るりまサーチ (Ruby 3.2)

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  1. string []=
  2. string []
  3. string slice!
  4. string slice
  5. string gsub

検索結果

String#bytes -> [Integer] (117361.0)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"str".bytes # => [115, 116, 114]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_byte と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_byte

String#bytes {|byte| ... } -> self (117361.0)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

文字列の各バイトを数値の配列で返します。(self.each_byte.to_a と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"str".bytes # => [115, 116, 114]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_byte と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_byte

String#byteslice(nth, len=1) -> String | nil (81655.0)

nth バイト目から長さ len バイトの部分文字列を新しく作って返します。 nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。引数が範囲外を指定した場合は nil を返します。

nth バイト目から長さ len バイトの部分文字列を新しく作って返します。
nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。引数が範囲外を指定した場合は
nil を返します。

@param nth 取得したい文字列の開始バイトを整数で指定します。

@param len 取得したい文字列の長さを正の整数で指定します。

@return 切り出した文字列を返します。戻り値の文字エンコーディングは自身
と同じです。

//emlist[例][ruby]{
"hello".byteslice(1, 2) # => "el"
"\u3042\u3044\u...

String#byteslice(range) -> String | nil (81655.0)

range で指定したバイトの範囲に含まれる部分文字列を返します。引数が範囲 外を指定した場合は nil を返します。

range で指定したバイトの範囲に含まれる部分文字列を返します。引数が範囲
外を指定した場合は nil を返します。

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト

@return 切り出した文字列を返します。戻り値の文字エンコーディングは自身
と同じです。

//emlist[例][ruby]{
"hello".byteslice(1..2) # => "el"
"\x03\u3042\xff".byteslice(1..3) # => "\u3042"
//}

@see String#slice
@see Str...

String#bytesplice(index, length, str) -> String (81643.0)

self の一部または全部を str で置き換えて str を返します。

self の一部または全部を str で置き換えて str を返します。

置き換え範囲の指定は、長さの指定が省略できないこと以外は
String#byteslice と同じです。
置き換え後の文字列の長さが対象の長さと違う場合、
適切に長さが調整されます。

@param index 置換したい文字列の範囲の始端
@param length 置換したい文字列の範囲の長さ
@param range 置換したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト
@raise IndexError index や length が範囲外の場合に発生
@raise RangeError range が範...

絞り込み条件を変える

String#bytesplice(range, str) -> String (81643.0)

self の一部または全部を str で置き換えて str を返します。

self の一部または全部を str で置き換えて str を返します。

置き換え範囲の指定は、長さの指定が省略できないこと以外は
String#byteslice と同じです。
置き換え後の文字列の長さが対象の長さと違う場合、
適切に長さが調整されます。

@param index 置換したい文字列の範囲の始端
@param length 置換したい文字列の範囲の長さ
@param range 置換したい文字列の範囲を示す Range オブジェクト
@raise IndexError index や length が範囲外の場合に発生
@raise RangeError range が範...

String#byteslice(nth) -> String | nil (81640.0)

nth バイト目の文字を返します。nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。 引数が範囲外を指定した場合は nil を返します。

nth バイト目の文字を返します。nth が負の場合は文字列の末尾から数えます。
引数が範囲外を指定した場合は nil を返します。

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。

@return 切り出した文字列を返します。戻り値の文字エンコーディングは自身
と同じです。

//emlist[例][ruby]{
"hello".byteslice(1) # => "e"
"hello".byteslice(-1) # => "o"
"\u3042".byteslice(0) # => "\xE3"
"\u3042".byteslice(1) # => "\x...

String#bytesize -> Integer (81319.0)

文字列のバイト長を整数で返します。

文字列のバイト長を整数で返します。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
# 実行結果は文字コードによって異なります。
p "いろは".size #=> 3
p "いろは".bytesize #=> 9
//}

@see String#size

String.new(string = "", encoding: string.encoding, capacity: string.bytesize) -> String (64738.0)

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。 引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

string と同じ内容の新しい文字列を作成して返します。
引数を省略した場合は空文字列を生成して返します。

@param string 文字列
@param encoding 作成する文字列のエンコーディングを文字列か
Encoding オブジェクトで指定します(変換は行われま
せん)。省略した場合は引数 string のエンコーディングと同
じになります(ただし、string が指定されていなかった場合は
Encoding::ASCII_8BITになります...

