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-
bigdecimal
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/ (1) - <=> (1)
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-
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 6 . 0 (1) - abs (1)
- ajd (1)
- amjd (1)
- ceil (1)
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- cofactor (1)
-
cofactor
_ expansion (1) - convert (1)
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-
det
_ e (1) -
determinant
_ e (1) - fdiv (1)
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-
json
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-
marshal
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-
sec
_ fraction (1) -
second
_ fraction (1) - subsec (1)
-
to
_ d (1) -
to
_ f (1) -
to
_ i (1) -
to
_ json (1) -
to
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to
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- trace (1)
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検索結果
先頭5件
-
Rational
# -(other) -> Rational | Float (126958.0) -
差を計算します。
差を計算します。
@param other 自身から引く数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返しま
す。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r - 1 # => (-1/4)
r - 0.5 # => 0.25
//} -
Rational
# rationalize(eps = 0) -> Rational (109606.0) -
自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返 します。
自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返
します。
eps を省略した場合は self を返します。
@param eps 許容する誤差
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(5033165, 16777216)
r.rationalize # => (5033165/16777216)
r.rationalize(Rational(0.01)) # => (3/10)
r.rationalize(Rational(0.1)) # => (1/3)
//} -
Rational
# -@ -> Rational (90988.0) -
単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。
単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
- r # => (-3/4)
//} -
Kernel
. # Rational(x , y = 1 , exception: true) -> Rational | nil (74359.0) -
引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
@param x 変換対象のオブジェクトです。
@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。
引数 x、y の両方を指定した場合、x/y した Rational オブジェ... -
Rational
# floor(precision = 0) -> Integer | Rational (73600.0) -
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).floor # => 3
Rational(2, 3).floor # => 0
Rational(-3, 2).floor # => -2
//}
Rational#to_i とは違う結果を返す事に注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Rational(+7, 4).to_i # => ... -
Rational
# round(precision = 0) -> Integer | Rational (73528.0) -
自身ともっとも近い整数を返します。
自身ともっとも近い整数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).round # => 3
Rational(2, 3).round # => 1
Rational(-3, 2).round # => -2
//}
precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返し... -
Rational
# truncate(precision = 0) -> Rational | Integer (73492.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}
precision を指定した場合は指定した桁数で切り... -
Rational
# ceil(precision = 0) -> Integer | Rational (73474.0) -
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).ceil # => 3
Rational(2, 3).ceil # => 1
Rational(-3, 2).ceil # => -1
//}
precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返します。
//emlist[例][ruby]{
Ra... -
Rational
# convert(*arg) -> Rational (72988.0) -
引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
@param arg 変換対象のオブジェクトです。
Kernel.#Rational の本体です。
@see Kernel.#Rational -
Rational
# **(other) -> Rational | Float (72958.0) -
冪(べき)乗を計算します。
冪(べき)乗を計算します。
@param other 自身を other 乗する数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返しま
す。other が有理数であっても、計算結果が無理数だった場合は Float
を返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r ** Rational(2, 1) # => (9/16)
r ** 2 # => (9/16)
r ** 2.0 # => 0.5625
r ** Rational(1, 2) # => 0.866... -
Rational
. json _ create(hash) -> Rational (72952.0) -
JSON のオブジェクトから Rational のオブジェクトを生成して返します。
JSON のオブジェクトから Rational のオブジェクトを生成して返します。
@param hash 分子をキー 'n'、分母をキー 'd' に持つハッシュを指定します。 -
Rational
# / (other) -> Rational | Float (72943.0) -
商を計算します。
商を計算します。
