るりまサーチ (Ruby 3.2)

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  1. _builtin begin
  2. range begin
  3. matchdata begin
  4. arithmeticsequence begin
  5. begin

検索結果

StringScanner#beginning_of_line? -> bool (18319.0)

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、 行頭以外を指しているなら false を返します。

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、
行頭以外を指しているなら false を返します。

行頭の定義は、文字列先頭かまたは \n の直後を指していることです。
文字列末尾は必ずしも行頭ではありません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new("test\nstring")
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/)
s.bol? # => false
s.scan(/\n/)
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/...

StringScanner#bol? -> bool (9019.0)

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、 行頭以外を指しているなら false を返します。

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、
行頭以外を指しているなら false を返します。

行頭の定義は、文字列先頭かまたは \n の直後を指していることです。
文字列末尾は必ずしも行頭ではありません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new("test\nstring")
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/)
s.bol? # => false
s.scan(/\n/)
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/...

StringScanner#peek(bytes) -> String (199.0)

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}

また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。

StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。

@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の...

StringScanner#peep(bytes) -> String (199.0)

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}

また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。

StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。

@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の...

StringScanner#unscan -> self (163.0)

スキャンポインタを前回のマッチの前の位置に戻します。

スキャンポインタを前回のマッチの前の位置に戻します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.unscan
s.scan(/\w+/) # => "test"
//}


@return selfを返します。

このメソッドでポインタを戻せるのは 1 回分だけです。
2 回分以上戻そうとしたときは例外 StringScanner::Error が発生します。
また、まだマッチを一度も行っていないときや、
前回のマッチが失敗してい...

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クラス/メソッドの定義 (163.0)

クラス/メソッドの定義 * クラス/メソッドの定義: * class * singleton_class * module * method * operator * nest_method * eval_method * singleton_method * class_method * limit * 定義に関する操作: * alias * undef * defined

クラス/メソッドの定義
* クラス/メソッドの定義:
* class
* singleton_class
* module
* method
* operator
* nest_method
* eval_method
* singleton_method
* class_method
* limit
* 定義に関する操作:
* alias
* undef
* defined

===[a:class] クラス定義

//emlist[例][ruby]{
class Foo < S...

File.delete(*filename) -> Integer (145.0)

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ...

File.unlink(*filename) -> Integer (145.0)

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ...

Ruby用語集 (145.0)

Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y

...ってメソッド呼び出し等に
制限を課していた。
しかし、Ruby 2.7 でこの機構は実質的に無効化されて、
Ruby 3.2 で削除された。


: 鬼雲
: Onigmo
Ruby 2.0 以降採用されている正規表現エンジン。鬼車のフォーク。

参照:spe...
...に基づき、行える操作に制限を加える仕組み。

しかし、Ruby 2.7 でこの機構は実質的に無効化されて、
Ruby 3.2 で削除された。


: セッター
: setter
オブジェクトのインスタンス変数に値を代入するためのメソッド。
イン...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (127.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

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Exception#backtrace_locations -> [Thread::Backtrace::Location] (109.0)

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。

//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
...

ruby 1.6 feature (109.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Exception#full_message(highlight: true, order: :bottom) -> String (73.0)

例外の整形された文字列を返します。

例外の整形された文字列を返します。

返される文字列は Ruby が捕捉されなかった例外を標準エラー出力に出力するときと
同じ形式です。
そのため、メソッド呼び出し時に $stderr が変更されておらず、$stderr.tty? が真の場合は
エスケープシーケンスによる文字装飾がついています。


@param highlight エスケープシーケンスによる文字装飾をつけるかどうかを指定します。
デフォルト値は Exception.to_tty? の返り値と同じです。

@param order :top か :bottom で指定する必要があります。
...

Exception#set_backtrace(errinfo) -> nil | String | [String] (73.0)

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース 情報を返します。

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース
情報を返します。

@param errinfo nil、String あるいは String の配列のいずれかを指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
begin
raise "inner"
rescue
raise "outer"
end
rescue
$!.backtrace # => ["/path/to/test.rb:5:in `rescue in <main>'", "/path/to/test.rb:2:in `<main>'"]
$!.se...

Exception#to_json(*args) -> String (55.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json に渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require "json/add/core"

begin
0/0
rescue => e
e.to_json # => "{\"json_class\":\"ZeroDivis...

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StringScanner#pointer=(n) (55.0)

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

@param n 整数で、バイト単位で指定します。
負数を指定すると文字列の末尾からのオフセットとして扱います。
@raise RangeError マッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。

@return n を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\...

StringScanner#pos=(n) (55.0)

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

@param n 整数で、バイト単位で指定します。
負数を指定すると文字列の末尾からのオフセットとして扱います。
@raise RangeError マッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。

@return n を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\...

リテラル (55.0)

リテラル * num * string * backslash * exp * char * command * here * regexp * array * hash * range * symbol * percent

リテラル
* num
* string
* backslash
* exp
* char
* command
* here
* regexp
* array
* hash
* range
* symbol
* percent

数字の1や文字列"hello world"のようにRubyのプログラムの中に直接
記述できる値の事をリテラルといいます。

===[a:num] 数値リテラル

: 123
: 0d123

整数

: -123

符号つき整数

: 123.45

浮動小数点数。
.1 など "." で始まる浮動小...

NEWS for Ruby 2.2.0 (37.0)

NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.1.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923

* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと...