ライブラリ
- ビルトイン (130)
- abbrev (1)
- base64 (6)
- benchmark (3)
- bigdecimal (4)
-
bigdecimal
/ jacobian (1) -
bigdecimal
/ ludcmp (2) -
bigdecimal
/ math (6) - digest (1)
-
digest
/ bubblebabble (1) - drb (13)
- erb (2)
- etc (10)
- fiddle (6)
- fileutils (31)
- find (3)
- json (5)
- kconv (3)
- nkf (1)
- objspace (3)
- open-uri (2)
- open3 (18)
- openssl (25)
- pty (4)
- readline (1)
- rubygems (3)
- shellwords (4)
- syslog (16)
- timeout (2)
-
webrick
/ accesslog (1) -
webrick
/ httpstatus (7) -
webrick
/ httputils (5) -
webrick
/ utils (2) -
win32
/ registry (9) - zlib (4)
モジュール
- Abbrev (1)
- Base64 (6)
- Benchmark (3)
- BigMath (8)
- DRb (12)
-
DRb
:: DRbProtocol (1) - Digest (2)
-
ERB
:: DefMethod (1) -
ERB
:: Util (1) - Etc (10)
- Fiddle (6)
- FileTest (12)
- FileUtils (31)
- Find (3)
- Gem (3)
- JSON (5)
- Jacobian (1)
- Kconv (3)
- Kernel (49)
- LUSolve (2)
- Marshal (4)
- Math (1)
- NKF (1)
- ObjectSpace (8)
- Open3 (18)
- OpenSSL (3)
-
OpenSSL
:: ASN1 (11) -
OpenSSL
:: PKCS5 (2) -
OpenSSL
:: Random (9) - PTY (4)
- Process (24)
-
Process
:: GID (11) -
Process
:: Sys (15) -
Process
:: UID (11) - Readline (1)
- Shellwords (4)
- Signal (2)
- Syslog (16)
- Timeout (2)
-
WEBrick
:: AccessLog (1) -
WEBrick
:: HTTPStatus (7) -
WEBrick
:: HTTPUtils (5) -
WEBrick
:: Utils (2) -
Win32
:: Registry :: API (9) - Zlib (4)
キーワード
- BigDecimal (2)
- CreateKey (1)
- DeleteKey (1)
- DeleteValue (1)
- E (1)
- EnumKey (1)
- EnumValue (1)
- Enumerated (2)
- GeneralizedTime (2)
- Integer (1)
- ObjectId (2)
- OpenKey (1)
- PI (1)
- SetValue (1)
- VideotexString (2)
-
_ _ dir _ _ (1) -
_ _ method _ _ (1) -
_ id2ref (1) - ` (1)
- abbrev (1)
-
add
_ protocol (1) - adler32 (2)
-
adler32
_ combine (1) - alert (1)
-
at
_ exit (1) - atan (1)
- autoload (1)
- autoload? (1)
- benchmark (1)
- binding (1)
- blockdev? (1)
- bm (1)
- bmbm (1)
- bubblebabble (1)
- caller (3)
-
caller
_ locations (2) - capture2 (1)
- capture2e (1)
- capture3 (1)
- cd (2)
-
change
_ privilege (2) - chardev? (1)
- chdir (2)
- chmod (1)
-
chmod
_ R (1) -
client
_ error? (1) -
clock
_ gettime (1) - close (1)
- config (1)
- copy (1)
-
copy
_ entry (1) -
copy
_ file (1) -
copy
_ stream (1) - cos (1)
-
count
_ nodes (1) -
count
_ tdata _ objects (1) - cp (1)
-
cp
_ lr (1) -
cp
_ r (1) -
create
_ listeners (1) - crit (1)
-
current
_ server (1) - daemon (1)
- debug (2)
- debug= (1)
- decode (1)
- decode64 (1)
-
decode
_ all (1) -
def
_ erb _ method (1) -
define
_ finalizer (2) - deflate (1)
- dequote (1)
- detach (1)
- dfdxi (1)
- dir (1)
- directory? (1)
- dlopen (1)
- dlunwrap (1)
- dlwrap (1)
- dump (3)
- egd (1)
-
egd
_ bytes (1) - egid (1)
- egid= (1)
- eid (2)
- eid= (2)
- emerg (1)
- encode64 (1)
- endgrent (1)
- endpwent (1)
-
ensure
_ gem _ subdirectories (1) - err (1)
- error? (1)
- escape (1)
- euid (1)
- euid= (1)
- eval (1)
- exec (2)
- exit (1)
- exp (1)
- find (2)
-
fips
_ mode= (1) - format (1)
- free (1)
-
from
_ name (2) - front (1)
-
garbage
_ collect (1) - getegid (1)
- geteuid (1)
- getgid (1)
- getgrgid (1)
- getpgid (1)
- getpty (2)
- getpwent (1)
- getpwnam (1)
- getpwuid (1)
- getsid (1)
- getuid (1)
- getwd (1)
- gid (1)
- gid= (1)
-
grant
_ privilege (2) - groups= (1)
- grpowned? (1)
- gsub (1)
- guess (2)
- here? (1)
- hexencode (1)
- ident (1)
- identical? (2)
- info (1)
- info? (1)
- install (1)
-
install
_ acl (1) -
install
_ id _ conv (1) - isjis (1)
- issetugid (1)
- kconv (1)
- kill (1)
- lambda (1)
- ldexp (1)
- link (1)
- ln (1)
-
ln
_ s (1) -
ln
_ sf (1) - load (3)
-
load
_ file (1) -
load
_ file! (1) -
load
_ mime _ types (1) -
load
_ random _ file (1) - log (2)
- ludecomp (1)
- lusolve (1)
- makedirs (1)
- malloc (1)
- mkdir (1)
-
mkdir
_ p (1) - mkpath (1)
- move (1)
- mv (1)
- notice (1)
- open (6)
- open! (1)
- opened? (1)
- owned? (1)
- packdw (1)
-
parse
_ header (1) -
parse
_ range _ header (1) - passwd (2)
-
pbkdf2
_ hmac (1) -
pbkdf2
_ hmac _ sha1 (1) - pid (1)
- pipeline (1)
-
pipeline
_ r (2) -
pipeline
_ rw (2) -
pipeline
_ start (2) -
pipeline
_ w (2) - popen2 (2)
- popen2e (2)
- popen3 (2)
- ppid (1)
-
primary
_ server (1) -
primary
_ server= (1) - printf (2)
- proc (1)
- prune (1)
-
pseudo
_ bytes (1) - pwd (1)
- rand (2)
-
random
_ add (1) -
random
_ bytes (1) -
random
_ string (1) -
re
_ exchange (2) -
