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OpenSSL::Digest::SHA384.new(data=nil) -> OpenSSL::Digest::SHA384 (9301.0)

新しいダイジェストオブジェクトを生成します。

新しいダイジェストオブジェクトを生成します。

data に文字列を渡すとその内容で内部状態を更新します。

@param data 入力文字列

OpenSSL::Digest::SHA512.new(data=nil) -> OpenSSL::Digest::SHA512 (9301.0)

新しいダイジェストオブジェクトを生成します。

新しいダイジェストオブジェクトを生成します。

data に文字列を渡すとその内容で内部状態を更新します。

@param data 入力文字列

WEBrick::HTTPAuth::Htdigest.new(path) -> WEBrick::HTTPAuth::Htdigest (9301.0)

Htdigest オブジェクトを生成します。

Htdigest オブジェクトを生成します。

@param path パスワードを保存するファイルのパスを与えます。

Digest.#bubblebabble(string) -> String (9001.0)

与えられた文字列を BubbleBabble エンコードした文字列を返します。

与えられた文字列を BubbleBabble エンコードした文字列を返します。

@param string 文字列を指定します。

Digest.#hexencode(string) -> String (9001.0)

引数である文字列 string を、16進数に変換した文字列を生成して返します。

引数である文字列 string を、16進数に変換した文字列を生成して返します。

@param string 文字列を指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'digest'

p Digest.hexencode("") # => ""
p Digest.hexencode("d") # => "64"
p Digest.hexencode("\1\2") # => "0102"
p Digest.hexencode("\xB0") # => "b0"

p digest = Digest::MD5.digest("ruby") # => "...

絞り込み条件を変える

Digest::Base (9001.0)

すべての Digest::XXX クラスの基底クラスです。

すべての Digest::XXX クラスの基底クラスです。

例えば、MD5 値を得るには以下のようにします。
require 'digest/md5'

p Digest::MD5.hexdigest('abc') #=> '900150983cd24fb0d6963f7d28e17f72'
p Digest::MD5.file('ruby-1.8.5.tar.gz').to_s #=> '3fbb02294a8ca33d4684055adba5ed6f'

すべての Digest::XXX クラスは以下の共通インタフェースを持ちます。

Digest::Base#<<(str) -> self (9001.0)

文字列を追加します。self を返します。 複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。 すなわち m.update(a); m.update(b) は m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価 です。

文字列を追加します。self を返します。
複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。
すなわち m.update(a); m.update(b) は
m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価
です。

@param str 追加する文字列

require 'digest/md5'

digest = Digest::MD5.new
digest.update("r")
digest.update("u")
di...

Digest::Base#==(md) -> bool (9001.0)

与えられたダイジェストオブジェクトと比較します。

与えられたダイジェストオブジェクトと比較します。

@param md 比較対象のダイジェストオブジェクト

require 'digest/md5'
digest1 = Digest::MD5.new
digest1.update("ruby")
digest2 = Digest::MD5.new
digest2.update("ruby")
p digest1 == digest2 # => true
digest2.update("RUBY")
p diges...

Digest::Base#==(str) -> bool (9001.0)

与えられた文字列を hexdigest 値と見て、自身の hexdigest 値と比較します。

与えられた文字列を hexdigest 値と見て、自身の hexdigest 値と比較します。

@param str 比較対象の hexdigest 文字列

require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("ruby")
p digest == "58e53d1324eef6265fdb97b08ed9aadf" # => true

Digest::Base#block_length -> Integer (9001.0)

ダイジェストのブロック長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

ダイジェストのブロック長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のブロック長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().block_length } # => [64, 128, 128]

絞り込み条件を変える

Digest::Base#file(path) -> self (9001.0)

