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Kernel
. # String(arg) -> String (18255.0) -
引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
...引数を文字列(String)に変換した結果を返します。
arg.to_s を呼び出して文字列に変換します。
arg が文字列の場合、何もせず arg を返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@raise TypeError to_s の返り値が文字列でなけ......れば発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def to_s
"hogehoge"
end
end
arg = Foo.new
p String(arg) #=> "hogehoge"
//}
@see Object#to_s,String... -
Kernel
. # open(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) -> StringIO | Tempfile | IO (6349.0) -
name が http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
...http:// や ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name に open......me.open(*rest, &block) のように name の open メソッドが呼ばれます。
これ以外の場合は、name はファイル名として扱われ、従来の
Kernel.#open(name, *rest) が呼ばれます。
ブロックを与えた場合は上の場合と同様、name が http:// や ftp://......で StringIO オブジェクト
または Tempfile オブジェクトを引数としてブロックを評価します。後は同様です。
引数のオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
Ruby2.7以降、open-uriにより拡張されたKernel.openでUR... -
Signal
. # trap(signal) { . . . } -> String | Proc | nil (6293.0) -
指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。
...trap は前回の trap で設定したハンドラを返します。
文字列を登録していた場合はそれを、
ブロックを登録していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
ruby の......ます。
@param signal シグナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。
@param command......シグナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列""、"SIG_IGN" または"IGNORE" を指定した時は、
可能ならばそのシグナルを無... -
Signal
. # trap(signal , command) -> String | Proc | nil (6293.0) -
指定された割り込み signal に対するハンドラとして command を登録します。 指定したシグナルが捕捉された時には例外が発生せず、代わりに command が実行されます。 ブロックを指定した場合にはブロックをハンドラとして登録します。
...trap は前回の trap で設定したハンドラを返します。
文字列を登録していた場合はそれを、
ブロックを登録していたらそれを Proc オブジェクトに変換して返します。
また何も登録されていないときも nil を返します。
ruby の......ます。
@param signal シグナル名を表す文字列か Symbol、またはシグナル番号を指定します。
さらに特別な値として 0 または "EXIT" が指定できます。
これは「プログラムの終了時」を表します。
@param command......シグナルハンドラとして Ruby プログラムを表す文字列か Proc オブジェクト、また次に挙げる文字列を
指定します。nil、空文字列""、"SIG_IGN" または"IGNORE" を指定した時は、
可能ならばそのシグナルを無... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (6244.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
...出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module......ン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。
* MatchData, Data, Method, UnboundMethod,
Proc, Thread, ThreadGroup, Continuation
のインスタンス。
* 特異メソッドを定義したオブジェクト
また、これらのオブジェク......を持った Hash は
Proc を間接的に指していることになります。
//emlist[例][ruby]{
p Marshal.dump(Hash.new {})
# => -:1:in `dump': cannot dump hash with default proc (TypeError)
//}
マーシャルの動作を任意に定義することもできます。
@param obj ダンプ... -
JSON
. # dump(object , io = nil , limit = nil) -> String | IO (6232.0) -
与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列に変換してダンプします。
...引数として JSON.#generate を呼び出します。
@param object ダンプするオブジェクトを指定します。
@param io IO のように write メソッドを実装しているオブジェクトを指定します。
@param limit 指定した場合、limit 段以上深くリンク......す。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
JSON.dump({ name: "tanaka", age: 19 }) # => "{\"name\":\"tanaka\",\"age\":19}"
//}
//emlist[例][ruby]{
require "json"
File.open("test.txt", "w") do |f|
JSON.dump([[[[[[[[[[]]]]]]]]]], f, 10) # => #<File:test.txt>
JSON.dump([[[[[[[[[[[]]]]]]]]]]],......f, 10) # => exceed depth limit (ArgumentError)
end
//}
@see Marshal, Marshal.#dump... -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (6144.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
...出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module......ン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。
* MatchData, Data, Method, UnboundMethod,
Proc, Thread, ThreadGroup, Continuation
のインスタンス。
* 特異メソッドを定義したオブジェクト
また、これらのオブジェク......を持った Hash は
Proc を間接的に指していることになります。
//emlist[例][ruby]{
p Marshal.dump(Hash.new {})
# => -:1:in `dump': cannot dump hash with default proc (TypeError)
//}
マーシャルの動作を任意に定義することもできます。
@param obj ダンプ... -
JSON
. # unparse(object , state = nil) -> String (3251.0) -
与えられたオブジェクトを一行の JSON 形式の文字列に変換して返します。
...N::Infinity,
JSON::MinusInfinity を生成することもありません。
unparse は将来削除される予定です。
@param object JSON 形式の文字列に変換するオブジェクトを指定します。
@param state JSON::State または、to_hash や to_h メソッドでハッシュ......字列です。
: :space
a string that is put after, a : or , delimiter (default: '')
: :space_before
a string that is put before a : pair delimiter (default: '')
: :object_nl
a string that is put at the end of a JSON object (default: '')
: :array_nl
a string that is put at the end of a JSON......です。
@raise JSON::GeneratorError JSON::NaN, JSON::Infinity,JSON::MinusInfinity
を生成しようとした場合に発生します。
@raise JSON::CircularDatastructure 与えられたオブジェクトが循環参照を持つ場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
require "... -
ObjectSpace
. # count _ objects _ size(result _ hash = nil) -> Hash (3037.0) -
型ごとのオブジェクトサイズをバイト単位で格納したハッシュを返します。
...型ごとのオブジェクトサイズをバイト単位で格納したハッシュを返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き......す。特に T_DATA の合計値は正しくないでしょう。
//emlist[例][ruby]{
ObjectSpace.count_objects_size
# => {:TOTAL=>1461154, :T_CLASS=>158280, :T_MODULE=>20672, :T_STRING=>527249, ...}
//}
@raise TypeError result_hash にハッシュ以外を指定した時に発生します。......戻り値のハッシュは処理系に依存します。これは将来変更になるかもしれません。
本メソッドは C Ruby 以外では動作しません。... -
Readline
. # readline(prompt = "" , add _ hist = false) -> String | nil (280.0) -
prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。
...
prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します......トは Emacs モードです。
@param prompt カーソルの前に表示する文字列を指定します。デフォルトは""です。
@param add_hist 真ならば、入力した文字列をヒストリに記録します。デフォルトは偽です。
@raise IOError 標準入力が tty で......例:
require "readline"
input = Readline.readline
(プロンプトなどは表示せずに、入力待ちの状態になります。
ここでは「abc」を入力後、エンターキーを押したと想定します。)
abc
p input # => "abc"
input = Readline.readline("> ")
(...