るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
1490件ヒット [1-100件を表示] (0.095秒)

別のキーワード

  1. _builtin to_a
  2. matrix to_a
  3. to_a
  4. dbm to_a
  5. argf.class to_a

ライブラリ

クラス

モジュール

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

Kernel.#require(feature) -> bool (18226.0)

Ruby ライブラリ feature をロードします。拡張子補完を行い、 同じファイルの複数回ロードはしません。

...Ruby ライブラリ feature をロードします。拡張子補完を行い、
同じファイルの複数回ロードはしません。

feature が絶対パスのときは feature からロードします。
feature が相対パスのときは組み込み変数 $:
に示されるパスを順番...
...ブラリ
(*.so,*.o,*.dll など) であり、feature の拡張子が省略された場合はその
両方から探します( *.rb が優先されます)。
省略されなかった場合は指定された種別のみを探します。
また、feature の拡張子にはアーキテクチャで実...
...し、ロードした feature の名前を(拡
張子も含めて) 変数 $" に追加します。ただし、feature の名前が既に $"
に含まれていた場合はロードせずに false を返します。

@param feature ファイル名の文字列です。
@raise LoadError ロードに失...

Kernel.#require_relative(relative_feature) -> bool (12508.0)

現在のファイルからの相対パスで require します。

...相対パスで require します。

require
File.expand_path(relative_feature, File.dirname(__FILE__))
とほぼ同じです。

Kernel.#eval などで文字列を評価した場合に、そこから
require
_relative を呼出すと必ず失敗します。

@param relative_feature ファイル...
...名の文字列です。
@raise LoadError ロードに失敗した場合に発生します。
@see Kernel.#require

=== require と load のスコープ

ローカル変数はファイル間では共有されません。ですので、
ロードしたライブラリのローカル変数を
ロード...
...扱い方はKernel.#loadでも同様です。

//emlist[例][ruby]{
# ---------- some.rb -----------
$a = 1
@a = 1
A
= 1
a
= 1
# ---------- end some.rb -------

require
'some'
p $a #=> 1
p @a #=> 1
p A #=> 1
p a # undefined local variable or method `a' for #<Object:0x294f9ec @a=1> (NameError)
//}...

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (9243.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

...ます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D)...
...は行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。

@param prompt カーソルの前に表示する文字列を指定します。デフォルトは""です。
@param add_hist 真ならば、入力した文字列を...
...デフォルトは偽です。

@raise IOError 標準入力が tty でない、かつ、標準入力をクローズしている
(isatty(2) の errno が EBADF である。) 場合に発生します。

例:

require
"readline"

input = Readline.readline
(プロンプトなどは...

Benchmark.#benchmark(caption = "", label_width = nil, fmtstr = nil, *labels) {|rep| ...} -> [Benchmark::Tms] (9225.0)

Benchmark::Report オブジェクトを生成し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

...Benchmark::Report オブジェクトを生成し、それを引数として与えられたブロックを実行します。

基本的には以下のように使います。
ブロックが Benchmark::Tms オブジェクトの配列を返した場合は、
それらの数値も追加の行に表示...
...す。

@param caption レポートの一行目に表示する文字列を指定します。
@param label_width ラベルの幅を指定します。
@param fmtstr フォーマット文字列を指定します。
この引数を省略すると Benchmark::FORMAT が使用...
...れます。
@param labels ブロックが Benchmark::Tms オブジェクトの配列を返す場合に指定します。

=== フォーマット文字列

フォーマット文字列として以下が使用できます。

: %u
user CPU time で置き換えられます。Benchmark::Tms#utime
: %...

WEBrick::HTTPAuth.#basic_auth(req, res, realm) {|user, pass| ... } -> nil (9207.0)

Basic 認証を行うためのメソッドです。

...Basic 認証を行うためのメソッドです。

与えられたブロックは user, pass をブロックパラメータとして渡されて評価されます。
ブロックの評価結果が真である場合、認証が成功したことになります。
ブロックの評価結果が偽...
...@param req クライアントからのリクエストを表す WEBrick::HTTPRequest オブジェクトを指定します。

@param res WEBrick::HTTPResponse オブジェクトを指定します。

@param realm 認証のレルムを文字列で指定します。

@raise WEBrick::HTTPStatus::Unauth...
...orized 認証に失敗した場合に発生します。

require
'webrick'
srv.mount_proc('/basic_auth') {|req, res|
HTTPAuth.basic_auth(req, res, "WEBrick's realm") {|user, pass|
user == 'webrick' && pass == 'supersecretpassword'
}
res.body = "hoge"
}...

絞り込み条件を変える

WEBrick::HTTPStatus.#reason_phrase(code) -> String (9207.0)

指定された整数が表すステータスコードに対応する reason phrase を表す文字列を返します。

...定された整数が表すステータスコードに対応する reason phrase
を表す文字列を返します。

@param code HTTP のステータスコードを表す整数か文字列を指定します。

require
'webrick'
p WEBrick::HTTPStatus.reason_phrase(304) #=> "Not Modified"...

Abbrev.#abbrev(words, pattern = nil) -> Hash (9107.0)

文字列の配列から一意に決まる短縮形を計算し、 短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

...ものから短縮形を計算します。

@param words 元となる文字列の配列。
@param pattern Regexp か String を指定します。

@return 短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

require
'abbrev'

# words に同じ文字列が含ま...
...る場合は
# 以下のようにその文字列しか返しません。
pp Abbrev.abbrev(%w[ruby ruby]).sort
# => [["ruby", "ruby"]]

# 空白が含まれていても適切に処理します。
pp Abbrev.abbrev(['ru by']).sort
# => [["r", "ru by"],
# ["ru", "ru by"],...
...# ["ru ", "ru by"],
# ["ru b", "ru by"],
# ["ru by", "ru by"]]
# sort していない例
p %w[ruby rubyist].abbrev
#=> {"ruby" => "ruby",
# "rubyi" => "rubyist",
# "rubyis" => "rubyist",
# "rubyist" => "rubyist"}...

BigMath.#atan(x, prec) -> BigDecimal (9107.0)

x の逆正接関数を prec で指定した精度で計算します。単位はラジアンです。 x に無限大や NaN を指定した場合には NaN を返します。

...x に無限大や NaN を指定した場合には NaN を返します。

@param x 計算対象の BigDecimal オブジェクト。単位はラジアン。

@param prec 計算結果の精度。

@raise ArgumentError x の絶対値が1以上の場合に発生します。

@raise ArgumentError prec...
...に 0 以下が指定された場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
require
"bigdecimal/math"

puts BigMath::atan(BigDecimal('0.5'), 10) #=> 0.463647609000806116214256237466868871528608e0
//}

=== 注意

x の絶対値を 0.9999 のような 1 に近すぎる値にすると計算結果が...

ObjectSpace.#trace_object_allocations { ... } (9107.0)

与えられたブロック内でオブジェクトのトレースを行います。 

...のトレースを行います。 

//emlist[例][ruby]{
require
'objspace'

class C
include ObjectSpace

def foo
trace_object_allocations do
obj = Object.new
p "#{allocation_sourcefile(obj)}:#{allocation_sourceline(obj)}"
end
end
end

C.new.foo #=> "objtrace.rb:8"
//}...
<< 1 2 3 ... > >>