別のキーワード
クラス
- Addrinfo (2)
- CSV (16)
-
CSV
:: Table (7) - Dir (1)
- ERB (3)
- Exception (1)
- IO (2)
-
JSON
:: Parser (2) -
Net
:: HTTPGenericRequest (2) -
Net
:: HTTPResponse (4) - Object (4)
- Pathname (1)
- Socket (1)
- StringIO (7)
-
Thread
:: Queue (4) -
Thread
:: SizedQueue (3)
キーワード
- << (1)
-
add
_ row (1) -
backtrace
_ locations (1) - binread (1)
- body (1)
-
body
_ stream (1) -
body
_ stream= (1) - closed? (1)
- connect (1)
-
connect
_ from (2) - convert (3)
-
def
_ class (1) - deq (2)
- empty? (1)
- entity (1)
- fdatasync (1)
-
field
_ size _ limit (1) - filename (1)
- filename= (1)
- flush (1)
- gets (1)
-
header
_ converters (1) - headers (1)
- inspect (1)
- length (1)
-
num
_ waiting (1) - parse (1)
- pop (2)
- push (1)
- puts (1)
-
read
_ body (2) - readbyte (1)
- readchar (1)
- readline (2)
- readlines (2)
- reopen (2)
-
row
_ sep (1) - shift (3)
- size (1)
-
skip
_ blanks? (1) - source (1)
- then (2)
-
to
_ csv (1) -
to
_ s (1) -
yield
_ self (2)
検索結果
先頭5件
-
CSV
# read -> [Array] | CSV :: Table (54451.0) -
残りの行を読み込んで配列の配列を返します。 self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
残りの行を読み込んで配列の配列を返します。
self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。
//emlist[例 headers: false][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new(DATA.read)
csv.read
# => [["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"], ["row2_1", "row2_2"]]
__END__
header1,head... -
Dir
# read -> String | nil (54433.0) -
ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素 まで読み出していれば nil を返します。
ディレクトリストリームから次の要素を読み出して返します。最後の要素
まで読み出していれば nil を返します。
@raise Errno::EXXX ディレクトリの読み出しに失敗した場合に発生します。
@raise IOError 既に自身が close している場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'tmpdir'
Dir.mktmpdir do |tmpdir|
File.open("#{tmpdir}/test1.txt", "w") { |f| f.puts("test1") }
File.open("#{tmpdir}/test2... -
CSV
# readlines -> [Array] | CSV :: Table (18451.0) -
残りの行を読み込んで配列の配列を返します。 self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
残りの行を読み込んで配列の配列を返します。
self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。
データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。
//emlist[例 headers: false][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new(DATA.read)
csv.read
# => [["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"], ["row2_1", "row2_2"]]
__END__
header1,head... -
Net
:: HTTPResponse # read _ body {|str| . . . . } -> () (18436.0) -
ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを 文字列で返します。 ブロックを与えた場合には エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに 文字列で与えます。
ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを
文字列で返します。
ブロックを与えた場合には
エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに
文字列で与えます。
レスポンスがボディを持たない場合には nil を返します。
//emlist[例1 ブロックを与えずに一度に結果取得][ruby]{
require 'net/http'
uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
response.read_body[0..10] # => "<... -
Net
:: HTTPResponse # read _ body(dest=nil) -> String|nil (18436.0) -
ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを 文字列で返します。 ブロックを与えた場合には エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに 文字列で与えます。
ブロックを与えなかった場合にはエンティティボディを
文字列で返します。
ブロックを与えた場合には
エンティティボディを少しずつ取得して順次ブロックに
文字列で与えます。
レスポンスがボディを持たない場合には nil を返します。
//emlist[例1 ブロックを与えずに一度に結果取得][ruby]{
require 'net/http'
uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
response.read_body[0..10] # => "<... -
Pathname
# binread(*args) -> String | nil (18340.0) -
IO.binread(self.to_s, *args)と同じです。
IO.binread(self.to_s, *args)と同じです。
//emlist[例][ruby]{
require "pathname"
pathname = Pathname("testfile")
pathname.binread # => "This is line one\nThis is line two\nThis is line three\nAnd so on...\n"
pathname.binread(20) # => "This is line one\nThi"
pathname.binread(20, 10) # => ... -
StringIO
# readbyte -> Integer (18340.0) -
自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する整数を返します。
自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する整数を返します。
文字列の終端に到達した時には例外 EOFError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge")
a.readbyte #=> 104
//}
@raise EOFError 文字列の終端に到達した時に発生します。 -
StringIO
# readchar -> String (18340.0) -
自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。
自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する String を返します。
文字列の終端に到達した時には例外 EOFError を発生させます。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge")
a.readchar #=> "h"
//}
@raise EOFError EOFに達した時発生する -
StringIO
# readline(rs = $ / ) -> String (18340.0) -
自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。
自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。
文字列の終端に到達した時には、例外 EOFError を発生させます。
IO#readline と違い読み込んだ文字列を変数 $_ にセットしません。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@raise EOFError 文字列の終端に到達した時に発生します。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][rub... -
StringIO
# readlines(rs = $ / ) -> [String] (18340.0) -
自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。
自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。
@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\nbar\n")
a.readlines ... -
CSV
# readline -> Array | CSV :: Row (9358.0) -
String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。
