るりまサーチ (Ruby 3.3)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
2330件ヒット [201-300件を表示] (0.189秒)

別のキーワード

  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

クラス

キーワード

検索結果

<< < 1 2 3 4 5 ... > >>

String#each_grapheme_cluster -> Enumerator (18640.0)

文字列の書記素クラスタに対して繰り返します。

文字列の書記素クラスタに対して繰り返します。

String#each_char と違って、
Unicode Standard Annex #29 (https://unicode.org/reports/tr29/)
で定義された書記素クラスタに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".each_char.to_a.size # => 2
"a\u0300".each_grapheme_cluster.to_a.size # => 1
//}

@see String#grapheme_clusters

String#each_grapheme_cluster {|grapheme_cluster| block } -> self (18640.0)

文字列の書記素クラスタに対して繰り返します。

文字列の書記素クラスタに対して繰り返します。

String#each_char と違って、
Unicode Standard Annex #29 (https://unicode.org/reports/tr29/)
で定義された書記素クラスタに対して繰り返します。

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".each_char.to_a.size # => 2
"a\u0300".each_grapheme_cluster.to_a.size # => 1
//}

@see String#grapheme_clusters

String#unicode_normalize!(form = :nfc) -> self (18640.0)

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し た文字列に置き換えます。

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し
た文字列に置き換えます。

(gsub!などと異なり)変換が行なわれなくても self を返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::CompatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

//e...

String#unicode_normalize(form = :nfc) -> String (18640.0)

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し た文字列を返します。

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し
た文字列を返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::CompatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

このメソッドでの "Unicode 文字列" とは、UTF-8、UTF-16BE/LE...

String#unicode_normalized?(form = :nfc) -> bool (18640.0)

self が引数 form で指定された正規化形式で Unicode 正規化された文字列か どうかを返します。

self が引数 form で指定された正規化形式で Unicode 正規化された文字列か
どうかを返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::CompatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".unicode_normalized? ...

絞り込み条件を変える

StringScanner#pointer -> Integer (18640.0)

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.pos # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 4
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos # => 4
s.scan(/\s+/) # => " "
s.pos # => 5
//}

@see StringScanner#charpos

Struct#each_pair -> Enumerator (18640.0)

構造体のメンバ名(Symbol)と値の組を引数にブロックを繰り返し実行します。

構造体のメンバ名(Symbol)と値の組を引数にブロックを繰り返し実行します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
Foo.new('FOO', 'BAR').each_pair {|m, v| p [m,v]}
# => [:foo, "FOO"]
# [:bar, "BAR"]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

Struct#filter -> Enumerator (18640.0)

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。

構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して...

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (18640.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

Time#hour -> Integer (18640.0)

時を整数で返します。

時を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5) # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p t.hour # => 3
//}

絞り込み条件を変える

Time#year -> Integer (18640.0)

年を整数で返します。

年を整数で返します。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5) # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p t.year # => 2000
//}

TracePoint#eval_script -> String | nil (18640.0)

script_compiledイベント発生時にコンパイルされたソースコードを返します。 ファイルから読み込んだ場合は、nilを返します。

script_compiledイベント発生時にコンパイルされたソースコードを返します。
ファイルから読み込んだ場合は、nilを返します。

//emlist[例][ruby]{
TracePoint.new(:script_compiled) do |tp|
p tp.eval_script # => "puts 'hello'"
end.enable do
eval("puts 'hello'")
end
//}

@raise RuntimeError :script_compiled イベントのための
イベントフックの外側で実行した場合に...

String#to_r -> Rational (18613.0)

自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

Kernel.#Rational に文字列を指定した時のように、以下のいずれかの形
式で指定します。

* "1/3" のような分数の形式
* "0.3" のような10進数の形式
* "0.3E0" のような x.xEn の形式
* 数字をアンダースコアで繋いだ形式

//emlist[例][ruby]{
' 2 '.to_r # => (2/1)
'1/3'.to_r # => (1/3)
'-9.2'.to_r # => (-46/5)
'-9.2E2'.to_r ...

String#chr -> String (18556.0)

self の最初の文字だけを含む文字列を返します。

self の最初の文字だけを含む文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = "abcde"
a.chr #=> "a"
//}

Ruby 1.9 で IO#getc の戻り値が Integer から String を返すように変更になりました。
Ruby 1.8 以前と1.9以降の互換性を保つために String#chr が存在します。

例:
# ruby 1.8 系では STDIN.getc が 116 を返すため Integer#chr が呼び出される
$ echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => ...