ファイル名 file で指定したファイルの内容を読み込んでダイジェストを更新し、 オブジェクト自身を返します。

ファイル名 file で指定したファイルの内容を読み込んでダイジェストを更新し、
オブジェクト自身を返します。

@param path 読み込み対象のファイル名です。
@return ダイジェストオブジェクトを返します。

例(MD5の場合)

require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.file("/path/to/file") # => Digest::MD5のインスタンス
digest.hexdigest # => "/path/to/file"のMD5値

Digest::Base#reset -> self (9001.0)

オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻し、 オブジェクト自身を返します。

オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻し、
オブジェクト自身を返します。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

Digest::Base#update(str) -> self (9001.0)

文字列を追加します。self を返します。 複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。 すなわち m.update(a); m.update(b) は m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価 です。

文字列を追加します。self を返します。
複数回updateを呼ぶことは文字列を連結してupdateを呼ぶことと同じです。
すなわち m.update(a); m.update(b) は
m.update(a + b) と、 m << a << b は m << a + b とそれぞれ等価
です。

@param str 追加する文字列

require 'digest/md5'

digest = Digest::MD5.new
digest.update("r")
digest.update("u")
di...

Digest::Base.file(path) -> object (9001.0)

新しいダイジェストオブジェクトを生成し、 ファイル名 file で指定したファイルの内容を読み込み、 そのダイジェストオブジェクトを返します。

新しいダイジェストオブジェクトを生成し、
ファイル名 file で指定したファイルの内容を読み込み、
そのダイジェストオブジェクトを返します。

@param path 読み込み対象のファイル名です。
@return ダイジェストオブジェクトを返します。

使用例(SHA256の場合)

require 'digest'
digest = Digest::SHA256.file("X11R6.8.2-src.tar.bz2")
digest.hexdigest
# => "f02e3c85572dc9ad7cb77c2a638e...

Digest::Class (9001.0)

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Digest::Instance (9001.0)

Digest::MD5 (9001.0)

1321 に記述されている RSA Data Security, Inc. の MD5 Message-Digest Algorithmを実装するクラスです。

1321 に記述されている RSA Data Security, Inc. の MD5 Message-Digest
Algorithmを実装するクラスです。

Digest::RMD160 (9001.0)

Hans Dobbertin, Antoon Bosselaers, Bart Preneel によって設計された RIPEMD-160 ハッシュ関数を実装するクラスです。

Hans Dobbertin, Antoon Bosselaers, Bart Preneel によって設計された
RIPEMD-160 ハッシュ関数を実装するクラスです。

Digest::SHA1 (9001.0)

NIST (the US' National Institute of Standards and Technology) の SHA-1 Secure Hash Algorithmを実装するクラスです。 FIPS PUB 180-1に記述されています。

NIST (the US' National Institute of Standards and Technology) の
SHA-1 Secure Hash Algorithmを実装するクラスです。
FIPS PUB 180-1に記述されています。

Digest::SHA2 (9001.0)

絞り込み条件を変える

Digest::SHA2#block_length -> Integer (9001.0)

ダイジェストのブロック長を返します。

ダイジェストのブロック長を返します。

Digest::SHA256 (9001.0)

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of Standards and Technology) の SHA-256 Secure Hash Algorithmを 実装するクラスです。

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of
Standards and Technology) の SHA-256 Secure Hash Algorithmを
実装するクラスです。

Digest::SHA384 (9001.0)

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of Standards and Technology) の SHA-384 Secure Hash Algorithmを 実装するクラスです。

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of
Standards and Technology) の SHA-384 Secure Hash Algorithmを
実装するクラスです。

Digest::SHA512 (9001.0)

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of Standards and Technology) の SHA-512 Secure Hash Algorithmを 実装するクラスです。

FIPS PUB 180-2に記述されているNIST (the US' National Institute of
Standards and Technology) の SHA-512 Secure Hash Algorithmを
実装するクラスです。

Gem::DigestAdapter#new -> self (9001.0)

@todo

@todo

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OpenSSL::Digest#<<(data) -> self (9001.0)

data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。

data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。

@param data 入力文字列

OpenSSL::Digest#block_length -> Integer (9001.0)

