るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
53件ヒット [1-53件を表示] (0.019秒)

別のキーワード

  1. _builtin fixnum
  2. fixnum /
  3. each_object fixnum
  4. fixnum %
  5. fixnum *

検索結果

Fixnum (114001.0)

Alias of Integer

Alias of Integer

int FIXNUM_P(VALUE obj) (18385.0)

obj が Fixnum のインスタンスのとき真。

obj が Fixnum のインスタンスのとき真。

@see FIXNUM_MIN, FIXNUM_MAX, FIXABLE,
POSFIXABLE, NEGFIXABLE

long FIXNUM_MAX (18385.0)

Fixnum にできる整数の上限値。

Fixnum にできる整数の上限値。

@see FIXNUM_MIN, FIXNUM_P, FIXABLE,
POSFIXABLE, NEGFIXABLE

long FIXNUM_MIN (18385.0)

Fixnum にできる整数の下限値。

Fixnum にできる整数の下限値。

@see FIXNUM_MAX, FIXNUM_P, FIXABLE,
POSFIXABLE, NEGFIXABLE

Marshal フォーマット (343.0)

Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。

=== nil, true, false

それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。

//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}

Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません...

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VALUE INT2FIX(int i) (145.0)

Fixnum におさまることが自明な整数を Fixnum に変換します。 なお、Fixnum の幅は long の幅 - 1 です。

Fixnum におさまることが自明な整数を Fixnum に変換します。
なお、Fixnum の幅は long の幅 - 1 です。

NEWS for Ruby 2.4.0 (127.0)

NEWS for Ruby 2.4.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.4.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.3.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* 条件式での多重代入ができるようになりました 10617
* Symbol#to_proc でメソッド呼び出し元での Refinements が有効になりました 9451
* Ob...

int FIXABLE(long f) (103.0)

f が Fixnum の範囲に収まっているなら真。

f が Fixnum の範囲に収まっているなら真。

@see FIXNUM_MIN, FIXNUM_MAX, FIXNUM_P,
POSFIXABLE, NEGFIXABLE

int NEGFIXABLE(long f) (103.0)

f が Fixnum の下限値以上ならば真。

f が Fixnum の下限値以上ならば真。

@see FIXNUM_MIN, FIXNUM_MAX, FIXNUM_P,
FIXABLE, POSFIXABLE

int POSFIXABLE(long f) (103.0)

f が Fixnum の上限値以下ならば真。

f が Fixnum の上限値以下ならば真。

@see FIXNUM_MIN, FIXNUM_MAX, FIXNUM_P,
FIXABLE, NEGFIXABLE

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long FIX2LONG(VALUE x) (97.0)

Fixnum を long に変換します。 Fixnum は常に long に収まります。

Fixnum を long に変換します。
Fixnum は常に long に収まります。

unsigned long FIX2ULONG(VALUE x) (97.0)

Fixnum を unsigned long に変換します。 Fixnum は常に unsigned long に収まります。

Fixnum を unsigned long に変換します。
Fixnum は常に unsigned long に収まります。

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (73.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

Socket.pack_sockaddr_in(port, host) -> String (67.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート 番号、サービス名を表す文字列です。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート
番号、サービス名を表す文字列です。

@param port ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート番号、サービス名を表す文字列を指定します。

@param host ホストを文字列で指定します。

@return 指定したアドレスを返します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_in("echo", "localhost")
=> "\002\000\000\a\177\000\00...

Socket.sockaddr_in(port, host) -> String (67.0)

指定したアドレスをlib:socket#pack_string で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート 番号、サービス名を表す文字列です。

指定したアドレスをlib:socket#pack_string
で返します。port は、ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート
番号、サービス名を表す文字列です。

@param port ポート番号を表す Fixnum あるいは、ポート番号、サービス名を表す文字列を指定します。

@param host ホストを文字列で指定します。

@return 指定したアドレスを返します。

例:

require 'socket'
p Socket.sockaddr_in("echo", "localhost")
=> "\002\000\000\a\177\000\00...

