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String
# chomp(rs = $ / ) -> String (21232.0) -
self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除いた文字列を生成して返します。 ただし、rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、 実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。
...self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除いた文字列を生成して返します。
ただし、rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、
実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。
rs に n......=> "foo"
p "foo\r\n".chomp("\r\n") # => "foo"
$/ = "\n" # デフォルト値と同じ
p "foo\r".chomp # => "foo"
p "foo\r\n".chomp # => "foo"
p "foo\n".chomp # => "foo"
p "foo\n\r".chomp # => "foo\n"
p "string\n".chomp(nil) # => "string\n"
p "foo\r\n\n".chomp("") # => "foo"
p "foo\......n\r\n".chomp("") # => "foo"
p "foo\n\r\r".chomp("") # => "foo\n\r\r"
//}
@see String#chomp!
@see String#chop......n\r\n".chomp("") # => "foo"
p "foo\n\r\r".chomp("") # => "foo\n\r\r"
//}
@see String#chomp!
@see String#chop
@see String#delete_suffix... -
String
# lines(rs = $ / , chomp: false) -> [String] (21220.0) -
文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)
...ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".lines # => ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
//}
行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。
rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。 rs に......た各行に対して String#chomp と同等の結果を得
る場合は true を、そうでない場合は false で指定します。
省略した場合は false を指定したとみなされます。
ブロックが指定された場合は String#each_line と同じ......ように動作します。
Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。
@see String#each_line... -
String
# lines(rs = $ / ) -> [String] (21214.0) -
文字列中の各行を文字列の配列で返します。(self.each_line.to_a と同じです)
...ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".lines # => ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
//}
行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。
rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。 rs に......(つまり空行で分割します)。
@param rs 行末を示す文字列
ブロックが指定された場合は String#each_line と同じように動作します。
Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。
@see String#each_line... -
String
# split(sep = $ ; , limit = 0) -> [String] (21214.0) -
第 1 引数 sep で指定されたセパレータによって文字列を limit 個まで分割し、 結果を文字列の配列で返します。
...バイトの空白文字 ' '
先頭の連続する空白を除いたうえで、連続する空白で分割する。
: nil
常に $; で分割する。 $; も nil の場合は、1 バイトの空白文字を指定したのと同じ動作となる。
: 空文字列 '' あるいは空文字......、結果の配列末尾に含まれる空文字列が取り除かれている。
p " a b ".split(' ', 0) # => ["a", "b"]
# limit == 1 の場合は元の文字列がそのまま含まれる。
p " a b ".split(' ', 1) # => [" a b "]
//}
@see String#partition, String#rpartition... -
String
# %(args) -> String (21192.0) -
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
...す。
以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。
%[nth$][フラグ][幅][.精度]指示子
%[<name>][フラグ][幅][.精度]指示子
`%' 自身を出力するには `%%' とします。
以下それ......sprintf("%c", 'a') #=> "a"
//}
フラグ `-' と幅 の指定だけが意味を持ちます。
: s
文字列を出力します。
引数が String オブジェクトでなければ to_s メソッドにより文字列化
したものを引数として扱います。
: p
Object#inspect の......で最後に説明します。
: nth$
nth 番目の引数のフォーマットを行うことを示します。
//emlist[][ruby]{
p sprintf("%d, %x, %o", 1, 2, 3) #=> "1, 2, 3"
p sprintf("%3$d, %2$x, %1$o", 1, 2, 3) #=> "3, 2, 1"
p sprintf("%1$d, %1$x, %1$o", 10) #=> "10, a, 12"
//}
状況に... -
String
# gsub(pattern) {|matched| . . . . } -> String (21152.0) -
文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。
...で置き換えた文字列を生成して返します。
ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。
@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。......文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列
//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) { $&.upcase } #=> "aBCaBC"
//}
@see String#sub, String#scan... -
String
# sub(pattern) {|matched| . . . . } -> String (21145.0) -
文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、 その評価結果で置き換えた新しい文字列を返します。 ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。
...結果で置き換えた新しい文字列を返します。
ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。
@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。......文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.sub(/b/) {|s| s.upcase } #=> "aBcabc"
p 'abcabc'.sub(/b/) { $&.upcase } #=> "aBcabc"
//}
@see String#gsub... -
String
# chomp!(rs = $ / ) -> self | nil (21143.0) -
self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除きます。 ただし rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、 実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。
...self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除きます。
ただし rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、
実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。
rs に nil を指定した場合、この......"string\n"
buf.chomp! # => nil
p buf # => "string"
$/ = "\n" # デフォルトと同じ
p "foo\r".chomp! # => "foo"
p "foo\r\n".chomp! # => "foo"
p "foo\n".chomp! # => "foo"
p "foo\n\r".chomp! # => "foo\n"
buf = "string\n"
buf.chomp!(nil) # => nil
p buf # => "string\n......"
p "foo\r\n\n".chomp!("") # => "foo"
p "foo\n\r\n".chomp!("") # => "foo"
p "foo\n\r\r".chomp!("") # => nil
//}
@see String#chomp
@see String#chop!
@see String#delete_suffix!... -
String
# chr -> String (21138.0) -
self の最初の文字だけを含む文字列を返します。
...戻り値が Integer から String を返すように変更になりました。
Ruby 1.8 以前と1.9以降の互換性を保つために String#chr が存在します。
例:
# ruby 1.8 系では STDIN.getc が 116 を返すため Integer#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p ST......DIN.getc.chr" # => "t"
# ruby 1.9 系以降では STDIN.getc が "t" を返すため String#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
@see String#ord, Integer#chr... -
String
# chomp!(rs = $ / ) -> self | nil (21137.0) -
self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除きます。 ただし rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、 実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。
...self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除きます。
ただし rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、
実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。
rs に nil を指定した場合、この......"string\n"
buf.chomp! # => nil
p buf # => "string"
$/ = "\n" # デフォルトと同じ
p "foo\r".chomp! # => "foo"
p "foo\r\n".chomp! # => "foo"
p "foo\n".chomp! # => "foo"
p "foo\n\r".chomp! # => "foo\n"
buf = "string\n"
buf.chomp!(nil) # => nil
p buf # => "string\n......"
p "foo\r\n\n".chomp!("") # => "foo"
p "foo\n\r\n".chomp!("") # => "foo"
p "foo\n\r\r".chomp!("") # => nil
//}
@see String#chomp
@see String#chop!... -
String
# gsub(pattern , replace) -> String (21132.0) -
文字列中で pattern にマッチする部分全てを 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。
...、
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。
@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字......可読性を上げるには、
\& や \1 よりも下記のようにブロック付き形式の gsub を使うべきです。
//emlist[][ruby]{
p 'xbbb-xbbb'.gsub(/x(b+)/) { $1 } # => "bbb-bbb" # OK
puts '\n'.gsub(/\\/) { '\\\\' } # => \\n # OK
//}
@see String#sub, String#gsub!...