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Hash#eql?(other) -> bool (72388.0)

自身と other が同じ数のキーを保持し、キーが eql? メソッドで比較して全て等しく、 値が == メソッドで比較して全て等しい場合に真を返します。

自身と other が同じ数のキーを保持し、キーが eql? メソッドで比較して全て等しく、
値が == メソッドで比較して全て等しい場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
#(出力関数は省略)
{ 1 => :a } == { 1 => :a } #=> true
{ 1 => :a } == { 1 => :a, 2 => :b } #=> false
{ 1 => :a } == { 1.0 => :a } #=> fa...

String#hash -> Integer (54427.0)

self のハッシュ値を返します。 eql? で等しい文字列は、常にハッシュ値も等しくなります。

self のハッシュ値を返します。
eql? で等しい文字列は、常にハッシュ値も等しくなります。

//emlist[例][ruby]{
"test".hash # => 4038258770210371295
("te" + "st").hash == "test".hash # => true
//}

@see Hash

Object#eql?(other) -> bool (54388.0)

オブジェクトと other が等しければ真を返します。Hash で二つのキー が等しいかどうかを判定するのに使われます。

オブジェクトと other が等しければ真を返します。Hash で二つのキー
が等しいかどうかを判定するのに使われます。

このメソッドは各クラスの性質に合わせて再定義すべきです。
多くの場合、 == と同様に同値性の判定をするように再定義されていますが、
適切にキー判定ができるようにより厳しくなっている場合もあります。

デフォルトでは equal? と同じオブジェクト
の同一性判定になっています。

このメソッドを再定義した時には Object#hash メソッ
ドも再定義しなければなりません。

@param other 比較するオブジェクトです。

//emlist[][ruby]{...

Method#hash -> Integer (54361.0)

自身のハッシュ値を返します。

自身のハッシュ値を返します。


//emlist[例][ruby]{
a = method(:==)
b = method(:eql?)
p a.eql? b # => true
p a.hash == b.hash # => true
p [a, b].uniq.size # => 1
//}

UnboundMethod#hash -> Integer (54361.0)

自身のハッシュ値を返します。

自身のハッシュ値を返します。


//emlist[例][ruby]{
a = method(:==).unbind
b = method(:eql?).unbind
p a.eql? b # => true
p a.hash == b.hash # => true
p [a, b].uniq.size # => 1
//}

絞り込み条件を変える

Numeric#eql?(other) -> bool (54340.0)

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

Numeric のサブクラスは、eql? で比較して等しい数値同士が同じハッシュ値を返すように
hash メソッドを適切に定義する必要があります。

@param other 自身と比較したい数値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 1.eql?(1) #=> true
p 1.eql?(1.0) #=> false
p 1 == 1.0 #=> true
//}

@see Object#equal?, ...

OpenStruct#eql?(other) -> bool (54340.0)

self と other が等しい場合に true を返します。そうでない場合は false を 返します。

self と other が等しい場合に true を返します。そうでない場合は false を
返します。

具体的には other が OpenStruct オブジェクトかそのサブクラスでかつ、
self の各要素を保持した内部の Hash が eql? で比較して等しい場合に
true を返します。

@param other 比較対象のオブジェクトを指定します。

String#eql?(other) -> bool (54340.0)

文字列の内容が文字列 other の内容と等しいときに true を返します。 等しくなければ false を返します。

文字列の内容が文字列 other の内容と等しいときに true を返します。
等しくなければ false を返します。

このメソッドは文字列の内容を比較します。
同一のオブジェクトかどうかを比較するわけではありません。
つまり、"string".eql?(str) という式を実行した場合には、
str が "string" という内容の文字列でありさえすれば常に true を返します。
同一のオブジェクトであるかどうかを判定したいときは
Object#equal? を使ってください。

アルファベットの大文字小文字を無視して比較したい場合は、String#upcase,
String#d...

Hash#==(other) -> bool (27088.0)

自身と other が同じ数のキーを保持し、キーが eql? メソッドで比較して全て等しく、 値が == メソッドで比較して全て等しい場合に真を返します。

自身と other が同じ数のキーを保持し、キーが eql? メソッドで比較して全て等しく、
値が == メソッドで比較して全て等しい場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
#(出力関数は省略)
{ 1 => :a } == { 1 => :a } #=> true
{ 1 => :a } == { 1 => :a, 2 => :b } #=> false
{ 1 => :a } == { 1.0 => :a } #=> fa...

Hash#===(other) -> bool (27088.0)

自身と other が同じ数のキーを保持し、キーが eql? メソッドで比較して全て等しく、 値が == メソッドで比較して全て等しい場合に真を返します。

自身と other が同じ数のキーを保持し、キーが eql? メソッドで比較して全て等しく、
値が == メソッドで比較して全て等しい場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
#(出力関数は省略)
{ 1 => :a } == { 1 => :a } #=> true
{ 1 => :a } == { 1 => :a, 2 => :b } #=> false
{ 1 => :a } == { 1.0 => :a } #=> fa...

絞り込み条件を変える

Hash#assoc(key) -> Array | nil (27022.0)

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア を配列として返します。

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア
を配列として返します。

キーの同一性判定には eql? メソッドではなく == メソッドを使います。
key が見つからなかった場合は、nil を返します。

@param key 検索するキー

//emlist[例][ruby]{
h = {"colors" => ["red", "blue", "green"],
"letters" => ["a", "b", "c" ]}
h.assoc("letters") #=> ["letters", ["a", "b", "c"]]
h.assoc("f...