るりまサーチ (Ruby 2.4.0)

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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

ライブラリ

モジュール

オブジェクト

検索結果

<< 1 2 > >>

MatchData#string -> String (96625.0)

マッチ対象になった文字列の複製を返します。

マッチ対象になった文字列の複製を返します。

返す文字列はフリーズ(Object#freeze)されています。

//emlist[例][ruby]{
m = /(.)(.)(\d+)(\d)/.match("THX1138.")
m.string # => "THX1138."
//}

String#match(regexp, pos = 0) -> MatchData | nil (69901.0)

regexp.match(self, pos) と同じです。 regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。 詳しくは Regexp#match を参照してください。

regexp.match(self, pos) と同じです。
regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。
詳しくは Regexp#match を参照してください。

//emlist[例: regexp のみの場合][ruby]{
'hello'.match('(.)\1') # => #<MatchData "ll" 1:"l">
'hello'.match('(.)\1')[0] # => "ll"
'hello'.match(/(.)\1/)[0] # => "ll"
'hello'.match('xx') # => nil
//}
...

String#match(regexp, pos = 0) {|m| ... } -> object (69301.0)

regexp.match(self, pos) と同じです。 regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。 詳しくは Regexp#match を参照してください。

regexp.match(self, pos) と同じです。
regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。
詳しくは Regexp#match を参照してください。

//emlist[例: regexp のみの場合][ruby]{
'hello'.match('(.)\1') # => #<MatchData "ll" 1:"l">
'hello'.match('(.)\1')[0] # => "ll"
'hello'.match(/(.)\1/)[0] # => "ll"
'hello'.match('xx') # => nil
//}
...

String#match?(regexp, pos = 0) -> bool (69301.0)

regexp.match?(self, pos) と同じです。 regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。 詳しくは Regexp#match? を参照してください。

regexp.match?(self, pos) と同じです。
regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。
詳しくは Regexp#match? を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
"Ruby".match?(/R.../) #=> true
"Ruby".match?(/R.../, 1) #=> false
"Ruby".match?(/P.../) #=> false
$& #=> nil
//}

@see Regexp#match?, Symbol#match?

MatchData#values_at(*index) -> [String] (60697.0)

正規表現中の n 番目の括弧にマッチした部分文字列の配列を返します。

正規表現中の n 番目の括弧にマッチした部分文字列の配列を返します。

0 番目は $& のようにマッチした文字列全体を表します。

@param index インデックスを整数またはシンボル(名前付きキャプチャの場合)で 0 個以上指定します。

//emlist[例][ruby]{
m = /(foo)(bar)(baz)/.match("foobarbaz")
# same as m.to_a.values_at(...)
p m.values_at(0, 1, 2, 3, 4) # => ["foobarbaz", "foo", "bar", "baz", nil]
p m...

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MatchData#post_match -> String (60604.0)

マッチした部分より後ろの文字列を返します($'と同じ)。

マッチした部分より後ろの文字列を返します($'と同じ)。

//emlist[例][ruby]{
/(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.post_match # => "baz"
//}

@see MatchData#pre_match

MatchData#pre_match -> String (60604.0)

マッチした部分より前の文字列を返します($`と同じ)。

マッチした部分より前の文字列を返します($`と同じ)。

//emlist[例][ruby]{
/(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.pre_match # => "foo"
//}

@see MatchData#post_match

String#concat(other) -> self (60319.0)

self に文字列 other を破壊的に連結します。 other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。

self に文字列 other を破壊的に連結します。
other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。

self を返します。

@param other 文字列もしくは 0 以上の整数

//emlist[例][ruby]{
str = "string"
str.concat "XXX"
p str # => "stringXXX"

str << "YYY"
p str # => "stringXXXYYY"

str << 65 # 文字AのASCIIコード
p str # => "stri...

String#concat(*arguments) -> self (60304.0)

self に複数の文字列を破壊的に連結します。

self に複数の文字列を破壊的に連結します。

引数の値が整数である場合は Integer#chr の結果に相当する文字を末尾に追加します。追加する文字のエンコーディングは self.encoding です。

self を返します。

@param arguments 複数の文字列もしくは 0 以上の整数

//emlist[例][ruby]{
str = "foo"
str.concat
p str # => "foo"

str = "foo"
str.concat "bar", "baz"
p str # => "foobarbaz"

str = "foo"
str....