Random#marshal_dump -> Array (18538.0)

Random#marshal_load で復元可能な配列を返します。

Random#marshal_load で復元可能な配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
a1 = r1.marshal_dump
r2 = Random.new(3)
p r1 == r2 # => false
r3 = r2.marshal_load(a1)

p r1 == r2 # => true
p r1 == r3 # => true
//}

絞り込み条件を変える

URI::MailTo#to_rfc822text -> String (18520.0)

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

URI オブジェクトからメールテキスト文字列を生成します。

例:
require 'uri'
p mailto = URI.parse("mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr")
print mailto.to_mailtext

=> #<URI::MailTo:0x20104a0e URL:mailto:ruby-list@ruby-lang.org?subject=subscribe&cc=myaddr>
To: ruby-list@ruby-lang.org
Sub...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (18520.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

Random#marshal_load(array) -> Random (18502.0)

Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。

Random#marshal_dump で得られた配列を基に、Randomオブジェクトを復元します。

@param array 三要素以下からなる配列を指定します。
何を指定するかはRandom#marshal_dumpを参考にしてください。

@raise ArgumentError array が3より大きい場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
r1 = Random.new(1)
a1 = r1.marshal_dump
r2 = Random.new(3)
r3 = r2.marshal_load(a1)

p r1 == r2 # ...

Enumerable#sort_by -> Enumerator (18484.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Enumerable#sort_by {|item| ... } -> [object] (18484.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

絞り込み条件を変える

Hash#merge!(*others) -> self (18484.0)

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

デフォルト値はselfの設定のままです。

self と others に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に others の値を使います。

othersがハッシュではない場合、othersのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param others マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@retur...

Hash#merge!(*others) {|key, self_val, other_val| ... } -> self (18484.0)

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)します。

デフォルト値はselfの設定のままです。

self と others に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に others の値を使います。

othersがハッシュではない場合、othersのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param others マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@retur...

Net::HTTPHeader#form_data=(params) (18484.0)

HTMLのフォームのデータ params から ヘッダフィールドとボディを設定します。

HTMLのフォームのデータ params から
ヘッダフィールドとボディを設定します。

ヘッダフィールド Content-Type: には
'application/x-www-form-urlencoded' が設定されます。

@param params HTML のフォームデータの Hash を与えます。
@param sep データのセパレータを文字列で与えます。

//emlist[例 form_data][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Ne...

Net::HTTPHeader#set_form_data(params, sep = &#39;&&#39;) -> () (18484.0)

HTMLのフォームのデータ params から ヘッダフィールドとボディを設定します。

HTMLのフォームのデータ params から
ヘッダフィールドとボディを設定します。

ヘッダフィールド Content-Type: には
'application/x-www-form-urlencoded' が設定されます。

@param params HTML のフォームデータの Hash を与えます。
@param sep データのセパレータを文字列で与えます。

//emlist[例 form_data][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Ne...

Numeric#remainder(other) -> Numeric (18478.0)

self を other で割った余り r を返します。

self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r


* self > 0 のとき 0 <= r < |other|
* self < 0 のとき -|other| < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。r の符号は self と同じになります。
商 q を直接返すメソッドはありません。self.quo(other).truncate がそれに相当します。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13....

絞り込み条件を変える

Object#respond_to?(name, include_all = false) -> bool (18448.0)

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。

Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。

※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N...

Range#overlap?(range) -> bool (18448.0)

self と range に重なりがある場合は true を、そうでない場合は false を返します。

self と range に重なりがある場合は true を、そうでない場合は false を返します。

@param range self と重なりがあるかどうかを調べたい Range オブジェクトを指定します。

@raise TypeError 引数に Range でないオブジェクトを指定した場合に発生します。

@see Range#cover?

//emlist[例][ruby]{
(0..2).overlap?(1..3) #=> true
(0..2).overlap?(3..4) #=> false
(0..).overlap?(..0) #=> true
(0...

