別のキーワード
種類
- インスタンスメソッド (18)
- 特異メソッド (6)
- 文書 (4)
- クラス (1)
- ライブラリ (1)
ライブラリ
- ビルトイン (22)
- bigdecimal (1)
- matrix (2)
キーワード
- -@ (1)
-
/ (2) -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 6 . 0 (1) - Ruby用語集 (1)
- at (6)
- coerce (2)
- denominator (1)
- det (1)
- determinant (1)
- finite? (1)
- i (1)
- matrix (1)
- nonzero? (1)
- numerator (1)
- quo (2)
- real (1)
- real? (1)
-
to
_ c (1) -
to
_ int (1)
検索結果
先頭5件
-
Numeric (114571.0)
-
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス
は Numeric のサブクラスとして実装されています。
演算や比較を行うメソッド(+, -, *, /, <=>)は Numeric のサブクラスで定義されま
す。Numeric で定義されているメソッドは、サブクラスで提供されているメソッド
(+, -, *, /, %) を利用して定義されるものがほとんどです。
つまり Numeric で定義されているメソッドは、Numeric のサブクラスとして新たに数値クラスを定義した時に、
演算メソッド(+, -, *, /, %, <=>, coerce)だけを定義すれ... -
Numeric
# coerce(other) -> [Numeric] (63430.0) -
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
デフォルトでは self と other を Float に変換して [other, self] という配列にして返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
以下は Rational の coerce のソースです。other が自身の知らない数値クラスであった場合、
super を呼んでいることに注意して下さい。
//emlist[例][ruby]{
# lib/rational.rb より
def co... -
Numeric
# quo(other) -> Rational | Float | Complex (63424.0) -
self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。
...。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
1.quo(3) #=> (1/3)
1.0.quo(3) #=> 0.3333333333333333
1.quo(3.0) #=> 0.3333333333333333
1.quo(0.5) #=> 2.0
Complex(1, 1).quo(1) #=> ((1/1)+(1/1)*i)
1.quo(Complex(1, 1)) #=> ((1/2)-(1/2)*i)
//}
@see Nume... -
Rational
# / (other) -> Rational | Float (63361.0) -
商を計算します。
商を計算します。
@param other 自身を割る数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r / 2 # => (3/8)
r / 2.0 # => 0.375
r / 0.5 # => 1.5
r / Rational(1, 2) # => (3/2)
r / 0 # => ZeroDivisionError
//}
@raise ZeroD... -
Rational
# quo(other) -> Rational | Float (63361.0) -
商を計算します。
商を計算します。
@param other 自身を割る数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r / 2 # => (3/8)
r / 2.0 # => 0.375
r / 0.5 # => 1.5
r / Rational(1, 2) # => (3/2)
r / 0 # => ZeroDivisionError
//}
@raise ZeroD... -
Numeric
# real -> Numeric (63358.0) -
自身を返します。
自身を返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
//emlist[例][ruby]{
10.real # => 10
-10.real # => -10
0.1.real # => 0.1
Rational(2, 3).real # => (2/3)
//}
@see Numeric#imag、Complex#real -
Numeric
# -@ -> Numeric (63322.0) -
単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。
単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。
このメソッドは、二項演算子 - で 0 - self によって定義されています。
@see Integer#-@、Float#-@、Rational#-@、Complex#-@ -
Numeric
# denominator -> Integer (63085.0) -
自身を Rational に変換した時の分母を返します。
自身を Rational に変換した時の分母を返します。
@return 分母を返します。
@see Numeric#numerator、Integer#denominator、Float#denominator、Rational#denominator、Complex#denominator -
Numeric
# numerator -> Integer (63085.0) -
自身を Rational に変換した時の分子を返します。
自身を Rational に変換した時の分子を返します。
@return 分子を返します。
@see Numeric#denominator、Integer#numerator、Float#numerator、Rational#numerator、Complex#numerator -
Numeric
# finite? -> bool (63055.0) -
self の絶対値が有限値の場合に true を、そうでない場合に false を返します。
self の絶対値が有限値の場合に true を、そうでない場合に false を返します。
//emlist[例][ruby]{
10.finite? # => true
Rational(3).finite? # => true
Float::INFINITY.finite? # => false
Float::INFINITY.is_a?(Numeric) # => true
//}
@see Numeric#infinite? -
Numeric
# real? -> bool (63055.0) -
常に true を返します。(Complex またはそのサブクラスではないことを意味します。)
常に true を返します。(Complex またはそのサブクラスではないことを意味します。)
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