MatchData (60019.0)

正規表現のマッチに関する情報を扱うためのクラス。

正規表現のマッチに関する情報を扱うためのクラス。

このクラスのインスタンスは、
* Regexp.last_match
* Regexp#match, String#match
* $~
などにより得られます。

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String#gsub(pattern) {|matched| .... } -> String (51952.0)

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、
その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。
ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
...

String#sub(pattern) {|matched| .... } -> String (51931.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、 その評価結果で置き換えた新しい文字列を返します。 ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、
その評価結果で置き換えた新しい文字列を返します。
ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.sub(/b/) {|s| s.upcase } #=> "aBcabc"
p 'abcabc'.sub(/b...

String#scan(pattern) -> [String] | [[String]] (51907.0)

self に対して pattern を繰り返しマッチし、 マッチした部分文字列の配列を返します。

self に対して pattern を繰り返しマッチし、
マッチした部分文字列の配列を返します。

pattern が正規表現で括弧を含む場合は、
括弧で括られたパターンにマッチした部分文字列の配列の配列を返します。

@param pattern 探索する部分文字列または正規表現

//emlist[例][ruby]{
p "foobar".scan(/../) # => ["fo", "ob", "ar"]
p "foobar".scan("o") # => ["o", "o"]
p "foobarbazfoobarbaz".sc...

String#gsub(pattern) -> Enumerator (51652.0)

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、
その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。
ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
...

String#gsub(pattern, replace) -> String (51652.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを
文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定した...

絞り込み条件を変える

String#sub!(pattern) {|matched| .... } -> self | nil (51643.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、 その評価結果へ破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、
その評価結果へ破壊的に置き換えます。

また、ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.sub!(/b/) {|s|...

String#tr(pattern, replace) -> String (51640.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、
それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープできます。
...

String#gsub!(pattern) -> Enumerator (51637.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、 その評価結果に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、
その評価結果に置き換えます。

また、ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.gsub!(/b/) {|s| s.u...

String#gsub!(pattern) {|matched| .... } -> self | nil (51637.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、 その評価結果に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、
その評価結果に置き換えます。

また、ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.gsub!(/b/) {|s| s.u...

String#sub(pattern, replace) -> String (51631.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を
文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定し...

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String#sub!(pattern, hash) -> String (51628.0)

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で破壊的に置き換えます。

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で破壊的に置き換えます。

@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

String#gsub(pattern, hash) -> String (51622.0)

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ

//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
p "abcabc".gsub(/[bc]/){hash[$&]} #=> "aBCaBC"
p "abcabc".gsub(/[bc]/, hash) #=> "aBCaBC"
//}

String#tr_s(pattern, replace) -> String (51622.0)

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、
replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、
置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり「a-c」は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が「^」の場合は指定した文字以外が置換の対象になります。

replace でも「-」を使って範囲を指定できます。

「-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、「^」もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。
また、「-」、「^」...

String#sub(pattern, hash) -> String (51616.0)

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値で置き換えます。

@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ

//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
p "abcabc".sub(/[bc]/){hash[$&]} #=> "aBCabc"
p "abcabc".sub(/[bc]/, hash) #=> "aBCabc"
//}

Thread::Backtrace::Location#absolute_path -> String (51604.0)

self が表すフレームの絶対パスを返します。

self が表すフレームの絶対パスを返します。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.absolute_path
end

# => /path/to/foo.rb
# /path/to/foo.rb
# /path/to/foo.rb
//}

@see...

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Thread::Backtrace::Location#path -> String (51604.0)

self が表すフレームのファイル名を返します。

self が表すフレームのファイル名を返します。

例: Thread::Backtrace::Location の例1を用いた例

//emlist[][ruby]{
loc = c(0..1).first
loc.path # => "caller_locations.rb"
//}

@see Thread::Backtrace::Location#absolute_path

String#sub!(pattern, replace) -> self | nil (51433.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

sub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く...

String#gsub!(pattern, replace) -> self | nil (51412.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

置換文字列 replace 中の \& と \0 はマッチした部分文字列に、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

gsub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く...

String#unpack(template) -> Array (51409.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。

@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大...

String#rindex(pattern, pos = self.size) -> Integer | nil (51373.0)

文字列のインデックス pos から左に向かって pattern を探索します。 最初に見つかった部分文字列の左端のインデックスを返します。 見つからなければ nil を返します。

文字列のインデックス pos から左に向かって pattern を探索します。
最初に見つかった部分文字列の左端のインデックスを返します。
見つからなければ nil を返します。

引数 pattern は探索する部分文字列または正規表現で指定します。

pos が負の場合は、文字列の末尾から数えた位置から探索します。

rindex と String#index とでは、探索方向だけが逆になります。
完全に左右が反転した動作をするわけではありません。
探索はその開始位置を右から左にずらしながら行いますが、
部分文字列の照合はどちらのメソッドも左から右に向かって行います。
以下の例を参照して...