String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。
データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。
@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r... -
Thread
:: Queue # deq(non _ block = false) -> object (9076.0) -
キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。
キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。
@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'thread'
q = Queue.new
th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end
[:resource1, :resource2, :resource3, nil].each { |r|
q.push(r)
}
t... -
Thread
:: Queue # pop(non _ block = false) -> object (9076.0) -
キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。
キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。
@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'thread'
q = Queue.new
th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end
[:resource1, :resource2, :resource3, nil].each { |r|
q.push(r)
}
t... -
Thread
:: Queue # shift(non _ block = false) -> object (9076.0) -
キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。
キューからひとつ値を取り出します。キューが空の時、呼出元のスレッドは停止します。
@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'thread'
q = Queue.new
th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end
[:resource1, :resource2, :resource3, nil].each { |r|
q.push(r)
}
t... -
Thread
:: SizedQueue # deq(non _ block = false) -> object (9076.0) -
キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。
キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。
@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'thread'
q = SizedQueue.new(4)
th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end
[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac... -
Thread
:: SizedQueue # pop(non _ block = false) -> object (9076.0) -
キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。
キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。
@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'thread'
q = SizedQueue.new(4)
th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end
[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac... -
Thread
:: SizedQueue # shift(non _ block = false) -> object (9076.0) -
キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。
キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。
@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。
//emlist[例][ruby]{
require 'thread'
q = SizedQueue.new(4)
th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end
[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac... -
Thread
:: Queue # num _ waiting -> Integer (9040.0) -
キューを待っているスレッドの数を返します。
キューを待っているスレッドの数を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'thread'
q = SizedQueue.new(1)
q.push(1)
t = Thread.new { q.push(2) }
sleep 0.05 until t.stop?
q.num_waiting # => 1
q.pop
t.join
//} -
Exception
# backtrace _ locations -> [Thread :: Backtrace :: Location] (340.0) -
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。
現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。
//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
... -
CSV
# <<(row) -> self (112.0) -
自身に row を追加します。
自身に row を追加します。
データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。
@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。
//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"
File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18... -
CSV
# add _ row(row) -> self (112.0) -
自身に row を追加します。
自身に row を追加します。
データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。
@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。
//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"
File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18... -
CSV
# puts(row) -> self (112.0) -
自身に row を追加します。
自身に row を追加します。
データソースは書き込み用にオープンされていなければなりません。
@param row 配列か CSV::Row のインスタンスを指定します。
CSV::Row のインスタンスが指定された場合は、CSV::Row#fields の値
のみが追加されます。
//emlist[例 配列を指定][ruby]{
require "csv"
File.write("test.csv", <<CSV)
id,first name,last name,age
1,taro,tanaka,20
2,jiro,suzuki,18... -
Object
# then -> Enumerator (112.0) -
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}
値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。
//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'
construct_url(arguments).
... -
Object
# then {|x| . . . } -> object (112.0) -
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}
値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。
//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'
construct_url(arguments).
... -
Object
# yield _ self -> Enumerator (112.0) -
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}
値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。
//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'
construct_url(arguments).
... -
Object
# yield _ self {|x| . . . } -> object (112.0) -
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
self を引数としてブロックを評価し、ブロックの結果を返します。
//emlist[例][ruby]{
3.next.then {|x| x**x }.to_s # => "256"
"my string".yield_self {|s| s.upcase } # => "MY STRING"
//}
値をメソッドチェインのパイプラインに次々と渡すのは良い使い方です。
//emlist[メソッドチェインのパイプライン][ruby]{
require 'open-uri'
require 'json'
construct_url(arguments).