@param other 自身を割る数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r / 2 # => (3/8)
r / 2.0 # => 0.375
r / 0.5 # => 1.5
r / Rational(1, 2) # => (3/2)
r / 0 # => ZeroDivisionError
//}
@raise ZeroD... -
Rational
# abs -> Rational (72943.0) -
自身の絶対値を返します。
自身の絶対値を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(1, 2).abs # => (1/2)
Rational(-1, 2).abs # => (1/2)
//} -
Rational
# magnitude -> Rational (72943.0) -
自身の絶対値を返します。
自身の絶対値を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(1, 2).abs # => (1/2)
Rational(-1, 2).abs # => (1/2)
//} -
Rational
# quo(other) -> Rational | Float (72943.0) -
商を計算します。
商を計算します。
@param other 自身を割る数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r / 2 # => (3/8)
r / 2.0 # => 0.375
r / 0.5 # => 1.5
r / Rational(1, 2) # => (3/2)
r / 0 # => ZeroDivisionError
//}
@raise ZeroD... -
Rational
# *(other) -> Rational | Float (72940.0) -
積を計算します。
積を計算します。
@param other 自身に掛ける数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返しま
す。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r * 2 # => (3/2)
r * 4 # => (3/1)
r * 0.5 # => 0.375
r * Rational(1, 2) # => (3/8)
//} -
Rational
# +(other) -> Rational | Float (72940.0) -
和を計算します。
和を計算します。
@param other 自身に足す数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返しま
す。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r + Rational(1, 2) # => (5/4)
r + 1 # => (7/4)
r + 0.5 # => 1.25
//} -
Rational
# to _ r -> Rational (72940.0) -
自身を返します。
自身を返します。
@return 自身を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3, 4).to_r # => (3/4)
Rational(8).to_r # => (8/1)
//} -
Rational
# to _ i -> Integer (72592.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}
precision を指定した場合は指定した桁数で切り... -
Rational
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (72532.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に -1 を返します。比較できない場合はnilを返します。
self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に
-1 を返します。比較できない場合はnilを返します。
@param other 自身と比較する数値
@return -1 か 0 か 1 か nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3) <=> Rational(2, 3) # => 0
Rational(5) <=> 5 # => 0
Rational(2, 3) <=> Rational(1,3) # => 1
Rational(1, 3... -
Rational
# to _ f -> Float (72499.0) -
自身の値を最も良く表現する Float に変換します。
自身の値を最も良く表現する Float に変換します。
絶対値が極端に小さい、または大きい場合にはゼロや無限大が返ることがあります。
@return Float を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2).to_f # => 2.0
Rational(9, 4).to_f # => 2.25
Rational(-3, 4).to_f # => -0.75
Rational(20, 3).to_f # => 6.666666666666667
Rational(1, 10**1000... -
Rational
# numerator -> Integer (72445.0) -
分子を返します。
分子を返します。
@return 分子を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(7).numerator # => 7
Rational(7, 1).numerator # => 7
Rational(9, -4).numerator # => -9
Rational(-2, -10).numerator # => 1
//}
@see Rational#denominator -
Rational
# denominator -> Integer (72427.0) -
分母を返します。常に正の整数を返します。
分母を返します。常に正の整数を返します。
@return 分母を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(7).denominator # => 1
Rational(7, 1).denominator # => 1
Rational(9, -4).denominator # => 4
Rational(-2, -10).denominator # => 5
//}
@see Rational#numerator -
Rational
# ==(other) -> bool (72409.0) -
数値として等しいか判定します。
数値として等しいか判定します。
@param other 自身と比較する数値
@return self と other が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3) == Rational(2, 3) # => true
Rational(5) == 5 # => true
Rational(0) == 0.0 # => true
Rational('1/3') == 0.... -
Rational
# fdiv(other) -> Float (72391.0) -
self を other で割った商を Float で返します。 other に虚数を指定することは出来ません。
self を other で割った商を Float で返します。
other に虚数を指定することは出来ません。
@param other 自身を割る数
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).fdiv(1) # => 0.6666666666666666
Rational(2, 3).fdiv(0.5) # => 1.3333333333333333
Rational(2).fdiv(3) # => 0.6666666666666666
Rational(1).fdiv(Complex(1, 0)) # => 1.0
Rational(1)... -
Rational
# inspect -> String (72391.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
"(3/5)", "(-17/7)" のように10進数の表記を返します。
