るりまサーチ (Ruby 3.0)

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  1. rbconfig ruby
  2. fiddle ruby_free
  3. fiddle build_ruby_platform
  4. rake ruby
  5. rubygems/defaults ruby_engine

ライブラリ

クラス

オブジェクト

キーワード

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

RubyVM::InstructionSequence.of(body) -> RubyVM::InstructionSequence (69835.0)

引数 body で指定した Proc、Method オブジェクトを元に RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 body で指定した Proc、Method オブジェクトを元に
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。

例1:irb で実行した場合

# proc
> p = proc { num = 1 + 2 }
> RubyVM::InstructionSequence.of(p)
> # => <RubyVM::InstructionSequence:block in irb_binding@(irb)>

# method
> def ...

RubyVM::InstructionSequence.compile(source, file = nil, path = nil, line = 1, options = nil) -> RubyVM::InstructionSequence (69667.0)

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

@param source Ruby のソースコードを文字列で指定します。

@param file ファイル名を文字列で指定します。

@param path 引数 file の絶対パスファイル名を文字列で指定します。

@param line 引数 source の 1 行目の行番号を指定します。

@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
...

RubyVM::InstructionSequence.compile_file(file, options = nil) -> RubyVM::InstructionSequence (69667.0)

引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

RubyVM::InstructionSequence.compile とは異なり、file、path などの
メタデータは自動的に取得します。

@param file ファイル名を文字列で指定します。

@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
ジェクトのいずれかで指定します。詳細は
RubyVM::Instr...

RubyVM::InstructionSequence.new(source, file = nil, path = nil, line = 1, options = nil) -> RubyVM::InstructionSequence (69667.0)

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 source で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

@param source Ruby のソースコードを文字列で指定します。

@param file ファイル名を文字列で指定します。

@param path 引数 file の絶対パスファイル名を文字列で指定します。

@param line 引数 source の 1 行目の行番号を指定します。

@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
...

RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse(string) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (69655.0)

文字列を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

文字列を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

@param string パースする対象の Ruby のコードを文字列で指定します。
@raise SyntaxError string が Ruby のコードとして正しくない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
pp RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse("x = 1 + 2")
# => (SCOPE@1:0-1:9
# tbl: [:x]
# args: nil
# body:
# (LASGN@1:0-1:9 :x
# ...

絞り込み条件を変える

RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse_file(pathname) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (69637.0)

pathname のファイルを読み込み、その内容を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

pathname のファイルを読み込み、その内容を抽象構文木にパースし、その木の根ノードを返します。

@param pathname パースする対象のファイルパスを指定します
@raise SyntaxError pathname から取得された文字列が Ruby のコードとして正しくない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
pp RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse_file(__FILE__)
# => (SCOPE@1:0-1:50
# tbl: []
# args: nil
# body:
# (F...

RubyVM::AbstractSyntaxTree.of(proc) -> RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node (69619.0)

引数 proc に渡したProcやメソッドオブジェクトの抽象構文木を返します。

引数 proc に渡したProcやメソッドオブジェクトの抽象構文木を返します。

このメソッドはProcやメソッドが定義されたファイルを読み込む必要があるため、
irbのようなファイルを介さない対話的環境では動作しません。

@param proc Procもしくはメソッドオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
pp RubyVM::AbstractSyntaxTree.of(proc {1 + 2})
# => (SCOPE@2:38-2:45
# tbl: []
# args: nil
# body:
# (OPCALL@2:...

RubyVM::DEFAULT_PARAMS -> {Symbol => Integer} (69619.0)

RubyVM のデフォルトのパラメータを返します。

RubyVM のデフォルトのパラメータを返します。

[注意] この値は C Ruby 固有のものです。変更しても RubyVM の動作に
は影響しません。また、仕様は変更される場合があるため、この値に依存すべ
きではありません。

RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary(binary) -> RubyVM::InstructionSequence (69619.0)

RubyVM::InstructionSequence#to_binaryにより作られたバイナリフォーマットの文字列からiseqのオブジェクトをロードします。

RubyVM::InstructionSequence#to_binaryにより作られたバイナリフォーマットの文字列からiseqのオブジェクトをロードします。

このローダーは検証機構をもっておらず、壊れたり改変されたバイナリを読み込むと深刻な問題を引き起こします。

他者により提供されたバイナリデータはロードすべきではありません。自分が変換したバイナリデータを使うべきです。

//emlist[例][ruby]{
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
binary = iseq.to_binary
RubyVM:...

