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Thread#report_on_exception=(newstate) (6213.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

... Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception = true
a.report_on_exception...
...Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 run> terminated with exception (report_on_exception is true):
# Traceback (most recent call last):
# (irb):1:in `block in irb_binding': unhandled exception
# #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 dead>
b = Thread.new{ Thread.stop; raise }
b.report_on_exceptio...
...n = false
b.run # => #<Thread:0x00007fc3f48aefc0@(irb):4 dead>
//}

@see Thread.report_on_exception...

Thread#abort_on_exception=(newstate) (6207.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

...スレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは偽です。c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生し...
...た場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread
= Thread.new { sleep 1 }
thread
.abort_on_exception # => false
thread
.abort_on_exception = true
thread
.abort_on_exception # => true
//}...

Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (6207.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

...スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します...
...er_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]{
thread
= Thread.new { sleep 1 }
thread
.run
thread
.backtrace_locations # => ["/path/to/test.rb:1:in `sleep'", "/path/to/test.rb:1:in `block in <main>'"]
//}

@see Thread::Backtr...
...ace::Location...

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (6207.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

...スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します...
...er_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]{
thread
= Thread.new { sleep 1 }
thread
.run
thread
.backtrace_locations # => ["/path/to/test.rb:1:in `sleep'", "/path/to/test.rb:1:in `block in <main>'"]
//}

@see Thread::Backtr...
...ace::Location...

Thread.report_on_exception=(newstate) (6207.0)

真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

...内容を $stderr に報告します。

デフォルトは false です。

Thread
.new { 1.times { raise } }

は $stderr に以下のように出力します:

#<Thread:...> terminated with exception (report_on_exception is true):
Traceback (most recent call last):
2: from -e:1:in...
...終了しないようにするのがより良い方法です。
* Thread#join や Thread#value でそのスレッドの終了を待つことが保証できるなら、
スレッド開始時に Thread.current.report_on_exception = false でレポートを無効化しても
安全です。し...
...を待つことができなかったりするかもしれません。

スレッドごとに設定する方法は Thread#report_on_exception= を参照してください。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false...
...内容を $stderr に報告します。

デフォルトは true です。

Thread
.new { 1.times { raise } }

は $stderr に以下のように出力します:

#<Thread:...> terminated with exception (report_on_exception is true):
Traceback (most recent call last):
2: from -e:1:in `...

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Thread.abort_on_exception=(newstate) (6201.0)

真の時は、いずれかのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

...スレッドで起こった例外は、Thread#join
などで検出されない限りそのスレッドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは false です。

c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate スレッド実行中に例外発...
...生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
Thread
.abort_on_exception # => false
Thread
.abort_on_exception = true
Thread
.abort_on_exception # => true
//}...

Thread#priority -> Integer (6113.0)

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。

...priority を引き継ぎます。

@param val スレッドの優先度を指定します。プラットフォームに依存します。

//emlist[例][ruby]{
Thread
.current.priority # => 0

count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1

b = Thread.new d...
...o
loop { count2 += 1 }
end
b.priority = -2
count1 = count2 = 0 # reset
sleep 1 # => 1
count1 # => 13809431
count2 # => 11571921
//}...

Thread#priority=(val) (6113.0)

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。

...priority を引き継ぎます。

@param val スレッドの優先度を指定します。プラットフォームに依存します。

//emlist[例][ruby]{
Thread
.current.priority # => 0

count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1

b = Thread.new d...
...o
loop { count2 += 1 }
end
b.priority = -2
count1 = count2 = 0 # reset
sleep 1 # => 1
count1 # => 13809431
count2 # => 11571921
//}...

Thread#report_on_exception -> bool (6113.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、その内容を $stderr に報告します。

... Thread.report_on_exception です。

@param newstate スレッド実行中に例外発生した場合、その内容を報告するかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new{ Thread.stop; raise }
a.report_on_exception = true
a.report_on_exception...
...Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 run> terminated with exception (report_on_exception is true):
# Traceback (most recent call last):
# (irb):1:in `block in irb_binding': unhandled exception
# #<Thread:0x00007fc3f48c7908@(irb):1 dead>
b = Thread.new{ Thread.stop; raise }
b.report_on_exceptio...
...n = false
b.run # => #<Thread:0x00007fc3f48aefc0@(irb):4 dead>
//}

@see Thread.report_on_exception...

Thread#abort_on_exception -> bool (6107.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

...スレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは偽です。c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生し...
...た場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread
= Thread.new { sleep 1 }
thread
.abort_on_exception # => false
thread
.abort_on_exception = true
thread
.abort_on_exception # => true
//}...

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