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Kernel.#Rational(x, y = 1) -> Rational (6202.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。


@raise ArgumentError 変換...
...x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational("1/3") # => (1/3)
Rational(1, 3) # => (1/3)
Rational("0.1", "0.3") # => (1/3)
Rational(Complex(1,2), 2) # => ((1/2)+(1/1)*i)
//}

ただし、1.8系とは異なり、Rational オブジェ...
...クトは常に既約(それ以上
約分できない状態)である事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 6) # => (1/3)
Rational(1, 3) * 3 # => (1/1)
//}

引数に文字列を指定する場合、以下のいずれかの形式で指定します。

* "1/3...

Kernel.#Rational(x, y = 1, exception: true) -> Rational | nil (6202.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。

@param exception false を指定...
...します。

@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。

引数 x、y の両方を指定した場合、x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational("1/3") # => (1/3)
Rational(1, 3)...
...# => (1/3)
Rational("0.1", "0.3") # => (1/3)
Rational(Complex(1,2), 2) # => ((1/2)+(1/1)*i)
//}

ただし、1.8系とは異なり、Rational オブジェクトは常に既約(それ以上
約分できない状態)である事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 6)...

Kernel.#rand(range) -> Integer | Float | nil (6202.0)

擬似乱数を発生させます。

...形式では
max が 0 の場合は 0.0 以上 1.0 未満の実数を、正の整数の場合は 0 以上 max 未満の整数を返します。
それ以外の値を指定した場合は max.to_int の絶対値が指定されたものとして扱います。

二番目の形式では range で指定...
...された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
range に含まれる数が無い場合は nil を返します。

まだ Kernel.#srand が呼ばれていなければ自動的に...
...Random::DEFAULT を使用します。
これは Random.rand と共通です。

@param max 乱数値の上限を正の整数で指定します。
max 自体は乱数値の範囲に含まれません。
0 を指定すると実数値の乱数を返します。
@param range...
...器として Random クラスオブジェクトを使用します。

@param max 乱数値の上限を正の整数で指定します。
max 自体は乱数値の範囲に含まれません。
0 を指定すると実数値の乱数を返します。
@param range 発生さ...

Kernel.#lambda -> Proc (6168.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

... ArgumentError 例外が発生します。

ただし、ブロックを指定しない呼び出しは推奨されていません。呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を得たい場合は明示的に & 引数でうけるべきです。

ブロックを指定しない lambda...
...warning: tried to create Proc object without a block」
が出力され、Ruby 2.7 では
A
rgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

ブロックを指定しない proc は、Ruby 2.7 では
$VERBOSE = true のときには警告メッセージ
「warning: Capt...
...uring the given block using Proc.new is deprecated; use `&block` instead」
が出力され、Ruby 3.0 では
A
rgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

@raise ArgumentError スタック上にブロックがないのにブロックを省略した呼び出し...

Kernel.#lambda { ... } -> Proc (6168.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

... ArgumentError 例外が発生します。

ただし、ブロックを指定しない呼び出しは推奨されていません。呼び出し元のメソッドで指定されたブロック
を得たい場合は明示的に & 引数でうけるべきです。

ブロックを指定しない lambda...
...warning: tried to create Proc object without a block」
が出力され、Ruby 2.7 では
A
rgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

ブロックを指定しない proc は、Ruby 2.7 では
$VERBOSE = true のときには警告メッセージ
「warning: Capt...
...uring the given block using Proc.new is deprecated; use `&block` instead」
が出力され、Ruby 3.0 では
A
rgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

@raise ArgumentError スタック上にブロックがないのにブロックを省略した呼び出し...
...た、lambda に & 引数を渡すのは推奨されません。& 引数ではなくてブロック記法で記述する必要があります。

& 引数を渡した lambda は Warning[:deprecated] = true のときに警告メッセージ
「warning: lambda without a literal block is deprecated; us...
...e the proc without lambda instead」
を出力します。

