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  2. _builtin b
  3. b string
  4. b _builtin

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Object#object_id -> Integer (9101.0)

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

...

Rubyでは、(Garbage Collectされていない)アクティブなオブジェクト間で
重複しない整数(object_id)が各オブジェクトにひとつずつ割り当てられています。この
メソッドはその値を返します。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, Integ...
...er クラス
のインスタンスなど Immutable(変更不可)なオブジェクトの一部は同じ内容ならば必ず同じ object_id になります。

これは、Immutable ならば複数の場所から参照されても`破壊的操作'による問題が発生しないので、
...
...emlist[][ruby]{
p "ruby".object_id #=> 60
p "ruby".object_id #=> 80

p [].object_id #=> 100
p [].object_id #=> 120

p :ruby.object_id #=> 710428
p :ruby.object_id #=> 710428

p 11.object_id #=> 23
p 11.object_id #=> 23

p true.object_id #=> 20
p true.object_id #=> 20
//}

@see Object#equal?,Symbol...

Object::TOPLEVEL_BINDING -> Binding (6201.0)

トップレベルでの Binding オブジェクト。

...トップレベルでの Binding オブジェクト。

詳細は Binding を参照してください。...

Object#instance_variable_defined?(var) -> bool (6113.0)

インスタンス変数 var が定義されていたら真を返します。

...を文字列か Symbol で指定します。

//emlist[][ruby]{
class Fred
def initialize(p1, p2)
@a, @b = p1, p2
end
end
fred = Fred.new('cat', 99)
p fred.instance_variable_defined?(:@a) #=> true
p fred.instance_variable_defined?("@b") #=> true
p fred.instance_variable_defined?("@c")...
...#=> false
//}

@see Object#instance_variable_get,Object#instance_variable_set,Object#instance_variables...

Object#instance_variable_get(var) -> object | nil (6101.0)

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

...Symbol で指定します。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize
@foo = 1
end
end

obj = Foo.new
p obj.instance_variable_get("@foo") #=> 1
p obj.instance_variable_get(:@foo) #=> 1
p obj.instance_variable_get(:@bar) #=> nil
//}

@see Object#instance_variable_set,Object#i...
...nstance_variables,Object#instance_variable_defined?...

Object#instance_variable_set(var, value) -> object (6101.0)

オブジェクトのインスタンス変数 var に値 value を設定します。

...か Symbol で指定します。
@param value 設定する値です。
@return value を返します。

//emlist[][ruby]{
obj = Object.new
p obj.instance_variable_set("@foo", 1) #=> 1
p obj.instance_variable_set(:@foo, 2) #=> 2
p obj.instance_variable_get(:@foo) #=> 2
//}

@see Object#insta...
...nce_variable_get,Object#instance_variables,Object#instance_variable_defined?...

絞り込み条件を変える

Object#instance_variables -> [Symbol] (6101.0)

オブジェクトのインスタンス変数名をシンボルの配列として返します。

...列として返します。

//emlist[][ruby]{
obj = Object.new
obj.instance_eval { @foo, @bar = nil }
p obj.instance_variables

#=> [:@foo, :@bar]
//}

@see Object#instance_variable_get, Kernel.#local_variables, Kernel.#global_variables, Module.constants, Module#constants, Module#class_variables...

Object#must_be -> true (6101.0)

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身の評価結果が偽である場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert

Object#must_be_close_to(expected, delta = 0.001) -> true (6101.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_empty -> true (6101.0)

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が empty? メソッドを持たない場合に発生します。
また、自身が空でない場合にも発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_empty

Object#must_be_instance_of(klass) -> true (6101.0)

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 任意のクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスの直接のインスタンスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_instance_of

絞り込み条件を変える

Object#must_be_kind_of(klass) -> true (6101.0)

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス である場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス
である場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 自身が所属することを期待するクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンスではない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_kind_of

Object#must_be_nil -> true (6101.0)

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が nil でない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_nil

Object#must_be_same_as(actual) -> true (6101.0)

自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

...自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 任意のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身と与えられたオブジェクトが異なる場合に発生します。...

Object#must_be_within_delta(expected, delta = 0.001) -> true (6101.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_within_epsilon(actual, epsilon = 0.001) -> true (6101.0)

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 実際の値を指定します。

@param epsilon 許容する相対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 検査に失敗した場合に発生します。

絞り込み条件を変える

Object#pretty_print_instance_variables -> [String | Symbol] (6101.0)

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。 返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。
返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

pp に表示したくないインスタンス変数がある場合にこのメソッドを再定義します。

Object#public_method(name) -> Method (6101.0)

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

...オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名や、
protected メソッド名、...
...vate メソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_method(:to_int) #=> #<Method: Integer#to_int>
1.public_method(:p) # method `p' for class `Integer' is private (NameError)
//}

@see Object#method,Object#public_send,Module#public_instance_method...
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