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#inspect -> String (69337.0)

self のデバッグ用の情報を含んだ文字列を返します。

self のデバッグ用の情報を含んだ文字列を返します。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 1')
puts node.inspect
# => #<RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node:SCOPE@1:0-1:5>
//}

絞り込み条件を変える

RubyVM::InstructionSequence#absolute_path -> String | nil (69337.0)

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの絶対パスを返します。

self を文字列から作成していた場合は nil を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.absolute_path
# => nil

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method....

RubyVM::InstructionSequence#base_label -> String (69337.0)

self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。

self が表す命令シーケンスの基本ラベルを返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.base_label
# => "<compiled>"

例2: RubyVM::InstructionSequence.compile_file を使用した場合

# /tmp/method.rb
def hello
puts "h...

RubyVM::InstructionSequence#label -> String (69337.0)

self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、 モジュール名などで構成されます。

self が表す命令シーケンスのラベルを返します。通常、メソッド名、クラス名、
モジュール名などで構成されます。

トップレベルでは "<main>" を返します。self を文字列から作成していた場合
は "<compiled>" を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.label
# => "<compiled>"

例2: R...

RubyVM::InstructionSequence#path -> String (69337.0)

self が表す命令シーケンスの相対パスを返します。

self が表す命令シーケンスの相対パスを返します。

self の作成時に指定した文字列を返します。self を文字列から作成していた
場合は "<compiled>" を返します。

例1:irb で実行した場合

iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
# => <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>
iseq.path
# => "<compiled>"

例2: RubyVM::InstructionSequence.compi...

RubyVM::InstructionSequence#to_a -> Array (69337.0)

self の情報を 14 要素の配列にして返します。

self の情報を 14 要素の配列にして返します。

命令シーケンスを以下の情報で表します。

: magic

データフォーマットを示す文字列。常に
"YARVInstructionSequence/SimpleDataFormat"。

: major_version

命令シーケンスのメジャーバージョン。

: minor_version

命令シーケンスのマイナーバージョン。

: format_type

データフォーマットを示す数値。常に 1。

: misc

以下の要素から構成される Hash オブジェクト。

:arg_size: メソッド、ブ...

絞り込み条件を変える

RubyVM::InstructionSequence#to_binary(extra_data = nil) -> String (69337.0)

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。 RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

バイナリフォーマットでシリアライズされたiseqのデータを文字列として返します。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary メソッドでバイナリデータに対応するiseqオブジェクトを作れます。

引数の extra_data はバイナリデータと共に保存されます。
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data メソッドでこの文字列にアクセス出来ます。

注意: 変換後のバイナリデータはポータブルではありません。 to_binary で得たバイナリデータは他のマシンに移動できません。他...

RubyVM::InstructionSequence.disasm(body) -> String (69337.0)

引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。

引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。

@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。

例1:Proc オブジェクトを指定した場合

# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main...

RubyVM::InstructionSequence.disassemble(body) -> String (69337.0)

引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。

引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。

@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。

例1:Proc オブジェクトを指定した場合

# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main...

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#children -> Array (69319.0)

self の子ノードを配列で返します。

self の子ノードを配列で返します。

どのような子ノードが返ってくるかは、そのノードの type によって異なります。

戻り値は、ほかの RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node のインスタンスや nil を含みます。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 2')
p node.children
# => [[], nil, #<RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node:OPCALL@1:0-1:5>]
//}

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#first_column -> Integer (69319.0)

ソースコード中で、self を表すテキストが最初に現れる列番号を返します。

ソースコード中で、self を表すテキストが最初に現れる列番号を返します。

列番号は0-originで、バイト単位で表されます。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 2')
p node.first_column # => 0
//}

絞り込み条件を変える

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#first_lineno -> Integer (69319.0)

ソースコード中で、self を表すテキストが最初に現れる行番号を返します。

ソースコード中で、self を表すテキストが最初に現れる行番号を返します。

行番号は1-originです。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 2')
p node.first_lineno # => 1
//}

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#last_column -> Integer (69319.0)

ソースコード中で、self を表すテキストが最後に現れる列番号を返します。

ソースコード中で、self を表すテキストが最後に現れる列番号を返します。

列番号は0-originで、バイト単位で表されます。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 1')
p node.last_column # => 5
//}

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#last_lineno -> Integer (69319.0)

ソースコード中で、self を表すテキストが最後に現れる行番号を返します。

ソースコード中で、self を表すテキストが最後に現れる行番号を返します。

行番号は1-originです。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 1')
p node.last_lineno # => 1
//}

RubyVM::AbstractSyntaxTree::Node#type -> Symbol (69319.0)

self の種類を Symbol で返します。

self の種類を Symbol で返します。

//emlist[][ruby]{
node = RubyVM::AbstractSyntaxTree.parse('1 + 1')
p node.type # => :SCOPE
//}

RubyVM::InstructionSequence#disasm -> String (69319.0)

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje...

