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Kernel
. # Integer(arg , base = 0 , exception: true) -> Integer | nil (18414.0) -
引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。
...文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合......数) です。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メ......o_i
が整数(Integerのサブクラス)を返さなかった場合に発生します。
@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9
p Integer(nil) # c... -
Kernel
. # Integer(arg , base = 0) -> Integer (18408.0) -
引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。
...文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合......数) です。
@raise ArgumentError 整数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise TypeError メソッド to_int, to_i を持たないオブジェクトを引数に指定したか、to_int, to_i
が整数(Integerのサブクラス)を返......発生します。
@raise TypeError 引数に nil を指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9
p Integer(nil) # can't convert nil into Integer (TypeError)
p Integer(Object.new) # cannot... -
Kernel
. # format(format , *arg) -> String (422.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
...をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言......, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの......B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。
//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"
p sprintf("%#b", 0) #=> "0"
p sprintf("%#o", 10) #=> "012"
p sprintf("%#x",... -
Kernel
. # sprintf(format , *arg) -> String (422.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
...をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言......, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。
Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの......B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。
//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"
p sprintf("%#b", 0) #=> "0"
p sprintf("%#o", 10) #=> "012"
p sprintf("%#x",... -
Kernel
. # spawn(env , program , *args , options={}) -> Integer (360.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}
親プロセスは Process.#waitpid で子プロ......します。
//emlist[][ruby]{
# すべての環境変数をクリア
pid = spawn(command, :unsetenv_others=>true)
# FOO だけ
pid = spawn({"FOO"=>"BAR"}, command, :unsetenv_others=>true)
//}
「:pgroup」でプロセスグループを指定できます。
//emlist[][ruby]{
# true, 0 で新しい......2つの配列、を渡すことができます。
それぞれ Process.#setrlimit の引数が2個、3個の場合に対応します。
//emlist[][ruby]{
# 現プロセスの core の resource limit を取得
cur, max = Process.getrlimit(:CORE)
# 一時的に子プロセスの core dump を止める......din), 1(stdout), 2(stderr) 以外の
ファイルデスクリプタをすべて閉じます。
false がデフォルトです。
: :exception
Kernel.#system のみで指定できます。
これを true に設定すると、nil や false を返す代わりに例外が発生します。
fa... -
Kernel
. # spawn(program , *args) -> Integer (360.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//}
親プロセスは Process.#waitpid で子プロ......します。
//emlist[][ruby]{
# すべての環境変数をクリア
pid = spawn(command, :unsetenv_others=>true)
# FOO だけ
pid = spawn({"FOO"=>"BAR"}, command, :unsetenv_others=>true)
//}
「:pgroup」でプロセスグループを指定できます。
//emlist[][ruby]{
# true, 0 で新しい......2つの配列、を渡すことができます。
それぞれ Process.#setrlimit の引数が2個、3個の場合に対応します。
//emlist[][ruby]{
# 現プロセスの core の resource limit を取得
cur, max = Process.getrlimit(:CORE)
# 一時的に子プロセスの core dump を止める......din), 1(stdout), 2(stderr) 以外の
ファイルデスクリプタをすべて閉じます。
false がデフォルトです。
: :exception
Kernel.#system のみで指定できます。
これを true に設定すると、nil や false を返す代わりに例外が発生します。
fa... -
Kernel
. # spawn(command , options={}) -> Integer (195.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...ます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。
@raise Errno:......:EXXX コマンドが実行できなかった場合に発生します。
@see Kernel.#system,Kernel.#exec... -
Kernel
. # spawn(env , command , options={}) -> Integer (195.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
...ます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash
@raise Errno::EXXX 起動に失敗し、ruby インタプリタに制御が戻った場合に発生します。
@raise Errno:......:EXXX コマンドが実行できなかった場合に発生します。
@see Kernel.#system,Kernel.#exec... -
Kernel
. # syscall(num , *arg) -> Integer (145.0) -
numで指定された番号のシステムコールを実行します。 第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。
...高レベルな操作ができます。
@param num システムコール番号です。
@param arg 文字列か、整数です。最大 9 個まで渡すことができます。
@raise Errno::EXXX syscall(2) が -1 を返した場合に発生します。
@raise NotImplementedError 実行環境が......このメソッドに対応していないとき発生します。
//emlist[例][ruby]{
syscall 4, 1, "hello\n", 6 # '4' is write(2) on our box
# => hello
//}
@see fiddle, syscall(2freebsd), syscall(2linux)... -
Kernel
. # test(cmd , file) -> bool | Time | Integer | nil (145.0) -
単体のファイルでファイルテストを行います。
...ルでファイルテストを行います。
@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file テストするファイルのパス......を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 下表に特に明記していないものは、真偽値を返します。
以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。
: ?r
ファイルを実効 uid で読むことができる
: ?w......: ?z
ファイルサイズが 0 である
: ?s
ファイルサイズが 0 でない (ファイルサイズを返す、0 ならば nil) -> Integer|nil
: ?f
ファイルはプレーンファイルである
: ?d
ファイルはディレクトリである
: ?l
ファイルはシン...