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Ruby用語集 (55.0)

Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y

Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y

a ka sa ta na ha ma ya ra wa

=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。

参照:d:spec/literal#percent

: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。

例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。

: 1 オリジン
: one-based
...

profile (55.0)

Ruby プログラムのためのプロファイラです。 プロファイラとは効率改善のための調査に用いられるツールのことです。 profile ライブラリは各メソッドの実行時間に関する統計を出力します。

Ruby プログラムのためのプロファイラです。
プロファイラとは効率改善のための調査に用いられるツールのことです。
profile ライブラリは各メソッドの実行時間に関する統計を出力します。

profile はそれ自身がオーバーヘッドになる
ためメソッド呼び出しあたりの処理時間がかなり遅くなります。

=== 使い方

以下のように、ruby に -r profile オプションを付けて実行します。

$ ruby -r profile foo.rb

foo.rb の実行が終わると標準エラー出力にプロファイルが出力されます。

プロファイルは各メソッドの実行時間に関する統計からなります...

ruby 1.6 feature (55.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

Kernel.#Integer(arg, base = 0) -> Integer (49.0)

引数を整数(Fixnum,Bignum)に変換した結果を返します。

引数を整数(Fixnum,Bignum)に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は直接変換し(小数点以下切り落とし)、
文字列の場合は、進数を表す接頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。

数値と文字列以外のオブジェクトに対しては arg.to_int, arg.to_i を
この順に使用して変換します。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。

@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合のみ)。省略するか0を指定した場合はプリフィクスか
ら基数を判断...

StringIO#getbyte -> Integer | nil (49.0)

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する Fixnum を返します。 文字列の終端に到達した時には nil を返します。

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する Fixnum を返します。
文字列の終端に到達した時には nil を返します。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("ho")
a.getbyte #=> 104
a.getbyte #=> 111
a.getbyte #=> nil
//}

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VALUE CHR2FIX(char x) (49.0)

char 型の整数 x を Ruby の Fixnum に変換します。

char 型の整数 x を Ruby の Fixnum に変換します。

VALUE CLASS_OF(VALUE obj) (49.0)

obj のクラスを返します。 この場合の「クラス」とは C レベルのクラス、 つまり RBasic 構造体の klass メンバの値です。 また、構造体を持たない Fixnum などに対しても正常に働きます。

obj のクラスを返します。
この場合の「クラス」とは C レベルのクラス、
つまり RBasic 構造体の klass メンバの値です。
また、構造体を持たない Fixnum などに対しても正常に働きます。

VALUE INT2NUM(int i) (49.0)

任意の整数を Fixnum か Bignum に変換します。

任意の整数を Fixnum か Bignum に変換します。

例:
VALUE num = INT2NUM(42); //(Cの整数値42をRubyのオブジェクトに変換)

VALUE UINT2NUM(unsigned int i) (49.0)

任意の整数を Fixnum か Bignum に変換します。

任意の整数を Fixnum か Bignum に変換します。

VALUE rb_to_id(VALUE name) (49.0)

String・Fixnum・Symbol を ID に変換します。

String・Fixnum・Symbol を ID に変換します。

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int FIX2INT(VALUE x) (49.0)

Fixnum を int に変換します。 返り値が int の範囲から外れる場合は RangeError が発生します。

Fixnum を int に変換します。
返り値が int の範囲から外れる場合は RangeError が発生します。

int IMMEDIATE_P(VALUE obj) (49.0)

obj が即値でかつ真な値であるとき真。 すなわち現在の実装では obj が Symbol か Fixnum のインスタンスであるか、 Qtrue のとき真。

obj が即値でかつ真な値であるとき真。
すなわち現在の実装では
obj が Symbol か Fixnum のインスタンスであるか、 Qtrue のとき真。

int SPECIAL_CONST_P(VALUE obj) (49.0)

obj が実体の構造体を持たないとき真。 現時点で真になるのは Qnil, Qtrue, Qfalse と、 Fixnum, Symbol のインスタンス。

obj が実体の構造体を持たないとき真。
現時点で真になるのは Qnil, Qtrue, Qfalse と、
Fixnum, Symbol のインスタンス。

unsigned int FIX2UINT(VALUE x) (49.0)

