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Array#sort -> Array (18291.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

...配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort
! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素...
...クを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両...
...ruby]{
ary1 = [ "d", "a", "e", "c", "b" ]
p ary1.sort #=> ["a", "b", "c", "d", "e"]

ary2 = ["9", "7", "10", "11", "8"]
p ary2.sort #=> ["10", "11", "7", "8", "9"] (文字列としてソートするとこうなる)
p ary2.sort{|a, b| a.to_i <=>...

Array#sort {|a, b| ... } -> Array (18291.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

...配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort
! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素...
...クを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両...
...ruby]{
ary1 = [ "d", "a", "e", "c", "b" ]
p ary1.sort #=> ["a", "b", "c", "d", "e"]

ary2 = ["9", "7", "10", "11", "8"]
p ary2.sort #=> ["10", "11", "7", "8", "9"] (文字列としてソートするとこうなる)
p ary2.sort{|a, b| a.to_i <=>...

Enumerable#sort -> [object] (18269.0)

全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。

...のときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。

<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正...
...は例外 TypeError が発生します。

Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_by を使って工夫する必要があります。
詳しくは Enumerable#sort_by の項目を参照してください。

※ 比較...
...が同じ要素は元の順序通りに並ぶソートを
「安定なソート (stable sort)」と言います。

//emlist[例][ruby]{
%w(rhea kea flea).sort # => ["flea", "kea", "rhea"]
(1..10).sort { |a, b| b <=> a } # => [10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
//}

@see Enumerable#sort_by...

Enumerable#sort {|a, b| ... } -> [object] (18269.0)

全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。

...のときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。

<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正...
...は例外 TypeError が発生します。

Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_by を使って工夫する必要があります。
詳しくは Enumerable#sort_by の項目を参照してください。

※ 比較...
...が同じ要素は元の順序通りに並ぶソートを
「安定なソート (stable sort)」と言います。

//emlist[例][ruby]{
%w(rhea kea flea).sort # => ["flea", "kea", "rhea"]
(1..10).sort { |a, b| b <=> a } # => [10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]
//}

@see Enumerable#sort_by...

TSort#tsort_each -> Enumerator (9231.0)

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。 obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、 ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる ことがあります。

...TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。
obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、
ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる
ことがあります。

tsort_each は nil を返します。
閉路が存在するとき、...
...TSort::Cyclic を起こします。

@raise TSort::Cyclic 閉路が存在するとき、発生します.

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node).each(&block)
end
end

non_sort = {...
...1=>[2, 3], 2=>[3], 3=>[], 4=>[]}

non_sort.tsort_each {|node|
non_sort.tsort_each_child(node){|child|
printf("%d -> %d\n", node, child)
}
}

# 出力
#=> 2 -> 3
#=> 1 -> 2
#=> 1 -> 3
//}

@see TSort.tsort_each...

絞り込み条件を変える

TSort#tsort_each {|node| ...} -> nil (9231.0)

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。 obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、 ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる ことがあります。

...TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。
obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、
ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる
ことがあります。

tsort_each は nil を返します。
閉路が存在するとき、...
...TSort::Cyclic を起こします。

@raise TSort::Cyclic 閉路が存在するとき、発生します.

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node).each(&block)
end
end

non_sort = {...
...1=>[2, 3], 2=>[3], 3=>[], 4=>[]}

non_sort.tsort_each {|node|
non_sort.tsort_each_child(node){|child|
printf("%d -> %d\n", node, child)
}
}

# 出力
#=> 2 -> 3
#=> 1 -> 2
#=> 1 -> 3
//}

@see TSort.tsort_each...

TSort#tsort -> Array (9213.0)

頂点をトポロジカルソートして得られる配列を返します。 この配列は子から親に向かってソートされています。 すなわち、最初の要素は子を持たず、最後の要素は親を持ちません。

...TSort::Cyclic 閉路が存在するとき、発生します。

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node).each(&block)
end
end

sort
ed = {1=>[2, 3], 2=>[3], 3=>[], 4=>[]}.tsort
p sort...
...ed #=> [3, 2, 1, 4]
//}

@see TSort.tsort...

Enumerable#sort_by -> Enumerator (6365.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

...<=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort
{|...
...a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙げられます。
sort
_by を使わない以下の例では比較を行う度に downcase が実行されます。
...
...って downcase の実行速度が遅ければ sort の速度が致命的に低下します。

//emlist[][ruby]{
p ["BAR", "FOO", "bar", "foo"].sort {|a, b| a.downcase <=> b.downcase }
//}

一方、次のように sort_by を使うと downcase の実行回数は要素数と同じです。
つま...

Enumerable#sort_by {|item| ... } -> [object] (6365.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

...<=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort
{|...
...a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙げられます。
sort
_by を使わない以下の例では比較を行う度に downcase が実行されます。
...
...って downcase の実行速度が遅ければ sort の速度が致命的に低下します。

//emlist[][ruby]{
p ["BAR", "FOO", "bar", "foo"].sort {|a, b| a.downcase <=> b.downcase }
//}

一方、次のように sort_by を使うと downcase の実行回数は要素数と同じです。
つま...
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