String#tr(pattern, replace) -> String (18448.0)

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、 それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern 文字列に含まれる文字を検索し、
それを replace 文字列の対応する文字に置き換えます。

pattern の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外が置換の対象になります。

replace に対しても `-' による範囲指定が可能です。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
`^' も文字列の先頭にあるときにだけ否定の効果を発揮します。
また、`-', `^', `\' はバックスラッシュ (`\') によりエスケープできます。
...

Time#strftime(format) -> String (18448.0)

時刻を format 文字列に従って文字列に変換した結果を返します。

時刻を format 文字列に従って文字列に変換した結果を返します。

@param format フォーマット文字列を指定します。使用できるものは 以下の通りです。

* %A: 曜日の名称(Sunday, Monday ... )
* %a: 曜日の省略名(Sun, Mon ... )
* %B: 月の名称(January, February ... )
* %b: 月の省略名(Jan, Feb ... )
* %C: 世紀 (2009年であれば 20)
* %c: 日付と時刻 (%a %b %e %T %Y)
* %D: 日付 (%m/%d/%y)
* ...

Binding#source_location -> [String, Integer] (18436.0)

self の Ruby のソースファイル名と行番号を返します。

self の Ruby のソースファイル名と行番号を返します。

d:spec/variables#pseudo の __FILE__ と __LINE__ も参照してください。

//emlist[例][ruby]{
p binding.source_location # => ["test.rb", 1]
//}

絞り込み条件を変える

ERB#src -> String (18436.0)

変換した Ruby スクリプトを取得します。

変換した Ruby スクリプトを取得します。

//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
erb = ERB.new("test1<%= @arg1%>\ntest2<%= @arg2%>\n\n")
puts erb.src

# #coding:UTF-8
# _erbout = +''; _erbout.<< "test1".freeze; _erbout.<<(( @arg1).to_s); _erbout.<< "\ntest2".freeze
# ; _erbout.<<(( @arg2).to_s); _erbout.<< "\n\n".freeze
#...

Ripper#parse -> nil (18436.0)

自身の持つ Ruby プログラムを解析します。常に nil を返します。

自身の持つ Ruby プログラムを解析します。常に nil を返します。

サブクラスでオーバライドして使用します。Ruby プログラムの解析は行います
が、そのままでは解析結果は利用できません。サブクラスでイベントハンドラ
の定義や本メソッドの戻り値の追加などで対応する必要があります。

@see Ripper.parse

Addrinfo#connect_from(host, port) -> Socket (18430.0)

引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。

引数で指定されたアドレスから
自身のアドレスへソケットを接続します。

接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。

ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。

引数で指定したアドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).co...

Addrinfo#connect_from(host, port) {|sock| ... } -> object (18430.0)

引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。

引数で指定されたアドレスから
自身のアドレスへソケットを接続します。

接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。

ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。

引数で指定したアドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).co...

Range#cover?(obj) -> bool (18424.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。

Range#include? と異なり <=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定します。
Range#include? は原則として離散値を扱い、
Range#cover? は連続値を扱います。
(数値については、例外として Range#include? も連続的に扱います。)

Range#exclude_end?がfalseなら「begin <= obj <= end」を、
trueなら「begin <= obj < end」を意味します。

@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。

//eml...

絞り込み条件を変える

Array#abbrev(pattern = nil) -> Hash (18412.0)

self が文字列の配列の場合、self から一意に決まる短縮形を計算し、 短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

self が文字列の配列の場合、self から一意に決まる短縮形を計算し、
短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

引数に正規表現を指定すると、self のうちそのパターンにマッチしたものから短縮形を計算します。
引数に文字列を指定すると、self のうちその文字列で始まるものから短縮形を計算します。

Abbrev.#abbrev(self, pattern) と同じです。

@param pattern Regexp か String を指定します。


require 'abbrev'
p %w[ruby rubyist].abbrev
#=> {"rub...

BigDecimal#coerce(other) -> Array (18412.0)

self と other が同じクラスになるよう、self か other を変換し [other, self] という配列にして返します。

self と other が同じクラスになるよう、self か other を変換し [other,
self] という配列にして返します。

@param other 比較または変換するオブジェクト

BigDecimal#coerce は Ruby における強制型変換のための機能です。
BigDecimal オブジェクトとその他のオブジェクト間の各種の計算は
BigDecimal#coerce の結果を元に行われます。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
a = BigDecimal("1.0")
b = a / 2.0 # => 0.5e0
...

