"Class:Foo Number:#{@num}"
end
end

puts it #=> Class:Foo Number:40
//}

@see Object#to_str,Kernel.#String...

Object#to_str -> String (304.0)

オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

...
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する...
...面で代置可能であるような、
* 文字列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_str
'Edition'
end
end

it = Foo.new
p('Second' + it) #=> "SecondEdition"
//}

@see Object#to_s,Kernel.#String...

Object#to_yaml(options = {}) -> String (304.0)

オブジェクトを YAML document に変換します。

オブジェクトを YAML document に変換します。

options でオプションを指定できます。
Psych.dump と同じなので詳しくはそちらを参照してください。

syck に to_yaml メソッドがあるため、
psych_to_yaml が別名として定義されています。将来的に
syck が廃止された場合 psych_to_yaml は廃止
される予定であるため、特別の事情がない限り to_yaml を用いてください。

@param options 出力オプション
@see Psych.dump

Object::RUBY_DESCRIPTION -> String (304.0)

Ruby の詳細を表す文字列。

Ruby の詳細を表す文字列。

ruby -v で表示される内容が格納されています。

Object::RUBY_PATCHLEVEL -> Integer (304.0)

Ruby のパッチレベルを表す Integer オブジェクトです。

Ruby のパッチレベルを表す Integer オブジェクトです。

パッチレベルはRubyの各バージョンに対するバグ修正パッチの適用をカウントしています。
teeny リリースのそれぞれについてパッチレベルは 0 から始まり、
その teeny リリースに対してバグ修正パッチが適用される度に増えていきます。

パッチレベルという概念および RUBY_PATCHLEVEL 定数は、 Ruby 1.8.5-p1 以降、 1.8.6 以降で導入されました。
1.8.5やそれ以前のバージョンでは定義されていません。

絞り込み条件を変える

Object::RUBY_PLATFORM -> String (304.0)

プラットフォームを表す文字列。

プラットフォームを表す文字列。

Object::RUBY_RELEASE_DATE -> String (304.0)

Ruby のリリース日を表す文字列。

Ruby のリリース日を表す文字列。

Object::RUBY_REVISION -> Integer (304.0)

Ruby の Subversion でのリビジョン番号を表す Integer オブジェクトです。

Ruby の Subversion でのリビジョン番号を表す Integer オブジェクトです。

Object::RUBY_VERSION -> String (304.0)

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンは、major.minor.teeny という形式です。