@return 有理数の表記にした文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(5, 8).inspect # => "(5/8)"
Rational(2).inspect # => "(2/1)"
Rational(-8, 6).inspect # => "(-4/3)"
Rational(0.5).inspect # => "(1/2)"
//}
@see Rational#to_s -
Rational
# to _ s -> String (72391.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
"3/5", "-17/7" のように10進数の表記を返します。
@return 有理数の表記にした文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3, 4).to_s # => "3/4"
Rational(8).to_s # => "8/1"
Rational(-8, 6).to_s # => "-4/3"
Rational(0.5).to_s # => "1/2"
//}
@see Rational#inspect -
Rational
# marshal _ dump -> Array (72367.0) -
Marshal.#load のためのメソッドです。 Rational::compatible#marshal_load で復元可能な配列を返します。
Marshal.#load のためのメソッドです。
Rational::compatible#marshal_load で復元可能な配列を返します。
[注意] Rational::compatible は通常の方法では参照する事ができません。 -
Rational
# negative? -> bool (72355.0) -
self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(1, 2).negative? # => false
Rational(-1, 2).negative? # => true
//}
@see Rational#positive? -
Rational
# positive? -> bool (72355.0) -
self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(1, 2).positive? # => true
Rational(-1, 2).positive? # => false
//}
@see Rational#negative? -
Rational
# to _ json(*args) -> String (72355.0) -
自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。
自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。
内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。
@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json
に渡されます。
//emlist[例][ruby]{
require 'json/add/rational'
Rational(1, 3).to_json # => "{\"json_class\":\"Rationa... -
Rational
# coerce(other) -> Array (72337.0) -
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という 配列にして返します。
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という
配列にして返します。
@param other 比較または変換するオブジェクト
//emlist[例][ruby]{
Rational(1).coerce(2) # => [(2/1), (1/1)]
Rational(1).coerce(2.2) # => [2.2, 1.0]
//} -
Rational
# to _ d(nFig) -> BigDecimal (72337.0) -
自身を BigDecimal に変換します。
自身を BigDecimal に変換します。
nFig 桁まで計算を行います。
@param nFig 計算を行う桁数
@return BigDecimal に変換したオブジェクト
@raise ArgumentError nFig に 0 以下を指定した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
require "bigdecimal/util"
p Rational(1, 3).to_d(3) # => 0.333e0
p Rational(1, 3).to_d(10) # => 0.3333333333e0
//} -
Rational
# hash -> Integer (72301.0) -
自身のハッシュ値を返します。
自身のハッシュ値を返します。
@return ハッシュ値を返します。
@see Object#hash -
Date
# -(x) -> Rational | Date (54955.0) -
x が日付オブジェクトなら、ふたつの差を Rational で返します。単位は日です。 あるいは x が数値ならば、self より x 日前の日付を返します。
x が日付オブジェクトなら、ふたつの差を Rational で返します。単位は日です。
あるいは
x が数値ならば、self より x 日前の日付を返します。
@param x 日数、あるいは日付オブジェクト
@raise TypeError x が数値でも日付オブジェクトでもない場合に発生します。 -
Float
# rationalize -> Rational (37573.0) -
自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返 します。
自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返
します。
eps を省略した場合は誤差が最も小さくなるような Rational を返しま
す。
@param eps 許容する誤差
//emlist[例][ruby]{
0.3.rationalize # => (3/10)
1.333.rationalize # => (1333/1000)
1.333.rationalize(0.01) # => (4/3)
//} -
Float
# rationalize(eps) -> Rational (37573.0) -
自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返 します。
自身から eps で指定した許容誤差の範囲に収まるような Rational を返
します。
eps を省略した場合は誤差が最も小さくなるような Rational を返しま
す。
@param eps 許容する誤差
//emlist[例][ruby]{
0.3.rationalize # => (3/10)
1.333.rationalize # => (1333/1000)
1.333.rationalize(0.01) # => (4/3)
//} -
Complex
# rationalize -> Rational (37558.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差。常に無視されます。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_r # => (3/1)
Complex(3, 2).to_r # => RangeError
//} -
Complex
# rationalize(eps) -> Rational (37558.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差。常に無視されます。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_r # => (3/1)
Complex(3, 2).to_r # => RangeError
//} -
Integer
# rationalize -> Rational (37555.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差
引数 eps は常に無視されます。