絞り込み条件を変える

RubyVM::InstructionSequence#disassemble -> String (69319.0)

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。

puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje...

RubyVM::InstructionSequence#inspect -> String (69319.0)

self の情報をラベルとパスを含んだ人間に読みやすい文字列にして返します。

self の情報をラベルとパスを含んだ人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
iseq.inspect # => "<RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>"
//}

@see RubyVM::InstructionSequence#label,
RubyVM::InstructionSequence#path

RubyVM::InstructionSequence.compile_option -> Hash (69319.0)

命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを Hash で返 します。

命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを Hash で返
します。

//emlist[例][ruby]{
require "pp"
pp RubyVM::InstructionSequence.compile_option

# => {:inline_const_cache=>true,
# :peephole_optimization=>true,
# :tailcall_optimization=>false,
# :specialized_instruction=>true,
# :operands_unification=>true,
# :instructi...

RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data(binary) -> String (69319.0)

バイナリフォーマットの文字列から埋め込まれたextra_dataを取り出します。

バイナリフォーマットの文字列から埋め込まれたextra_dataを取り出します。

//emlist[例][ruby]{
iseq = RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2')
binary = iseq.to_binary("extra_data")
RubyVM::InstructionSequence.load_from_binary_extra_data(binary) # => extra_data
//}

@see RubyVM::InstructionSequence#to_binary

RubyVM::INSTRUCTION_NAMES -> [String] (69301.0)

RubyVM の命令シーケンスの名前の一覧を返します。

RubyVM の命令シーケンスの名前の一覧を返します。

@see RubyVM::InstructionSequence

絞り込み条件を変える

RubyVM::InstructionSequence#eval -> object (69301.0)

self の命令シーケンスを評価してその結果を返します。

self の命令シーケンスを評価してその結果を返します。

RubyVM::InstructionSequence.compile("1 + 2").eval # => 3

RubyVM::InstructionSequence#first_lineno -> Integer (69301.0)

self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。

self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。

例1:irb で実行した場合

RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2').first_lineno
# => 1

例2:

# /tmp/method.rb
require "foo-library"
def foo
p :foo
end

RubyVM::InstructionSequence.of(method(:foo)).first_lineno
# => 2

RubyVM::MJIT.enabled? -> bool (69301.0)

JIT が有効かどうかを返します。

JIT が有効かどうかを返します。

@see RubyVM::MJIT.pause, RubyVM::MJIT.resume

RubyVM::MJIT.pause(wait: true) -> bool (69301.0)

MJIT を一時停止します。

MJIT を一時停止します。

@param wait 真のときは JIT キューが空になるまで待ちます。
@return 停止したときは true を、すでに停止していたときは false を返します。
@raise RuntimeError JIT が有効ではないときに発生します。

@see RubyVM::MJIT.enabled?, RubyVM::MJIT.resume

RubyVM::MJIT.resume -> bool (69301.0)

RubyVM::MJIT.pause で一時停止した JIT を再開します。

RubyVM::MJIT.pause で一時停止した JIT を再開します。

@return 再開したときは true を、すでに動いているときは false を返します。
@raise RuntimeError JIT が有効ではないときに発生します。
@raise RuntimeError JIT の再開に失敗した時に発生します。

@see RubyVM::MJIT.enabled?, RubyVM::MJIT.pause

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RubyVM::OPTS -> [String] (69301.0)

RubyVM のビルドオプションの一覧を返します。

RubyVM のビルドオプションの一覧を返します。

WEBrick::HTTPServlet::CGIHandler::Ruby -> String (54652.0)

Ruby のパスを返します。

Ruby のパスを返します。

Module#>(other) -> bool | nil (54427.0)

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。 self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

比較演算子。 self が other の先祖である場合、true を返します。
self が other の子孫か同一クラスである場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Awesome; end
module Included
include Awesome
end
module Prepended
...

