るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
38件ヒット [1-38件を表示] (0.079秒)

別のキーワード

  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

クラス

モジュール

キーワード

検索結果

String#tr(pattern, replace) -> String (87772.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、
それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープできます。
...

Kernel.#`(command) -> String (78775.0)

command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として 返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。

command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として
返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。

引数 command に対しダブルクォートで囲まれた文字列と同様の解釈と式展開を行った後、
コマンドとして実行します。
コマンドは評価されるたびに実行されます。コマンドの終了ステータスを得るには、$? を参照します。

コマンドの出力を得る必要がなく、単にコマンドを実行したいだけなら
Kernel.#system を使います。特に端末を制御するコマンドでは
`command` は失敗するかもしれません。

d:spec/literal#command ...

Exception#set_backtrace(errinfo) -> nil | String | [String] (42925.0)

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース 情報を返します。

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース
情報を返します。

@param errinfo nil、String あるいは String の配列のいずれかを指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
begin
raise "inner"
rescue
raise "outer"
end
rescue
$!.backtrace # => ["/path/to/test.rb:5:in `rescue in <main>'", "/path/to/test.rb:2:in `<main>'"]
$!.se...

Thread#backtrace -> [String] | nil (42679.0)

スレッドの現在のバックトレースを返します。

スレッドの現在のバックトレースを返します。

スレッドがすでに終了している場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C1
def m1
sleep 5
end
def m2
m1
end
end

th = Thread.new {C1.new.m2; Thread.stop}
th.backtrace
# => [
# [0] "(irb):3:in `sleep'",
# [1] "(irb):3:in `m1'",
# [2] "(irb):6:in `m2'",
# [3] ...

Exception#backtrace_locations -> [Thread::Backtrace::Location] (42661.0)

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。

//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
...

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Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (42643.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (42643.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

Exception#backtrace -> [String] (42625.0)

バックトレース情報を返します。

バックトレース情報を返します。

デフォルトでは

* "#{sourcefile}:#{sourceline}:in `#{method}'"
(メソッド内の場合)
* "#{sourcefile}:#{sourceline}"
(トップレベルの場合)

という形式の String の配列です。

//emlist[例][ruby]{
def methd
raise
end

begin
methd
rescue => e
p e.backtrace
end

#=> ["filename.rb:2:in `methd'", "filename.rb:6...

Kernel$$` -> String | nil (42607.0)

現在のスコープで最後に成功した正規表現のパターンマッチでマッチした 部分より前の文字列です。 最後のマッチが失敗していた場合には nil となります。

現在のスコープで最後に成功した正規表現のパターンマッチでマッチした
部分より前の文字列です。
最後のマッチが失敗していた場合には nil となります。

Regexp.last_match.pre_match と同じです。

この変数はローカルスコープかつスレッドローカル、読み取り専用です。
Ruby起動時の初期値は nil です。

//emlist[例][ruby]{
str = '<p><a href="http://example.com">example.com</a></p>'
if %r[<a href="(.*?)">(.*?)</a>] =~ str
p $`
end
...

Array#transpose -> Array (42343.0)

自身を行列と見立てて、行列の転置(行と列の入れ換え)を行いま す。転置した配列を生成して返します。空の配列に対しては空の配列を生 成して返します。

自身を行列と見立てて、行列の転置(行と列の入れ換え)を行いま
す。転置した配列を生成して返します。空の配列に対しては空の配列を生
成して返します。

それ以外の一次元の配列に対しては、例外
TypeError が発生します。各要素のサイズが不揃いな配列に対して
は、例外 IndexError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
p [[1,2],
[3,4],
[5,6]].transpose
# => [[1, 3, 5], [2, 4, 6]]

p [].transpose
# => []

p [1,2,3].transpose

# => -:1:i...

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String#squeeze(*chars) -> String (33343.0)

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外を意味します。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、`^' もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。また、
`-', `^', `\' はバックスラッシュ(`\')によ
りエスケープすることができます。

引数を 1 つも指定しない場合は、すべての連続した文字を 1 文字にまとめます。

引数を複数指定した場合は、す...

Thread::Backtrace::Location#inspect -> String (33343.0)

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end

# => "path/to/foo.rb:5:in ...

Thread::Backtrace::Location#to_s -> String (33343.0)

self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し ます。

self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.to_s
end

# => path/to/foo.rb:5:in `initialize'
# path/to/foo...

String#%(args) -> String (33325.0)

printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。

printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。

args が配列であれば Kernel.#sprintf(self, *args) と同じです。
それ以外の場合は Kernel.#sprintf(self, args) と同じです。

@param args フォーマットする値、もしくはその配列
@return フォーマットされた文字列

//emlist[例][ruby]{
p "i = %d" % 10 # => "i = 10"
p "i = %x" % 10 # => "i = a"
p "i = %o" % 10...

