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  1. _builtin call
  2. fiddle call
  3. method call
  4. formatter call
  5. continuation call

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SystemCallError#errno -> Integer | nil (21149.0)

レシーバに対応するシステム依存のエラーコードを返します。

...l を返します。

begin
raise Errno::ENOENT
rescue Errno::ENOENT => err
p err.errno # => 2
p Errno::ENOENT::Errno # => 2
end

begin
raise SystemCallError, 'message'
rescue SystemCallError => err
p err.errno # => nil
end


...
...お、例外を発生させずにエラーコードを得るには、
Errno
::EXXX::Errno 定数を使います。...

Kernel.#syscall(num, *arg) -> Integer (6112.0)

numで指定された番号のシステムコールを実行します。 第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。

...の数値がどのシステムコールに対応するかは、
syscall(2) や
/usr/include/sys/syscall.h を参照してください。

システムコールの慣習に従い、syscall(2)
が -1 を返す場合には例外 Errno::EXXX が発生します。
それ以外では、返した値をそ...
...se Errno::EXXX syscall(2) が -1 を返した場合に発生します。
@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。

//emlist[例][ruby]{
syscall 4, 1, "hello\n", 6 # '4' is write(2) on our box
# => hello
//}

@see fiddle, syscall(2...
...freebsd), syscall(2linux)...

SystemCallError (6012.0)

Ruby の実装に用いられているシステムコールまたは一部の C 言語関数が失敗した時に発生する例外です。 システムコールの失敗した原因を表すエラーコードを保持します。

...

多くの場合、実際には SystemCallError そのものではなく
サブクラスである Errno::EXXX (XXX はエラーコードの値によって異なる。
システム定義のエラー名と同じ名前) が発生します。
詳しくは Errno::EXXX を参照してください。...

SystemCallError.new(errno) -> SystemCallError (3276.0)

整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

...整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

整数 errno をシステムコールで発生したエラーの原因を示すコードであると解釈し、
対応する例外クラスのインスタンスを生成して返します。

生成される...
...は SystemCallError の直接のインスタンスではなく、サブクラスのインスタンスです。
それらのサブクラスは Errno モジュール内に定義されています。
対応するサブクラスが存在しないコードを与えた場合には、 SystemCallError の...
...す。詳しくは Errno::EXXX を参照してください。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列
@param errno システム依存のエラーコード
@raise TypeError errno を整数に変換できないときに発生します。

例:

p SystemCallError.new("message...

SystemCallError.new(error_message, errno) -> SystemCallError (3276.0)

整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

...整数 errno に対応する Errno::EXXX オブジェクトを生成して返します。

整数 errno をシステムコールで発生したエラーの原因を示すコードであると解釈し、
対応する例外クラスのインスタンスを生成して返します。

生成される...
...は SystemCallError の直接のインスタンスではなく、サブクラスのインスタンスです。
それらのサブクラスは Errno モジュール内に定義されています。
対応するサブクラスが存在しないコードを与えた場合には、 SystemCallError の...
...す。詳しくは Errno::EXXX を参照してください。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列
@param errno システム依存のエラーコード
@raise TypeError errno を整数に変換できないときに発生します。

例:

p SystemCallError.new("message...

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SystemCallError.===(other) -> bool (3122.0)

other が SystemCallError のサブクラスのインスタンスで、 かつ、other.errno の値が self::Errno と同じ場合に真を返します。そうでない場合は偽を返します。

...other が SystemCallError のサブクラスのインスタンスで、
かつ、other.errno の値が self::Errno と同じ場合に真を返します。そうでない場合は偽を返します。

従って、特に other が self.kind_of?(other) である場合には Module#=== と同様に真...
...を返します。
その他に、 Errno::EXXX::Errno == Errno::EYYY::Errno である場合にも Errno::EXXX == Errno::EYYY.new は真を返します。

エラー名は異なるがエラーコードは同じであるような Errno::EXXX 例外をまとめて捕捉するために Module#=== を上...
... errno 値を持つクラスは一つしか作られないようになりました。そのため現在はこのメソッドは実質上 Module#=== と同じ意味しかありません。

@param other 任意のオブジェクト


p Errno::EAGAIN::Errno
p Errno::EWOULDBLOCK::Errno...

SystemCallError.new(error_message) -> SystemCallError (3111.0)

SystemCallError オブジェクトを生成して返します。

...SystemCallError オブジェクトを生成して返します。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列

例:

p SystemCallError.new("message")
# => #<SystemCallError: unknown error - message>...

ruby 1.6 feature (120.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

...22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていました。現在は、このようなシステムでは、EWOULDBLOCK は、EAGAIN
として定義されています。(これは 1.6.7 とは異なる挙動です)

p Errno::E...
...AGAIN
p Errno::EWOULDBLOCK

=> ruby 1.6.7 (2002-03-01) [i586-linux]
Errno
::EAGAIN
Errno
::EWOULDBLOCK

=> ruby 1.6.8 (2002-12-24) [i586-linux]
Errno
::EAGAIN
-:2: uninitialized constant EWOULDBLOCK at Errno (NameError)

=> rub...
...-:9: warning: p (...) interpreted as method call
ruby 1.6.5 (2001-09-19) [i586-linux]
Bar
[1, 2, 3]
Bar
Array
Array
Array
=> -:9: warning: p (...) interpreted as method call
ruby 1.6.5 (2001-10-05) [i586-...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (114.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

...クがゆるい。break が例外になる。

Proc.new {|a,b,c| p [a,b,c]}.call(1,2)
=> -:1: wrong # of arguments (2 for 3) (ArgumentError)
from -:1:in `call'
from -:1
ruby 1.6.8 (2002-12-24) [i586-linux]...
...=> ruby 1.8.0 (2003-06-21) [i586-linux]
[1, 2, nil]

Proc.new { break }.call

=> ruby 1.6.8 (2002-12-24) [i586-linux]

=> -:1:in `call': break from proc-closure (LocalJumpError)
from -:1
ruby 1....
...に変わりはありませんが、
SystemCallError.=== は特別に errno が一致する例外を同じと見なすよう
に再定義されました。これにより、例えば Errno::EWOULDBLOCK と
Errno
::EAGAIN が同じ意味(同じerrno)の場合にどちらを指定しても rescu...
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