Fixnum を unsigned int に変換します。 返り値が unsigned int の範囲から外れる場合は RangeError が発生します。

Fixnum を unsigned int に変換します。
返り値が unsigned int の範囲から外れる場合は RangeError が発生します。

Kernel.#set_trace_func(proc) -> Proc (37.0)

Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして 指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。

Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして
指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。

Ruby インタプリタがプログラムを実行する過程で、メソッドの呼び出しや
式の評価などのイベントが発生する度に、以下で説明する6個の引数とともに
登録された Proc オブジェクトを実行します。

標準添付の debug、tracer、
profile はこの組み込み関数を利用して実現されています。

=== ブロックパラメータの意味

渡す Proc オブジェクトのパラメータは
//emlist[][ruby]{
proc{|...

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NEWS for Ruby 2.1.0 (37.0)

NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.0.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。

* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','...

ObjectSpace.#each_object -> Enumerator (37.0)

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。

次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません

* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass

とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy...

ObjectSpace.#each_object {|object| ...} -> Integer (37.0)

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。

次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません

* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass

とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy...

ObjectSpace.#each_object(klass) -> Enumerator (37.0)

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。

次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません

* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass

とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy...

ObjectSpace.#each_object(klass) {|object| ...} -> Integer (37.0)

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ ジェクトに対して繰り返します。 繰り返した数を返します。

指定された klass と Object#kind_of? の関係にある全ての
オブジェクトに対して繰り返します。引数が省略された時には全てのオブ
ジェクトに対して繰り返します。
繰り返した数を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、
Enumerator オブジェクトを返します。

次のクラスのオブジェクトについては繰り返しません

* Fixnum
* Symbol
* TrueClass
* FalseClass
* NilClass

とくに、klass に Fixnum や Symbol などのクラスを指定した場合は、
何も繰り返さないことになります。
なお、Sy...

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Ruby プログラムの実行 (37.0)

Ruby プログラムの実行 === Ruby プログラム

Ruby プログラムの実行
=== Ruby プログラム

Ruby プログラムの実行は文の連なりの評価です。なんらかの形であたえられたプログラムテキストをコンパイルし、BEGIN 文があればそれを評価し、トップレベルの式の連なりを評価し、END ブロックがあれば最後にそれを評価して終了します (終了処理の詳細については spec/terminate を参照のこと)。

=== 文

==== if

if 文は、まず条件式を評価し、その値が真ならば対応する本体を評価します。
偽ならば elsif 節の条件式を順番に評価し、その値が始めて真になった節の
本体を評価します。それらがすべて偽なら...

Socket.getnameinfo(sa, flags = 0) -> Array (37.0)

2553 で定義された getnameinfo() の機能を提供するク ラスメソッド。 gethostbyaddr() や getservbyport() の代 わりとして用意されています。IPのバージョンに依存しないプログラムを 書くための標準的なAPIです。

2553 で定義された getnameinfo() の機能を提供するク
ラスメソッド。 gethostbyaddr() や getservbyport() の代
わりとして用意されています。IPのバージョンに依存しないプログラムを
書くための標準的なAPIです。

@param sa 文字列か配列を与えます。

@param flags 省略可能な第2引数 flags には getnameinfo(3) の第7番目の引数に指定する flags に相当する Fixnum を与えます。

@return 配列を返し、その要素はアドレスとポートを表す文字列です。

@raise SocketErr...

Array#transpose -> Array (19.0)

自身を行列と見立てて、行列の転置(行と列の入れ換え)を行いま す。転置した配列を生成して返します。空の配列に対しては空の配列を生 成して返します。

自身を行列と見立てて、行列の転置(行と列の入れ換え)を行いま
す。転置した配列を生成して返します。空の配列に対しては空の配列を生
成して返します。

それ以外の一次元の配列に対しては、例外
TypeError が発生します。各要素のサイズが不揃いな配列に対して
は、例外 IndexError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
p [[1,2],
[3,4],
[5,6]].transpose
# => [[1, 3, 5], [2, 4, 6]]

p [].transpose
# => []

p [1,2,3].transpose

# => -:1:i...

Exception#message -> String (19.0)

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//}

Exception#to_s -> String (19.0)