ハッシュ関数のブロックサイズを返します。

ハッシュ関数のブロックサイズを返します。

OpenSSL::Digest#name -> String (9001.0)

ハッシュ関数の名前を返します。

ハッシュ関数の名前を返します。

OpenSSL::Digest#reset -> self (9001.0)

ダイジェストオブジェクトの内部状態をリセットします。

ダイジェストオブジェクトの内部状態をリセットします。

OpenSSL::Digest#update(data) -> self (9001.0)

data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。

data でダイジェストオブジェクトの内部状態を更新します。

@param data 入力文字列

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OpenSSL::Digest::DSS (9001.0)

ハッシュ関数 DSS を表すクラス

ハッシュ関数 DSS を表すクラス

OpenSSL::Digest::DSS1 (9001.0)

ハッシュ関数 DSS1 を表すクラス

ハッシュ関数 DSS1 を表すクラス

OpenSSL::Digest::MD2 (9001.0)

ハッシュ関数 MD2 を表すクラス

ハッシュ関数 MD2 を表すクラス

OpenSSL::Digest::MD4 (9001.0)

ハッシュ関数 MD4 を表すクラス

ハッシュ関数 MD4 を表すクラス

OpenSSL::Digest::MD5 (9001.0)

ハッシュ関数 MD5 を表すクラス

ハッシュ関数 MD5 を表すクラス

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::MDC2 (9001.0)

ハッシュ関数 MDC2 を表すクラス

ハッシュ関数 MDC2 を表すクラス

OpenSSL::Digest::RIPEMD160 (9001.0)

ハッシュ関数 RIPEMD160 を表すクラス

ハッシュ関数 RIPEMD160 を表すクラス

OpenSSL::Digest::SHA (9001.0)

ハッシュ関数 SHA を表すクラス

ハッシュ関数 SHA を表すクラス

OpenSSL::Digest::SHA1 (9001.0)

ハッシュ関数 SHA1 を表すクラス

ハッシュ関数 SHA1 を表すクラス

OpenSSL::Digest::SHA224 (9001.0)

ハッシュ関数 SHA224 を表すクラス

ハッシュ関数 SHA224 を表すクラス

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest::SHA256 (9001.0)

ハッシュ関数 SHA256 を表すクラス

ハッシュ関数 SHA256 を表すクラス

OpenSSL::Digest::SHA384 (9001.0)

ハッシュ関数 SHA384 を表すクラス

ハッシュ関数 SHA384 を表すクラス

OpenSSL::Digest::SHA512 (9001.0)

ハッシュ関数 SHA512 を表すクラス

ハッシュ関数 SHA512 を表すクラス

OpenSSL::HMAC#inspect -> String (9001.0)

オブジェクトの内部状態から算出された HMAC を 16進の文字列で返します。

オブジェクトの内部状態から算出された HMAC を
16進の文字列で返します。

OpenSSL::HMAC#to_s -> String (9001.0)

オブジェクトの内部状態から算出された HMAC を 16進の文字列で返します。

オブジェクトの内部状態から算出された HMAC を
16進の文字列で返します。

絞り込み条件を変える

WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth#algorithm -> String (9001.0)

アルゴリズムを表す文字列を返します。

アルゴリズムを表す文字列を返します。

WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth#authenticate(request, response) -> true (9001.0)

クライアントから送られてきたユーザ名とパスワードを認証します。 認証に失敗した場合は challenge を呼びます。

クライアントから送られてきたユーザ名とパスワードを認証します。
認証に失敗した場合は challenge を呼びます。

@param request WEBrick::HTTPRequest のインスタンスを指定します。

@param response WEBrick::HTTPResponse のインスタンスを指定します。

@raise WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized 認証に失敗した場合に発生します。

WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth#challenge(request, response, stale = false) (9001.0)

