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String#scrub! -> String (152.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

...
self
が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,...
...ロックの戻り値で置き換えられます。

//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub! # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub!("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub!{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}

@see String#scrub...

String#scrub! {|bytes| ... } -> String (152.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

...
self
が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,...
...ロックの戻り値で置き換えられます。

//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub! # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub!("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub!{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}

@see String#scrub...

String#scrub!(repl) -> String (152.0)

self が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

...
self
が不正なバイト列を含む場合に別の文字列に置き換えます。常に self を返します。

@param repl 不正なバイト列を置き換える文字列を指定します。省略した場合
self の文字エンコーディングが Encoding::UTF_16BE,...
...ロックの戻り値で置き換えられます。

//emlist[例][ruby]{
"abc\u3042\x81".scrub! # => "abc\u3042\uFFFD"
"abc\u3042\x81".scrub!("*") # => "abc\u3042*"
"abc\u3042\xE3\x80".scrub!{|bytes| '<'+bytes.unpack('H*')[0]+'>' } # => "abc\u3042<e380>"
//}

@see String#scrub...

String#casecmp(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (151.0)

String#<=> と同様に文字列の順序を比較しますが、 アルファベットの大文字小文字の違いを無視します。

...
String
#<=> と同様に文字列の順序を比較しますが、
アルファベットの大文字小文字の違いを無視します。

このメソッドの動作は組み込み変数 $= には影響されません。


@param other self と比較する文字列

//emlist[例][ruby]{
"aBcDe...
...=> 0
"aBcDeF".casecmp("abcdefg") #=> -1
"abcdef".casecmp("ABCDEF") #=> 0
//}

nil は文字列のエンコーディングが非互換の時に返されます。

//emlist[][ruby]{
"\u{e4 f6 fc}".encode("ISO-8859-1").casecmp("\u{c4 d6 dc}") #=> nil
//}

@see String#<=>, Encoding.compatible?...

String#next! -> String (148.0)

self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。

...
self
を「次の」文字列に置き換えます。
「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、
数字なら 10 進数とみなして計算されます。
「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。
このとき負符...
...号などは考慮されません。

self
にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファベットと数字だけが「次の」文字になり、残りは保存されます。
逆に self がアルファベットや数字をまったく含まな...
...さらに、self が空文字列の場合は "" を返します。

このメソッドはマルチバイト文字を意識せず、
単に文字列をバイト列として扱います。

なお、succ! と逆の動作をするメソッドはありません。

//emlist[例][ruby]{
p "aa".succ #...

絞り込み条件を変える

String#succ! -> String (148.0)

self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。

...
self
を「次の」文字列に置き換えます。
「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、
数字なら 10 進数とみなして計算されます。
「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。
このとき負符...
...号などは考慮されません。

self
にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファベットと数字だけが「次の」文字になり、残りは保存されます。
逆に self がアルファベットや数字をまったく含まな...
...さらに、self が空文字列の場合は "" を返します。

このメソッドはマルチバイト文字を意識せず、
単に文字列をバイト列として扱います。

なお、succ! と逆の動作をするメソッドはありません。

//emlist[例][ruby]{
p "aa".succ #...

String#unicode_normalized?(form = :nfc) -> bool (148.0)

self が引数 form で指定された正規化形式で Unicode 正規化された文字列か どうかを返します。

...
self
が引数 form で指定された正規化形式で Unicode 正規化された文字列か
どうかを返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::Co...
...mpatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

//emlist[例][ruby]{
"a\u0300".unicode_normalized? # => false
"a\u0300".unicode_normalized?(:nfd) # => true
"\u00E0".unicode_normalized? # => true
"\u00E0".unicode...
..._normalized?(:nfd) # => false
"\xE0".force_encoding('ISO-8859-1').unicode_normalized?
# => Encoding::CompatibilityError raised
//}

@see String#unicode_normalize, String#unicode_normalize!...

String#each_codepoint -> Enumerator (145.0)

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

...各コードポイントに対して繰り返します。

UTF-8/UTF-16(BE|LE)/UTF-32(BE|LE) 以外のエンコーディングに対しては
各文字のバイナリ表現由来の値になります。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
"hello わーるど".each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108,...
...108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
"hello わーるど".encode('euc-jp').each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 42223, 41404, 42219, 42185]
//}

@see String#codepoints...

String#casecmp?(other) -> bool | nil (144.0)

大文字小文字の違いを無視し文字列を比較します。 文字列が一致する場合には true を返し、一致しない場合には false を返します。

...
文字列が一致する場合には true を返し、一致しない場合には false を返します。

@param other self と比較する文字列

//emlist[例][ruby]{
"abcdef".casecmp?("abcde") #=> false
"aBcDeF".casecmp?("abcdef") #=> true
"abcdef".casecmp?("abcdefg") #=> fals...
...e
"abcdef".casecmp?("ABCDEF") #=> true
"\u{e4 f6 fc}".casecmp?("\u{c4 d6 dc}") #=> true
//}

nil は文字列のエンコーディングが非互換の時に返されます。

//emlist[][ruby]{
"\u{e4 f6 fc}".encode("ISO-8859-1").casecmp?("\u{c4 d6 dc}") #=> nil
//}

@see String#casecmp...

String#to_s -> String (142.0)

self を返します。

...
self
を返します。

//emlist[例][ruby]{
p "str".to_s # => "str"
p "str".to_str # => "str"
//}

このメソッドは、文字列を他のクラスのインスタンスと混ぜて処理したいときに有効です。
例えば返り値が文字列か nil であるメソッド some_met...
...hod があるとき、
to_s メソッドを使うと以下のように統一的に処理できます。

//emlist[例][ruby]{
# some_method(5).downcase だと返り値が nil のときに
# エラーになるので to_s をはさむ
p some_method(5).to_s.downcase
//}...

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