BigDecimal#round -> Integer (18412.0)

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した
BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

@param b 丸め処理の方式として、BigDecimal.mode の第 1 引数と同じ
値を指定します。

BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で何も指定せず、
かつ、引数を指定しない場合は
「小数点以下第一位の数を四捨五入して整数(BigDecimal 値)」に...

BigDecimal#round(n) -> BigDecimal (18412.0)

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した
BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

@param b 丸め処理の方式として、BigDecimal.mode の第 1 引数と同じ
値を指定します。

BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で何も指定せず、
かつ、引数を指定しない場合は
「小数点以下第一位の数を四捨五入して整数(BigDecimal 値)」に...

BigDecimal#round(n, b) -> BigDecimal (18412.0)

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

クラスメソッド BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で指定した
BigDecimal::ROUND_MODE に従って丸め操作を実行します。

@param n 小数点以下の桁数を整数で指定します。

@param b 丸め処理の方式として、BigDecimal.mode の第 1 引数と同じ
値を指定します。

BigDecimal.mode(BigDecimal::ROUND_MODE,flag) で何も指定せず、
かつ、引数を指定しない場合は
「小数点以下第一位の数を四捨五入して整数(BigDecimal 値)」に...

絞り込み条件を変える

Binding#local_variable_set(symbol, obj) (18412.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

@param obj 引数 symbol で指定したローカル変数に設定するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
bind = binding
bind.local_variable_set(:a, 2) # set existing local variable `a'
bind.local_variable_set(:b, 3) # create ...

Encoding#replicate(name) -> Encoding (18412.0)

レシーバのエンコーディングを複製(replicate)します。 複製されたエンコーディングは元のエンコーディングと同じバイト構造を持たなければなりません。 name という名前のエンコーディングが既に存在する場合は ArgumentError を発生します。

...いう名前のエンコーディングが既に存在する場合は ArgumentError を発生します。

Ruby 3.2 から非推奨となり、Ruby 3.3 で削除予定です。

//emlist[][ruby]{
encoding = Encoding::UTF_8.replicate("REPLICATED_UTF-8") #=> #<Encoding:REPLICATED_UTF-8>
encoding.n...

Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (18412.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (18412.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Enumerator::Lazy#enum_for(method = :each, *args) -> Enumerator::Lazy (18412.0)

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。

//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ...

絞り込み条件を変える

Enumerator::Lazy#enum_for(method = :each, *args) {|*args| block} -> Enumerator::Lazy (18412.0)

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。

to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。

//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ...

GC#garbage_collect(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (18412.0)

ガーベージコレクトを開始します。

ガーベージコレクトを開始します。

GC.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。

nil を返します。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を、そうでない場
合は true を指定します。

@param immediate_sweep sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)場合は false
を、そう...

Hash#merge(*others) -> Hash (18412.0)

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)した結果を返します。 デフォルト値はselfの設定のままです。

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)した結果を返します。
デフォルト値はselfの設定のままです。

self と others に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に others の値を使います。

othersがハッシュではない場合、othersのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param others マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@...

Hash#merge(*others) {|key, self_val, other_val| ... } -> Hash (18412.0)

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)した結果を返します。 デフォルト値はselfの設定のままです。

selfとothersのハッシュの内容を順番にマージ(統合)した結果を返します。
デフォルト値はselfの設定のままです。

self と others に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に others の値を使います。

othersがハッシュではない場合、othersのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param others マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@...

IO#readlines(limit, chomp: false) -> [String] (18412.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp tru...

絞り込み条件を変える

IO#readlines(rs = $/, chomp: false) -> [String] (18412.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp tru...

IO#readlines(rs, limit, chomp: false) -> [String] (18412.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数
@param chomp tru...

Module#attr(*name) -> [Symbol] (18412.0)

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

//emlist[例][ruby]{
class User
attr :name # => [:name]
# 複数の名前を渡すこともできる
attr :id, :age # => [:id, :age]
end
//}

このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}

第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次...

Module#attr(name, false) -> [Symbol] (18412.0)

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

//emlist[例][ruby]{
class User
attr :name # => [:name]
# 複数の名前を渡すこともできる
attr :id, :age # => [:id, :age]
end
//}

このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}

第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次...