... -
ERB
# def _ class(superklass=Object , methodname=& # 39;erb& # 39;) -> Class (106.0) -
変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。
変換した Ruby スクリプトをメソッドとして定義した無名のクラスを返します。
@param superklass 無名クラスのスーパークラス
@param methodname メソッド名
//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
class MyClass_
def initialize(arg1, arg2)
@arg1 = arg1; @arg2 = arg2
end
end
filename = 'example.rhtml' # @arg1 と @arg2 が使われている example.rhtml
erb = ERB.n... -
JSON
:: Parser # parse -> object (106.0) -
現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。
現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'json'
class Person
attr_accessor :name, :age
def []=(key, value)
instance_variable_set("@#{key}", value)
end
end
parser = JSON::Parser.new(DATA.read, object_class: Person)
person = parser.parse
person.class # => Person
p... -
CSV
# convert {|field , field _ info| . . . } (94.0) -
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別 のオブジェクトへと変換します。
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別
のオブジェクトへと変換します。
引数 name を指定した場合は、組み込みの CSV::Converters を変換器
として利用するために使います。また、独自の変換器を追加することもできま
す。
ブロックパラメータを一つ受け取るブロックを与えた場合は、そのブロックは
フィールドを受け取ります。ブロックパラメータを二つ受け取るブロックを与
えた場合は、そのブロックは、フィールドと CSV::FieldInfo のインス
タンスを受け取ります。ブロックは変換後の値かフィールドそのものを返さな
ければなりません。
... -
CSV
# convert {|field| . . . } (94.0) -
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別 のオブジェクトへと変換します。
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別
のオブジェクトへと変換します。
引数 name を指定した場合は、組み込みの CSV::Converters を変換器
として利用するために使います。また、独自の変換器を追加することもできま
す。
ブロックパラメータを一つ受け取るブロックを与えた場合は、そのブロックは
フィールドを受け取ります。ブロックパラメータを二つ受け取るブロックを与
えた場合は、そのブロックは、フィールドと CSV::FieldInfo のインス
タンスを受け取ります。ブロックは変換後の値かフィールドそのものを返さな
ければなりません。
... -
CSV
# convert(name) (94.0) -
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別 のオブジェクトへと変換します。
引数 name で指定した変換器かブロックに各フィールドを渡して文字列から別
のオブジェクトへと変換します。
引数 name を指定した場合は、組み込みの CSV::Converters を変換器
として利用するために使います。また、独自の変換器を追加することもできま
す。
ブロックパラメータを一つ受け取るブロックを与えた場合は、そのブロックは
フィールドを受け取ります。ブロックパラメータを二つ受け取るブロックを与
えた場合は、そのブロックは、フィールドと CSV::FieldInfo のインス
タンスを受け取ります。ブロックは変換後の値かフィールドそのものを返さな
ければなりません。
... -
Net
:: HTTPGenericRequest # body _ stream -> object (88.0) -
サーバに送るリクエストのエンティティボディを IO オブジェクトなどのストリームで設定します。 f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。
サーバに送るリクエストのエンティティボディを
IO オブジェクトなどのストリームで設定します。
f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。
@param f エンティティボディのデータを得るストリームオブジェクトを与えます。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
File.open("/path/to/test", 'rb') d... -
Net
:: HTTPGenericRequest # body _ stream=(f) (88.0) -
サーバに送るリクエストのエンティティボディを IO オブジェクトなどのストリームで設定します。 f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。
サーバに送るリクエストのエンティティボディを
IO オブジェクトなどのストリームで設定します。
f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。
@param f エンティティボディのデータを得るストリームオブジェクトを与えます。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
File.open("/path/to/test", 'rb') d... -
Addrinfo
# connect _ from(host , port) -> Socket (76.0) -
引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。
引数で指定されたアドレスから
自身のアドレスへソケットを接続します。
接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。
引数で指定したアドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).co... -
Addrinfo
# connect _ from(host , port) {|sock| . . . } -> object (76.0) -
引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。
引数で指定されたアドレスから
自身のアドレスへソケットを接続します。
接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。
引数で指定したアドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).co... -
CSV
# field _ size _ limit -> Integer (76.0) -
フィールドサイズの最大値を返します。
フィールドサイズの最大値を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new(DATA)
csv.field_size_limit # => nil
p csv.read # => [["a", "b"], ["\n2\n2\n", ""]]
DATA.rewind
csv = CSV.new(DATA, field_size_limit: 4)
p csv.field_size_limit # => 4
csv.read # => #<CSV::MalformedCSVError: Field size exceeded on l... -