//emlist[例][ruby]{
10.real? # => true
-10.real? # => true
0.1.real? # => true
Rational(2, 3).real? # => true
//}
@see Numeric#integer?、Complex#real? -
Numeric
# nonzero? -> self | nil (63037.0) -
自身がゼロの時 nil を返し、非ゼロの時 self を返します。
自身がゼロの時 nil を返し、非ゼロの時 self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p 10.nonzero? #=> 10
p 0.nonzero? #=> nil
p 0.0.nonzero? #=> nil
p Rational(0, 2).nonzero? #=> nil
//}
非ゼロの時に self を返すため、自身が 0 の時に他の処理をさせたい場合に以
下のように記述する事もできます。
//emlist[例][ruby]{
a = %w( z Bb bB bb BB a... -
Numeric
# to _ c -> Complex (63037.0) -
自身を複素数 (Complex) に変換します。Complex(self, 0) を返します。
自身を複素数 (Complex) に変換します。Complex(self, 0) を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.to_c # => (1+0i)
-1.to_c # => (-1+0i)
1.0.to_c # => (1.0+0i)
Rational(1, 2).to_c # => ((1/2)+0i)
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。 -
Numeric
# i -> Complex (63019.0) -
Complex(0, self) を返します。
Complex(0, self) を返します。
ただし、Complex オブジェクトでは利用できません。
//emlist[例][ruby]{
10.i # => (0+10i)
-10.i # => (0-10i)
(0.1).i # => (0+0.1i)
Rational(1, 2).i # => (0+(1/2)*i)
//} -
Numeric
# to _ int -> Integer (63019.0) -
self.to_i と同じです。
self.to_i と同じです。
//emlist[例][ruby]{
(2+0i).to_int # => 2
Rational(3).to_int # => 3
//} -
Integer
# / (other) -> Numeric (358.0) -
除算の算術演算子。
除算の算術演算子。
other が Integer の場合、整商(整数の商)を Integer で返します。
普通の商(剰余を考えない商)を越えない最大の整数をもって整商とします。
other が Float、Rational、Complex の場合、普通の商を other と
同じクラスのインスタンスで返します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果
//emlist[例][ruby]{
7 / 2 # => 3
7 / -2 # => -4
7 / 2.0 # => 3.5
7 / Rational(2, 1) # => (7/2)
7... -
Matrix
# det -> Numeric (325.0) -
行列式 (determinant) の値を返します。
行列式 (determinant) の値を返します。
Float を使用すると、精度が不足するため、誤った結果が生じる可能性があることに注意してください。
代わりに、Rational や BigDecimal などの正確なオブジェクトを使用することを検討してください。
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 正方行列でない場合に発生します
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
p Matrix[[2, 1], [-1, 2]].det #=> 5
p Matrix[[2.0, 1... -
Matrix
# determinant -> Numeric (325.0) -
行列式 (determinant) の値を返します。
行列式 (determinant) の値を返します。
Float を使用すると、精度が不足するため、誤った結果が生じる可能性があることに注意してください。
代わりに、Rational や BigDecimal などの正確なオブジェクトを使用することを検討してください。
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 正方行列でない場合に発生します
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
p Matrix[[2, 1], [-1, 2]].det #=> 5
p Matrix[[2.0, 1... -
Ruby用語集 (181.0)
-
Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y
Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y
a ka sa ta na ha ma ya ra wa
=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。
参照:d:spec/literal#percent
: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。
例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。
: 1 オリジン
: one-based
... -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (109.0) -
NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.3.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッ... -
Time
. at(time , usec) -> Time (79.0) -
time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。 浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。
time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。
浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。
キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がない場合、
生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。
@param time 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param usec マイクロ秒をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param in "... -