re
_ exchangeable? (2) -
reachable
_ objects _ from (1) - readable? (1)
-
readable
_ real? (1) - readline (2)
- readlines (1)
- realloc (1)
-
reason
_ phrase (1) - redirect? (1)
-
remove
_ dir (1) - reopen (1)
- restore (2)
- rid (2)
- rmdir (1)
- seed (1)
- select (1)
-
server
_ error? (1) - setegid (1)
- seteuid (1)
- setgid (1)
- setgid? (1)
- setpgid (1)
- setproctitle (1)
- setregid (1)
- setresgid (1)
- setresuid (1)
- setreuid (1)
- setrgid (1)
- setruid (1)
- setsid (1)
- setuid (1)
- setuid? (1)
- shellescape (1)
- shelljoin (1)
- shellsplit (1)
- shellwords (1)
-
sid
_ available? (2) - sin (1)
-
source
_ index (1) - spawn (4)
-
split
_ header _ value (1) - sprintf (1)
- sqrt (1)
- srand (2)
-
start
_ service (1) - status? (1)
-
stop
_ service (1) -
strict
_ decode64 (1) -
strict
_ encode64 (1) - sub (1)
- success? (1)
- switch (4)
- symlink (1)
- sysconfdir (1)
- system (2)
- systmpdir (1)
- test (2)
- thread (1)
- timeout (2)
-
trace
_ var (3) - trap (3)
- traverse (1)
- uid (1)
- uid= (1)
-
undefine
_ finalizer (1) - unpackdw (1)
- uptodate? (1)
- uri (1)
-
url
_ encode (1) -
urlsafe
_ decode64 (1) -
urlsafe
_ encode64 (1) - wait (1)
- wait2 (1)
- waitpid (1)
- waitpid2 (1)
- warning (1)
-
world
_ readable? (1) -
world
_ writable? (1) -
write
_ random _ file (1)
検索結果
先頭5件
-
OpenSSL
:: ASN1 . # decode(der) -> OpenSSL :: ASN1 :: ASN1Data (36904.0) -
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスとして返します。
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を
OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスとして返します。
複数の ASN.1 の値が含まれている場合、先頭の値だけを返します。
ASN.1 オブジェクトが Constructive である場合は、
それを構成する要素も再帰的に解析します。
例:
ruby -e '
require "openssl"
require "pp"
pem = File.read(ARGV[0])
cert = OpenSSL::X509::Certificate.new(pem... -
OpenSSL
:: ASN1 . # decode _ all(der) -> [OpenSSL :: ASN1 :: ASN1Data] (36904.0) -
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を全て OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスの配列として 返します。
DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を全て
OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスの配列として
返します。
@param der DER形式の文字列
@raise OpenSSL::ASN1::ASN1Error 解析に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::ASN1.#decode -
Base64
. # decode64(str) -> String (36604.0) -
与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。
与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。
このメソッドは 2045 に対応しています。
@param str Base64 デコードする文字列を指定します。
require 'base64'
str = 'VGhpcyBpcyBsaW5lIG9uZQpUaGlzIG' +
'lzIGxpbmUgdHdvClRoaXMgaXMgbGlu' +
'ZSB0aHJlZQpBbmQgc28gb24uLi4K'
puts Base64.decode64(str)
# This is line one
# T... -
Base64
. # strict _ decode64(str) -> String (36604.0) -
与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。
与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。
このメソッドは 4648 に対応しています。
@param str Base64 デコードする文字列を指定します。
@raise ArgumentError 与えられた引数が Base64 エンコードされたデータとして正しい形式ではない場合に発生します。
例えば、アルファベットでない文字列や CR, LF などが含まれている場合にこの例外は発生します。 -
Base64
. # urlsafe _ decode64(str) -> String (36604.0) -
与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。
与えられた文字列を Base64 デコードしたデータを返します。
このメソッドは 4648 の "Base 64 Encoding with URL and Filename Safe Alphabet" に対応しています。
"+" を "-" に "/" を "_" に置き換えます。
@param str Base64 デコードする文字列を指定します。
@raise ArgumentError 与えられた引数が Base64 エンコードされたデータとして正しい形式ではない場合に発生します。
例えば、アルファベットでない文字列や CR, LF などが含まれている場合にこの例... -
Readline
. # readline(prompt = "" , add _ hist = false) -> String | nil (27352.0) -
prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。
prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。
本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。
入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
... -
DRb
:: DRbProtocol . # add _ protocol(prot) -> () (27304.0) -
新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。
新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。
@param prot プロトコル定義クラス -
ERB
:: DefMethod . # def _ erb _ method(methodname , erb) -> nil (27304.0) -
self に erb のスクリプトをメソッドとして定義します。
self に erb のスクリプトをメソッドとして定義します。
メソッド名は methodname で指定します。
erb が文字列の時、そのファイルを読み込み ERB で変換したのち、メソッドとして定義します。
@param methodname メソッド名
@param erb ERBインスタンスもしくはERBソースファイル名
例:
require 'erb'
class Writer
extend ERB::DefMethod
def_erb_method('to_html', 'writer.erb')
...
end
...