CSV
# skip _ blanks? -> bool (76.0) -
真である場合は、空行を読み飛ばします。
真である場合は、空行を読み飛ばします。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("header1,header2\n\nrow1_1,row1_2")
csv.skip_blanks? # => false
csv.read # => [["header1", "header2"], [], ["row1_1", "row1_2"]]
csv = CSV.new("header1,header2\n\nrow1_1,row1_2", skip_blanks: true)
csv.skip_blanks? # => tr... -
CSV
:: Table # push(*rows) -> self (76.0) -
複数の行を追加するためのショートカットです。
複数の行を追加するためのショートカットです。
以下と同じです。
//emlist[][ruby]{
rows.each {|row| self << row }
//}
@param rows CSV::Row のインスタンスか配列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
rows = [
CSV::Row.new(table.headers, [4, 5, 6]),
[7, 8, 9]
]
table.push(... -
IO
# fdatasync -> 0 (76.0) -
IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。
IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。
fdatasync(2) をサポートしていない OS 上では代わりに
IO#fsync を呼びだします。
IO#fsync との違いは fdatasync(2) を参照してください。
@raise NotImplementedError fdatasync(2) も fsync(2) も
サポートされていない OS で発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "tempfile"
Tempfile.open("testtmpfile") do |f|
f.print... -
IO
# flush -> self (76.0) -
IO ポートの内部バッファをフラッシュします。
IO ポートの内部バッファをフラッシュします。
このメソッドを使ったとき、即座にメタデータを更新することは保証されません(特にWindowsで)。
即座にメタデータも更新したいときは IO#fsync を使います。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX fflush(3) が失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "tempfile"
Tempfile.open("testtmpfile") do |f|
f.print "test"
File.r... -
Socket
# connect(server _ sockaddr) -> 0 (76.0) -
connect(2) でソケットを接続します。
connect(2) でソケットを接続します。
server_sockaddr は、
lib:socket#pack_string
もしくは Addrinfo オブジェクト
です。
0 を返します。
@param server_sockaddr 接続先アドレス
@raise Errno::EXXX connect(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
man を参照してください。
たとえば IPv4 の TCP ソケットを生成し、connect で www.ruby-lang.org:80 に接続するには以下のようにします。
例:
require... -
StringIO
# reopen(sio) -> StringIO (67.0) -
自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。
自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。
@param sio 自身が表したい StringIO を指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'stringio'
sio = StringIO.new("hoge", 'r+')
sio2 = StringIO.new("foo", 'r+')
sio.reopen(sio2)
p sio.read #=> "foo"
//} -
StringIO
# reopen(str , mode = & # 39;r+& # 39;) -> StringIO (67.0) -
自身が表す文字列が指定された文字列 str になります。
自身が表す文字列が指定された文字列 str になります。
与えられた str がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価します。
@param str 自身が表したい文字列を指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
str 自身も書き換えられます。
@param mode Kernel.#open 同様文字列か整数で自身のモードを指定します。
@raise... -
CSV
# gets -> Array | CSV :: Row (58.0) -
String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。
String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。
データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。
@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r... -
CSV
# header _ converters -> Array (58.0) -
現在有効なヘッダ用変換器のリストを返します。
現在有効なヘッダ用変換器のリストを返します。
組込みの変換器は名前を返します。それ以外は、オブジェクトを返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("HEADER1,HEADER2\nrow1_1,row1_2", headers: true, header_converters: CSV::HeaderConverters.keys)
csv.header_converters # => [:downcase, :symbol]
csv.read.to_a # => header2], ["row1_1",... -
CSV
# headers -> Array | true | nil (58.0) -
nil を返した場合は、ヘッダは使用されません。 真を返した場合は、ヘッダを使用するが、まだ読み込まれていません。 配列を返した場合は、ヘッダは既に読み込まれています。
nil を返した場合は、ヘッダは使用されません。
真を返した場合は、ヘッダを使用するが、まだ読み込まれていません。
配列を返した場合は、ヘッダは既に読み込まれています。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv.headers # => nil
csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.headers # => true
csv.read
csv.headers # =>... -
CSV
# row _ sep -> String (58.0) -
行区切り文字列として使用する文字列を返します。
行区切り文字列として使用する文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new("header1,header2|row1_1,row1_2", row_sep: "|")
csv.row_sep # => "|"
csv.read # => [["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"]]