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String#to_f -> Float (51373.0)

文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。

文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。

浮動小数点数とみなせなくなるところまでを変換対象とします。
途中に変換できないような文字列がある場合、それより先の文字列は無視されます。

//emlist[][ruby]{
p "-10".to_f # => -10.0
p "10e2".to_f # => 1000.0
p "1e-2".to_f # => 0.01
p ".1".to_f # => 0.1

p "1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p " \n10".to_f ...

String#tr!(pattern, replace) -> self | nil (51337.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に破壊的に置き換えます。

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、
それを replace 文字列の対応する文字に破壊的に置き換えます。

pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり、`a-c' は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が `^' の場合は
指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープで...

String#tr_s!(pattern, replace) -> self | nil (51337.0)

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、 replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、 置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

文字列の中に pattern 文字列に含まれる文字が存在したら、
replace 文字列の対応する文字に置き換えます。さらに、
置換した部分内に同一の文字の並びがあったらそれを 1 文字に圧縮します。

pattern の形式は tr(1) と同じです。
つまり「a-c」は a から c を意味し、
"^0-9" のように文字列の先頭が「^」の場合は指定した文字以外が置換の対象になります。

replace でも「-」を使って範囲を指定できます。

//emlist[][ruby]{
p "gooooogle".tr_s("a-z", "A-Z") # => "GOGLE"
//}

「...

String#gsub!(pattern, hash) -> self | nil (51322.0)

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値へ破壊的に置き換えます。

文字列中の pattern にマッチした部分をキーにして hash を引いた値へ破壊的に置き換えます。

@param pattern 置き換える文字列のパターン
@param hash 置き換える文字列を与えるハッシュ

//emlist[例][ruby]{
hash = {'b'=>'B', 'c'=>'C'}
str = "abcabc"
str.gsub!(/[bc]/){hash[$&]}
p str #=> "aBCaBC"

str = "abcabc"
str.gsub!(/[bc]/, hash)
p str #=> "aBCaBC"
//...

String#each_byte -> Enumerator (51319.0)

文字列の各バイトに対して繰り返します。

文字列の各バイトに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"str".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 115
# => 116
# => 114

"あ".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 227
# => 129
# => 130
//}

@see String#bytes

絞り込み条件を変える

String#each_char -> Enumerator (51319.0)

文字列の各文字に対して繰り返します。

文字列の各文字に対して繰り返します。

たとえば、
//emlist[][ruby]{
"hello世界".each_char {|c| print c, ' ' }
//}
は次のように出力されます。
h e l l o 世 界

@see String#chars

String#each_codepoint -> Enumerator (51319.0)

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

UTF-8/UTF-16(BE|LE)/UTF-32(BE|LE) 以外のエンコーディングに対しては
各文字のバイナリ表現由来の値になります。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
"hello わーるど".each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
"hello わーるど".encode('euc-jp').each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 1...

String#each_line(rs = $/, chomp: false) -> Enumerator (51319.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。

@param rs 行末を示す文字列
@param chomp true を指定すると各行の末尾から rs を取り除きます。

//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_...

String#index(pattern, pos = 0) -> Integer | nil (51319.0)

文字列のインデックス pos から右に向かって pattern を検索し、 最初に見つかった部分文字列の左端のインデックスを返します。 見つからなければ nil を返します。

文字列のインデックス pos から右に向かって pattern を検索し、
最初に見つかった部分文字列の左端のインデックスを返します。
見つからなければ nil を返します。

引数 pattern は探索する部分文字列または正規表現で指定します。

pos が負の場合、文字列の末尾から数えた位置から探索します。

@param pattern 探索する部分文字列または正規表現
@param pos 探索を開始するインデックス

//emlist[例][ruby]{
p "astrochemistry".index("str") # => 1
p "reg...