クライアントにパスワードを要求するためにレスポンスに WWW-Authenticate ヘッダを 設定し、例外 WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized を発生させます。

クライアントにパスワードを要求するためにレスポンスに WWW-Authenticate ヘッダを
設定し、例外 WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized を発生させます。

@param request WEBrick::HTTPRequest のインスタンスを指定します。

@param response WEBrick::HTTPResponse のインスタンスを指定します。

@raise WEBrick::HTTPStatus::Unauthorized このメソッドを呼ぶと必ず発生します。

WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth#qop -> String (9001.0)

Qop キーの値を返します。

Qop キーの値を返します。

WEBrick::HTTPAuth::DigestAuth.make_passwd(realm, user, pass) -> String (9001.0)

与えられた情報を使用してハッシュ化したパスワードを生成します。

与えられた情報を使用してハッシュ化したパスワードを生成します。

@param realm レルムを指定します。

@param user ユーザ名を指定します。

@param pass パスワードを指定します。

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WEBrick::HTTPAuth::Htdigest#delete_passwd(realm, user) (9001.0)

realm に属するユーザ user のパスワードを削除します。

realm に属するユーザ user のパスワードを削除します。

@param realm レルムを指定します。

@param user ユーザ名を指定します。

WEBrick::HTTPAuth::Htdigest#each {|user, realm, pass| ... } -> Hash (9001.0)

ユーザ名、レルム、パスワードをブロックに渡して評価します。

ユーザ名、レルム、パスワードをブロックに渡して評価します。

WEBrick::HTTPAuth::Htdigest#flush(path = nil) -> () (9001.0)

ファイルに書き込みます。ファイル名を与えた場合は、そこに書き込みます。

ファイルに書き込みます。ファイル名を与えた場合は、そこに書き込みます。

@param path ファイル名を指定します。

WEBrick::HTTPAuth::Htdigest#get_passwd(realm, user, reload_db) -> String (9001.0)

与えられたレルムとユーザ名からパスワードのハッシュ値を取得して返します。

与えられたレルムとユーザ名からパスワードのハッシュ値を取得して返します。

@param realm レルムを指定します。

@param user ユーザ名を指定します。

@param reload_db 真を指定すると WEBrick::HTTPAuth::Htdigest#reload を呼んでから値を返します。

WEBrick::HTTPAuth::Htdigest#reload (9001.0)

ファイルから再度読み込みます。

ファイルから再度読み込みます。

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WEBrick::HTTPAuth::Htdigest#set_passwd(realm, user, pass) (9001.0)

与えられた情報をもとに、パスワードをハッシュ化して保存します。

与えられた情報をもとに、パスワードをハッシュ化して保存します。

@param realm レルムを指定します。

@param user ユーザ名を指定します。

@param pass パスワードを指定します。

Float#ceil(ndigits = 0) -> Integer | Float (301.0)

自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。

自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
1.2.ceil # => 2
2.0.ceil # => 2
(-1.2...

Float#floor(ndigits = 0) -> Integer | Float (301.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
1.2.floor # => 1
2.0.floor # => 2
(-1...

Float#round(ndigits = 0) -> Integer | Float (301.0)

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。

@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている...

Float#round(ndigits = 0, half: :up) -> Integer | Float (301.0)

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

自身ともっとも近い整数もしくは実数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。

@param ndigits 丸める位を指定します。
ndigitsが0ならば、小数点以下を四捨五入し、整数を返します。
ndigitsが0より大きいならば、小数点以下の指定された位で四捨五入されます。
ndigitsが0より小さいならば、小数点以上の指定された位で四捨五入されます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている...

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Float#truncate(ndigits = 0) -> Integer | Float (301.0)

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate ...