p... -
OpenSSL
:: Random . # load _ random _ file(filename) -> true (27304.0) -
ファイルを読み込み、その内容をエントロピー源として 乱数生成器に渡します。
ファイルを読み込み、その内容をエントロピー源として
乱数生成器に渡します。
エントロピーの推定量はファイルのバイト数と同じであると見なします。
OpenSSL::Random.seed(File.read(filename)) と同じです。
@param filename 読み込むファイル名
@raise OpenSSL::Random::RandomError ファイルの読み込みに失敗した場合に発生します
@raise OpenSSL::Random::RandomError -
OpenSSL
:: Random . # pseudo _ bytes(len) -> String (27304.0) -
暗号論的な予測不可能性を持たない(が高速な) 乱数生成器によって、 len バイトの ランダムなバイト列を返します。
暗号論的な予測不可能性を持たない(が高速な)
乱数生成器によって、 len バイトの
ランダムなバイト列を返します。
@param len 必要なランダムバイト列の長さ -
OpenSSL
:: Random . # random _ add(str , entropy) -> self (27304.0) -
乱数生成器にエントロピーを追加します。
乱数生成器にエントロピーを追加します。
entropy には str が持っているエントロピーの予測値(の下限)を
バイト単位で渡します。
@param str 予測不可能な内容の文字列
@param entropy str が持っているエントロピーの予測値(バイト単位)の浮動小数点数 -
OpenSSL
:: Random . # random _ bytes(len) -> String (27304.0) -
暗号論的な予測不可能性を持つ乱数生成器によって、 len バイトの ランダムなバイト列を返します。
暗号論的な予測不可能性を持つ乱数生成器によって、 len バイトの
ランダムなバイト列を返します。
@param len 必要なランダムバイト列の長さ -
OpenSSL
:: Random . # write _ random _ file(filename) -> true (27304.0) -
乱数生成器で生成された 1024 バイトのランダムなバイト列を ファイルに書き込みます。
乱数生成器で生成された 1024 バイトのランダムなバイト列を
ファイルに書き込みます。
これで出力したランダムなバイト列はあとで乱数生成器を初期化するの
に使えます。リブート直後などシステムからのエントロピーが少ない場合に
利用できます。
このファイルは利用者以外には読めないように保存しなければなりません。
部外者がこのファイルを読めることはセキュリティ上の問題を引き起します。
@param filename 書き込むファイルの名前
@raise OpenSSL::Random::RandomError ファイルの書き出しに失敗した場合に発生します -
Fiddle
. # dlopen(lib) -> Fiddle :: Handle (18904.0) -
ダイナミックライブラリ lib をロードし、 Fiddle::Handle として返します。
ダイナミックライブラリ lib をロードし、
Fiddle::Handle として返します。
Fiddle::Handle.new(lib) と等価です。
@param lib ロードしたいライブラリを文字列で与えます。
@raise Fiddle::DLError dlopen(3) に失敗した時に発生します。 -
FileUtils
. # chdir(dir , options = {}) {|dir| . . . . } -> object (18904.0) -
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
ブロックとともに呼び出された時はブロック終了後に
元のディレクトリに戻ります。
@param dir ディレクトリを指定します。
@param options :verbose が指定できます。
c:FileUtils#options
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.cd('/', verbose: true) # chdir and report it
//} -
OpenSSL
:: ASN1 . # GeneralizedTime(value) -> OpenSSL :: ASN1 :: GeneralizedTime -> OpenSSL :: ASN1 :: GeneralizedTime (18904.0) -
ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。
ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。
OpenSSL::ASN1::GeneralizedTime.new と同じです。
@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(Timeのオブジェクト)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか) -
OpenSSL
:: ASN1 . # VideotexString(value) -> OpenSSL :: ASN1 :: VideotexString -> OpenSSL :: ASN1 :: VideotexString (18904.0) -
ASN.1 の VideotexString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。
ASN.1 の VideotexString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。
OpenSSL::ASN1::VideotexString.new と同じです。
@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか) -
Zlib
. # adler32 _ combine(adler1 , adler2 , length) -> Integer (18904.0) -
与えられた二つの Adler-32 チェックサムを一つにつなげます。
与えられた二つの Adler-32 チェックサムを一つにつなげます。
@param adler1 Adler-32 チェックサムを指定します。
@param adler2 Adler-32 チェックサムを指定します。
@param length adler2 を生成するのに使用した文字列の長さを指定します。 -
Etc
. # passwd -> Etc :: Passwd | nil (18604.0) -
/etc/passwd から読み込んだエントリを一つ返します。
/etc/passwd から読み込んだエントリを一つ返します。
最初の呼び出しでは、先頭のエントリを返します。それ以降の呼び出しでは、
呼び出す度に次のエントリを順に返します。ファイルの終端に達すると nil を返します。
@raise RuntimeError /etc/passwd ファイルがロックされている場合に発生します。
@see Etc.#getpwent, getpwent(3) -
FileUtils
. # chdir(dir , options = {}) -> 0 (18604.0) -
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
ブロックとともに呼び出された時はブロック終了後に
元のディレクトリに戻ります。
@param dir ディレクトリを指定します。
@param options :verbose が指定できます。
c:FileUtils#options
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.cd('/', verbose: true) # chdir and report it
//} -
FileUtils
. # mkdir(dir , options = {}) -> () (18604.0) -
ディレクトリ dir を作成します。
ディレクトリ dir を作成します。
@param dir 作成するディレクトリ。
@param options :mode, :noop, :verbose が指定できます。
c:FileUtils#options
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir('test')
FileUtils.mkdir(%w( tmp data ))
FileUtils.mkdir('notexist', noop: true) # does not create really
//} -
FileUtils
. # rmdir(dir , options = {}) -> () (18604.0) -
ディレクトリ dir を削除します。
ディレクトリ dir を削除します。
ディレクトリにファイルが残っていた場合は削除に失敗します。
@param dir 削除するディレクトリを指定します。一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。
@param options :parents, :noop, :verbose が指定できます。
c:FileUtils#options
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.rmdir('somedir')
FileUtils.rmdir(%... -
Gem
. # source _ index -> Gem :: SourceIndex (18604.0) -
Gem.#path にある Gem::Specification のキャッシュを返します。 インストールされている Gem::Specification のインデックスを返します
Gem.#path にある Gem::Specification のキャッシュを返します。
インストールされている Gem::Specification のインデックスを返します
@see Gem::SourceIndex, Gem::Specification -
Kernel
. # BigDecimal(s , exception: true) -> BigDecimal | nil (18604.0) -
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer、