Time
. at(time , usec , in:) -> Time (79.0) -
time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。 浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。
time + (usec/1000000) の時刻を表す Time オブジェクトを返します。
浮動小数点の精度では不十分な場合に使用します。
キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がない場合、
生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。
@param time 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param usec マイクロ秒をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param in "... -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (73.0) -
NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.0.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。
* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','... -
NEWS for Ruby 2
. 6 . 0 (73.0) -
NEWS for Ruby 2.6.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
...はソースコードからラインカバレッジ用のスタブを
作成するシンプルなヘルパー関数です。
* CSV
* 3.0.2 に更新されました。
特に書き出しの高速化を含んでいます。
書き出しは約2倍高速化しています。......ser_class オプションが利用可能です。
* RubyGems
* RubyGems 3.0.1 に更新されました。
* https://blog.rubygems.org/2018/12/19/3.0.0-released.html
* https://blog.rubygems.org/2018/12/23/3.0.1-released.html
* Set
* 別名
* Set#filter! が Set#select! の... -
Time
. at(seconds , xseconds , unit) -> Time (49.0) -
unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。
unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。
@param seconds 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param xseconds unit に対応するミリ秒かマイクロ秒かナノ秒を指定します。
@param unit :millisecond, :usec, :microsecond, :nsec, :nanosecond のいずれかを指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の... -
Time
. at(seconds , xseconds , unit , in:) -> Time (49.0) -
unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。
unit に応じて seconds + xseconds ミリ秒などの時刻を表す Time オブジェクトを返します。
@param seconds 起算時からの経過秒数を表わす値をInteger、 Float、 Rational、または他のNumericで指定します。
@param xseconds unit に対応するミリ秒かマイクロ秒かナノ秒を指定します。
@param unit :millisecond, :usec, :microsecond, :nsec, :nanosecond のいずれかを指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の... -
BigDecimal
# coerce(other) -> Array (37.0) -
self と other が同じクラスになるよう、self か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
self と other が同じクラスになるよう、self か other を変換し [other,
self] という配列にして返します。
@param other 比較または変換するオブジェクト
BigDecimal#coerce は Ruby における強制型変換のための機能です。
BigDecimal オブジェクトとその他のオブジェクト間の各種の計算は
BigDecimal#coerce の結果を元に行われます。
//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
a = BigDecimal("1.0")
b = a / 2.0 # => 0.5e0
... -
matrix (37.0)
-
行列と数ベクトルを扱うためのライブラリです。
行列と数ベクトルを扱うためのライブラリです。
行列、ベクトルの各要素には Ruby の任意の数オブジェクト(Numeric の
サブクラス、Float, Integer, Complex, Rational など)
が使えます。 -
Time
. at(time) -> Time (19.0) -
time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。
time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。
キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がなく
引数が数値の場合、生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。
@param time Time オブジェクト、もしくは起算時からの経過秒数を表わす数値で指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の文字列か
"UTC" かミリタリータイムゾーンの文字列または
数値でタイムゾーンを指定します。
//emlist[][ruby]{
Time.a... -
Time
. at(time , in:) -> Time (19.0) -
time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。
time で指定した時刻の Time オブジェクトを返します。
キーワード引数 in でタイムゾーンを指定できます。タイムゾーンの指定がなく
引数が数値の場合、生成された Time オブジェクトのタイムゾーンは地方時となります。
@param time Time オブジェクト、もしくは起算時からの経過秒数を表わす数値で指定します。
@param in "+HH:MM" や "-HH:MM" のような形式の文字列か
"UTC" かミリタリータイムゾーンの文字列または
数値でタイムゾーンを指定します。
//emlist[][ruby]{
Time.a...