Module#attr(name, true) -> [Symbol] (18412.0)

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

インスタンス変数読み取りのためのインスタンスメソッド name を定義します。

//emlist[例][ruby]{
class User
attr :name # => [:name]
# 複数の名前を渡すこともできる
attr :id, :age # => [:id, :age]
end
//}

このメソッドで定義されるアクセスメソッドの定義は次の通りです。

//emlist[例][ruby]{
def name
@name
end
//}

第 2 引数 が true で指定された場合には、属性の書き込み用メソッド name= も同時に定義されます。
その定義は次...

絞り込み条件を変える

Rational#floor(precision = 0) -> Integer | Rational (18412.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

@param precision 計算結果の精度

@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(3).floor # => 3
Rational(2, 3).floor # => 0
Rational(-3, 2).floor # => -2
//}

Rational#to_i とは違う結果を返す事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Rational(+7, 4).to_i # => ...

Refinement#import_methods(*modules) -> self (18412.0)

モジュールからメソッドをインポートします。

モジュールからメソッドをインポートします。

Module#includeと違って、import_methods はメソッドをコピーして
refinement に追加して、refinementでインポートしたメソッドを有効化します。

メソッドをコピーするため、Rubyコードで定義されたメソッドだけしか
インポートできないことに注意してください。

//emlist[][ruby]{
module StrUtils
def indent(level)
' ' * level + self
end
end

module M
refine String do
imp...

String#chars -> [String] (18412.0)

文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)

文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"hello世界".chars # => ["h", "e", "l", "l", "o", "世", "界"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_char と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_char

String#chars {|cstr| block } -> self (18412.0)

文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)

文字列の各文字を文字列の配列で返します。(self.each_char.to_a と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"hello世界".chars # => ["h", "e", "l", "l", "o", "世", "界"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_char と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_char

String#crypt(salt) -> String (18412.0)

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。 salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、 2 バイト以上の文字列を指定します。

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。
salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、
2 バイト以上の文字列を指定します。

暗号化された文字列から暗号化前の文字列 (self) を求めることは一般に困難で、
self を知っている者のみが同じ暗号化された文字列を生成できます。
このことから self を知っているかどうかの認証に使うことが出来ます。

salt には、以下の様になるべくランダムな文字列を選ぶべきです。
他にも 29297 などがあります。

注意:

* Ruby 2.6 から非推奨になったため、引き続き...

絞り込み条件を変える

String#grapheme_clusters -> [String] (18412.0)

文字列の書記素クラスタの配列を返します。(self.each_grapheme_cluster.to_a と同じです)

文字列の書記素クラスタの配列を返します。(self.each_grapheme_cluster.to_a と同じです)

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".grapheme_clusters # => ["à"]
//}

ブロックが指定された場合は String#each_grapheme_cluster と同じように動作します。

Ruby 2.6 までは deprecated の警告が出ますが、Ruby 2.7 で警告は削除されました。

@see String#each_grapheme_cluster

UnboundMethod#source_location -> [String, Integer] | nil (18412.0)

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。

その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'time'

Time.instance_method(:zone).source_location # => nil
Time.instance_method(:httpdate).source_location # => ["/Users/user/.rbenv/versions/2.4.3/lib/ruby/2.4.0/time.rb", 654]
/...

WIN32OLE#setproperty(name, args..., val) -> () (18412.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

オブジェクトのプロパティを設定します。

プロパティ名を指定してOLEオートメーションオブジェクトのプロパティ
(Rubyの属性に相当)を設定します。

なお、OLEオートメーションの仕様により、プロパティ名の大文字、小文字は区
別されません。

@param name プロパティ名を文字列またはシンボルで指定します。
@param val プロパティに設定する値を指定します。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗し...

WIN32OLE#setproperty(name, val) -> () (18412.0)

オブジェクトのプロパティを設定します。

オブジェクトのプロパティを設定します。

プロパティ名を指定してOLEオートメーションオブジェクトのプロパティ
(Rubyの属性に相当)を設定します。

なお、OLEオートメーションの仕様により、プロパティ名の大文字、小文字は区
別されません。

@param name プロパティ名を文字列またはシンボルで指定します。
@param val プロパティに設定する値を指定します。
@param args 集合的なプロパティに対する設定項目を特定するための引数を指
定します。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼び出しに失敗し...