Integer#ceil(ndigits = 0) -> Integer (301.0)

self と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。

self と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[][ruby]{
1.ceil # => 1
1.ceil(2) # => 1
18.ceil(-1) # => 20
(-18).ceil(-1) # => -10
//}

@see Numeric#ceil

Integer#floor(ndigits = 0) -> Integer (301.0)

self と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

self と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[][ruby]{
1.floor # => 1
1.floor(2) # => 1
18.floor(-1) # => 10
(-18).floor(-1) # => -20
//}

@see Numeric#floor

Integer#round(ndigits = 0, half: :up) -> Integer (301.0)

self ともっとも近い整数を返します。

self ともっとも近い整数を返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている値は以下の通りです。

* :up or nil: 0から遠い方に丸められます。
* :even: もっとも近い偶数に丸められます。
* :down: 0に近い方に丸められます。

//emlist[][ruby]{
1.round # =...

Integer#truncate(ndigits = 0) -> Integer (301.0)

0 から self までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。

0 から self までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[][ruby]{
1.truncate # => 1
1.truncate(2) # => 1
18.truncate(-1) # => 10
(-18).truncate(-1) # => -10
//}

@see Numeric#truncate

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Matrix#round(ndigits = 0) -> Matrix (301.0)

行列の各要素を指定した桁数で丸めた行列を返します。

行列の各要素を指定した桁数で丸めた行列を返します。

@see Float#round

Numeric#floor(ndigits = 0) -> Integer (301.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
負の整数を指定した場合、小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。

//emlist[例][ruby]{
1.floor #=> 1
1.2.floor #=> 1
(-1.2).floor #=> -2
(-1.5).floor #=> -2
//}

@see Numeric#ceil, Numeric#round, Numeric#truncate
@see Inte...

OpenSSL::Cipher#pkcs5_keyivgen(pass, salt=nil, num=2048, digest="md5") -> nil (301.0)

pass と salt から鍵と IV を生成し、暗号オブジェクトに設定します。

pass と salt から鍵と IV を生成し、暗号オブジェクトに設定します。

このメソッドは PKCS#5 v1.5 で定義されている方法に
従って鍵と IV を生成します。PKCS#5 v1.5 と正しく互換するには
digest は md5 か sha1 を使い、暗号アルゴリズムは
RC2, RC4-40, DES のいずれかを使わなければなりません。

このメソッドの利用は推奨されません。これではなく
PKCS#5 v2.0 に定義されている方法で鍵と IV を生成すべきです。

salt が nil である場合には salt なしと見なします。

num は必要なデータの生成でハ...

OpenSSL::HMAC.new(key, digest) -> OpenSSL::HMAC (301.0)

HMAC を計算するためのオブジェクトを生成します。

HMAC を計算するためのオブジェクトを生成します。

生成されたオブジェクトの内部状態は入力なしの状態にリセットされます。

digest には利用するハッシュ関数を表す文字列("md5", "sha256" など)
を渡します。

@param key 利用する鍵の文字列
@param digest 利用するハッシュ関数

OpenSSL::Netscape::SPKI#sign(key, digest) -> self (301.0)

SPKI オブジェクトに署名をします。

SPKI オブジェクトに署名をします。

@param key 署名に使う秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param digest 署名に使うダイジェスト関数(文字列もしくは OpenSSL::Digest オブジェクト)
@raise OpenSSL::Netscape::SPKIError 署名に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::Netscape::SPKI#verify

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OpenSSL::OCSP::CertificateId.new(subject, issuer, digest=nil) -> OpenSSL::OCSP::CertificateId (301.0)

CertificateId オブジェクトを生成します。

CertificateId オブジェクトを生成します。

subject には問合せ対象の証明書を、issuerにはsubjectのissuer(発行者)
の証明書を渡します。

@param subject 問合せ対象の証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param issuer subjectのissuer(発行者)の証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param digest issuerの名前のハッシュ値、issuerの証明書の公開鍵のハッシュ値を取るためのハッシュアルゴリズム。nilでデフォルトの...

