種類
ライブラリ
クラス
- CSV (4)
- Dir (3)
-
Fiddle
:: Function (1) - File (13)
- IO (15)
- Method (3)
-
Net
:: FTP :: MLSxEntry (1) -
Net
:: SMTP (3) - Object (1)
-
OpenSSL
:: PKCS7 (1) -
OpenSSL
:: SSL :: SSLContext (1) - Pathname (5)
- Proc (2)
-
Rake
:: FileList (5) -
RubyVM
:: InstructionSequence (1) - String (1)
- Tempfile (5)
- Tracer (3)
-
Zlib
:: GzipFile (3) -
Zlib
:: GzipReader (2) -
Zlib
:: GzipWriter (12)
モジュール
- Enumerable (1)
- FileUtils (8)
- Find (2)
-
GC
:: Profiler (1) -
IRB
:: ContextExtender (1) -
IRB
:: ExtendCommandBundle (1) - Kernel (16)
- Marshal (2)
- OpenURI (2)
- Psych (2)
- URI (1)
-
WEBrick
:: Config (1)
オブジェクト
-
IRB
:: MagicFile (1)
キーワード
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - << (2)
- >> (2)
- DATA (1)
- DOSISH 対応 (1)
-
ENCODING
_ SPEC _ RE (1) - EXXX (1)
- FileHandler (1)
- FormData (1)
- IO (1)
- Marshal フォーマット (1)
-
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 1 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 2 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 3 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 4 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 5 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 6 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 2
. 7 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 3
. 0 . 0 (1) -
NEWS for Ruby 3
. 1 . 0 (1) - NKF (1)
- Open3 (1)
- RFILE (1)
- Random (1)
- Ruby用語集 (1)
- Tempfile (1)
- [] (2)
-
add
_ filter (2) - advise (1)
- bigdecimal (1)
- call (1)
- caller (3)
-
cgi
/ session (1) - chmod (2)
- chown (1)
- chunk (1)
- close (1)
- compile (1)
-
compile
_ option= (1) - count (1)
- create (2)
-
def
_ extend _ command (2) - delete (1)
- dump (2)
- eval (1)
-
eval
_ under (1) - exclude (1)
- facts (1)
- fiddle (1)
- file (1)
-
file
_ create (1) - find (2)
- finish (1)
- flock (1)
- flush (1)
- fnmatch (2)
- fnmatch? (2)
-
for
_ fd (1) - ftype (1)
- glob (2)
- import (1)
- include (1)
- irb (1)
- join (1)
- lchmod (1)
- lchown (1)
- lutime (1)
- makedirs (1)
-
mark
_ source _ filename (1) -
mkdir
_ p (1) - mkpath (1)
- new (5)
- open (14)
-
open
_ uri (2) - optparse (1)
- parameters (1)
- print (1)
- printf (1)
- puts (1)
- rake (1)
-
raw
_ data (1) -
rb
_ autoload (1) -
rb
_ autoload _ id (1) -
rb
_ compile _ error (1) -
rb
_ compile _ error _ with _ enc (1) -
rb
_ compile _ file (1) -
rb
_ source _ filename (1) - rdoc (1)
-
rdoc
/ parser (1) -
rdoc
/ parser / c (1) - read (4)
- readchar (1)
- readline (1)
-
remove
_ entry _ secure (1) -
rm
_ f (1) -
rm
_ rf (1) - rss (1)
- ruby (1)
-
ruby 1
. 6 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 2 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 3 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 4 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 5 feature (1) -
ruby 1
. 9 feature (1) -
rubygems
/ commands / lock _ command (1) -
safe
_ ln (1) -
safe
_ load (2) - seek (1)
-
send
_ mail (1) - sendmail (1)
-
set
_ encoding (2) -
set
_ params (1) - sh (1)
- spawn (4)
-
sweep
_ source _ filename (1) - sysread (1)
- sysseek (1)
- system (4)
-
trace
_ func (1) - unlink (1)
- utime (1)
- wrap (3)
- write (2)
-
write
_ smime (1) - クラス/メソッドの定義 (1)
- セキュリティモデル (1)
- 制御構造 (1)
- 変数と定数 (1)
- 字句構造 (1)
検索結果
先頭5件
-
Kernel
. # system(env , program , *args , options={}) -> bool | nil (421.0) -
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
子プロセスが終了ステータス 0 で終了すると成功とみなし true を返します。
それ以外の終了ステータスの場合は false を返します。
コマンドを実行できなかった場合は nil を返します。
