るりまサーチ (Ruby 3.4)

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IO#pread(maxlen, offset, outbuf = "") -> string (469.0)

preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに 依存せずにmaxlenバイト読み込みます。

...みます。

IO
#seekとIO#readの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッフ...

IO#write(*str) -> Integer (469.0)

IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

...
IO
ポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。

IO
#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出...
...ことで出力関数の挙動を変更することができます。

@param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生し...

IO#pwrite(string, offset) -> Integer (451.0)

stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。

...みます。

IO
#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッ...

IO#stat -> File::Stat (451.0)

ファイルのステータスを含む File::Stat オブジェクトを生成して 返します。

...

@raise Errno::EXXX ステータスの読み込みに失敗した場合に発生します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
File.open("testfile") do |f|
s = f.stat
"%o...

IO#fcntl(cmd, arg = 0) -> Integer (433.0)

IOに対してシステムコール fcntl を実行します。 機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。 fcntl(2) が返した整数を返します。

...
IO
に対してシステムコール fcntl を実行します。
機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。
fcntl(2) が返した整数を返します。

@param cmd IO に対するコマンドを、添付ライブラリ fcntl が提供している定数で指定します。

@param...
...ます。

@raise Errno::EXXX fcntl の実行に失敗した場合に発生します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "fcntl"

IO
.write("testfile", "abcde")
# ファイル状態フラグを読み出す
File.open("testfile") do |...

絞り込み条件を変える

IO#autoclose? -> bool (427.0)

auto-close フラグを返します。

...auto-close フラグを返します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.open(IO.sysopen("testfile")) do |io|
io
.autoclose? # => true
io
.autoclose = false
io
.autoclose? # => false
end
//}

@see IO#autoclose=...

IO#close_read -> nil (415.0)

読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し た IO オブジェクトで使用します。

...読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し
IO オブジェクトで使用します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生し...
...ます。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_read
# f.readlines # => IOError: not opened for reading
end
//}

@see IO#close, IO#closed?, IO#close_write...

IO#close_write -> nil (415.0)

書き込み用の IO を close します。

... IO を close します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
f = IO.popen...
...("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_write
# f.print "nowhere" # => IOError: not opened for writing
end
//}

@see IO#close, IO#closed?, IO#close_read...

IO#syswrite(string) -> Integer (415.0)

write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

...力できたバイト数を返します。

stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。

@param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされ...

IO#binmode -> self (397.0)

ストリームをバイナリモードにします。MSDOS などバイナリモードの存在 する OS でのみ有効です。そうでない場合このメソッドは何もしません。

...ンしかありません。

@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.open(IO.sysopen("testfile", "w+")) do |io|
io
.binmode? # => false
io
.binmode # => #<IO:fd 8>
io
.binmode? # => true
end
//}

@see c:IO#io_binmode, IO#binmode?...

絞り込み条件を変える

IO#flush -> self (397.0)

IO ポートの内部バッファをフラッシュします。

...
IO
ポートの内部バッファをフラッシュします。

このメソッドを使ったとき、即座にメタデータを更新することは保証されません(特にWindowsで)。
即座にメタデータも更新したいときは IO#fsync を使います。

@raise IOError 自身...

IO#pid -> Integer | nil (397.0)

自身が IO.popen で作られたIOポートなら、子プロセスのプロセス ID を 返します。それ以外は nil を返します。

...自身が IO.popen で作られたIOポートなら、子プロセスのプロセス ID を
返します。それ以外は nil を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.popen("-") do |pipe|
if pipe
$stderr.puts "In pare...

IO#readbyte -> Integer (397.0)

IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

...
IO
から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。

@raise EOFError 既に EOF に達している場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "123")
File.open("testfile") do |f|
begin
f.rea...

IO#clone -> IO (379.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...シーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、...
...しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO
.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
end
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

IO#dup -> IO (379.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...シーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、...
...しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO
.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
end
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

絞り込み条件を変える

IO#each_byte -> Enumerator (379.0)

IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

バイナリ読み込みメソッドとして動...
...作します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io
.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 130
end
//}...

IO#each_byte {|ch| ... } -> self (379.0)

IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

バイナリ読み込みメソッドとして動...
...作します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io
.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 130
end
//}...

IO#fdatasync -> 0 (379.0)

IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。

...
IO
のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。

fdatasync(2) をサポートしていない OS 上では代わりに
IO
#fsync を呼びだします。

IO
#fsync との違いは fdatasync(2) を参照してください。

@raise NotImplemented...

IO#pos -> Integer (379.0)

ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。

...ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one\n")
File.open("testfile") do |f|
f.pos # => 0
f.gets # => "This is line one\n"
f.pos...

IO#sync -> bool (379.0)

現在の出力が同期モードならば true を返します。そうでない場合は false を返します。

...現在の出力が同期モードならば true を返します。そうでない場合は false を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w") do |f|
f.sync # => false
f.sync = true
f.sync...

絞り込み条件を変える

IO#tell -> Integer (379.0)

ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。

...ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one\n")
File.open("testfile") do |f|
f.pos # => 0
f.gets # => "This is line one\n"
f.pos...