//emlist[][ruby]{
2.rationalize # => (2/1)
2.rationalize(100) # => (2/1)
2.rationalize(0.1) # => (2/1)
//} -
Integer
# rationalize(eps) -> Rational (37555.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差
引数 eps は常に無視されます。
//emlist[][ruby]{
2.rationalize # => (2/1)
2.rationalize(100) # => (2/1)
2.rationalize(0.1) # => (2/1)
//} -
NilClass
# rationalize -> Rational (37507.0) -
0/1 を返します。
0/1 を返します。
@param eps 許容する誤差
引数 eps は常に無視されます。
//emlist[例][ruby]{
nil.rationalize # => (0/1)
nil.rationalize(100) # => (0/1)
nil.rationalize(0.1) # => (0/1)
//} -
NilClass
# rationalize(eps) -> Rational (37507.0) -
0/1 を返します。
0/1 を返します。
@param eps 許容する誤差
引数 eps は常に無視されます。
//emlist[例][ruby]{
nil.rationalize # => (0/1)
nil.rationalize(100) # => (0/1)
nil.rationalize(0.1) # => (0/1)
//} -
Matrix
# cofactor _ expansion(row: nil , column: nil) -> object | Integer | Rational | Float (19225.0) -
row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。
row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。
通常の行列に対してはこれは単に固有値を計算するだけです。かわりにMatrix#determinant を
利用すべきです。
変則的な形状の行列に対してはそれ以上の意味を持ちます。例えば
row行/column列が行列やベクトルである場合には
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
# Matrix[[7,6], [3,9]].laplace_expansion(column: 1) # => 45
Matrix[[Vector[1, 0], Vector[0, 1]], [2, 3]].... -
Matrix
# laplace _ expansion(row: nil , column: nil) -> object | Integer | Rational | Float (19225.0) -
row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。
row 行、もしくは column 列に関するラプラス展開をする。
通常の行列に対してはこれは単に固有値を計算するだけです。かわりにMatrix#determinant を
利用すべきです。
変則的な形状の行列に対してはそれ以上の意味を持ちます。例えば
row行/column列が行列やベクトルである場合には
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
# Matrix[[7,6], [3,9]].laplace_expansion(column: 1) # => 45
Matrix[[Vector[1, 0], Vector[0, 1]], [2, 3]].... -
DateTime
# sec _ fraction -> Rational (19207.0) -
秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。
秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。 -
DateTime
# second _ fraction -> Rational (19207.0) -
秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。
秒の小数点以下の部分を表す分数を返します。 -
Complex
# to _ r -> Rational (18958.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
@param eps 許容する誤差。常に無視されます。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_r # => (3/1)
Complex(3, 2).to_r # => RangeError
//} -
StringIO
# putc(ch) -> object (9319.0) -
文字 ch を自身に書き込みます。 ch が数字なら 0 〜 255 の範囲の対応する文字書き込みます。 ch が文字列なら、その先頭の文字を書き込みます。ch を返します。
文字 ch を自身に書き込みます。 ch が数字なら 0 〜 255 の範囲の対応する文字書き込みます。
ch が文字列なら、その先頭の文字を書き込みます。ch を返します。
@param ch 書き込みたい文字を、整数か文字列で指定します。ch が Float や Rational であっても、整数に変換されてから書き込まれます。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。 -
String
# to _ r -> Rational (1006.0) -
自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
自身を有理数(Rational)に変換した結果を返します。
Kernel.#Rational に文字列を指定した時のように、以下のいずれかの形
式で指定します。
* "1/3" のような分数の形式
* "0.3" のような10進数の形式
* "0.3E0" のような x.xEn の形式
* 数字をアンダースコアで繋いだ形式
//emlist[例][ruby]{
' 2 '.to_r # => (2/1)
'1/3'.to_r # => (1/3)
'-9.2'.to_r # => (-46/5)
'-9.2E2'.to_r ... -
BigDecimal
# to _ r -> Rational (952.0) -
self を Rational オブジェクトに変換します。
self を Rational オブジェクトに変換します。 -
Float
# to _ r -> Rational (952.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
//emlist[例][ruby]{
0.5.to_r # => (1/2)
//} -
Integer
# to _ r -> Rational (952.0) -
自身を Rational に変換します。
自身を Rational に変換します。
//emlist[][ruby]{
1.to_r # => (1/1)
(1<<64).to_r # => (18446744073709551616/1)
//} -
Time
# to _ r -> Rational (940.0) -
起算時からの経過秒数を有理数で返します。1 秒に満たない経過も 表現されます。
起算時からの経過秒数を有理数で返します。1 秒に満たない経過も
表現されます。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p t.to_r # => (473374922500003/500000)
//} -
Numeric
# quo(other) -> Rational | Float | Complex (922.0) -
self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。
self を other で割った商を返します。
整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。
Numeric#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。
具体的には有理数の範囲に収まる計算では Rational の値を返します。
