るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
283件ヒット [101-200件を表示] (0.045秒)

別のキーワード

  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

ライブラリ

キーワード

検索結果

<< < 1 2 3 > >>

String#each_line(rs = $/, chomp: false) {|line| ... } -> self (114.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

...文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文...
...す)。

@param rs 行末を示す文字列
@param chomp true を指定すると各行の末尾から rs を取り除きます。

//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
# => "bb\n"
# => "cc\n"

p "aa\nbb\ncc\n".lines.to_a # => ["aa\n", "bb\...
...n", "cc\n"]
p "aa\n".lines.to_a # => ["aa\n"]
p "".lines.to_a # => []

s = "aa\nbb\ncc\n"
p s.lines("\n").to_a #=> ["aa\n", "bb\n", "cc\n"]
p s.lines("bb").to_a #=> ["aa\nbb", "\ncc\n"]
//}

@see String#lines...

String#chr -> String (98.0)

self の最初の文字だけを含む文字列を返します。

...す。

//emlist[例][ruby]{
a = "abcde"
a.chr #=> "a"
//}

Ruby
1.9 で IO#getc の戻り値が Integer から String を返すように変更になりました。
Ruby
1.8 以前と1.9以降の互換性を保つために String#chr が存在します。

例:
# ruby 1.8 系では STDIN.getc...
...が 116 を返すため Integer#chr が呼び出される
$
echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"
# ruby 1.9 系以降では STDIN.getc が "t" を返すため String#chr が呼び出される
$
echo test | ruby -e "p STDIN.getc.chr" # => "t"

@see String#ord, Integer#chr...

String#gsub(pattern, replace) -> String (68.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

...
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字...
...字列

//emlist[例][ruby]{
p 'abcdefg'.gsub(/def/, '!!') # => "abc!!g"
p 'abcabc'.gsub(/b/, '<<\&>>') # => "a<<b>>ca<<b>>c"
p 'xxbbxbb'.gsub(/x+(b+)/, 'X<<\1>>') # => "X<<bb>>X<<bb>>"
p '2.5'.gsub('.', ',') # => "2,5"
//}

注意:

第 2 引数 replace に $1 を埋め込んで...
...も意図した結果にはなりません。
この文字列が評価される時点ではまだ正規表現マッチが行われておらず、
$
1 がセットされていないからです。

また、gsub では「\」が部分文字列との置き換えという特別な意味を持つため...

String#sub(pattern, replace) -> String (68.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を 文字列 replace で置き換えた文字列を生成して返します。

...
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字...
...と置き換える文字列

//emlist[例][ruby]{
p 'abcdefg'.sub(/def/, '!!') # => "abc!!g"
p 'abcabc'.sub(/b/, '<<\&>>') # => "a<<b>>cabc"
p 'xxbbxbb'.sub(/x+(b+)/, 'X<<\1>>') # => "X<<bb>>xbb"
//}

注意:

第 2 引数 replace に $1 を埋め込んでも意図した結果に...
...はなりません。
この文字列が評価される時点ではまだ正規表現マッチが行われておらず、
$
1 がセットされていないからです。

また、sub では「\」が部分文字列との置き換えという特別な意味を持つため、
replace に「\」自...

String#gsub(pattern) -> Enumerator (58.0)

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

... $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列

//emlist[例][ruby]{
p...
...'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) { $&.upcase } #=> "aBCaBC"
//}

@see String#sub, String#scan...

絞り込み条件を変える

String#gsub(pattern) {|matched| .... } -> String (58.0)

文字列中で pattern にマッチした部分を順番にブロックに渡し、 その実行結果で置き換えた文字列を生成して返します。 ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

... $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 新しい文字列

//emlist[例][ruby]{
p...
...'abcabc'.gsub(/[bc]/) {|s| s.upcase } #=> "aBCaBC"
p 'abcabc'.gsub(/[bc]/) { $&.upcase } #=> "aBCaBC"
//}

@see String#sub, String#scan...

String#sub(pattern) {|matched| .... } -> String (58.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分をブロックに渡し、 その評価結果で置き換えた新しい文字列を返します。 ブロックなしの sub と違い、ブロックの中からは 組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

...組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする

//emlist[例][ruby]{
p 'abcabc'.sub...
...(/b/) {|s| s.upcase } #=> "aBcabc"
p 'abcabc'.sub(/b/) { $&.upcase } #=> "aBcabc"
//}

@see String#gsub...

String#gsub!(pattern, replace) -> self | nil (44.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを文字列 replace に破壊的に置き換えます。

...
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

gsub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。...
...換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
buf = "String-String"
buf.gsub!(/in./, "!!")
p buf # => "Str!!-Str!!"

buf = "String.String"
buf.gsub!(/in./, '<<\&>>')
p buf # => "Str<<ing>>-Str<<ing>>"
//}

注意:

引数 replace の中で $1 を使うことはできません。
replace...
...は gsub メソッドの呼び出しより先に評価されるので、
まだ gsub の正規表現マッチが行われておらず、
$
1 がセットされていないからです。

また、gsub では「\」が部分文字列との置き換えという特別な意味を持つため、
replace...

String#sub!(pattern, replace) -> self | nil (42.0)

文字列中で pattern にマッチした最初の部分を文字列 replace へ破壊的に置き換えます。

...
\1 ... \9 は n 番目の括弧の内容に置き換えられます。
置換文字列内では \`、\'、\+ も使えます。
これらは $`、$'、$+ に対応します。

sub! は通常 self を変更して返しますが、
置換が起こらなかった場合は nil を返します。

@...
...置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
buf = "String-String"
buf.sub!(/in./, "!!")
p buf # => "Str!!-String"

buf = "String.String"
buf.sub!(/in./, '<<\&>>')
p buf # => "Str<<ing>>-String"
//}

注意:

引数 replace の中で $1 を使うことはできません。
replace...
...は sub メソッドの呼び出しより先に評価されるので、
まだ sub の正規表現マッチが行われておらず、
$
1 がセットされていないからです。

また、sub では「\」が部分文字列との置き換えという特別な意味を持つため、
replace...

String#gsub!(pattern) -> Enumerator (34.0)

文字列中で pattern にマッチする部分全てを順番にブロックに渡し、 その評価結果に置き換えます。

...し、
その評価結果に置き換えます。

また、ブロックなしの場合と違い、ブロックの中からは
組み込み変数 $1, $2, $3, ... を問題なく参照できます。

@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。...
...は全く同じ文字列にだけマッチする
@return 置換した場合は self、置換しなかった場合は nil

//emlist[例][ruby]{
str = 'abcabc'
str.gsub!(/b/) {|s| s.upcase }
p str #=> "aBcaBc"

str = 'abcabc'
str.gsub!(/b/) { $&.upcase }
p str #=> "aBcaBc"
//}

@see String#sub...

絞り込み条件を変える

<< < 1 2 3 > >>