Hash#>(other) -> bool (54373.0)

other が self のサブセットである場合に真を返します。

other が self のサブセットである場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {a:1, b:2}
h2 = {a:1, b:2, c:3}
h1 > h2 # => false
h2 > h1 # => true
h1 > h1 # => false
//}

@see Hash#<=, Hash#<, Hash#>=

Comparable#>(other) -> bool (54355.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が正の整数を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が正の整数を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
1 > 0 # => true
1 > 1 # => false
//}

絞り込み条件を変える

Integer#>(other) -> bool (54355.0)

比較演算子。数値として大きいか判定します。

比較演算子。数値として大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[][ruby]{
1 > 0 # => true
1 > 1 # => false
//}

Float#>(other) -> bool (54337.0)

比較演算子。数値として大きいか判定します。

比較演算子。数値として大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 > 3.1415 # => false
3.14 >= 3.1415 # => false
//}

Rubyの起動 (19018.0)

Rubyの起動 * cmd_option * shebang

Rubyの起動
* cmd_option
* shebang

Rubyインタプリタの起動は以下の書式のコマンドラインにより行います。

ruby [ option ...] [ -- ] [ programfile ] [ argument ...]

ここで、option は後述のcmd_option
のいずれかを指定します。-- は、オプション列の終りを明示するため
に使用できます。programfile は、Ruby スクリプトを記述したファイ
ルです。これを省略したり`-' を指定した場合には標準入力を Ruby ス
クリプトとみなします。

programfile が...

Hash.ruby2_keywords_hash?(hash) -> bool (18874.0)

Module#ruby2_keywordsやProc#ruby2_keywordsによる ruby2_keywords フラグが設定されているかどうかを返します。

Module#ruby2_keywordsやProc#ruby2_keywordsによる
ruby2_keywords フラグが設定されているかどうかを返します。

このメソッドはデバッグや調査、シリアライゼーションのために本当に必要な場合のために
用意されていて、普通のプログラムで使うことは想定されていません。

ruby 2.7.1 で追加されたため、ruby 2.7.0 では定義されていません。

//emlist[][ruby]{
ruby2_keywords def foo(*args)
Hash.ruby2_keywords_hash?(args.last)
end
foo(...

Object::RUBY_ENGINE -> String (18760.0)

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

Ruby処理系実装の種類を表す文字列。

例:
$ ruby-1.9.1 -ve 'p RUBY_ENGINE'
ruby 1.9.1p0 (2009-03-04 revision 22762) [x86_64-linux]
"ruby"
$ jruby -ve 'p RUBY_ENGINE'
jruby 1.2.0 (ruby 1.8.6 patchlevel 287) (2009-03-16 rev 9419) [i386-java]
"jruby"

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Object::RUBY_PATCHLEVEL -> Integer (18706.0)

Ruby のパッチレベルを表す Integer オブジェクトです。

Ruby のパッチレベルを表す Integer オブジェクトです。

パッチレベルはRubyの各バージョンに対するバグ修正パッチの適用をカウントしています。
teeny リリースのそれぞれについてパッチレベルは 0 から始まり、
その teeny リリースに対してバグ修正パッチが適用される度に増えていきます。

パッチレベルという概念および RUBY_PATCHLEVEL 定数は、 Ruby 1.8.5-p1 以降、 1.8.6 以降で導入されました。
1.8.5やそれ以前のバージョンでは定義されていません。

Module#ruby2_keywords(method_name, ...) -> nil (18694.0)

For the given method names, marks the method as passing keywords through a normal argument splat. This should only be called on methods that accept an argument splat (`*args`) but not explicit keywords or a keyword splat. It marks the method such that if the method is called with keyword arguments, the final hash argument is marked with a special flag such that if it is the final element of a normal argument splat to another method call, and that method call does not include explicit keywords or a keyword splat, the final element is interpreted as keywords. In other words, keywords will be passed through the method to other methods.

For the given method names, marks the method as passing keywords through
a normal argument splat. This should only be called on methods that
accept an argument splat (`*args`) but not explicit keywords or a
keyword splat. It marks the method such that if the method is called
with keyword argument...

Proc#ruby2_keywords -> proc (18694.0)

Marks the proc as passing keywords through a normal argument splat. This should only be called on procs that accept an argument splat (`*args`) but not explicit keywords or a keyword splat. It marks the proc such that if the proc is called with keyword arguments, the final hash argument is marked with a special flag such that if it is the final element of a normal argument splat to another method call, and that method call does not include explicit keywords or a keyword splat, the final element is interpreted as keywords. In other words, keywords will be passed through the proc to other methods.

