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  1. string []=
  2. string slice!
  3. string slice
  4. string []
  5. string gsub

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Zlib::ZStream (18038.0)

圧縮データを扱うストリームを表す抽象クラスです。 具体的な圧縮/展開の操作は、それぞれサブクラスの Zlib::Deflate, Zlib::Inflate で定義されています。

...スです。
具体的な圧縮/展開の操作は、それぞれサブクラスの Zlib::Deflate,
Zlib
::Inflate で定義されています。

Zlib
::ZStream オブジェクトは、ストリーム (struct zstream) の
入力側 (next_in) と出力側 (next_out) にそれぞれ可変長の
バッ...
...ます。以下、入力側のバッファを「入力バッファ」、
出力側のバッファを「出力バッファ」と呼びます。

Zlib
::ZStream オブジェクトに入力されたデータは、一旦入力バッファの
末尾にストアされた後、ストリームからの出力...
...のメソッドは、出力バッファ内のデータを取り出し、
String
オブジェクトとして返します。

以上を図示すると次のようになります:

+================ an instance of Zlib::ZStream ================+
||...

Zlib::ZStream#finish -> String (3103.0)

ストリームへの入力を終了し、出力バッファをフラッシュします。 より具体的な振る舞いは Zlib::Deflate#finish, Zlib::Inflate#finish を参照して下さい。

...ストリームへの入力を終了し、出力バッファをフラッシュします。
より具体的な振る舞いは Zlib::Deflate#finish,
Zlib
::Inflate#finish を参照して下さい。

@see Zlib::Deflate#finish,Zlib::Inflate#finish...

Zlib::ZStream#flush_next_in -> String (3103.0)

入力バッファに残っているデータを強制的に取り出します。

入力バッファに残っているデータを強制的に取り出します。

Zlib::ZStream#flush_next_out -> String (3103.0)

出力バッファに残っているデータを強制的に取り出します。

出力バッファに残っているデータを強制的に取り出します。

Zlib::Inflate.inflate(string) -> String (262.0)

string を展開します。

...
string
を展開します。

ちなみに、このメソッドは以下のコードとほぼ同じです:

require 'zlib'

def inflate(string)
zstream
= Zlib::Inflate.new
buf = zstream.inflate(string)
zstream
.finish
zstream
.close
buf
end

@param string 展開する文字...
...列を指定します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。

require 'zlib'

cstr = "x\234\313\310OOUH+MOTH\315K\001\000!\251\004\276"
p Zlib::Inflate.inflate(cstr) #=> "hoge fuga end"...

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Zlib::Deflate#deflate(string, flush = Zlib::NO_FLUSH) -> String (258.0)

string を圧縮ストリームに入力します。処理後、ストリームからの 出力を返します。このメソッドを呼ぶと出力バッファ及び入力バッファは 空になります。string が nil の場合はストリームへの入力を 終了します。(Zlib::ZStream#finish と同じ)。 flush には Zlib::NO_FLUSH, Zlib::SYNC_FLUSH, Zlib::FULL_FLUSH, Zlib::FINISH のいずれかを指定します。 詳しくは zlib.h を参照して下さい。

...
string
を圧縮ストリームに入力します。処理後、ストリームからの
出力を返します。このメソッドを呼ぶと出力バッファ及び入力バッファは
空になります。string が nil の場合はストリームへの入力を
終了します。(Zlib::ZStrea...
... Zlib::NO_FLUSH, Zlib::SYNC_FLUSH,
Zlib
::FULL_FLUSH, Zlib::FINISH のいずれかを指定します。
詳しくは zlib.h を参照して下さい。

@param string 圧縮する文字列を指定します。
@param flush Zlib::NO_FLUSH, Zlib::SYNC_FLUSH,
Zlib
::FULL_FLUSH, Zlib::FINI...
...SH のいずれかを指定します。

require 'zlib'

dez = Zlib::Deflate.new
p dez.deflate("123" * 20, Zlib::FINISH) #=> "x\2343426$\027\001\000e\217\v\271"...

Zlib::Deflate#set_dictionary(string) -> String (242.0)

圧縮に用いる辞書を指定します。string を返します。 このメソッドは Zlib::Deflate.new, Zlib::ZStream#reset を呼び出した直後にのみ有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

...指定します。string を返します。
このメソッドは Zlib::Deflate.new, Zlib::ZStream#reset
を呼び出した直後にのみ有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

@param string 辞書に用いる文字列を指定します。詳しくは zlib.h を参照してく...
...urn 辞書に用いる文字列を返します。

require 'zlib'

def case1(str)
dez = Zlib::Deflate.new
comp_str = dez.deflate(str)
comp_str << dez.finish
comp_str.size
end

def case2(str, dict)
dez = Zlib::Deflate.new
p dez.set_dictionary(dict)
comp_str = dez...

Zlib::Inflate#inflate(string) -> String (238.0)

string を展開ストリームに入力します。

...
string
を展開ストリームに入力します。

処理後、ストリームからの出力を返します。
このメソッドを呼ぶと出力バッファ及び入力バッファは空になります。
string
が nil の場合はストリームへの入力を
終了します。(Zlib::ZStr...
...eam#finish と同じ)。

@param string 展開する文字列を入力します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。
Zlib
::Inflate#set_dictionary メソッドで辞書をセットした
後で、空文字列と...
...共にこのメソッドを再度呼び出して下さい。

require 'zlib'

cstr = "x\234\313\310OOUH+MOTH\315K\001\000!\251\004\276"
inz = Zlib::Inflate.new
p inz.inflate(cstr) #=> "hoge fuga end"...

Zlib::Inflate#finish -> String (109.0)

展開ストリームを終了します。

...ます。

ストリーム内に残っていたデータ (つまり圧縮データの後についていた
ゴミデータ) を返します。
Zlib
::ZStream#finished? が真でない時に finish を呼ぶと
例外が発生します。

展開ストリームは圧縮データ内に終了コード...
...は必ずしも
ありませんが、このメソッドは圧縮データが正しく終了しているかを
確認するのに便利です。

require 'zlib'

cstr = "x\234\313\310OOUH+MOTH\315K\001\000!\251\004\276"
inz = Zlib::Inflate.new
inz << cstr
p inz.finish #=> "hoge fuga end"...