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。
@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の有効桁数とみなされます。... -
Kernel
. # BigDecimal(s , n , exception: true) -> BigDecimal | nil (18604.0) -
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer、
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。
@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の有効桁数とみなされます。... -
Kernel
. # binding -> Binding (18604.0) -
変数・メソッドなどの環境情報を含んだ Binding オブジェクトを 生成して返します。通常、Kernel.#eval の第二引数として使います。
変数・メソッドなどの環境情報を含んだ Binding オブジェクトを
生成して返します。通常、Kernel.#eval の第二引数として使います。
//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding
end
eval("p a", foo) #=> 1
//}
@see Kernel.#eval,Object::TOPLEVEL_BINDING -
OpenSSL
:: ASN1 . # GeneralizedTime(value , tag , tagging , tag _ class) -> OpenSSL :: ASN1 :: GeneralizedTime (18604.0) -
ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。
ASN.1 の GeneralizedTime 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。
OpenSSL::ASN1::GeneralizedTime.new と同じです。
@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(Timeのオブジェクト)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか) -
OpenSSL
:: ASN1 . # VideotexString(value , tag , tagging , tag _ class) -> OpenSSL :: ASN1 :: VideotexString (18604.0) -
ASN.1 の VideotexString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを 生成します。
ASN.1 の VideotexString 型の値を表現する Ruby のオブジェクトを
生成します。
OpenSSL::ASN1::VideotexString.new と同じです。
@param value ASN.1 値を表す Ruby のオブジェクト(文字列)
@param tag タグ番号
@param tagging タグ付けの方法(:IMPLICIT もしくは :EXPLICIT)
@param tag_class タグクラス(:UNIVERSAL, :CONTEXT_SPECIFIC, :APPLICATION, :PRIVATE のいずれか) -
Zlib
. # adler32(io , adler = nil) -> Integer (18604.0) -
string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を 更新した値を返します。string が省略された場合は Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が 省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして 計算します。
string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を
更新した値を返します。string が省略された場合は
Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が
省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして
計算します。
@param string string の Adler-32 チェックサムが計算されます。
@param io IO が指定された場合は IO#read で nil を返すまで
読み込んで、読み込んだデータ全体の Adler-32 チェックサムが
計算されます。
@param adler ad... -
Zlib
. # adler32(string = nil , adler = nil) -> Integer (18604.0) -
string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を 更新した値を返します。string が省略された場合は Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が 省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして 計算します。
string の Adler-32 チェックサムを計算し、adler を
更新した値を返します。string が省略された場合は
Adler-32 チェックサムの初期値を返します。adler が
省略された場合は adler に初期値が与えらたものとして
計算します。
@param string string の Adler-32 チェックサムが計算されます。
@param io IO が指定された場合は IO#read で nil を返すまで
読み込んで、読み込んだデータ全体の Adler-32 チェックサムが
計算されます。
@param adler ad... -
Zlib
. # deflate(string , level = Zlib :: DEFAULT _ COMPRESSION) -> String (18604.0) -
引数 string を圧縮します。Zlib::Deflate.deflate と同じです。
引数 string を圧縮します。Zlib::Deflate.deflate と同じです。
@param string 圧縮する文字列を指定します。
@param level 圧縮の水準を詳細に指定します。
有効な値は Zlib::NO_COMPRESSION,
Zlib::BEST_SPEED, Zlib::BEST_COMPRESSION,
Zlib::DEFAULT_COMPRESSION 及び 0 から 9 の整数です。
@see Zlib::Deflate.deflate -
Digest
. # hexencode(string) -> String (18358.0) -
引数である文字列 string を、16進数に変換した文字列を生成して返します。
引数である文字列 string を、16進数に変換した文字列を生成して返します。
@param string 文字列を指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'digest'
p Digest.hexencode("") # => ""
p Digest.hexencode("d") # => "64"
p Digest.hexencode("\1\2") # => "0102"
p Digest.hexencode("\xB0") # => "b0"
p digest = Digest::MD5.digest("ruby") # => "... -
FileTest
. # identical?(file1 , file2) -> bool (18340.0) -
file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
file1 と file2 が同じファイルを指している時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ruby 1.8.3 以前ではKernel.#test(?-, file1, file2)を使ってください。
open("a", "w") {}
p File.identical?("a", "a") #=> true
p File.identical?("a", "./a") #=> true
File.link("a", "b")
p File.identical... -
ObjectSpace
. # define _ finalizer(obj) {|id| . . . } -> Array (18340.0) -
obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。
obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。
ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。
@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。
@param proc ファイナライザ... -
ObjectSpace
. # define _ finalizer(obj , proc) -> Array (18340.0) -
obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を 登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。
obj が解放されるときに実行されるファイナライザ proc を
登録します。同じオブジェクトについて複数回呼ばれたときは置き換えで
はなく追加登録されます。固定値 0 と proc を配列にして返します。
ブロックを指定した場合は、そのブロックがファイナライザになります。
obj の回収時にブロックは obj の ID (BasicObject#__id__)を引数とし
て実行されます。
しかし、後述の問題があるのでブロックでファイナライザを登録するのは難しいでしょう。
@param obj ファイナライザを登録したいオブジェクトを指定します。
@param proc ファイナライザ... -
Shellwords