Marks the proc as passing keywords through a normal argument splat. This
should only be called on procs that accept an argument splat (`*args`)
but not explicit keywords or a keyword splat. It marks the proc such
that if the proc is called with keyword arguments, the final hash
argument is marked ...

Fiddle::BUILD_RUBY_PLATFORM -> String (18670.0)

ビルドに用いた ruby のプラットフォームを表す文字列。

ビルドに用いた ruby のプラットフォームを表す文字列。

通常、Object::RUBY_PLATFORM と同じ。

Object::RUBY_DESCRIPTION -> String (18670.0)

Ruby の詳細を表す文字列。

Ruby の詳細を表す文字列。

ruby -v で表示される内容が格納されています。

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Object::RUBY_VERSION -> String (18670.0)

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンを表す文字列。

Ruby のバージョンは、major.minor.teeny という形式です。

Kernel$$> -> object (18655.0)

標準出力です。

標準出力です。

組み込み関数 Kernel.#print、Kernel.#puts や
Kernel.#p などのデフォルトの出力先となります。
初期値は Object::STDOUT です。
コマンドラインオプションオプション -i を指定した場合には
読み込み元と同じ名前のファイルを表します。

$stdout に代入するオブジェクトには
write という名前のメソッドが定義されていなければいけません。

自プロセスの標準出力をリダイレクトしたいときには、
以下のように $stdout に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準出力の出力先を /tmp/...

Fiddle::RUBY_FREE -> Integer (18652.0)

ruby_xfree の関数ポインタのアドレスの値。

ruby_xfree の関数ポインタのアドレスの値。

Gem.#ruby -> String (18652.0)

実行中のRubyインタプリタのパスを返します。

実行中のRubyインタプリタのパスを返します。

Gem.ruby_engine -> String (18652.0)

Ruby処理系実装の種類を表す文字列を返します。

Ruby処理系実装の種類を表す文字列を返します。

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Gem::Platform::RUBY -> String (18652.0)

Pure Ruby の Gem はバイナリファイルをビルドするために Gem::Specification#extensions を使用する可能性があります。

Pure Ruby の Gem はバイナリファイルをビルドするために Gem::Specification#extensions
を使用する可能性があります。

Gem::Specification#required_ruby_version -> Gem::Requirement (18652.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンを返します。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンを返します。

Gem::Specification#to_ruby -> String (18652.0)

自身を再現するための Ruby スクリプトを文字列で返します。

自身を再現するための Ruby スクリプトを文字列で返します。

省略されている値はデフォルト値が使用されます。

Object::RUBY_COPYRIGHT -> String (18652.0)

Ruby のコピーライトを表す文字列。

Ruby のコピーライトを表す文字列。

Object::RUBY_ENGINE_VERSION -> String (18652.0)

Ruby処理系実装のバージョンを表す文字列。

Ruby処理系実装のバージョンを表す文字列。

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Object::RUBY_RELEASE_DATE -> String (18652.0)

Ruby のリリース日を表す文字列。

Ruby のリリース日を表す文字列。

Object::RUBY_REVISION -> String (18652.0)

Ruby の GIT コミットハッシュを表す String オブジェクトです。

Ruby の GIT コミットハッシュを表す String オブジェクトです。

Psych::Nodes::Node#to_ruby -> object (18652.0)

AST を ruby のオブジェクトに変換します。

AST を ruby のオブジェクトに変換します。

Rake::TestTask#ruby_opts -> Array (18652.0)

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションを返します。

テスト実行時に Ruby コマンドに渡されるオプションを返します。

RbConfig.ruby -> String (18652.0)

ruby コマンドのフルパスを返します。

ruby コマンドのフルパスを返します。

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Object::RUBY_PLATFORM -> String (18604.0)

プラットフォームを表す文字列。

プラットフォームを表す文字列。

Gem::RubyGemsPackageVersion -> String (18601.0)

このライブラリのバージョンを表す文字列。

このライブラリのバージョンを表す文字列。

Gem::RubyGemsVersion -> String (18601.0)

このライブラリのバージョンを表す文字列。

このライブラリのバージョンを表す文字列。

Gem::Specification#required_rubygems_version -> Gem::Requirement (18601.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンを返します。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンを返します。

Gem::Specification#rubygems_version -> String (18601.0)