Float や Complex が関わるときはそれらのクラスになります。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
1.quo(3)... -
Time
# subsec -> Integer | Rational (922.0) -
時刻を表す分数を返します。
時刻を表す分数を返します。
Rational を返す場合があります。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.subsec #=> (3/500000)
//}
to_f の値と subsec の値の下のほうの桁の値は異なる場合があります。
というのは IEEE 754 double はそれを表すのに十分な精度を
持たないからです。subsec で得られる値が正確です。 -
Matrix
# det _ e -> Rational | Float (907.0) -
このメソッドは deprecated です。 Matrix#determinant を代わりに使ってください。
このメソッドは deprecated です。
Matrix#determinant を代わりに使ってください。 -
Matrix
# determinant _ e -> Rational | Float (907.0) -
このメソッドは deprecated です。 Matrix#determinant を代わりに使ってください。
このメソッドは deprecated です。
Matrix#determinant を代わりに使ってください。 -
Matrix
# tr -> Integer | Float | Rational | Complex (907.0) -
トレース (trace) を返します。
トレース (trace) を返します。
行列のトレース (trace) とは、対角要素の和です。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[[7,6], [3,9]].trace # => 16
//}
trace は正方行列でのみ定義されます。
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します -
Matrix
# trace -> Integer | Float | Rational | Complex (907.0) -
トレース (trace) を返します。
トレース (trace) を返します。
行列のトレース (trace) とは、対角要素の和です。
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[[7,6], [3,9]].trace # => 16
//}
trace は正方行列でのみ定義されます。
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方行列でない場合に発生します -
Date
# ajd -> Rational (904.0) -
このメソッドは Date#jd と似ていますが、天文学的なユリウス日を返します。 時刻を含みます。
このメソッドは Date#jd と似ていますが、天文学的なユリウス日を返します。
時刻を含みます。 -
Date
# amjd -> Rational (904.0) -
このメソッドは Date#mjd と似ていますが、天文学的な修正ユリウス日を返します。 時刻を含みます。
このメソッドは Date#mjd と似ていますが、天文学的な修正ユリウス日を返します。
時刻を含みます。 -
DateTime
# offset -> Rational (904.0) -
時差を返します。
時差を返します。 -
Matrix
# cofactor(row , column) -> Integer | Rational | Float (904.0) -
(row, column)-余因子を返します。
(row, column)-余因子を返します。
各要素の型によって返り値が変わります。
@param row 行
@param column 列
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 行列が正方でない場合に発生します。
@see Matrix#adjugate -
NilClass
# to _ r -> Rational (904.0) -
0/1 を返します。
0/1 を返します。
//emlist[例][ruby]{
nil.to_r # => (0/1)
//} -
Kernel
. # BigDecimal(s , exception: true) -> BigDecimal | nil (637.0) -
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer、
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。
@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の有効桁数とみなされます。... -
Kernel
. # BigDecimal(s , n , exception: true) -> BigDecimal | nil (637.0) -
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
引数で指定した値を表す BigDecimal オブジェクトを生成します。
@param s 数値を表現する初期値を文字列、Integer、
Float、Rational、BigDecimal オブジェクトのい
ずれかで指定します。
文字列中のスペースは無視されます。また、判断できない文字が出現
した時点で文字列は終了したものとみなされます。
@param n 必要な有効桁数(self の最大有効桁数)を整数で指定します。 n が
0 または省略されたときは、n の値は s の有効桁数とみなされます。... -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (433.0) -
NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.1.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923
* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと... -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (379.0) -
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このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.0.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。
* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','... -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (343.0) -
NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
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それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.3.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッド呼び出し元での Refinements が有効になりました 9451
* Ob... -
NEWS for Ruby 2
. 6 . 0 (235.0) -
NEWS for Ruby 2.6.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
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十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 2.5.0 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* $SAFE はプロセスグローバルで扱われることになると共に、0以外を設定した後に0に戻せるようになりました。 14250
* Refinements がブロック引数にも反映されるよ...