. # shellwords(line) -> [String] (18340.0) -
Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、 単語 (文字列) の配列を返します。
Bourne シェルの単語分割規則に従った空白区切りの単語分割を行い、
単語 (文字列) の配列を返します。
空白、シングルクォート (')、ダブルクォート (")、バックスラッシュ (\)
を解釈します。
@param line 分割の対象となる文字列を指定します。
@return 分割結果の各文字列を要素とする配列を返します。
@raise ArgumentError 引数の中に対でないシングルクォートまたはダブル
クォートが現れた場合に発生します。
例:
require 'shellwords'
p Shellwords.shellword... -
Find
. # find(*dirs , ignore _ error: true) -> Enumerator (18322.0) -
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや
ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
ディレクトリのシンボリックリンクは辿りません。
また file に渡される順序は不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param dirs 探索するディレクトリを一つ以上指定します。
@param ignore_error 探索中に発生した例外を無視するかどうかを指定します。
例:
require 'find'
Find.find('/tmp') {|f|
Find.prune if f ==... -
Find
. # find(*dirs , ignore _ error: true) {|file| . . . } -> nil (18322.0) -
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや
ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
ディレクトリのシンボリックリンクは辿りません。
また file に渡される順序は不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param dirs 探索するディレクトリを一つ以上指定します。
@param ignore_error 探索中に発生した例外を無視するかどうかを指定します。
例:
require 'find'
Find.find('/tmp') {|f|
Find.prune if f ==... -
Kernel
. # lambda { . . . } -> Proc (18322.0) -
与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。
与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス)
を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。
また、lambda に & 引数を渡すのは推奨されません。& 引数ではなくてブロック記法で記述する必要があります。
& 引数を渡した lambda は Warning[:deprecated] = true のときに警告メッセージ
「warning: lambda without a literal block is deprecated; use the proc without lambda instead」
を出力します。
@raise Argum... -
Syslog
. # opened? -> bool (18322.0) -
syslog をオープンしていれば真を返します。
syslog をオープンしていれば真を返します。
使用例
require 'syslog'
p Syslog.opened? #=> false
Syslog.open("syslogtest")
Syslog.log(Syslog::LOG_WARNING, "the sky is falling in %d seconds!", 100)
p Syslog.opened? #=> true -
Base64
. # encode64(bin) -> String (18304.0) -
与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。
与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。
このメソッドは 2045 に対応しています。
エンコード後の文字で 60 文字ごとに改行を追加します。
@param bin Base64 エンコードするデータを指定します。
require 'base64'
Base64.encode64("Now is the time for all good coders\nto learn Ruby")
# => Tm93IGlzIHRoZSB0aW1lIGZvciBhbGwgZ29vZCBjb2RlcnMKdG8gbGVhcm4g
# ... -
Base64
. # strict _ encode64(bin) -> String (18304.0) -
与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。
与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。
このメソッドは 4648 に対応しています。
改行コードを追加することはありません。
@param bin Base64 エンコードするデータを指定します。 -
Base64
. # urlsafe _ encode64(bin , padding: true) -> String (18304.0) -
与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。
与えられたデータを Base64 エンコードした文字列を返します。
このメソッドは 4648 の "Base 64 Encoding with URL and Filename Safe Alphabet" に対応しています。
"+" を "-" に "/" を "_" に置き換えます。
デフォルトでは戻り値は = によるパディングを含むことがあります。
パディングを含めたくない場合は、padding オプションに false を指定してください。
@param bin Base64 エンコードするデータを指定します。
@param padding false を指定した場合、 = によ... -
DRb
. # install _ id _ conv(idconv) -> () (18304.0) -
サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。
サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。
内部的には DRb::DRbServer.default_id_conv を呼び出すだけです。 -
DRb
. # thread -> Thread|nil (18304.0) -
プライマリサーバが動作しているスレッドを返します。
プライマリサーバが動作しているスレッドを返します。
プライマリサーバが存在しない場合は nil を返します。
@see DRb.#primary_server -
Etc
. # endgrent -> nil (18304.0) -
Etc.#getgrent によって開始された /etc/group ファイルを読む プロセスを終了させファイルを閉じます。
Etc.#getgrent によって開始された /etc/group ファイルを読む
プロセスを終了させファイルを閉じます。
@see getgrent(3) -
Etc
. # endpwent -> nil (18304.0) -
Etc.#getpwent によって開始された /etc/passwdファイルを読む プロセスを終了させファイルを閉じます。
Etc.#getpwent によって開始された /etc/passwdファイルを読む
プロセスを終了させファイルを閉じます。
@see getpwent(3) -
Etc
. # getgrgid(gid) -> Etc :: Group (18304.0) -
group データベースを検索し、グループ ID が gid であるグループエントリを返します。
group データベースを検索し、グループ ID が gid
であるグループエントリを返します。
@param gid 検索する gid
@raise ArgumentError エントリが見つからなかった場合に発生します。
@see getgrgid(3), Etc::Group -
Etc
. # getpwuid(uid = getuid) -> Etc :: Passwd (18304.0) -
passwd データベースを検索し、 ユーザ ID が uid である passwd エントリを返します。
passwd データベースを検索し、
ユーザ ID が uid である passwd エントリを返します。
@param uid 検索する uid 。引数を省略した場合には getuid(2) の値を用います。
@raise ArgumentError エントリが見つからなかった場合に発生します。
@see getpwuid(3), Etc::Passwd -
Etc
. # passwd {|pw| . . . } -> () (18304.0) -
全ての passwd エントリを順にアクセスするためのイテレータです。
全ての passwd エントリを順にアクセスするためのイテレータです。 -
Etc
. # sysconfdir -> String | nil (18304.0) -
システムの設定ディレクトリを返します。
システムの設定ディレクトリを返します。
//emlist[][ruby]{
require 'etc'
p Etc.sysconfdir # => "/etc"
//}
主に "/etc" を返しますが、Ruby をソースからビルドした場合は異なるディレ
クトリを返す場合があります。例えば、Ruby を /usr/local にインストールし
た場合は、"/usr/local/etc" を返します。
Windows では常にシステムで提供されたディレクトリを返します。 -
Etc
. # systmpdir -> String | nil (18304.0) -
システムのテンポラリディレクトリを返します。
システムのテンポラリディレクトリを返します。