String#scrub {|bytes| ... } -> String (63667.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

絞り込み条件を変える

String#scrub! {|bytes| ... } -> String (63667.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#byterindex(pattern, offset = self.bytesize) -> Integer | nil (63391.0)

文字列のバイト単位のインデックス offset から左に向かって pattern を探索します。 最初に見つかった部分文字列の左端のバイト単位のインデックスを返します。 見つからなければ nil を返します。

文字列のバイト単位のインデックス offset から左に向かって pattern を探索します。
最初に見つかった部分文字列の左端のバイト単位のインデックスを返します。
見つからなければ nil を返します。

引数 pattern は探索する部分文字列または正規表現で指定します。

offset が負の場合は、文字列の末尾から数えた位置から探索します。

byterindex と String#byteindex とでは、探索方向だけが逆になります。
完全に左右が反転した動作をするわけではありません。
探索はその開始位置を右から左にずらしながら行いますが、
部分文字列の照合はどちらのメソッ...

String#scrub -> String (63367.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#scrub! -> String (63367.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#scrub!(repl) -> String (63367.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

絞り込み条件を変える

String#scrub(repl) -> String (63367.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えた新しい文字列を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
は self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,
Encoding::UTF_16LE, Encoding::UTF_32BE,
Encoding::UTF_32LE, Encoding::UTF_8 のいずれか
の場合は "\uFFFD" を表す文字で、それ以外の場合は "?" で置き
...

String#each_byte -> Enumerator (63037.0)

文字列の各バイトに対して繰り返します。

文字列の各バイトに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"str".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 115
# => 116
# => 114

"あ".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 227
# => 129
# => 130
//}

@see String#bytes

String#each_byte {|byte| ... } -> self (63037.0)

文字列の各バイトに対して繰り返します。

文字列の各バイトに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"str".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 115
# => 116
# => 114

"あ".each_byte do |byte|
p byte
end
# => 227
# => 129
# => 130
//}

@see String#bytes

String#getbyte(index) -> Integer | nil (63019.0)

index バイト目のバイトを整数で返します。

index バイト目のバイトを整数で返します。

index に負を指定すると末尾から数えた位置のバイト
を取り出します。
範囲外を指定した場合は nil を返します。

@param index バイトを取り出す位置

//emlist[例][ruby]{
s = "tester"
s.bytes # => [116, 101, 115, 116, 101, 114]
s.getbyte(0) # => 116
s.getbyte(1) # => 101
s.getbyte(-1) # => 114
s.getbyte(6) ...

Random#bytes(size) -> String (54643.0)

ランダムなバイナリー文字列を返します。結果の文字列のサイズを指定できます。

ランダムなバイナリー文字列を返します。結果の文字列のサイズを指定できます。

@param size 結果の文字列のサイズをバイト数で指定します。

//emlist[例][ruby]{
r2 = Random.new(1)
p r2.bytes(10) # => "%\xF4\xC1j\xEB\x80G\xFF\x8C/"
//}

@see Random.bytes

絞り込み条件を変える

Random.bytes(size) -> String (54643.0)

ランダムなバイナリー文字列を返します。結果の文字列のサイズを指定できます。

ランダムなバイナリー文字列を返します。結果の文字列のサイズを指定できます。

@param size 結果の文字列のサイズをバイト数で指定します。

//emlist[][ruby]{
Random.bytes(10) # => "\xAC\n\x7F\x8C/\xAA\xC4\x97u\xA6"
//}

@see Random#bytes

Encoding::InvalidByteSequenceError#error_bytes -> String (27661.0)

エラー発生時に捨てられたバイト列を返します。

エラー発生時に捨てられたバイト列を返します。


//emlist[例][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("EUC-JP", "ISO-8859-1")
begin
ec.convert("abc\xA1\xFFdef")
rescue Encoding::InvalidByteSequenceError
p $!
#=> #<Encoding::InvalidByteSequenceError: "\xA1" followed by "\xFF" on EUC-JP>
puts $!.error_bytes.dump ...