Integer#remainder(other) -> Numeric (18406.0)

self を other で割った余り r を返します。

self を other で割った余り r を返します。

r の符号は self と同じになります。

@param other self を割る数。

//emlist[][ruby]{
5.remainder(3) # => 2
-5.remainder(3) # => -2
5.remainder(-3) # => 2
-5.remainder(-3) # => -2

-1234567890987654321.remainder(13731) # => -6966
-1234567890987654321.remainder(13731.24) #...

絞り込み条件を変える

Fiddle::Importer#struct(signature) -> Class (18400.0)

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

C の構造体型に対応する Ruby のクラスを構築して返します。

構造体の各要素は C と似せた表記ができます。そしてそれを
配列で signature に渡してデータを定義します。例えば C における
struct timeval {
long tv_sec;
long tv_usec;
};
という構造体型に対応して
Timeval = struct(["long tv_sec", "long tv_usec"])
として構造体に対応するクラスを生成します。

このメソッドが返すクラスには以下のメソッドが定義されています
* クラスメソッド malloc
...

Gem::Installer#formatted_program_filename(filename) -> String (18400.0)

Ruby のコマンドと同じプレフィックスとサフィックスを付けたファイル名を返します。

Ruby のコマンドと同じプレフィックスとサフィックスを付けたファイル名を返します。

@param filename 実行ファイルのファイル名を指定します。

Gem::Installer#write_spec (18400.0)

Ruby スクリプト形式で .gemspec ファイルを作成します。

Ruby スクリプト形式で .gemspec ファイルを作成します。

PP#comma_breakable -> () (18400.0)

以下と等価な働きをするもので簡便のために用意されています。 //emlist[][ruby]{ text ',' breakable //}

以下と等価な働きをするもので簡便のために用意されています。
//emlist[][ruby]{
text ','
breakable
//}

@see PrettyPrint#text, PrettyPrint#breakable

Psych::Stream#start(encoding = Psych::Nodes::Stream::UTF8) -> Psych::Stream (18400.0)

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

変換された document は Psych::Stream.new で指定した
出力先に出力されます。

finish を呼び出すことで出力が完了します(finish を呼び出さないと
最後まで出力されない場合があります)。

ブロック付きで start を呼び出すと、変換準備を終えた Stream オブジェクト
(self) がブロックに渡され、ブロックが呼び出された後に finish を呼び出します。
これによって finish を確実に呼び出すことができます。

@param encoding 出...

絞り込み条件を変える

Psych::Stream#start(encoding = Psych::Nodes::Stream::UTF8) {|em| ... } -> Psych::Stream (18400.0)

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

Ruby オブジェクトを YAML document に変換するための準備をします。

変換された document は Psych::Stream.new で指定した
出力先に出力されます。

finish を呼び出すことで出力が完了します(finish を呼び出さないと
最後まで出力されない場合があります)。

ブロック付きで start を呼び出すと、変換準備を終えた Stream オブジェクト
(self) がブロックに渡され、ブロックが呼び出された後に finish を呼び出します。
これによって finish を確実に呼び出すことができます。

@param encoding 出...

Psych::Visitors::YAMLTree#start(encoding = Nodes::Stream::UTF8) -> Psych::Nodes::Stream (18400.0)

Ruby オブジェクトから YAML AST への変換のための準備をします。

Ruby オブジェクトから YAML AST への変換のための準備をします。


Psych::Visitors::YAMLTree#push が呼び出されたとき、
まだこのメソッドが呼び出されていなければ push メソッドがこの
メソッドを呼び出し、変換の準備をします。

encoding には以下のいずれかを指定できます。
* Psych::Nodes::Node::UTF8
* Psych::Nodes::Node::UTF16BE
* Psych::Nodes::Node::UTF16LE

@param encoding YAML AST に設定するエンコーディング

Rake::TestTask#warning -> bool (18400.0)

この値が真である場合、テスト実行時に ruby -w を実行したのと同じ効果が生じます。

この値が真である場合、テスト実行時に ruby -w を実行したのと同じ効果が生じます。

Ripper#compile_error(msg) -> nil (18400.0)

解析した Ruby プログラムの中にコンパイルエラーがあった場合に実行されま す。

解析した Ruby プログラムの中にコンパイルエラーがあった場合に実行されま
す。

@param msg エラーメッセージ。

サブクラスでオーバライドして使用します。

Ripper#warn(fmt, *args) -> nil (18400.0)