この Gem パッケージを作成した RubyGems のバージョンを返します。

この Gem パッケージを作成した RubyGems のバージョンを返します。

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Method#>>(callable) -> Proc (18373.0)

self と引数を合成した Proc を返します。

self と引数を合成した Proc を返します。

戻り値の Proc は可変長の引数を受け取ります。
戻り値の Proc を呼び出すと、まず受け取った引数を self に渡して呼び出し、
その戻り値を callable に渡して呼び出した結果を返します。

Method#<< とは呼び出しの順序が逆になります。

@param callable Proc、Method、もしくは任意の call メソッドを持ったオブジェクト。

//emlist[例][ruby]{
def f(x)
x * x
end

def g(x)
x + x
end

# (3 * 3) + (3 * 3...

Proc#>>(callable) -> Proc (18373.0)

self と引数を合成した Proc を返します。

self と引数を合成した Proc を返します。

戻り値の Proc は可変長の引数を受け取ります。
戻り値の Proc を呼び出すと、まず受け取った引数を self に渡して呼び出し、
その戻り値を callable に渡して呼び出した結果を返します。

Proc#<< とは呼び出しの順序が逆になります。

@param callable Proc、Method、もしくは任意の call メソッドを持ったオブジェクト。

//emlist[例][ruby]{
f = proc { |x| x * x }
g = proc { |x| x + x }

# (3 * 3) + (3 * ...

Date#>>(n) -> Date (18355.0)

self から n ヶ月後の日付オブジェクトを返します。 n は数値でなければなりません。

self から n ヶ月後の日付オブジェクトを返します。
n は数値でなければなりません。

//emlist[][ruby]{
require 'date'
Date.new(2001,2,3) >> 1 #=> #<Date: 2001-03-03 ...>
Date.new(2001,2,3) >> -2 #=> #<Date: 2000-12-03 ...>
//}


対応する月に同じ日が存在しない時は、代わりにその月の末日が使われます。

//emlist[][ruby]{
require 'date'
Date.new(2001,1,28) >> 1 #=> #...

OpenSSL::BN#>>(other) -> OpenSSL::BN (18355.0)

自身を other ビット右シフトした値を返します。

自身を other ビット右シフトした値を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

bn = 2.to_bn
bn >> 1 # => #<OpenSSL::BN 1>
bn # => #<OpenSSL::BN 2>
//}

@param other シフトするビット数
@raise OpenSSL::BNError 計算時エラー
@see OpenSSL::BN#rshift!

Float#>=(other) -> bool (18337.0)

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.14 > 3.1415 # => false
3.14 >= 3.1415 # => false
//}

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Time#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18337.0)

self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、 小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。

self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、
小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。

@param other 自身と比較したい時刻を Time オブジェクトで指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t <=> t2 # => -1
p ...

Array#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

自身と other の各要素をそれぞれ順に <=> で比較していき、結果が 0 でなかった場合に その値を返します。各要素が等しく、配列の長さも等しい場合には 0 を返します。 各要素が等しいまま一方だけ配列の末尾に達した時、自身の方が短ければ -1 をそうでなければ 1 を返します。 other に配列以外のオブジェクトを指定した場合は nil を返します。

自身と other の各要素をそれぞれ順に <=> で比較していき、結果が 0 でなかった場合に
その値を返します。各要素が等しく、配列の長さも等しい場合には 0 を返します。
各要素が等しいまま一方だけ配列の末尾に達した時、自身の方が短ければ -1 をそうでなければ 1
を返します。
other に配列以外のオブジェクトを指定した場合は nil を返します。

@param other 自身と比較したい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。


//emlist[...

Comparable#>=(other) -> bool (18319.0)

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が正の整数か 0 を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が正の整数か 0 を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
1 >= 0 # => true
1 >= 1 # => true
1 >= 2 # => false
//}

Complex#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

self の虚部がゼロで other が実数の場合、 self の実部の <=> メソッドで other と比較した結果を返します。 other が Complex で虚部がゼロの場合も同様です。

self の虚部がゼロで other が実数の場合、
self の実部の <=> メソッドで other と比較した結果を返します。
other が Complex で虚部がゼロの場合も同様です。

その他の場合は nil を返します。

@param other 自身と比較する数値

//emlist[例][ruby]{
Complex(2, 3) <=> Complex(2, 3) #=> nil
Complex(2, 3) <=> 1 #=> nil
Complex(2) <=> 1 #=> 1
Complex(2) ...