String#unpack1(format) -> object (51319.0)

formatにしたがって文字列をデコードし、展開された1つ目の値を返します。 unpackは配列を返しますがunpack1は配列の1つ目の要素のみを返します。

formatにしたがって文字列をデコードし、展開された1つ目の値を返します。
unpackは配列を返しますがunpack1は配列の1つ目の要素のみを返します。

//emlist[例][ruby]{
"ABC".unpack1("C*") # => 65
"ABC".unpack("C*") # => [65, 66, 67]
//}

@see String#unpack, Array#pack

絞り込み条件を変える

String#scan(pattern) {|s| ... } -> self (51307.0)

pattern がマッチした部分文字列をブロックに渡して実行します。 pattern が正規表現で括弧を含む場合は、 括弧で括られたパターンにマッチした文字列の配列を渡します。

pattern がマッチした部分文字列をブロックに渡して実行します。
pattern が正規表現で括弧を含む場合は、
括弧で括られたパターンにマッチした文字列の配列を渡します。

@param pattern 探索する部分文字列または正規表現

//emlist[例][ruby]{
"foobarbazfoobarbaz".scan(/ba./) {|s| p s }
# "bar"
# "baz"
# "bar"
# "baz"

"foobarbazfoobarbaz".scan("ba") {|s| p s }
# "ba"
# "ba"
# "ba"
# "ba"

"foobarb...

String#to_r -> Rational (51301.0)

自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

Kernel.#Rational に文字列を指定した時のように、以下のいずれかの形
式で指定します。

* "1/3" のような分数の形式
* "0.3" のような10進数の形式
* "0.3E0" のような x.xEn の形式
* 数字をアンダースコアで繋いだ形式

//emlist[例][ruby]{
' 2 '.to_r # => (2/1)
'1/3'.to_r # => (1/3)
'-9.2'.to_r # => (-46/5)
'-9.2E2'.to_r ...

File.absolute_path(file_name, dir_string=nil) -> String (42925.0)

file_name を絶対パスに変換した文字列を返します。

file_name を絶対パスに変換した文字列を返します。

相対パスの場合はカレントディレクトリを基準とします。
dir_string を渡した場合はそのディレクトリを基準とします。

File.expand_path と異なり、 file_name 先頭が "~" である場合
それは展開されません。普通のディレクトリ名として処理されます。

//emlist[例][ruby]{
p Dir.getwd #=> "/home/matz/work/bar"
p ENV["HOME"] #=> "/home/mat...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (42925.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s...

Symbol#match(other) -> MatchData | nil (42919.0)

正規表現 other とのマッチを行います。

正規表現 other とのマッチを行います。

(self.to_s.match(other) と同じです。)

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

@return マッチが成功すれば MatchData オブジェクトを、そうでなければ nil を返します。

p :foo.match(/foo/) # => #<MatchData "foo">
p :foobar.match(/bar/) # => #<MatchData "bar">
p :foo.match(/bar/) # => nil

@see String#match
@see...

絞り込み条件を変える

File.expand_path(path, default_dir = &#39;.&#39;) -> String (42904.0)

path を絶対パスに展開した文字列を返します。 path が相対パスであれば default_dir を基準にします。

path を絶対パスに展開した文字列を返します。
path が相対パスであれば default_dir を基準にします。

先頭の ~ はホームディレクトリ(環境変数 HOME が使われます)に、
~USER はそのユーザのホームディレクトリに展開されます。

//emlist[例][ruby]{
p Dir.getwd #=> "/home/matz/work/foo"
p ENV["HOME"] #=> "/home/matz"
p File.expand_path("..") #=> "/h...

File.realdirpath(pathname, basedir = nil) -> String (42904.0)

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

pathname の最後のコンポーネントは存在していなくても例外は発生しません。

@param pathname ファイル名を指定します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリを使用します。

@raise Errno::ENOENT ファイルが存在しない場合に発生します。

File.realpath(pathname, basedir = nil) -> String (42904.0)

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

与えられた pathname に対応する絶対パスを返します。

pathname の全てのコンポーネントは存在しなければなりません。

@param pathname ファイル名を指定します。

@param basedir ベースディレクトリを指定します。省略するとカレントディレクトリを使用します。

@raise Errno::ENOENT ファイルが存在しない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
ENV["HOME"] # => "/home/matz"
File.symlink("testfile", "testlink"...

Regexp.last_match -> MatchData (42904.0)

カレントスコープで最後に行った正規表現マッチの MatchData オ ブジェクトを返します。このメソッドの呼び出しは $~ の参照と同じです。

カレントスコープで最後に行った正規表現マッチの MatchData オ
ブジェクトを返します。このメソッドの呼び出しは $~
の参照と同じです。

//emlist[例][ruby]{
/(.)(.)/ =~ "ab"
p Regexp.last_match # => #<MatchData:0x4599e58>
p Regexp.last_match[0] # => "ab"
p Regexp.last_match[1] # => "a"
p Regexp.last_match[2] # => "b"
p Regexp.last_match[3] # => nil...