解析した Ruby プログラムの中に警告($-w が true の時だけ出力される 警告)を出力するようなものがあった場合に実行されます。

解析した Ruby プログラムの中に警告($-w が true の時だけ出力される
警告)を出力するようなものがあった場合に実行されます。

@param fmt エラーメッセージのフォーマット文字列です。

@param args エラーメッセージのフォーマットされる引数です。

サブクラスでオーバライドして使用します。

引数のエラーメッセージは printf フォーマットに従って渡されます。

絞り込み条件を変える

Ripper#warning(fmt, *args) -> nil (18400.0)

解析した Ruby プログラムの中に重要な警告($-w が false の時だけ出 力される警告)を出力するようなものがあった場合に実行されます。

解析した Ruby プログラムの中に重要な警告($-w が false の時だけ出
力される警告)を出力するようなものがあった場合に実行されます。

@param fmt エラーメッセージのフォーマット文字列です。

@param args エラーメッセージのフォーマットされる引数です。

サブクラスでオーバライドして使用します。

引数のエラーメッセージは printf フォーマットに従って渡されます。

Ripper::Filter#parse(init = nil) -> object (18400.0)

自身の持つ Ruby プログラムの解析を開始します。各種イベントハンドラで処 理を行った結果を返します。

自身の持つ Ruby プログラムの解析を開始します。各種イベントハンドラで処
理を行った結果を返します。

@param init 任意の値を指定できます。この値がイベントハンドラに渡されていきます。

引数 init を初期値としてイベントハンドラに渡されていきます。各種イベン
トハンドラの戻り値は次のイベントハンドラに渡されます。
Enumerable#inject のように、最終的な結果を戻り値として返します。

@see Ripper::Filter#on_default, Ripper::Filter#on_XXX

Ripper::Lexer#parse -> [[Integer, Integer], Symbol, String, Ripper::Lexer::State] (18400.0)

自身の持つ Ruby プログラムをトークンに分割し、そのリストを返します。た だし Ripper::Lexer#lex と違い、結果をソートしません。

自身の持つ Ruby プログラムをトークンに分割し、そのリストを返します。た
だし Ripper::Lexer#lex と違い、結果をソートしません。

ライブラリ内部で使用します。

Range#cover?(range) -> bool (18394.0)

2.6 以降の cover? は、Range#include? や Range#=== と異なり、 引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。

2.6 以降の cover? は、Range#include? や Range#=== と異なり、
引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。

引数が Range オブジェクトの場合、引数の範囲が self の範囲に含まれる時に true を返します。

@param range 比較対象の Range クラスのインスタンスを指定します。

//emlist[引数が Range の例][ruby]{
(1..5).cover?(2..3) #=> true
(1..5).cover?(0..6) #=> false
(1..5).cover?(1...6) ...

StringIO#reopen(sio) -> StringIO (18388.0)

自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。

自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。

@param sio 自身が表したい StringIO を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'stringio'
sio = StringIO.new("hoge", 'r+')
sio2 = StringIO.new("foo", 'r+')
sio.reopen(sio2)
p sio.read #=> "foo"
//}

絞り込み条件を変える

Net::HTTPHeader#range=(n) (18382.0)

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

以下は同じことを表しています。

//emlist[例][ruby]{
req.range = 0..1023
req.range = 0...1024
req.range = 1024
req.set_range(0, 1024)
req.set_range(0..1023)
req.set_range(0...1024)
req.set_range(1024)
//}

特別な場合として、
n に負数を与えた場合にnは最初から(-n)バイトまでの範囲を表します。
r を x..-1 とした場合には、x が...

Net::HTTPHeader#range=(r) (18382.0)

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

以下は同じことを表しています。

//emlist[例][ruby]{
req.range = 0..1023
req.range = 0...1024
req.range = 1024
req.set_range(0, 1024)
req.set_range(0..1023)
req.set_range(0...1024)
req.set_range(1024)
//}

特別な場合として、
n に負数を与えた場合にnは最初から(-n)バイトまでの範囲を表します。
r を x..-1 とした場合には、x が...