//emlist[][ruby]{
require 'etc'
p Etc.systmpdir # => "/tmp"
//} -
Fiddle
. # dlunwrap(addr) -> object (18304.0) -
指定されたアドレスの Ruby オブジェクトを返します。
指定されたアドレスの Ruby オブジェクトを返します。
@param addr Fiddle.#dlwrap が返した Ruby オブジェクトのアドレス(整数)を指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
p addr = Fiddle.dlwrap(s) #=> 136122440
p Fiddle.dlunwrap(addr) #=> "abc" -
Fiddle
. # dlwrap(obj) -> Integer (18304.0) -
指定されたオブジェクト obj のアドレスを表す整数を返します。
指定されたオブジェクト obj のアドレスを表す整数を返します。
@param obj Ruby のオブジェクトを指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
p addr = Fiddle.dlwrap(s) #=> 136122440
p Fiddle.dlunwrap(addr) #=> "abc" -
FileTest
. # blockdev?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。 そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがブロックスペシャルファイルである時に真を返します。
そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.blockdev?(file)
}
# /dev/disk0
# /dev/di... -
FileTest
. # chardev?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがキャラクタスペシャルファイルの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
Dir.glob("/dev/*") { |file|
puts file if FileTest.chardev?(file)
}
# /dev/console
# /dev/tty... -
FileTest
. # directory?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがディレクトリの時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
例:
FileTest.directory?('/etc') # => true
FileTest.directory?('/etc/passwd') # => false
f = File.open('/etc')... -
FileTest
. # grpowned?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルのグループ ID がカレントプロセスの実効グループ ID と等しい時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(-1, Process.gid, "testfile")
FileT... -
FileTest
. # owned?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルのユーザがカレントプロセスの実効ユーザと等しい時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chown(Process.uid, -1, "testfile")
FileTest.owned?(... -
FileTest
. # readable?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスにより読み込み可能な時に真を返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "")
File.chmod(0644, "testfile")
FileTest.readable?("testfile") # => true
File.chmod(0200, "testfile")
FileTest.readable?("testfile"... -
FileTest
. # readable _ real?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を 返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルがカレントプロセスの実ユーザか実グループによって読み込み可能な時に真を
返します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列を指定します。
@see FileTest.#readable? -
FileTest
. # setgid?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルが setgid(2) されている時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが setgid(2) されている時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("g+s", "testfile")
FileTest.setgid?("testfile") # => true
FileUtils.chmod("g-s", "... -
FileTest
. # setuid?(file) -> bool (18304.0) -
ファイルが setuid(2) されている時に真を返 します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
ファイルが setuid(2) されている時に真を返
します。そうでない場合、ファイルが存在しない場合、あるいはシステムコールに失敗した場合などには false を返します。
@param file ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された IO オブジェクト file が既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'fileutils'
IO.write("testfile", "")
FileUtils.chmod("u+s", "testfile")
FileTe... -
FileTest
. # world _ readable?(path) -> Integer | nil (18304.0) -
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
m = FileTest.world_readable?("/etc/passwd")
"%o" % m # => "644" -
FileTest
. # world _ writable?(path) -> bool (18304.0) -
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
m = FileTest.world_writable?("/tmp")
"%o" % m #=> "777" -
FileUtils
. # cd(dir , options = {}) -> 0 (18304.0) -
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
ブロックとともに呼び出された時はブロック終了後に
元のディレクトリに戻ります。
@param dir ディレクトリを指定します。
@param options :verbose が指定できます。
c:FileUtils#options
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.cd('/', verbose: true) # chdir and report it
//} -
FileUtils
. # cd(dir , options = {}) {|dir| . . . . } -> object (18304.0) -
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
プロセスのカレントディレクトリを dir に変更します。
ブロックとともに呼び出された時はブロック終了後に
元のディレクトリに戻ります。
@param dir ディレクトリを指定します。
@param options :verbose が指定できます。
c:FileUtils#options
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.cd('/', verbose: true) # chdir and report it
//} -
FileUtils
. # chmod(mode , list , options = {}) -> Array (18304.0) -
ファイル list のパーミッションを mode に変更します。
ファイル list のパーミッションを mode に変更します。
@param mode パーミッションを8進数(absolute mode)か文字列(symbolic
mode)で指定します。
@param list ファイルのリストを指定します。 対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。
@param options :noop と :verbose が指定可能です。
c:FileUtils#options
@return list を配列として返しま... -
FileUtils
. # chmod _ R(mode , list , options = {}) -> Array (18304.0) -
ファイル list のパーミッションを再帰的に mode へ変更します。
ファイル list のパーミッションを再帰的に mode へ変更します。
@param mode パーミッションを8進数(absolute mode)か文字列(symbolic
mode)で指定します(FileUtils.#chmod 参照)。
@param list ファイルのリストを指定します。対象のファイルが一つの場合は文字列でも指定可能です。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。
