るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
396件ヒット [1-100件を表示] (0.077秒)
トップページ > クエリ:String[x] > 種類:モジュール関数[x] > クエリ:ruby[x] > ライブラリ:ビルトイン[x]

別のキーワード

  1. string []=
  2. string []
  3. string slice
  4. string slice!
  5. string gsub

モジュール

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

Kernel.#String(arg) -> String (18239.0)

引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

...引数を文字列(String)に変換した結果を返します。

arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなけ...
...れば発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end

arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}

@see Object#to_s,String...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (309.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型...
..., %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの...
...B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"
p sprintf("%#b", 0) #=> "0"
p sprintf("%#o", 10) #=> "012"
p sprintf("%#x",...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (309.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型...
..., %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの...
...B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"
p sprintf("%#b", 0) #=> "0"
p sprintf("%#o", 10) #=> "012"
p sprintf("%#x",...

Signal.#trap(signal) { ... } -> String | Proc | nil (135.0)

指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。

...していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
ruby
の仕組みの外でシグナルハンドラが登録された場合
(例えば拡張ライブラリが独自に sigaction を呼んだ場合な...
...指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。

@param command シグナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列...
...dows システム (mswin32,
mingw など) で動く ruby では INT ILL FPE SEGV
TERM BREAK ABRT EXIT しか定義されていません。

いくつかのシグナルに対して、Ruby インタプリタは例外 Interrupt や
SignalException を発生さ...

Signal.#trap(signal, command) -> String | Proc | nil (135.0)

指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。

...していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
ruby
の仕組みの外でシグナルハンドラが登録された場合
(例えば拡張ライブラリが独自に sigaction を呼んだ場合な...
...指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。

@param command シグナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列...
...dows システム (mswin32,
mingw など) で動く ruby では INT ILL FPE SEGV
TERM BREAK ABRT EXIT しか定義されていません。

いくつかのシグナルに対して、Ruby インタプリタは例外 Interrupt や
SignalException を発生さ...

絞り込み条件を変える

Kernel.#chomp(rs = $/) -> String (134.0)

$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...//emlist[例: ruby -n で "test" を入力][ruby]{
$_ # => "test\n"
chomp # => "test"
//}

//emlist[例: ruby -n で "test," を入力し、 rs に "," を指定][ruby]{
$_ # => "test\n"
chomp # => "test,"
chomp(",") # => "test"
//}

@see String#chomp,$_,$/...

Process.#argv0 -> String (126.0)

現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。$0 を更新して も本メソッドの戻り値への影響はありません。

...現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。$0 を更新して
も本メソッドの戻り値への影響はありません。

本メソッドは 2.1 以降でグローバル変数を用いないで現在実行中の Ruby スク
リプトの名前を表す文字列...

Process.#setproctitle(title) -> String (126.0)

ps(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title で指定した文字列に変更します。

...ps(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title
で指定した文字列に変更します。

OS によっては何も行われません。また、処理結果に関係なく例外は発生しませ
ん。サポートされる OS ではない場合であって...
...
りません。

Process.setproctitle('myapp: worker #%d' % worker_id)

本メソッドは 2.1 以降でグローバル変数を用いないで現在実行中の Ruby スク
リプトの名前を表す文字列を設定する手段として提供されました。

@see Process.#argv0, $0...

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (124.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Kernel.#raise,
Kernel.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(0)
p caller(1)
p caller(2)
p caller(3)
p caller(4)
end

def bar
foo
end

bar

#=> ["-:2:in `foo'", "-:10:in `bar'",...
...nil
//}

以下の関数は、caller の要素から [ファイル名, 行番号, メソッド名]
を取り出して返します。

//emlist[例][ruby]{
def parse_caller(at)
if /^(.+?):(\d+)(?::in `(.*)')?/ =~ at
file = $1
line = $2.to_i
method = $3
[file, line, method]
end
end...
...=> ["-", 15, "bar"]
# ["-", 19, nil]
# nil
//}

以下は、$DEBUG が真の場合に役に立つ debug 関数
のサンプルです。

//emlist[例][ruby]{
$DEBUG = true

def debug(*args)
p [caller.first, *args] if $DEBUG
end

debug "debug information"

#=> ["-:7", "debug information"]
//}...
<< 1 2 3 ... > >>