@raise ArgumentError ブロックを省略した呼び出しを行ったときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo &block
lambda(&block)
end

it = foo{p 12}
it.call #=> 12
//}

@see Proc,Proc.new

===[a:should_use_next] 手...
...では Proc#call)
へジャンプし値を返すには next を使います。break や return ではありません。


//emlist[例][ruby]{
def foo
f = Proc.new{
next 1
2 # この行に到達することはない
}
end

p foo().call #=> 1
//}

===[a:block] Proc オ...
...e the proc without lambda instead」
を出力します。

@raise ArgumentError ブロックを省略した呼び出しを行ったときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo &block
proc(&block)
end

it = foo{p 12}
it.call #=> 12
//}

@see Proc,Proc.new

===[a:should_use_next] 手...

絞り込み条件を変える

Kernel.#eval(expr) -> object (6120.0)

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま す。第2引数に Binding オブジェクトを与えた場合、 そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

...扱いはブロックの場合と同じです。すなわち、eval
実行前に補足されていた変数は eval 実行後にブロック外に持ち出せます。

fname と lineno が与えられた場合には、ファイル
fname の行番号 lineno から文字列 expr が書かれている...
...価したい場合、
Module#module_eval, BasicObject#instance_eval が使えます。

@param expr 評価する文字列です。
@param bind 評価コンテキストです。
@param fname スタックトレースに表示するファイル名です。
@param lineno 文字列 expr が書かれて...
...][ruby]{
a
= nil
eval('a = RUBY_RELEASE_DATE')
p a #=> "2007-03-13"

eval('def fuga;p 777 end')
fuga #=> 777

eval('raise RuntimeError', binding, 'XXX.rb', 4)
#=> XXX.rb:4: RuntimeError (RuntimeError)
# from ..:9
//}

@see Kernel.#binding,Module#module_eval,BasicObject#instance_eval,Object#met...

Kernel.#spawn(env, program, *args, options={}) -> Integer (6108.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

...ロセスのプロセスIDを返します。

env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とする...
...))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}

親プロセスは Process.#waitpid で子プロセスの終了を待ち合わせるか
もしくは Process.#detach で子プロセスを切り離すかしてく...
...場合があります。

=== 引数の解釈

この形式で呼び出した場合、空白や shell のメタキャラクタも
そのまま program の引数に渡されます。
先頭の引数が2要素の配列であった場合、第1要素の文字列が実際に
起動するプログラム...

Kernel.#spawn(program, *args) -> Integer (6108.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

...ロセスのプロセスIDを返します。

env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とする...
...))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}

親プロセスは Process.#waitpid で子プロセスの終了を待ち合わせるか
もしくは Process.#detach で子プロセスを切り離すかしてく...
...場合があります。

=== 引数の解釈

この形式で呼び出した場合、空白や shell のメタキャラクタも
そのまま program の引数に渡されます。
先頭の引数が2要素の配列であった場合、第1要素の文字列が実際に
起動するプログラム...

Kernel.#spawn(command, options={}) -> Integer (6103.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

...では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。


@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更...
...表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。

@raise Errno::EXXX コマンドが実行できなかった場合に発生します。


@see Kernel.#system,Kernel.#exec...

Kernel.#spawn(env, command, options={}) -> Integer (6103.0)

引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。

...では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。


@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更...
...表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。

@raise Errno::EXXX コマンドが実行できなかった場合に発生します。


@see Kernel.#system,Kernel.#exec...

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Kernel.#__callee__ -> Symbol | nil (6102.0)

現在のメソッド名を返します。 メソッドの外で呼ばれると nil を返します。

...//emlist[例][ruby]{
def foo
p __callee__
end
a
lias :bar :foo
foo # => :foo
bar # => :bar
p __callee__ # => nil
//}

Kernel
.#__method__ とは異なり、現在のメソッド名が alias されたメ
ソッドの場合には alias 先のメソッド名を返します。

@see Kernel.#__method__...
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