Encoding::InvalidByteSequenceError#readagain_bytes -> String (27625.0)

エラー発生時に読み直さなければならないバイト列を返します。

エラー発生時に読み直さなければならないバイト列を返します。

@see Encoding::InvalidByteSequenceError#error_bytes

SecureRandom.random_bytes(n = nil) -> String (18625.0)

ランダムなバイト列を生成して返します。

ランダムなバイト列を生成して返します。

@param n 生成される文字列のサイズを整数で指定します。
nil を指定した場合 n として 16 が使われます。

@raise NotImplementedError 安全な乱数発生器が使えない場合に発生します。

require 'securerandom'
p SecureRandom.random_bytes(3) #=> "\321\020\203"

OpenSSL::Random.#pseudo_bytes(len) -> String (18607.0)

暗号論的な予測不可能性を持たない(が高速な) 乱数生成器によって、 len バイトの ランダムなバイト列を返します。

暗号論的な予測不可能性を持たない(が高速な)
乱数生成器によって、 len バイトの
ランダムなバイト列を返します。

@param len 必要なランダムバイト列の長さ

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Random.#random_bytes(len) -> String (18607.0)

暗号論的な予測不可能性を持つ乱数生成器によって、 len バイトの ランダムなバイト列を返します。

暗号論的な予測不可能性を持つ乱数生成器によって、 len バイトの
ランダムなバイト列を返します。

@param len 必要なランダムバイト列の長さ

StringScanner#peek(bytes) -> String (9823.0)

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}

また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。

StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。

@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の...

StringScanner#peep(bytes) -> String (9823.0)

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}

また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。

StringScanner#peep は将来のバージョンでは削除される予定です。
代わりに StringScanner#peek を使ってください。

@param bytes 0 以上の整数を指定します。
ただし、スキャン対象の...

Encoding::InvalidByteSequenceError#destination_encoding_name -> String (9304.0)

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

エラーを発生させた変換の変換先のエンコーディングを文字列で返します。

@see Encoding::InvalidByteSequenceError#destination_encoding

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (1999.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

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Encoding::Converter#putback(max_numbytes) -> String (625.0)

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。

@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値

@return 格納されていたバイト列

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>...

NEWS for Ruby 2.0.0 (379.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

Encoding::Converter#putback -> String (325.0)

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。

@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値

@return 格納されていたバイト列

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>...

NEWS for Ruby 2.6.0 (199.0)

NEWS for Ruby 2.6.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.6.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.5.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* $SAFE はプロセスグローバルで扱われることになると共に、0以外を設定した後に0に戻せるようになりました。 14250

* Refinements がブロック引数にも反映されるよ...

Marshal フォーマット (163.0)

Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

=== nil, true, false

それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。

//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}

Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません...

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SecureRandom (91.0)

安全な乱数発生器のためのインターフェースを提供するモジュールです。 HTTP のセッションキーなどに適しています。

安全な乱数発生器のためのインターフェースを提供するモジュールです。
HTTP のセッションキーなどに適しています。

以下の乱数発生器をサポートしています。

* openssl
* /dev/urandom

上の安全な乱数発生器が使用できない場合、各メソッドは NotImplementedError を発生します。

# random hexadecimal string.
require 'securerandom'
p SecureRandom.hex(10) #=> "52750b30ffbc7de3b362"
p SecureRandom.hex(10) #...

WIN32OLE_VARIANT.new(val, vartype = nil) -> WIN32OLE_VARIANT (73.0)

指定したオブジェクトを値とするWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを生成します。

指定したオブジェクトを値とするWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを生成します。

@param val ラップするRubyオブジェクトを指定します。
@param vartype 省略時はWIN32OLEが自動型変換を行います。指定する場合は
WIN32OLE::VARIANTの定数を指定してください。
@return val引数を値として持つWIN32OLE_VARIANTオブジェクトを返します。

@raise TypeError val引数の型がArray、String、Integer、Float、Time、
WI...

WIN32OLE_VARIANT#vartype -> Integer (55.0)

selfの型情報を取得します。

selfの型情報を取得します。

型情報は、WIN32OLE::VARIANTの定数値の組み合わせです。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new("string")
obj.vartype # => 8 (WIN32OLE::VARIANT::VT_BSTR)
bytes = WIN32OLE_VARIANT.new([1,2,3,4,5], VT_UI1 | VT_ARRAY)
bytes.vartype # => 8209 (WIN32OLE::VARIANT::VT_ARRAY | VT_UI1)