options で :exception に true を指定することで、
nil や false を返す代わりに例外を発生するようにできます。
終了ステータスは変数 $? で参照できます。
コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがス... -
Kernel
. # system(program , *args , options={}) -> bool | nil (421.0) -
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
子プロセスが終了ステータス 0 で終了すると成功とみなし true を返します。
それ以外の終了ステータスの場合は false を返します。
コマンドを実行できなかった場合は nil を返します。
options で :exception に true を指定することで、
nil や false を返す代わりに例外を発生するようにできます。
終了ステータスは変数 $? で参照できます。
コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがス... -
Pathname
# open(mode = & # 39;r& # 39; , perm = 0666) -> File (421.0) -
File.open(self.to_s, *args, &block) と同じです。
File.open(self.to_s, *args, &block) と同じです。
@see File.open -
Pathname
# open(mode = & # 39;r& # 39; , perm = 0666) {|file| . . . } -> object (421.0) -
File.open(self.to_s, *args, &block) と同じです。
File.open(self.to_s, *args, &block) と同じです。
@see File.open -
irb (415.0)
-
irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。
=== irb の使い方
Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。
$ irb
irb(main):001:0>
あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。
irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f... -
rdoc
/ parser / c (397.0) -
C 言語で記述されたソースコードから組み込みクラス/モジュールのドキュメン トを解析するためのサブライブラリです。
C 言語で記述されたソースコードから組み込みクラス/モジュールのドキュメン
トを解析するためのサブライブラリです。
C 言語で記述された拡張ライブラリなどを解析するのに使用します。
rb_define_class や rb_define_method などで定義されたものに
対応する C 言語の関数のコメントを解析します。
例: Array#flatten の場合。rb_ary_flatten のコメントが解析されます。
/*
* Returns a new array that is a one-dimensional flattening of this
* arra... -
IO
. read(path , **opt) -> String | nil (391.0) -
path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。
path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。
既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を... -
IO
. read(path , length = nil , **opt) -> String | nil (391.0) -
path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。
path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。
既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を... -
IO
. read(path , length = nil , offset = 0 , **opt) -> String | nil (391.0) -
path で指定されたファイルを offset 位置から length バイト分読み込んで返します。
path で指定されたファイルを offset 位置から
length バイト分読み込んで返します。
既に EOF に達している場合は nil を返します。ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。例えば、IO.read(空ファイル) は "" を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を... -
IO (379.0)
-
基本的な入出力機能のためのクラスです。
基本的な入出力機能のためのクラスです。
File::Constants は、File から IO へ移動しました。
===[a:m17n] 多言語化と IO のエンコーディング
IO オブジェクトはエンコーディングを持ちます。
エンコーディングの影響を受けるメソッドと受けないメソッドがあります。
影響を受けるメソッドでは、IO のエンコーディングに従い読み込まれた文字列のエンコーディングが決定されます。
また IO のエンコーディングを適切に設定することにより、読み込み時・書き込み時に文字列のエンコーディングを
変換させることもできます。
==== エンコーディングの影響を受けるメ... -
OpenSSL
:: SSL :: SSLContext # set _ params(params) -> Hash (379.0) -
パラメータをハッシュで設定します。
パラメータをハッシュで設定します。
渡すハッシュテーブルは { パラメータ名のシンボル => パラメータの値 } という
形をしていなければなりません。
以下のパラメータを設定できます。
* :cert (OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=)
* :key (OpenSSL::SSL::SSLContext#key=)
* :client_ca (OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=)
* :ca_file (OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=)
* :ca_path (Open... -
bigdecimal (379.0)
-
bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。 任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。
bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。
任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。
//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