//}
@see CSV.new -
CSV
# shift -> Array | CSV :: Row (58.0) -
String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。
String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。
データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。
@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "csv"
csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r... -
CSV
:: Table # empty? -> bool (58.0) -
ヘッダーを除いて、データがないときに true を返します。
ヘッダーを除いて、データがないときに true を返します。
Array#empty? に委譲しています。
//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b\n", headers: true)
table = csv.read
p table.empty? # => true
table << [1, 2]
p table.empty? # => false
//}
@see Array#empty? -
CSV
:: Table # inspect -> String (58.0) -
モードとサイズを US-ASCII な文字列で返します。
モードとサイズを US-ASCII な文字列で返します。
//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.inspect # => "#<CSV::Table mode:col_or_row row_count:2>"
//} -
CSV
:: Table # length -> Integer (58.0) -
(ヘッダを除く)行数を返します。
(ヘッダを除く)行数を返します。
Array#length, Array#size に委譲しています。
//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.size # => 1
//}
@see Array#length, Array#size -
CSV
:: Table # size -> Integer (58.0) -
(ヘッダを除く)行数を返します。
(ヘッダを除く)行数を返します。
Array#length, Array#size に委譲しています。
//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.size # => 1
//}
@see Array#length, Array#size -
CSV
:: Table # to _ csv(options = Hash . new) -> String (58.0) -
CSV の文字列に変換して返します。
CSV の文字列に変換して返します。
ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。
デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。
//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_head... -
CSV
:: Table # to _ s(options = Hash . new) -> String (58.0) -
CSV の文字列に変換して返します。
CSV の文字列に変換して返します。
ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。
デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。
//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_head... -
ERB
# filename -> String (58.0) -
エラーメッセージを表示する際のファイル名を取得します。
エラーメッセージを表示する際のファイル名を取得します。
//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
filename = 'example.rhtml'
erb = ERB.new(File.read(filename))
erb.filename # => nil
erb.filename = filename
erb.filename # =>"example.rhtml"
//} -
ERB
# filename= -> String (58.0) -
エラーメッセージを表示する際のファイル名を設定します。
エラーメッセージを表示する際のファイル名を設定します。
filename を設定しておくことにより、エラーが発生した eRuby スクリプトの特定が容易になります。filename を設定していない場合は、エラー発生箇所は「 (ERB) 」という出力となります。
//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
filename = 'example.rhtml'
erb = ERB.new(File.read(filename))
erb.filename # => nil
erb.filename = filename
erb.filename # =>"exampl... -
JSON
:: Parser # source -> String (58.0) -
現在のソースのコピーを返します。
現在のソースのコピーを返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'json'
parser = JSON::Parser.new(DATA.read)
print parser.source
# => {
# => "Tanaka": {
# => "name":"tanaka",
# => "age":20
# => },
# => "Suzuki": {
# => "name":"suzuki",
# => "age":25
# => }
# => }
__END__
{
"Tanaka": {
... -
Net
:: HTTPResponse # body -> String | () | nil (58.0) -
エンティティボディを返します。
エンティティボディを返します。
レスポンスにボディがない場合には nil を返します。
Net::HTTPResponse#read_body をブロック付きで呼んだ場合には
このメソッドはNet::ReadAdapter のインスタンスを返しますが、
これは使わないでください。
entity は obsolete です。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
r... -
Net
:: HTTPResponse # entity -> String | () | nil (58.0) -
エンティティボディを返します。
エンティティボディを返します。
レスポンスにボディがない場合には nil を返します。
Net::HTTPResponse#read_body をブロック付きで呼んだ場合には
このメソッドはNet::ReadAdapter のインスタンスを返しますが、
これは使わないでください。
entity は obsolete です。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
r... -
StringIO
# closed? -> bool (58.0) -
自身が既に close されていた場合に true を返します。そうでない場合は、false を返します。
自身が既に close されていた場合に true を返します。そうでない場合は、false を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
sio = StringIO.open("hoge")
p sio.closed? # => false
sio.close_read
p sio.closed? # => false
sio.close_write
p sio.closed? # => true
//}