@param options :noop と :verbose が指定可能です。
c:FileUtils#options... -
FileUtils
. # getwd -> String (18304.0) -
プロセスのカレントディレクトリを文字列で返します。
プロセスのカレントディレクトリを文字列で返します。 -
FileUtils
. # makedirs(list , options = {}) -> Array (18304.0) -
ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。
ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。
例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}
は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。
* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby
@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。
@param... -
FileUtils
. # mkdir _ p(list , options = {}) -> Array (18304.0) -
ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。
ディレクトリ dir とその親ディレクトリを全て作成します。
例えば、
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.mkdir_p('/usr/local/lib/ruby')
//}
は以下の全ディレクトリを (なければ) 作成します。
* /usr
* /usr/local
* /usr/local/bin
* /usr/local/bin/ruby
@param list 作成するディレクトリ。一つの場合は文字列でも指定できます。
二つ以上指定する場合は配列で指定します。
@param... -
FileUtils
. # pwd -> String (18304.0) -
プロセスのカレントディレクトリを文字列で返します。
プロセスのカレントディレクトリを文字列で返します。 -
FileUtils
. # remove _ dir(path , force = false) -> () (18304.0) -
ディレクトリ path を削除します。
ディレクトリ path を削除します。
@param path 削除するディレクトリ。
@param force 真のときは削除中に発生した StandardError を無視します。 -
FileUtils
. # uptodate?(newer , older _ list , options = nil) -> bool (18304.0) -
newer が、older_list に含まれるすべてのファイルより新しいとき真。 存在しないファイルは無限に古いとみなされます。
newer が、older_list に含まれるすべてのファイルより新しいとき真。
存在しないファイルは無限に古いとみなされます。
@param newer ファイルを一つ指定します。
@param older_list ファイル名の配列を指定します。
@param options どのようなオプションも指定することはできません。
@raise ArgumentError options にオプションを指定した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
require 'fileutils'
FileUtils.uptodate?('hello.o', ['hello.... -
Gem
. # dir -> String (18304.0) -
Gem のインストールされているディレクトリを返します。
Gem のインストールされているディレクトリを返します。 -
Gem
. # ensure _ gem _ subdirectories (18304.0) -
Gem をインストールするために必要なサブディレクトリを適切に作成します。
Gem をインストールするために必要なサブディレクトリを適切に作成します。
ディレクトリを作成する権限が無い場合もこのメソッドからは例外は発生しません。
@see Gem::DIRECTORIES -
JSON
. # dump(object , io = nil , limit = nil) -> String | IO (18304.0) -
与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換してダンプします。
与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換してダンプします。
与えられたオブジェクトを引数として JSON.#generate を呼び出します。
@param object ダンプするオブジェクトを指定します。
@param io IO のように write メソッドを実装しているオブジェクトを指定します。
@param limit 指定した場合、limit 段以上深くリンクしたオブジェクトをダンプできません。
@raise ArgumentError オブジェクトのネストの深さが limit を越えた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
re... -
JSON
. # load(source , proc = nil , options = {}) -> object (18304.0) -
与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。
与えられた JSON 形式の文字列を Ruby オブジェクトとしてロードして返します。
proc として手続きオブジェクトが与えられた場合は、読み込んだオブジェクトを
引数にその手続きを呼び出します。
require 'json'
str=<<JSON
[1,2,3]
JSON
JSON.load(str) # => [1,2,3]
JSON.load(str, proc{|v| p v }) # => [1,2,3]
# 以下が表示される
# 1
# 2
# 3
# [1,2,3]
str=<<JSON
{ "a"... -
JSON
. # load _ file!(filespec , opts = {}) -> object (18304.0) -
filespec で指定した JSON 形式のファイルを Ruby オブジェクトとしてロードして返します。
filespec で指定した JSON 形式のファイルを Ruby オブジェクトとしてロードして返します。
@param filespec ファイル名を指定します。
@param options オプションをハッシュで指定します。指定可能なオプションは JSON.#parse! と同様です。
@see JSON.#parse! -
JSON
. # load _ file(filespec , opts = {}) -> object (18304.0) -
filespec で指定した JSON 形式のファイルを Ruby オブジェクトとしてロードして返します。
filespec で指定した JSON 形式のファイルを Ruby オブジェクトとしてロードして返します。
@param filespec ファイル名を指定します。
@param options オプションをハッシュで指定します。指定可能なオプションは JSON.#parse と同様です。
@see JSON.#parse -
Jacobian
. # dfdxi(f , fx , x , i) -> [Numeric] (18304.0) -
関数 f の 微分係数を計算します。ライブラリ内部で使用します。
関数 f の 微分係数を計算します。ライブラリ内部で使用します。 -
Kernel
. # _ _ dir _ _ -> String | nil (18304.0) -
現在のソースファイル(__FILE__)のあるディレクトリ名を正規化された絶対パ スで返します。シンボリックリンクも解決されます。また、__FILE__ が nil の場合は nil を返します。
現在のソースファイル(__FILE__)のあるディレクトリ名を正規化された絶対パ
スで返します。シンボリックリンクも解決されます。また、__FILE__ が nil
の場合は nil を返します。 -
Kernel
. # _ _ method _ _ -> Symbol | nil (18304.0) -
現在のメソッド名を返します。 メソッドの外で呼ばれると nil を返します。
現在のメソッド名を返します。
メソッドの外で呼ばれると nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
def foo
p __method__
end
alias :bar :foo
foo #=> :foo
bar #=> :foo
p __method__ #=> nil
//}
現在のメソッド名が alias されたメソッドの場合でも alias 元のメソッド名
を返します。 -
Kernel
. # autoload(const _ name , feature) -> nil (18304.0) -
定数 const_name を最初に参照した時に feature を Kernel.#require するように設定します。
定数 const_name を最初に参照した時に feature を
Kernel.#require するように設定します。
const_name には、 "::" 演算子を含めることはできません。
ネストした定数を指定する方法は Module#autoload を参照してください。
const_name が autoload 設定されていて、まだ定義されてない(ロードされていない)ときは、
autoload する対象を置き換えます。
const_name が(autoloadではなく)既に定義されているときは何もしません。
@param const_name 定数をString また... -
Kernel
. # autoload?(const _ name) -> String | nil (18304.0) -
const_name が Kernel.#autoload 設定されているか調べます。
const_name が Kernel.#autoload 設定されているか調べます。
autoload 設定されていて、autoload 定数がまだ定義されてない(ロードされていない)