TracePoint#inspect -> String (33325.0)

self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.inspect # "#<TracePoint:call `foo'@/path/to/test.rb:1>"
end
trace.enable
foo 1
//}

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Struct.[](*args) -> Struct (33310.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}

Struct.new(*args) -> Struct (33310.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}

Thread::Backtrace::Location (33097.0)

Ruby のフレームを表すクラスです。

Ruby のフレームを表すクラスです。

Kernel.#caller_locations から生成されます。

//emlist[例1][ruby]{
# caller_locations.rb
def a(skip)
caller_locations(skip)
end
def b(skip)
a(skip)
end
def c(skip)
b(skip)
end

c(0..2).map do |call|
puts call.to_s
end
//}

例1の実行結果:

caller_locations.rb:2:in `a'
caller_locations...

String#squeeze!(*chars) -> self | nil (33043.0)

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外を意味します。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、`^' もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。また、
`-', `^', `\' はバックスラッシュ(`\')によ
りエスケープすることができます。

引数を 1 つも指定しない場合は、すべての連続した文字を 1 文字にまとめます。

引数を複数指定した場合は、す...

Struct.new(*args, keyword_init: false) -> Class (33025.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

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Struct.new(*args, keyword_init: false) {|subclass| block } -> Class (33025.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

Kernel.#caller_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (24397.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

Kernel.#caller_locations(start = 1, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (24397.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

Kernel.#Integer(arg, base = 0, exception: true) -> Integer | nil (24361.0)

引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。

引数を整数
(Fixnum,Bignum)
に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は直接変換し(小数点以下切り落とし)、
文字列の場合は、進数を表す接頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。

数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。

@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合のみ)。省略するか0を指定した場合はプリフィクスか
ら基数を...

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (24361.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

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Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (24361.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (24361.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

NameError#to_s -> String (24343.0)

例外オブジェクトを文字列に変換して返します。

例外オブジェクトを文字列に変換して返します。

例:

begin
foobar
rescue NameError => err
p err # => #<NameError: undefined local variable or method `foobar' for main:Object>
p err.to_s # => "undefined local variable or method `foobar' for main:Object"
end

Integer#chr -> String (24325.0)

self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。

self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。

//emlist[][ruby]{
p 65.chr
# => "A"
p 12354.chr
# => `chr': 12354 out of char range (RangeError)

p 12354.chr(Encoding::UTF_8)
# => "あ"
p 12354.chr(Encoding::EUC_JP)
# => RangeError: invalid codepoint 0x3042 in EUC-JP
//}

引数無しで呼ばれた場合は self ...

Integer#chr(encoding) -> String (24325.0)

self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。

self を文字コードとして見た時に、引数で与えたエンコーディング encoding に対応する文字を返します。

//emlist[][ruby]{
p 65.chr
# => "A"
p 12354.chr
# => `chr': 12354 out of char range (RangeError)

p 12354.chr(Encoding::UTF_8)
# => "あ"
p 12354.chr(Encoding::EUC_JP)
# => RangeError: invalid codepoint 0x3042 in EUC-JP
//}

引数無しで呼ばれた場合は self ...

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Kernel$$@ -> [String] | nil (24325.0)

最後に例外が発生した時のバックトレースを表す配列です。 Kernel.#raise によって設定されます。

最後に例外が発生した時のバックトレースを表す配列です。
Kernel.#raise によって設定されます。

配列の各要素はメソッドの呼び出し位置を示す文字列で形式は

"filename:line"

または

"filename:line:in `methodname'"

です。これは Kernel.#caller が返す値と同じ形式です。

$@ へ値を代入するときは、$! が nil であってはいけません。
$@ の値は、$!.backtrace の値と同じです。
また、$@ への代入は $!.set_backtrace 呼び出しと同じです。

文字列の配列でも nil で...

Kernel.#fail(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (24325.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (24325.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s...

Kernel.#raise(error_type, message = nil, backtrace = caller(0), cause: $!) -> () (24325.0)

例外を発生させます。 発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が 発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

例外を発生させます。
発生した例外は変数 $! に格納されます。また例外が
発生した時のスタックトレースは変数 $@ に格納され
ます。発生した例外は rescue 節で捕捉できます。

引数無しの場合は、同スレッドの同じブロック内で最後に rescue された
例外オブジェクト ($!) を再発生させます。そのような
例外が存在しないが自身は捕捉されている時には例外 RuntimeError を発生させます。

//emlist[例][ruby]{
begin
open("nonexist")
rescue
raise #=> `open': No such file or d...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (24325.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s...

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Marshal.#dump(obj, limit = -1) -> String (24325.0)

obj を指定された出力先に再帰的に出力します。

obj を指定された出力先に再帰的に出力します。

ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。

* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。...

Regexp#match(str, pos = 0) -> MatchData | nil (24325.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos を指定すると、マッチの開始位置を pos から行
うよう制御できます(pos のデフォルト値は 0)。

//emlist[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) #...

Regexp#match(str, pos = 0) {|m| ... } -> object | nil (24325.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos を指定すると、マッチの開始位置を pos から行
うよう制御できます(pos のデフォルト値は 0)。

//emlist[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) #...