Date#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

二つの日付を比較します。 同じ日付なら 0 を、self が other よりあとの日付なら 1 を、 その逆なら -1 を返します。

二つの日付を比較します。
同じ日付なら 0 を、self が other よりあとの日付なら 1 を、
その逆なら -1 を返します。

other は日付オブジェクトか、
天文学的なユリウス日をあらわす数値を指定します。
そうでない場合、比較ができないので nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require "date"

p Date.new(2001, 2, 3) <=> Date.new(2001, 2, 4) # => -1
p Date.new(2001, 2, 3) <=> Date.new(2001, 2, 3) # => 0
p Date.new(20...

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File::Stat#<=>(o) -> Integer | nil (18319.0)

ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも 新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。 比較できない場合は nil を返します。

ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも
新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。
比較できない場合は nil を返します。

@param o File::Stat のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'tempfile' # for Tempfile

fp1 = Tempfile.open("first")
fp1.print "古い方\n"
sleep(1)
fp2 = Tempfile.open("second")
fp2.print "新しい方\n"

p File::Stat.n...

Float#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

self と other を比較して、self が大きい時に正、 等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。 比較できない場合はnilを返します

...self が大きい時に正、
等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
比較できない場合はnilを返します

//emlist[例][ruby]{
3.0
5 <=> 3.14 # => -1
1.732 <=> 1.414 # => 1
3.3 - 3.3 <=> 0.0 # => 0
3.14 <=> "hoge" # => nil
3.14 <=> 0.0/0.0 # => nil
//}...

Gem::Version#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

self と other を比較して、self が小さい時に -1、 等しい時に 0、大きい時に 1 の整数を返します。 また、other が Gem::Version ではなく比較できないとき、 nil を返します。

...t[][ruby]{
p Gem::Version.new("3.9.0") <=> Gem::Version.new("3.10.0") # => -1
p Gem::Version.new("3.0.0") <=> Gem::Version.new("3.0.0") # => 0
p Gem::Version.new("3.0.0") <=> Gem::Version.new("3.0") # => 0

p Gem::Version.new("3.9.0") <=> "3.9.0" # => nil
//}

@param other 比較対象の G...

Hash#>=(other) -> bool (18319.0)

other が self のサブセットか同じである場合に真を返します。

other が self のサブセットか同じである場合に真を返します。

@param other 自身と比較したい Hash オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {a:1, b:2}
h2 = {a:1, b:2, c:3}
h1 >= h2 # => false
h2 >= h1 # => true
h1 >= h1 # => true
//}

@see Hash#<=, Hash#<, Hash#>

Integer#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時 に-1、比較できない時に nil を返します。

self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時
に-1、比較できない時に nil を返します。

@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 か nil のいずれか

//emlist[][ruby]{
1 <=> 2 # => -1
1 <=> 1 # => 0
2 <=> 1 # => 1
2 <=> '' # => nil
//}

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Integer#>=(other) -> bool (18319.0)

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

比較演算子。数値として等しいまたは大きいか判定します。

@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が小さい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[][ruby]{
1 >= 0 # => true
1 >= 1 # => true
1 >= 2 # => false
//}

Integer#>>(bits) -> Integer (18319.0)

シフト演算子。bits だけビットを右にシフトします。

シフト演算子。bits だけビットを右にシフトします。

右シフトは、符号ビット(最上位ビット(MSB))が保持されます。
bitsが実数の場合、小数点以下を切り捨てた値でシフトします。

@param bits シフトさせるビット数

//emlist[][ruby]{
printf("%#b\n", 0b0101 >> 1) # => 0b10
p -1 >> 1 # => -1
//}

Module#<=>(other) -> Integer | nil (18319.0)

self と other の継承関係を比較します。

self と other の継承関係を比較します。

self と other を比較して、
self が other の子孫であるとき -1、
同一のクラス/モジュールのとき 0、
self が other の先祖であるとき 1
を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

other がクラスやモジュールでなければ
nil を返します。

@param other 比較対象のクラスやモジュール

//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
...

Module#>=(other) -> bool | nil (18319.0)

比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の子孫である場合、false を返します。

比較演算子。self が other の先祖か同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の子孫である場合、false を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

@param other 比較対象のモジュールやクラス

@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。

@see Module#<

//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
prepend Foo
end

...