Kernel.#Float(arg) -> Float (42637.0)

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は素直に変換し、文字列の場合
は整数や浮動小数点数と見なせるもののみ変換します。

メソッド Float は文字列に対し String#to_f よりも厳密な変換を行います。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise ArgumentError 整数や浮動小数点数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError nil またはメソッド to_f を持たないオブジェクトを引数に指定したか、
to_f が浮動小数点数を返さ...

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ENV.values_at(*key) -> [String] (42625.0)

引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在 しないキーに対しては nil が対応します。

引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在
しないキーに対しては nil が対応します。

例:

ENV.update({'FOO' => 'foo', 'BAR' => 'bar'})
p ENV.values_at(*%w(FOO BAR BAZ)) # => ["foo", "bar", nil]

@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙の型変換を試みます。

Encoding::Converter.asciicompat_encoding(string) -> Encoding | nil (42622.0)

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

@param string エンコーディング名
@param encoding エンコーディングオブジェクト
@return ASCII 互換エンコーディングのオブジェクトか nil

引数とエンコーディングと同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。引数と戻り値、2 つのエンコーディング間では変換しても未定義文字の例外は発生しません。
引数が ASCII 互換エンコーディングである場合や、エンコーディングでない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Encoding::Con...

Dir#path -> String (42607.0)

オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。

オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。

//emlist[例][ruby]{
Dir.open("..") do |d|
d.path # => ".."
d.to_path # => ".."
end
//}

Dir#to_path -> String (42607.0)

オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。

オープンしているディレクトリのパス名を文字列で返します。

//emlist[例][ruby]{
Dir.open("..") do |d|
d.path # => ".."
d.to_path # => ".."
end
//}

File#path -> String (42607.0)

オープン時に使用したパスを文字列で返します。

オープン時に使用したパスを文字列で返します。

パスは self に対応するファイルを指しているとは限りません。
たとえば、ファイルが移動されていたり、削除されていたり、
File::Constants::TMPFILEオプション付きで作成されていたりする場合です。

//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile") {|f| f.path } #=> "testfile"
File.open("/tmp/../tmp/xxx", "w") {|f| f.path } #=> "/tmp/.....

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File#to_path -> String (42607.0)

オープン時に使用したパスを文字列で返します。

オープン時に使用したパスを文字列で返します。

パスは self に対応するファイルを指しているとは限りません。
たとえば、ファイルが移動されていたり、削除されていたり、
File::Constants::TMPFILEオプション付きで作成されていたりする場合です。

//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile") {|f| f.path } #=> "testfile"
File.open("/tmp/../tmp/xxx", "w") {|f| f.path } #=> "/tmp/.....

Encoding::InvalidByteSequenceError#destination_encoding_name -> String (42604.0)

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

@see Encoding::InvalidByteSequenceError#destination_encoding

Encoding::UndefinedConversionError#destination_encoding_name -> String (42604.0)

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

@see Encoding::UndefinedConversionError#destination_encoding

File.path(filename) -> String (42604.0)

指定されたファイル名を文字列で返します。filename が文字列でない場合は、to_path メソッドを呼びます。

指定されたファイル名を文字列で返します。filename が文字列でない場合は、to_path メソッドを呼びます。

@param filename ファイル名を表す文字列か to_path メソッドが定義されたオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

class MyPath
def initialize(path)
@path = path
end
def to_path
File.absolute_path(@path)
end
end

File.path("/dev/null") ...

LoadError#path -> String | nil (42604.0)

Kernel.#require や Kernel.#load に失敗したパスを返します。

Kernel.#require や Kernel.#load に失敗したパスを返します。

begin
require 'this/file/does/not/exist'
rescue LoadError => e
e.path # => 'this/file/does/not/exist'
end

パスが定まらない場合は nil を返します。

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Method#source_location -> [String, Integer] | nil (42604.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。

@see Proc#source_location

//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
def foo; end
end
# ----- end of /tmp/foo.rb ----

require '/tmp/foo'

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.source...

Object::RUBY_PLATFORM -> String (42604.0)

プラットフォームを表す文字列。

プラットフォームを表す文字列。

Object::RUBY_RELEASE_DATE -> String (42604.0)

Ruby のリリース日を表す文字列。

Ruby のリリース日を表す文字列。

Proc#source_location -> [String, Integer] | nil (42604.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。


//emlist[例][ruby]{
# /path/to/target.rb を実行
proc {}.source_location # => ["/path/to/target.rb", 1]
proc {}.source_location # => ["/path/to/target.rb", 2]
(eval "proc {}").source_location # => ...