ときにそのパス名を返します。
autoload 設定されていないか、ロード済みなら nil を返します。
@param const_name 定数をString または Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
class Bar
end
end
# ----- end of /tm... -
Kernel
. # load(file , priv = false) -> true (18304.0) -
Ruby プログラム file をロードして実行します。再ロード可能です。
Ruby プログラム file をロードして実行します。再ロード可能です。
file が絶対パスのときは file からロードします。
file が相対パスのときは組み込み変数 $:
に示されるパスとカレントディレクトリを順番に探し、最初に見付かったファイルを
ロードします。このとき、$: の要素文字列の先頭文字が
`~' (チルダ) だと、環境変数 HOME の値に展開されます。
また `~USER' はそのユーザのホームディレクトリに展開されます。
ロードに成功した場合は true を返します。
@param file ファイル名の文字列です。
@param priv 真のとき、ロ... -
Kernel
. # rand(max = 0) -> Integer | Float (18304.0) -
擬似乱数を発生させます。
擬似乱数を発生させます。
最初の形式では
max が 0 の場合は 0.0 以上 1.0 未満の実数を、正の整数の場合は 0 以上 max 未満の整数を返します。
それ以外の値を指定した場合は max.to_int の絶対値が指定されたものとして扱います。
二番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
range に含まれる数が無い場合は nil を返します。
まだ Kernel.#srand が呼ばれていなければ自動的に呼び出します。
擬似乱数生成器として Random... -
Kernel
. # rand(range) -> Integer | Float | nil (18304.0) -
擬似乱数を発生させます。
擬似乱数を発生させます。
最初の形式では
max が 0 の場合は 0.0 以上 1.0 未満の実数を、正の整数の場合は 0 以上 max 未満の整数を返します。
それ以外の値を指定した場合は max.to_int の絶対値が指定されたものとして扱います。
二番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
range に含まれる数が無い場合は nil を返します。
まだ Kernel.#srand が呼ばれていなければ自動的に呼び出します。
擬似乱数生成器として Random... -
Kernel
. # readline(rs = $ / ) -> String (18304.0) -
ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。
ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。
rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。
読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。
@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline... -
Kernel
. # readlines(rs = $ / ) -> [String] (18304.0) -
ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。
ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。
rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。
@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p readlines #=> ["... -
Kernel
. # srand -> Integer (18304.0) -
Kernel.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。
Kernel.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。
seed に整数を指定するとその絶対値を乱数の種に設定します。
それ以外の値を指定した場合は seed.to_int が指定されたものとして扱います。
seed に既知の値を与えると、以前の Kernel.#rand の値を再現できます。
seed が省略された時には
現在の時刻やプロセス ID、srand を呼び出した回数、
また可能なら /dev/urandom から読み出したデータなどを元に種を作ります。
@param seed 乱数の種となる整数を指定します。
... -
Kernel
. # srand(seed) -> Integer (18304.0) -
Kernel.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。
Kernel.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。
seed に整数を指定するとその絶対値を乱数の種に設定します。
それ以外の値を指定した場合は seed.to_int が指定されたものとして扱います。
seed に既知の値を与えると、以前の Kernel.#rand の値を再現できます。
seed が省略された時には
現在の時刻やプロセス ID、srand を呼び出した回数、
また可能なら /dev/urandom から読み出したデータなどを元に種を作ります。
@param seed 乱数の種となる整数を指定します。
... -
LUSolve
. # ludecomp(a , n , zero = 0 , one = 1) -> [Integer] (18304.0) -
n 次正方行列を表す配列 a を破壊的に変更し、返り値と併せて元の行列の LU 分解を提供します。
n 次正方行列を表す配列 a を破壊的に変更し、返り値と併せて元の行列の LU 分解を提供します。
LUSolve.#lusolve の引数を構築するために使います。
@param a 行列を BigDecimal の配列で指定します。(各要素を
Row-major order で 1 次元の配列にしたオブジェクトを指定し
ます)
@param n 引数 a の次元を整数で指定します。
@param zero 0 を表す値を指定します。
@param one 1 を表す値を指定します。
@return ピボットの位置を表す Integer の配... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (18304.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (18304.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Marshal
. # load(port , proc = nil) -> object (18304.0) -
port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同 じ状態をもつオブジェクトを生成します。
port からマーシャルデータを読み込んで、元のオブジェクトと同
じ状態をもつオブジェクトを生成します。
proc として手続きオブジェクトが与えられた場合には読み込んだ
オブジェクトを引数にその手続きを呼び出します。
//emlist[例][ruby]{
str = Marshal.dump(["a", 1, 10 ** 10, 1.0, :foo])
p Marshal.load(str, proc {|obj| p obj})
# => "a"
# 1
# 10000000000
# 1.0
# :foo
# ["a", 1, 10000000000... -
Math
. # ldexp(x , exp) -> Float (18304.0) -
実数 x に 2 の exp 乗をかけた数を返します。
実数 x に 2 の exp 乗をかけた数を返します。
@param x 実数
@param exp 整数。小数点以下切捨て。
@raise TypeError 引数のどちらかに数値以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError 引数のどちらかに実数以外の数値を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
fraction, exponent = Math.frexp(1234)
Math.ldexp(fraction, exponent) # => 1234.0
//} -
ObjectSpace
. # _ id2ref(id) -> object (18304.0) -
オブジェクト ID(BasicObject#__id__)からオブジェクトを得ます。
オブジェクト ID(BasicObject#__id__)からオブジェクトを得ます。
@param id 取得したいオブジェクトの ID を整数で指定します。
@raise RangeError 対応するオブジェクトが存在しなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
a = "hoge"
p ObjectSpace._id2ref(a.__id__) #=> "hoge"
//} -
ObjectSpace
. # count _ nodes(result _ hash = nil) -> Hash (18304.0) -
ノードの種類ごとの数を格納したハッシュを返します。
ノードの種類ごとの数を格納したハッシュを返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。プローブ効果を避けるために使用します。
@raise TypeError result_hash にハッシュ以外を指定した時に発生します。
本メソッドは普通の Ruby プログラマ向けのメソッドではありません。パフォー
マンスやメモリ管理に興味のある C Ruby の開発者向けのものです。
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