OpenSSL::PKCS5.#pbkdf2_hmac(pass, salt, iter, keylen, digest) -> String (301.0)

pass と salt から共通鍵暗号の鍵および IV(Initialization Vector) を生成します。

pass と salt から共通鍵暗号の鍵および IV(Initialization Vector)
を生成します。

OpenSSL::PKCS5.#pbkdf2_hmac_sha1 と異なり任意の
ハッシュ関数を利用できます。

返り値の文字列から鍵と IV に必要なバイト数を切り出して利用します。

この関数は OpenSSL 1.0.0 以降でなければ利用できません。

@param pass パスワード文字列
@param salt salt 文字列
@param iter 鍵および IV 生成時のハッシュ関数の繰り返し回数
@param keylen 結果の文字列のバイト数
@pa...

OpenSSL::PKCS7::SignerInfo.new(cert, key, digest) -> OpenSSL::PKCS7::SignerInfo (301.0)

署名者オブジェクトを証明書、秘密鍵、ダイジェスト方式から生成します。

署名者オブジェクトを証明書、秘密鍵、ダイジェスト方式から生成します。

証明書、秘密鍵、ダイジェスト方式は署名をするために利用します。

@param cert 証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param key 秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param digest メッセージダイジェスト方式(文字列もしくは OpenSSL::Digest オブジェクト)

OpenSSL::PKey::PKey#sign(digest, data) -> String (301.0)

秘密鍵で data に署名し、署名の文字列を返します。

秘密鍵で data に署名し、署名の文字列を返します。

digest は利用するハッシュ関数の名前を "sha256" や "md5"
といった文字列で指定します。

DSA で署名をする場合はハッシュ関数には "dss1" を指定してください。

@param digest 利用するハッシュ関数の名前
@param data 署名する文字列
@raise OpenSSL::PKey::PKeyError 署名時にエラーが起きた場合に発生します

OpenSSL::PKey::PKey#verify(digest, sign, data) -> bool (301.0)

data を秘密鍵で署名したその署名文字列が sign であることを公開鍵を使って検証し、検証に成功すれば true を返します。

data を秘密鍵で署名したその署名文字列が sign
であることを公開鍵を使って検証し、検証に成功すれば true
を返します。

digest は利用するハッシュ関数の名前を "sha256" や "md5"
といった文字列で指定します。

DSA で検証をする場合はハッシュ関数には "dss1" を指定してください。

検証に失敗した、つまり署名時と異なるハッシュ関数を使った、
sign が正しい署名でなかった場合などは false を返します。

@param digest 利用するハッシュ関数の名前
@param sign 検証に利用する署名文字列
@param data 検証対...

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OpenSSL::X509::CRL#sign(pkey, digest) -> self (301.0)

CRL に秘密鍵で署名します。

CRL に秘密鍵で署名します。

@param pkey 秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param digest ハッシュアルゴリズム
@raise OpenSSL::X509::CRLError 署名に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::Certificate#sign(pkey, digest) -> self (301.0)

証明書に署名します。

証明書に署名します。

DSA で署名する場合は digest は "dss1" でなければなりません。

@param pkey 発行者(issuer)の秘密鍵
@param digest ハッシュ関数を表す文字列

OpenSSL::X509::Request#sign(key, digest) -> self (301.0)

証明書署名要求に秘密鍵で署名をします。

証明書署名要求に秘密鍵で署名をします。

通常、証明書署名要求は申請者の秘密鍵で署名されます。

@param key 秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey のサブクラスのオブジェクト)
@param digest ハッシュ関数を表す文字列("sha1" など)
@raise OpenSSL::X509::RequestError 署名に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#verify

Time#ceil(ndigits=0) -> Time (301.0)

十進小数点数で指定した桁数の精度で切り上げをし、 その Time オブジェクトを返します。 (デフォルトは0、つまり小数点の所で切り上げます)。

十進小数点数で指定した桁数の精度で切り上げをし、
その Time オブジェクトを返します。
(デフォルトは0、つまり小数点の所で切り上げます)。

ndigits には 0 以上の整数を渡します。

@param ndigits 十進での精度(桁数)

//emlist[][ruby]{
require 'time'

t = Time.utc(2010,3,30, 5,43,25.0123456789r)
t.iso8601(10) # => "2010-03-30T05:43:25.0123456789Z"
t.ceil.iso8601(10) # => "20...

