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Time#succ -> Time (18142.0)

self に 1 秒足した Time オブジェクトを生成して返します。

...
self
に 1 秒足した Time オブジェクトを生成して返します。

このメソッドは obsolete です。 self + 1 を代わりに使用してください。

//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000)
p t # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t.succ # => 2000-01-01 00:00:01 +0900
//}...

String#succ -> String (15334.0)

self の「次の」文字列を返します。

...
self
の「次の」文字列を返します。

「次の」文字列は、対象の文字列の右端から
アルファベットなら アルファベット順(aの次はb, zの次はa, 大文字も同様)に、
数字なら 10 進数(9 の次は 0)とみなして計算されます。

//emlist[...
...][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
p "88".succ.succ # => "90"
//}

"99" → "100", "AZZ" → "BAA" のような繰り上げも行われます。
このとき負符号などは考慮されません。

//emlist[][ruby]{
p "99".succ # => "100"
p "ZZ".succ # => "AAA"
p "a9".succ # => "b0"
p...
..."-9".succ # => "-10"
//}

self
にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファベットと数字だけが「次の」文字になり、残りは保存されます。

//emlist[][ruby]{
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
//}

逆に self がアルフ...

Integer#succ -> Integer (15142.0)

self の次の整数を返します。

...
self
の次の整数を返します。

//emlist[][ruby]{
1.next #=> 2
(-1).next #=> 0
1.succ #=> 2
(-1).succ #=> 0
//}

@see Integer#pred...

String#succ! -> String (3232.0)

self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。

...
self
を「次の」文字列に置き換えます。
「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、
数字なら 10 進数とみなして計算されます。
「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。
このとき負符...
...号などは考慮されません。

self
にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファベットと数字だけが「次の」文字になり、残りは保存されます。
逆に self がアルファベットや数字をまったく含まな...
...らに、self が空文字列の場合は "" を返します。

このメソッドはマルチバイト文字を意識せず、
単に文字列をバイト列として扱います。

なお、succ! と逆の動作をするメソッドはありません。

//emlist[例][ruby]{
p "aa".succ # => "...

String#next -> String (234.0)

self の「次の」文字列を返します。

...
self
の「次の」文字列を返します。

「次の」文字列は、対象の文字列の右端から
アルファベットなら アルファベット順(aの次はb, zの次はa, 大文字も同様)に、
数字なら 10 進数(9 の次は 0)とみなして計算されます。

//emlist[...
...][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
p "88".succ.succ # => "90"
//}

"99" → "100", "AZZ" → "BAA" のような繰り上げも行われます。
このとき負符号などは考慮されません。

//emlist[][ruby]{
p "99".succ # => "100"
p "ZZ".succ # => "AAA"
p "a9".succ # => "b0"
p...
..."-9".succ # => "-10"
//}

self
にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファベットと数字だけが「次の」文字になり、残りは保存されます。

//emlist[][ruby]{
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
//}

逆に self がアルフ...

絞り込み条件を変える

String#upto(max, exclusive = false) {|s| ... } -> self (146.0)

self から始めて max まで 「次の文字列」を順番にブロックに与えて繰り返します。 「次」の定義については String#succ を参照してください。

...
self
から始めて max まで
「次の文字列」を順番にブロックに与えて繰り返します。
「次」の定義については String#succ を参照してください。

たとえば以下のコードは a, b, c, ... z, aa, ... az, ..., za を
出力します。

//emlist[][ruby]...

String#next! -> String (132.0)

self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。

...
self
を「次の」文字列に置き換えます。
「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、
数字なら 10 進数とみなして計算されます。
「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。
このとき負符...
...号などは考慮されません。

self
にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファベットと数字だけが「次の」文字になり、残りは保存されます。
逆に self がアルファベットや数字をまったく含まな...
...らに、self が空文字列の場合は "" を返します。

このメソッドはマルチバイト文字を意識せず、
単に文字列をバイト列として扱います。

なお、succ! と逆の動作をするメソッドはありません。

//emlist[例][ruby]{
p "aa".succ # => "...

Range#each {|item| ... } -> self (126.0)

範囲内の要素に対して繰り返します。

...ch は各要素の succ メソッドを使用してイテレーションするようになりました。

@raise TypeError succ メソッドを持たないクラスの範囲オブジェクトに対してこのメソッドを呼んだ場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
(10..15).each {...

Range#cover?(obj) -> bool (43.0)

obj が範囲内に含まれている時に true を返します。

...果を返す][ruby]{
(1.1..2.3).include?(1.0) # => false
(1.1..2.3).include?(1.1) # => true
(1.1..2.3).include?(1.555) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.0) # => false
(1.1..2.3).cover?(1.1) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.555) # => true
//}

//emlist[String の例][ruby]{
('b'..'d').in...
.....'d').include?('ba') # => false
('b'..'d').cover?('d') # => true
('b'..'d').cover?('ba') # => true
//}

//emlist[Date, DateTime の例][ruby]{
require 'date'
(Date.today - 365 .. Date.today + 365).include?(Date.today) #=> true
(Date.today - 365 .. Date.today + 365).include?(DateTime.n...

Range#cover?(range) -> bool (43.0)

2.6 以降の cover? は、Range#include? や Range#=== と異なり、 引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。

...Range オブジェクトの場合、引数の範囲が self の範囲に含まれる時に true を返します。

@param range 比較対象の Range クラスのインスタンスを指定します。

//emlist[引数が Range の例][ruby]{
(1..5).cover?(2..3) #=> true
(1..5).cover?(0..6)...
...つまり引数の Range の終端を
求めるために succ メソッドの呼び出しが必要な)場合、パフォーマンスの問題が起きる可能性があります。

//emlist[パフォーマンス上の問題が起きる例][ruby]{
p ('aaaaa'..'zzzzy').cover?('aaaaa'...'zzzzz') # =>...

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