Regexp.last_match(nth) -> String | nil (42604.0)

整数 nth が 0 の場合、マッチした文字列を返します ($&)。それ以外では、nth 番目の括弧にマッチ した部分文字列を返します($1,$2,...)。 対応する括弧がない場合やマッチしなかった場合には nil を返し ます。

整数 nth が 0 の場合、マッチした文字列を返します
($&)。それ以外では、nth 番目の括弧にマッチ
した部分文字列を返します($1,$2,...)。
対応する括弧がない場合やマッチしなかった場合には nil を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
/(.)(.)/ =~ "ab"
p Regexp.last_match # => #<MatchData:0x4599e58>
p Regexp.last_match(0) # => "ab"
p Regexp.last_match(1) # => "a"
p Regexp.last_match(2) ...

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RubyVM::InstructionSequence#absolute_path -> String | nil (42604.0)

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self を文字列から作成していた場合は nil を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method....

RubyVM::InstructionSequence#path -> String (42604.0)

self が表す命令シーケンスの相対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの相対パスを返します。

self の作成時に指定した文字列を返します。self を文字列から作成していた
場合は "<compiled>" を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.path
# => "<compiled>"

例2: RubyVM::InstructionSequence.compi...

RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data(binary) -> String (42604.0)

バイナリフォーマットの文字列から埋め込まれたextra_dataを取り出します。

バイナリフォーマットの文字列から埋め込まれたextra_dataを取り出します。

//emlist[例][ruby]{
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
binary = iseq.to_binary("extra_data")
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data(binary) # => extra_data
//}

@see RubyVM::InstructionSequence#to_binary

Thread#status -> String | false | nil (42604.0)

生きているスレッドの状態を文字列 "run"、"sleep", "aborting" のいず れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ り終了したスレッドに対して nil を返します。

生きているスレッドの状態を文字列 "run"、"sleep", "aborting" のいず
れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ
り終了したスレッドに対して nil を返します。

Thread#alive? が真を返すなら、このメソッドも真です。

例:
a = Thread.new { raise("die now") }
b = Thread.new { Thread.stop }
c = Thread.new { Thread.exit }
d = Thread.new { sleep }
d.kill ...

TracePoint#path -> String (42604.0)

イベントが発生したファイルのパスを返します。

イベントが発生したファイルのパスを返します。

@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.path # => "/path/to/test.rb"
end
trace.enable
foo 1
//}

絞り込み条件を変える

UnboundMethod#source_location -> [String, Integer] | nil (42604.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

...nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'time'

Time.instance_method(:zone).source_location # => nil
Time.instance_method(:httpdate).source_location # => ["/Users/user/.rbenv/versions/2.4.3/lib/ruby/2.4.0/time.rb", 654]
//}

@see Proc#source_location, Method#source_location...

Encoding::Converter.asciicompat_encoding(encoding) -> Encoding | nil (42322.0)

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。

@param string エンコーディング名
@param encoding エンコーディングオブジェクト
@return ASCII 互換エンコーディングのオブジェクトか nil

引数とエンコーディングと同じ文字集合を持つ ASCII 互換エンコーディングを返します。引数と戻り値、2 つのエンコーディング間では変換しても未定義文字の例外は発生しません。
引数が ASCII 互換エンコーディングである場合や、エンコーディングでない場合は nil を返します。

//emlist[][ruby]{
Encoding::Con...

Module#attr(*name) -> nil (42319.0)

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。


このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}

第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}

第 2 引数 に true か false を指定する方法は非推奨です。

@param name St...

Module#attr(name, false) -> nil (42319.0)

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。


このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}

第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}

第 2 引数 に true か false を指定する方法は非推奨です。

@param name St...

Module#attr(name, true) -> nil (42319.0)

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。


このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}

第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}

第 2 引数 に true か false を指定する方法は非推奨です。

@param name St...