Time#floor(ndigits=0) -> Time (301.0)

十進小数点数で指定した桁数の精度で切り捨てをし、 その Time オブジェクトを返します。 (デフォルトは0、つまり小数点の所で切り捨てます)。

十進小数点数で指定した桁数の精度で切り捨てをし、
その Time オブジェクトを返します。
(デフォルトは0、つまり小数点の所で切り捨てます)。

ndigits には 0 以上の整数を渡します。

@param ndigits 十進での精度(桁数)

//emlist[][ruby]{
require 'time'

t = Time.utc(2010,3,30, 5,43,25.123456789r)
t.iso8601(10) # => "2010-03-30T05:43:25.1234567890Z"
t.floor.iso8601(10) # => "2...

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Time#round(ndigits=0) -> Time (301.0)

十進小数点数で指定した桁数の精度で丸めをし、 その Time オブジェクトを返します。 (デフォルトは0、つまり小数点の所で丸めます)。

十進小数点数で指定した桁数の精度で丸めをし、
その Time オブジェクトを返します。
(デフォルトは0、つまり小数点の所で丸めます)。

ndigits には 0 以上の整数を渡します。

@param ndigits 十進での精度(桁数)

//emlist[][ruby]{
require 'time'

t = Time.utc(1999,12,31, 23,59,59)
p((t + 0.4).round.iso8601(3)) # => "1999-12-31T23:59:59.000Z"
p((t + 0.49).round.iso8601(3)) # => "199...

WEBrick::HTTPAuth::Authenticator#userdb -> WEBrick::HTTPAuth::Htpasswd | WEBrick::HTTPAuth::Htdigest (301.0)

認証のためのユーザデータベースを返します。

認証のためのユーザデータベースを返します。

@see WEBrick::HTTPAuth::BasicAuth, WEBrick::HTTPAuth::Htdigest

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (73.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

NEWS for Ruby 2.3.0 (55.0)

NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.2.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* frozen-string-literal プラグマ:
* 実験的な機能として fronzen-string-literal というプラグマが導入されました。
897...

Float#to_d -> BigDecimal (19.0)

自身を BigDecimal に変換します。

自身を BigDecimal に変換します。

@param prec 計算結果の精度。省略した場合は Float::DIG + 1 です。

@return BigDecimal に変換したオブジェクト

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
require 'bigdecimal/util'

p 1.0.to_d # => 0.1e1
p (1.0 / 0).to_d # => Infinity

p (1.0 / 3).to_d / (2.0 / 3).to_d # => 0.5e0
p ((1.0 / 3) / (2.0 / 3...

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Float#to_d(prec) -> BigDecimal (19.0)

自身を BigDecimal に変換します。

自身を BigDecimal に変換します。

@param prec 計算結果の精度。省略した場合は Float::DIG + 1 です。

@return BigDecimal に変換したオブジェクト

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
require 'bigdecimal/util'

p 1.0.to_d # => 0.1e1
p (1.0 / 0).to_d # => Infinity

p (1.0 / 3).to_d / (2.0 / 3).to_d # => 0.5e0
p ((1.0 / 3) / (2.0 / 3...

Kernel.#BigDecimal(s, exception: true) -> BigDecimal | nil (19.0)

引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer、
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。

@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の有効桁数とみなされます。...

Kernel.#BigDecimal(s, n, exception: true) -> BigDecimal | nil (19.0)

引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer、
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。

@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の有効桁数とみなされます。...
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