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//}

絞り込み条件を変える

Integer (19.0)

整数クラスです。

整数クラスです。

整数オブジェクトに特異メソッドを追加する事はできません。追加した場合、
TypeError が発生します。

2.4.0 から Fixnum, Bignum は Integerに統合されました。
2.4.0 からはどちらも Integer クラスのエイリアスとなっています。

NEWS for Ruby 2.0.0 (19.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

Object#hash -> Integer (19.0)

オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。

オブジェクトのハッシュ値を返します。このハッシュ値は、Object#eql? と合わせて Hash クラスで、2つのオブジェクトを同一のキーとするか判定するために用いられます。

2つのオブジェクトのハッシュ値が異なるとき、直ちに異なるキーとして判定されます。
逆に、2つのハッシュ値が同じとき、さらに Object#eql? での比較により判定されます。
そのため、同じキーとして判定される状況は Object#eql? の比較で真となる場合のみであり、このとき前段階としてハッシュ値どうしが等しい必要があります。
つまり、

A.eql?(B) ならば A.hash == B.hash

...

ObjectSpace.#reachable_objects_from(obj) -> Array | nil (19.0)

obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの 調査が行えます。

obj から到達可能なすべてのオブジェクトを返します。マーク不能なオブジェ
クトを指定した場合は nil を返します。本メソッドを使う事でメモリリークの
調査が行えます。

//emlist[例][ruby]{
# 配列クラス(Array)と 'a'、'b'、'c' に到達可能。
ObjectSpace.reachable_objects_from(['a', 'b', 'c'])
# => [Array, 'a', 'b', 'c']
//}

obj が 2 つ以上の同じオブジェクト x への参照を持つ場合、戻り値に含まれ
るオブジェクト x は 1 つだけです。

//emlist[例...

Socket.getaddrinfo(nodename, servname, family=nil, socktype=nil, protocol=nil, flags=nil) -> Array (19.0)

2553で定義された getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、 IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

2553で定義された
getaddrinfo() の機能を提供するクラスメソッド。この関数は
gethostbyname() や getservbyname() の代わりとして用意されており、
IP のバージョンに依存しないプログラムを書くための標準的な API です。

@param nodename ホスト名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#host_formatを参照)

@param servname サービス名を指定します。 必須引数です。 (lib:socket#service_formatを参照)

@param family アドレスファミリー。Sock...

絞り込み条件を変える

int NUM2INT(VALUE x) (19.0)

x を int 型の整数に変換します。

x を int 型の整数に変換します。

x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。

@raise RangeError x が int 型で表現できる値の範囲外であった場合に発生し
ます。

long NUM2LONG(VALUE x) (19.0)

x を long 型の整数に変換します。

x を long 型の整数に変換します。

x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。

@raise RangeError x が long 型で表現できる値の範囲外であった場合に発生
します。

ruby 1.8.2 feature (19.0)

ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...

ruby 1.8.3 feature (19.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

short NUM2SHORT(VALUE x) (19.0)

x を short 型の整数に変換します。

x を short 型の整数に変換します。

x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。

@raise RangeError x が short 型で表現できる値の範囲外であった場合に発生
します。

絞り込み条件を変える

unsigned int NUM2UINT(VALUE x) (19.0)

x を unsigned int 型の整数に変換します。

x を unsigned int 型の整数に変換します。

x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。

@raise RangeError x が unsigned int 型で表現できる値の範囲外であった場
合に発生します。

unsigned long NUM2ULONG(VALUE x) (19.0)

x を unsigned long 型の整数に変換します。

x を unsigned long 型の整数に変換します。

x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。

@raise RangeError x が unsigned long 型で表現できる値の範囲外であった場
合に発生します。

unsigned short NUM2USHORT(VALUE x) (19.0)

x を unsigned short 型の整数に変換します。

x を unsigned short 型の整数に変換します。

x が Fixnum、Float、Bignum オブジェクトのいずれでもな
い場合は x.to_int による暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError x が nil の場合か、暗黙の型変換が成功しなかった場合に
発生します。

@raise RangeError x が unsigned short 型で表現できる値の範囲外であった
場合に発生します。