Numeric#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。 自身と other が比較できない場合には nil を返します。

自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。
自身と other が比較できない場合には nil を返します。

Numeric のサブクラスは、上の動作を満たすよう このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@param other 自身と比較したい数値を指定します。

//emlist[例][ruby]{
1 <=> 0 #=> 1
1 <=> 1 #=> 0
1 <=> 2 #=> -1
1 <=> "0" #=> nil
//}

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Object#<=>(other) -> 0 | nil (18319.0)

self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。

self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = Object.new
b = Object.new
a <=> a # => 0
a <=> b # => nil
//}

@see Object#===

OpenSSL::BN#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 (18319.0)

自身と other を比較し、自身が小さいときには -1、 等しいときには 0、大きいときには 1 を返します。

自身と other を比較し、自身が小さいときには -1、
等しいときには 0、大きいときには 1 を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

OpenSSL::BN.new(5) <=> 5 # => 0

OpenSSL::BN.new(5) <=> OpenSSL::BN.new(9) # => -1
OpenSSL::BN.new(5) <=> OpenSSL::BN.new(5) # => 0
OpenSSL::BN.new(5) <=> OpenSSL::BN.new(-5) # => 1
//}

@param othe...

Pathname#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

パス名を比較します。other と同じなら 0 を、ASCII順で self が大きい場合 は正、other が大きい場合は負を返します。大文字小文字は区別されます。 other は Pathname オブジェクトでなければなりません。

パス名を比較します。other と同じなら 0 を、ASCII順で self が大きい場合
は正、other が大きい場合は負を返します。大文字小文字は区別されます。
other は Pathname オブジェクトでなければなりません。

パス名の比較は単純にパス文字列の比較によって行われるので、論理的に
同じパスでもパス文字列が違えば異なると判断されます。

@param other 比較対象の Pathname オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'pathname'

p Pathname.new("foo/bar") <=> Pathn...

Rational#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に -1 を返します。比較できない場合はnilを返します。

self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に
-1 を返します。比較できない場合はnilを返します。

@param other 自身と比較する数値

@return -1 か 0 か 1 か nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3) <=> Rational(2, 3) # => 0
Rational(5) <=> 5 # => 0
Rational(2, 3) <=> Rational(1,3) # => 1
Rational(1, 3...

String#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

self と other を ASCII コード順で比較して、
self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。
このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

other が文字列でない場合、
other.to_str と other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。

@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil

//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <...

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Symbol#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18319.0)

self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、 self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。

self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、
self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。

other がシンボルではなく比較できない時には nil を返します。

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

//emlist[][ruby]{
p :aaa <=> :xxx # => -1
p :aaa <=> :aaa # => 0
p :xxx <=> :aaa # => 1
p :foo <=> "foo" # => nil
//}

@see String#<=>, Symbo...

rubygems (18163.0)

RubyGems を扱うためのクラスやモジュールが定義されているライブラリです。

RubyGems を扱うためのクラスやモジュールが定義されているライブラリです。


===[a:gem_command] gem コマンドの使い方

$ gem help

RubyGems は Ruby のための高機能なパッケージ管理ツールです。
これはより多くの情報へのポインタを含んでいる基本的なヘルプメッセージです。

使用方法:
gem -h/--help
gem -v/--version
gem command [arguments...] [options...]

例:
...

rubygems/commands/generate_index_command (18055.0)

ある Gem サーバに対するインデックスを作成するためのライブラリです。

ある Gem サーバに対するインデックスを作成するためのライブラリです。

Usage: gem generate_index [options]
Options:
-d, --directory=DIRNAME repository base dir containing gems subdir
Common Options:
-h, --help このコマンドのヘルプを表示します
-V, --[no-]verbose 表示を詳細にします
...

rubygems/commands/environment_command (18037.0)

RubyGems の環境に関する情報を表示するためのライブラリです。

RubyGems の環境に関する情報を表示するためのライブラリです。

Usage: gem environment [arg] [options]
Common Options:
-h, --help このコマンドのヘルプを表示します
-V, --[no-]verbose 表示を詳細にします
-q, --quiet 静かに実行します
--config-file FILE 指定された設定ファイル...

rubygems/commands/help_command (18037.0)

Gem コマンドに関するヘルプを提供するためのライブラリです。

Gem コマンドに関するヘルプを提供するためのライブラリです。

Usage: gem help ARGUMENT [options]
Common Options:
-h, --help このコマンドのヘルプを表示します
-V, --[no-]verbose 表示を詳細にします
-q, --quiet 静かに実行します
--config-file FILE 指定された設定ファイルを使用します
...

絞り込み条件を変える

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