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UnboundMethod#bind(obj) -> Method (78376.0)

self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。

self を obj にバインドした Method オブジェクトを生成して返します。


@param obj 自身をバインドしたいオブジェクトを指定します。ただしバインドできるのは、
生成元のクラスかそのサブクラスのインスタンスのみです。

@raise TypeError objがbindできないオブジェクトである場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
# クラスのインスタンスメソッドの UnboundMethod の場合
class Foo
def foo
"foo"
end
end

# UnboundMethod `m' を生...

Kernel.#binding -> Binding (42601.0)

変数・メソッドなどの環境情報を含んだ Binding オブジェクトを 生成して返します。通常、Kernel.#eval の第二引数として使います。

変数・メソッドなどの環境情報を含んだ Binding オブジェクトを
生成して返します。通常、Kernel.#eval の第二引数として使います。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding
end

eval("p a", foo) #=> 1
//}

@see Kernel.#eval,Object::TOPLEVEL_BINDING

Object::TOPLEVEL_BINDING -> Binding (42601.0)

トップレベルでの Binding オブジェクト。

トップレベルでの Binding オブジェクト。

詳細は Binding を参照してください。

Proc#binding -> Binding (42601.0)

Proc オブジェクトが保持するコンテキストを Binding オブジェクトで返します。

Proc オブジェクトが保持するコンテキストを
Binding オブジェクトで返します。

//emlist[例][ruby]{
def fred(param)
proc {}
end

sample_proc = fred(99)
eval("param", sample_proc.binding) # => 99
//}

TracePoint#binding -> Binding (42601.0)

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。


//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.binding.local_variables # => [:ret]
end
trace.enable
foo 1
//}

絞り込み条件を変える

Method#unbind -> UnboundMethod (42319.0)

self のレシーバとの関連を取り除いた UnboundMethod オブ ジェクトを生成して返します。

self のレシーバとの関連を取り除いた UnboundMethod オブ
ジェクトを生成して返します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo
"foo"
end
end

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
unbound_method = m.unbind # => #<UnboundMethod: Foo#foo>
unbound_method.bind(Foo.new) # => #<Method: Foo#foo>
//}

Binding (42001.0)

ローカル変数のテーブルと self、モジュールのネストなどの情報を保 持するオブジェクトのクラスです。

ローカル変数のテーブルと self、モジュールのネストなどの情報を保
持するオブジェクトのクラスです。

組み込み関数 Kernel.#binding と Proc#binding によっ
てのみ生成され、Kernel.#eval の第 2 引数に使用します。
またトップレベルの Binding オブジェクトとして組み込み定数
Object::TOPLEVEL_BINDING が用意されています。

Binding#local_variable_set(symbol, obj) (33091.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

@param obj 引数 symbol で指定したローカル変数に設定するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
bind = binding
bind.local_variable_set(:a, 2) # set existing local variable `a'
bind.local_variable_set(:b, 3) # create ...

Binding#eval(expr, fname = __FILE__, lineno = 1) -> object (33001.0)

自身をコンテキストとし文字列 expr を Ruby プログラムとして評価しその結果を返します。 組み込み関数 Kernel.#eval を使って eval(expr, self, fname, lineno) とするのと同じです。

自身をコンテキストとし文字列 expr を
Ruby プログラムとして評価しその結果を返します。
組み込み関数 Kernel.#eval を使って
eval(expr, self, fname, lineno) とするのと同じです。

@param expr 評価したい式を文字列で与えます。

@param fname ファイル名を文字列で与えます。式 expr が fname というファイル名にあるかのように実行されます。

@param lineno 行番号を整数で与えます。式 expr の先頭行の行番号が lineno であるかのように実行されます。

//emlist[例][rub...

Binding#local_variable_defined?(symbol) -> bool (33001.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数が定義されている場合に true を、 そうでない場合に false を返します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数が定義されている場合に true を、
そうでない場合に false を返します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding.local_variable_defined?(:a) # => true
binding.local_variable_defined?(:b) # => false
end
//}

このメソッドは以下のコードの短縮形です。

//emlist[][ruby]{
bindin...

絞り込み条件を変える

Binding#local_variable_get(symbol) -> object (33001.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に設定された値を返します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に設定された値を返します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

@raise NameError 引数 symbol で指定したローカル変数が未定義の場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
binding.local_variable_get(:a) # => 1
binding.local_variable_get(:b) # => NameError
end
//}

このメソッドは以下のコードの短縮形です。

//emlis...

Kernel.#eval(expr, bind, fname = "(eval)", lineno = 1) -> object (24340.0)

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま す。第2引数に Binding オブジェクトを与えた場合、 そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま
す。第2引数に
Binding オブジェクトを与えた場合、
そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

expr の中のローカル変数の扱いはブロックの場合と同じです。すなわち、eval
実行前に補足されていた変数は eval 実行後にブロック外に持ち出せます。

fname と lineno が与えられた場合には、ファイル
fname の行番号 lineno から文字列 expr が書かれているかのように
コンパイルされます。スタックトレースの表示などを差し替えることが
できます。

bind によ...

UnboundMethod (24091.0)

レシーバを持たないメソッドを表すクラスです。 呼び出すためにはレシーバにバインドする必要があります。

レシーバを持たないメソッドを表すクラスです。
呼び出すためにはレシーバにバインドする必要があります。

Module#instance_method や
Method#unbind により生成し、後で
UnboundMethod#bind によりレシーバを
割り当てた Method オブジェクトを作ることができます。

//emlist[例: Method クラスの冒頭にある例を UnboundMethod で書くと以下のようになります。][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz...

Kernel.#eval(expr) -> object (24040.0)

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま す。第2引数に Binding オブジェクトを与えた場合、 そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

文字列 expr を Ruby プログラムとして評価してその結果を返しま
す。第2引数に
Binding オブジェクトを与えた場合、
そのオブジェクトを生成したコンテキストで文字列を評価します。

expr の中のローカル変数の扱いはブロックの場合と同じです。すなわち、eval
実行前に補足されていた変数は eval 実行後にブロック外に持ち出せます。

fname と lineno が与えられた場合には、ファイル
fname の行番号 lineno から文字列 expr が書かれているかのように
コンパイルされます。スタックトレースの表示などを差し替えることが
できます。

bind によ...

Module#instance_method(name) -> UnboundMethod (24019.0)

self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。

@raise NameError self に存在しないメソッドを指定した場合に発生します。

@see Module#public_instance_method, Object#method

//emlist[例][ruby]{
class Interpreter
def do_a() print "there, "; end
def do_d() print "Hello ";...

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