絞り込み条件を変える

Module#attr_accessor(*name) -> nil (42319.0)

インスタンス変数 name に対する読み取りメソッドと書き込みメソッドの両方を 定義します。

インスタンス変数 name に対する読み取りメソッドと書き込みメソッドの両方を
定義します。


このメソッドで定義されるメソッドの定義は以下の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
def name=(val)
@name = val
end
//}

@param name String または Symbol を 1 つ以上指定します。

Module#attr_reader(*name) -> nil (42319.0)

インスタンス変数 name の読み取りメソッドを定義します。

インスタンス変数 name の読み取りメソッドを定義します。


このメソッドで定義されるメソッドの定義は以下の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}

@param name String または Symbol を 1 つ以上指定します。

Module#attr_writer(*name) -> nil (42319.0)

インスタンス変数 name への書き込みメソッド (name=) を定義します。

インスタンス変数 name への書き込みメソッド (name=) を定義します。


このメソッドで定義されるメソッドの定義は以下の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name=(val)
@name = val
end
//}

@param name String または Symbol を 1 つ以上指定します。

Module#deprecate_constant(*name) -> self (42319.0)

name で指定した定数を deprecate に設定します。 deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。

name で指定した定数を deprecate に設定します。
deprecate に設定した定数を参照すると警告メッセージが表示されます。


@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。

@return self を返します。

//emlist[例][ruby]{
FOO = 123
Object.deprecate_constant(:FOO) # => Object

FOO
# warning: constant ::FOO is deprecated
# =...

Module#private(*name) -> self (42319.0)

メソッドを private に設定します。

メソッドを private に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
...

絞り込み条件を変える

Module#private_class_method(*name) -> self (42319.0)

name で指定したクラスメソッド (クラスの特異メソッド) の 可視性を private に変更します。

name で指定したクラスメソッド (クラスの特異メソッド) の
可視性を private に変更します。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

//emlist[例][ruby]{
module Foo
def self.foo; end
end

Foo.singleton_class.private_method_defined?(:foo) # => false
Foo.private_class_method(:foo) # => Foo
Foo.singleton_class.private_method_define...

Module#private_constant(*name) -> self (42319.0)

name で指定した定数の可視性を private に変更します。

name で指定した定数の可視性を private に変更します。

@param name 0 個以上の String か Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しない定数を指定した場合に発生します。

@return self を返します。

@see Module#public_constant, Object#untrusted?

//emlist[例][ruby]{
module Foo
BAR = 'bar'
class Baz; end
QUX = 'qux'
class Quux; end

private_constan...

Module#private_method_defined?(name) -> bool (42319.0)

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、 しかもその可視性が private であるときに true を返します。 そうでなければ false を返します。

インスタンスメソッド name がモジュールに定義されており、
しかもその可視性が private であるときに true を返します。
そうでなければ false を返します。

@param name Symbol か String を指定します。

@see Module#method_defined?, Module#public_method_defined?, Module#protected_method_defined?

//emlist[例][ruby]{
module A
def method1() end
end
class B
private
def ...

Symbol#match?(regexp, pos = 0) -> bool (42319.0)

regexp.match?(self, pos) と同じです。 regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。 詳しくは Regexp#match? を参照してください。

regexp.match?(self, pos) と同じです。
regexp が文字列の場合は、正規表現にコンパイルします。
詳しくは Regexp#match? を参照してください。

例:

:Ruby.match?(/R.../) # => true
:Ruby.match?('Ruby') # => true
:Ruby.match?('Ruby',1) # => false
:Ruby.match?('uby',1) # => true
:Ruby.match?(/P.../) # => false
$& ...

main.private(*name) -> self (42319.0)

メソッドを private に設定します。

メソッドを private に設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。


@see Module#private

絞り込み条件を変える

MatchData#[](n) -> String | nil (42313.0)

n 番目の部分文字列を返します。

n 番目の部分文字列を返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します(末尾の
要素が -1 番目)。n 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param n 返す部分文字列のインデックスを指定します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.to_a # => ["foobar", "foo", "bar", nil]
p $~[0] # => "foobar"
p $~[1] # => "foo"
...

MatchData#[](name) -> String | nil (42313.0)

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

@param name 名前(シンボルか文字列)
@raise IndexError 指定した名前が正規表現内に含まれていない場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
/\$(?<dollars>\d+)\.(?<cents>\d+)/.match("$3.67")[:cents] # => "67"
/(?<alpha>[a-zA-Z]+)|(?<num>\d+)/.match("aZq")[:num] # => nil
//}

MatchData#[](range) -> [String] (42313.0)

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。

@param range start..end 範囲式。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)/ =~ "foobarbaz"
p $~[0..2] # => ["foobar", "foo", "bar"]
//}

MatchData#[](start, length) -> [String] (42313.0)

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)/ =~ "foobarbaz"
p $~[0, 3] # => ["foobar", "foo", "bar"]
//}