Net::HTTPHeader#set_range(i, len) -> () (18382.0)

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

以下は同じことを表しています。

//emlist[例][ruby]{
req.range = 0..1023
req.range = 0...1024
req.range = 1024
req.set_range(0, 1024)
req.set_range(0..1023)
req.set_range(0...1024)
req.set_range(1024)
//}

特別な場合として、
n に負数を与えた場合にnは最初から(-n)バイトまでの範囲を表します。
r を x..-1 とした場合には、x が...

Net::HTTPHeader#set_range(n) -> () (18382.0)

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

以下は同じことを表しています。

//emlist[例][ruby]{
req.range = 0..1023
req.range = 0...1024
req.range = 1024
req.set_range(0, 1024)
req.set_range(0..1023)
req.set_range(0...1024)
req.set_range(1024)
//}

特別な場合として、
n に負数を与えた場合にnは最初から(-n)バイトまでの範囲を表します。
r を x..-1 とした場合には、x が...

Net::HTTPHeader#set_range(r) -> () (18382.0)

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

範囲を指定してエンティティを取得するためのヘッダ Range: をセットします。

以下は同じことを表しています。

//emlist[例][ruby]{
req.range = 0..1023
req.range = 0...1024
req.range = 1024
req.set_range(0, 1024)
req.set_range(0..1023)
req.set_range(0...1024)
req.set_range(1024)
//}

特別な場合として、
n に負数を与えた場合にnは最初から(-n)バイトまでの範囲を表します。
r を x..-1 とした場合には、x が...

絞り込み条件を変える

Range#first(n) -> [object] (18382.0)

最初の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。

最初の n 要素を返します。範囲内に要素が含まれない場合は空の配列を返します。

@param n 取得する要素数を整数で指定します。整数以外のオブジェクトを指定
した場合は to_int メソッドによる暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n に負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
(10..20).first(3) # => [10, 11, 1...

Complex#to_r -> Rational (18379.0)

自身を Rational に変換します。

自身を Rational に変換します。

@param eps 許容する誤差。常に無視されます。

@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_r # => (3/1)
Complex(3, 2).to_r # => RangeError
//}

Integer#to_r -> Rational (18379.0)

自身を Rational に変換します。

自身を Rational に変換します。

//emlist[][ruby]{
1.to_r # => (1/1)
(1<<64).to_r # => (18446744073709551616/1)
//}

Rational#to_r -> Rational (18379.0)

自身を返します。

自身を返します。

@return 自身を返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(3, 4).to_r # => (3/4)
Rational(8).to_r # => (8/1)
//}

Array#bsearch -> Enumerator (18376.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返...

絞り込み条件を変える

Array#bsearch { |x| ... } -> object | nil (18376.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返...

Array#bsearch_index -> Enumerator (18376.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。

//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,...

Array#bsearch_index { |x| ... } -> Integer | nil (18376.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を
二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil
を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array#bsearch を参照してください。

//emlist[例: find-minimum モード][ruby]{
ary = [0,...

Array#permutation(n = self.length) -> Enumerator (18376.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

Array#permutation(n = self.length) { |p| block } -> self (18376.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

絞り込み条件を変える

Array#product(*lists) -> Array (18376.0)

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1 個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1
個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

返される配列の長さは,レシーバと引数で与えられた配列の長さのすべての積にな
ります。


@param lists 配列。複数指定可能。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3].product([4,5]) # => [[1,4],[1,5],[2,4],[2,5],[3,4],[3,5]]
[1,2].product([1,2]) # => [[1,1],[1,2],[2,1],[2,2]]
[1,2].prod...

Array#product(*lists) { |e| ... } -> self (18376.0)

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1 個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

レシーバの配列と引数で与えられた配列(複数可)のそれぞれから要素を1
個ずつとって配列とし,それらのすべての配列を要素とする配列を返します。

返される配列の長さは,レシーバと引数で与えられた配列の長さのすべての積にな
ります。


@param lists 配列。複数指定可能。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3].product([4,5]) # => [[1,4],[1,5],[2,4],[2,5],[3,4],[3,5]]
[1,2].product([1,2]) # => [[1,1],[1,2],[2,1],[2,2]]
[1,2].prod...

Array#repeated_combination(n) -> Enumerator (18376.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emli...

Array#repeated_combination(n) { |c| ... } -> self (18376.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emli...

Array#repeated_permutation(n) -> Enumerator (18376.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby...

絞り込み条件を変える

<< < 1 2 3 4 5 ... > >>