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Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (3918.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の spr...
...intf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%'...
...ような表示をします。絶対値に符号を付けた形式
で出力するためには %+x、% x のように指定します。


以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。

%[nth$][フラグ][幅][....

Kernel.#format(format, *arg) -> String (818.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の spr...
...intf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%'...
...ような表示をします。絶対値に符号を付けた形式
で出力するためには %+x、% x のように指定します。


以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。

%[nth$][フラグ][幅][....

Kernel.#srand -> Integer (188.0)

Kernel.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。

...
Kernel
.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。

seed に整数を指定するとその絶対値を乱数の種に設定します。
それ以外の値を指定した場合は seed.to_int が指定されたものとして扱いま...
...与えると、以前の Kernel.#rand の値を再現できます。

seed が省略された時には
現在の時刻やプロセス ID、srand を呼び出した回数、
また可能なら /dev/urandom から読み出したデータなどを元に種を作ります。

@param seed 乱数の種と...
...][ruby]{
num = 455675
seeds = []

srand(num)

p
rand(6) #=> 3
p
rand(6) #=> 0
p
rand(0) #=> 0.445804380918972
p
rand(0) #=> 0.422248634121701

seeds << srand

p
rand(6) #=> 3
p
rand(6) #=> 3
p
rand(0) #=> 0.938911141393347
p
rand(0) #=> 0.915824970865251

seeds << srand(num)

p
rand(6) #=> 3
p
rand(...

Kernel.#srand(seed) -> Integer (188.0)

Kernel.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。

...
Kernel
.#rand や Random.rand で使用される擬似乱数生成器の種を設定し、古い種を返します。

seed に整数を指定するとその絶対値を乱数の種に設定します。
それ以外の値を指定した場合は seed.to_int が指定されたものとして扱いま...
...与えると、以前の Kernel.#rand の値を再現できます。

seed が省略された時には
現在の時刻やプロセス ID、srand を呼び出した回数、
また可能なら /dev/urandom から読み出したデータなどを元に種を作ります。

@param seed 乱数の種と...
...][ruby]{
num = 455675
seeds = []

srand(num)

p
rand(6) #=> 3
p
rand(6) #=> 0
p
rand(0) #=> 0.445804380918972
p
rand(0) #=> 0.422248634121701

seeds << srand

p
rand(6) #=> 3
p
rand(6) #=> 3
p
rand(0) #=> 0.938911141393347
p
rand(0) #=> 0.915824970865251

seeds << srand(num)

p
rand(6) #=> 3
p
rand(...

Kernel.#Rational(x, y = 1, exception: true) -> Rational | nil (138.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

...に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。

@param exception false を指定すると、変換で...
...た場合、x/y した Rational オブジェクトを
返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational("1/3") # => (1/3)
Rational(1, 3) # => (1/3)
Rational("0.1", "0.3") # => (1/3)
Rational(Complex(1,2), 2) # => ((1/2)+(1/1)*i)
//}

ただし、1.8系とは異なり、Rational...
...オブジェクトは常に既約(それ以上
約分できない状態)である事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 6) # => (1/3)
Rational(1, 3) * 3 # => (1/1)
//}

引数に文字列を指定する場合、以下のいずれかの形式で指定します...

絞り込み条件を変える

Kernel.#test(cmd, file) -> bool | Time | Integer | nil (122.0)

単体のファイルでファイルテストを行います。

...ルでファイルテストを行います。

@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file テストするファイルのパス...
...(ファイルサイズを返す、0 ならば nil) -> Integer|nil
: ?f
ファイルはプレーンファイルである
: ?d
ファイルはディレクトリである
: ?l
ファイルはシンボリックリンクである
: ?p
ファイルは名前つきパイプ(FIFO)である
:...
...Time
: ?A
ファイルの最終アクセス時刻を返す -> Time
: ?C
ファイルの inode 変更時刻を返す -> Time

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
test("r", "testfile") # => true
test("s", "testfile") # => 4
test("M", "testfile") # => 2018-03-31 07:38:40 +0900
//...

Kernel.#BigDecimal(s, exception: true) -> BigDecimal | nil (114.0)

引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

...引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無...
...視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。

@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の...
...値が採用されます。最大有
効桁数は以下のような割り算を実行するとき等に意味を持ちます。
//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1") / BigDecimal("3") # => 0.333333333333333333e0
BigDecimal("1",10) / BigDecimal("3",10) # => 0.333333333...

Kernel.#BigDecimal(s, n, exception: true) -> BigDecimal | nil (114.0)

引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

...引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。

@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無...
...視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。

@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の...
...値が採用されます。最大有
効桁数は以下のような割り算を実行するとき等に意味を持ちます。
//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1") / BigDecimal("3") # => 0.333333333333333333e0
BigDecimal("1",10) / BigDecimal("3",10) # => 0.333333333...

Kernel.#test(cmd, file1, file2) -> bool (12.0)

2ファイル間のファイルテストを行います。

...間のファイルテストを行います。

@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file1 テストするファイルのパス...
...を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@param file2 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 真偽値を返します。

以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。

:...
...ファイル1とファイル2が同一のファイルである

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile1", "test1")
IO.write("testfile2", "test2")
%w(= < > -).each do |e|
result = test(e, "testfile1", "testfile2")
p
uts "#{e}: #{result}"
end
//}

# => =: true
# => <: false
# => >: false
# => -:...
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