@see Array#[]

MatchData#captures -> [String] (42304.0)

$1, $2, ... を格納した配列を返します。

$1, $2, ... を格納した配列を返します。

MatchData#to_a と異なり $& を要素に含みません。
グループにマッチした部分文字列がなければ対応する要素は nil になります。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.to_a # => ["foobar", "foo", "bar", nil]
p $~.captures # => ["foo", "bar", nil]
//}

@see MatchData#to_a, MatchData#named_captures

絞り込み条件を変える

MatchData#inspect -> String (42304.0)

self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の内容を人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
puts /.$/.match("foo").inspect
# => #<MatchData "o">

puts /(.)(.)(.)/.match("foo").inspect
# => #<MatchData "foo" 1:"f" 2:"o" 3:"o">

puts /(.)(.)?(.)/.match("fo").inspect
# => #<MatchData "fo" 1:"f" 2:nil 3:"o">

puts /(?<foo>.)(?<bar>.)(?<baz>.)/....

MatchData#names -> [String] (42304.0)

名前付きキャプチャの名前を文字列配列で返します。

名前付きキャプチャの名前を文字列配列で返します。

self.regexp.names と同じです。

//emlist[例][ruby]{
/(?<foo>.)(?<bar>.)(?<baz>.)/.match("hoge").names
# => ["foo", "bar", "baz"]

m = /(?<x>.)(?<y>.)?/.match("a") # => #<MatchData "a" x:"a" y:nil>
m.names # => ["x", "y"]
//}

MatchData#to_a -> [String] (42304.0)

$&, $1, $2,... を格納した配列を返します。

$&, $1, $2,... を格納した配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.to_a # => ["foobar", "foo", "bar", nil]
//}

@see MatchData#captures

MatchData#to_s -> String (42304.0)

マッチした文字列全体を返します。

マッチした文字列全体を返します。

//emlist[例][ruby]{
/bar/ =~ "foobarbaz"
p $~ # => #<MatchData:0x401b1be4>
p $~.to_s # => "bar"
//}

Enumerator (42019.0)

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。 また、外部イテレータとしても使えます。

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。
また、外部イテレータとしても使えます。

Enumerable モジュールは、 Module#include 先のクラスが持つ
each メソッドを元に様々なメソッドを提供します。
例えば Array#map は Array#each の繰り返しを元にして定義されます。
Enumerator を介することにより String#each_byte のような
異なる名前のイテレータについても each と同様に Enumerable の機能を利用できます。

Enumerator を生成するには Enu...

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Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (33625.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s...

Kernel$$LOAD_PATH -> [String] (33610.0)

Rubyライブラリをロードするときの検索パスです。

Rubyライブラリをロードするときの検索パスです。

Kernel.#load や Kernel.#require
がファイルをロードする時に検索するディレクトリのリストを含む配列です。

起動時にはコマンドラインオプション -I で指定したディレクトリ、
環境変数 RUBYLIB の値、
コンパイル時に指定したデフォルト値
をこの順番で含みます。

以下に典型的な UNIX システム上でのロードパスを示します。

-I で指定したパス
環境変数 RUBYLIB の値
/usr/local/lib/ruby/site_ruby/VERSION サイト固有、バージョン依...

ARGF.class#path -> String (33607.0)

現在開いている処理対象のファイル名を返します。

現在開いている処理対象のファイル名を返します。

標準入力に対しては - を返します。
組み込み変数 $FILENAME と同じです。

$ echo "foo" > foo
$ echo "bar" > bar
$ echo "glark" > glark

$ ruby argf.rb foo bar glark

ARGF.filename # => "foo"
ARGF.read(5) # => "foo\nb"
ARGF.filename # => "bar"
ARGF.skip
ARGF.filename # => "glark"

Kernel$$LOADED_FEATURES -> [String] (33607.0)

Kernel.#require でロードされたファイル名を含む配列です。

Kernel.#require でロードされたファイル名を含む配列です。

Kernel.#require で同じファイルを
複数回ロードしないようにするためのロックとして使われます。

この変数はグローバルスコープです。

Enumerator#with_object(obj) -> Enumerator (33373.0)

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

obj には任意のオブジェクトを渡すことができます。

ブロックが渡されなかった場合は、上で説明した繰り返しを実行し、
最後に obj を返す Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 0,1,2 と呼びだす enumeratorを作る
to_three = Enumerator.new do |y|
3.times do |x|
y << x
end
end

to_three_with_string = to_three.with_object...

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