a = BigDecimal("0.123456789123456789")
b = BigDecimal("123456.78912345678", 40)
print a + b # => 0.123456912580245903456789e6
//}
一般的な 10 進数の計算でも有用です。2 進数の浮動小数点演算には微小な誤
差があるのに対し、BigDecimal では正確な値を得る事がで... -
Dir
. [](*pattern , base: nil , sort: true) -> [String] (376.0) -
ワイルドカードの展開を行い、 パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。 パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
ワイルドカードの展開を行い、
パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。
パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
ブロックが与えられたときはワイルドカードにマッチしたファイルを
引数にそのブロックを 1 つずつ評価して nil を返します
@param pattern パターンを文字列か配列で指定します。
配列を指定すると複数のパターンを指定できます。
@param flags File.fnmatch に指定できるフラグと同様のフラグを指定できます。
このフラグを指定することでマッチの挙動... -
Dir
. glob(pattern , flags = 0 , base: nil , sort: true) {|file| . . . } -> nil (376.0) -
ワイルドカードの展開を行い、 パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。 パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
ワイルドカードの展開を行い、
パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。
パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
ブロックが与えられたときはワイルドカードにマッチしたファイルを
引数にそのブロックを 1 つずつ評価して nil を返します
@param pattern パターンを文字列か配列で指定します。
配列を指定すると複数のパターンを指定できます。
@param flags File.fnmatch に指定できるフラグと同様のフラグを指定できます。
このフラグを指定することでマッチの挙動... -
IO
# write(*str) -> Integer (373.0) -
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
IO#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出すので、このメソッドを置き換える
ことで出力関数の挙動を変更することができます。
@param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]... -
Find
. # find(*dirs , ignore _ error: true) -> Enumerator (370.0) -
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
find(1) のように dir 配下のすべてのファイルや
ディレクトリを一つずつ引数 file に渡してブロックを実行します。
ディレクトリのシンボリックリンクは辿りません。
また file に渡される順序は不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param dirs 探索するディレクトリを一つ以上指定します。
@param ignore_error 探索中に発生した例外を無視するかどうかを指定します。
例:
require 'find'
Find.find('/tmp') {|f|
Find.prune if f ==... -
Fiddle
:: Function # call(*args) -> Integer|DL :: CPtr|nil (355.0) -
関数を呼び出します。
関数を呼び出します。
Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。
引数の変換は以下の通りです。
: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ... -
Zlib
:: GzipWriter # close -> File (343.0) -
フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を 参照して下さい。
フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と
finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を
参照して下さい。
注意: Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは
必ずクローズしてください。そうしなければフッターを書き出すことが
できず、壊れた gzip ファイルを生成してしまう可能性があります。
require 'zlib'
def case_finish
filename='hoge1.gz'
gz =... -
Zlib
:: GzipWriter # finish -> File (343.0) -
フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を 参照して下さい。
フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と
finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を
参照して下さい。
注意: Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは
必ずクローズしてください。そうしなければフッターを書き出すことが
できず、壊れた gzip ファイルを生成してしまう可能性があります。
require 'zlib'
def case_finish
filename='hoge1.gz'
gz =... -
Zlib
:: GzipWriter # printf(format , *args) -> nil (340.0) -
C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。
C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、自身に出力します。
@param format フォーマット文字列を指定します。print_format を参照してください。
@param args フォーマットされるオブジェクトを指定します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "b... -
IO
# set _ encoding(enc _ str , **opts) -> self (337.0) -
IO のエンコーディングを設定します。
IO のエンコーディングを設定します。
引数が "A:B" のようにコロンで区切られた文字列の場合は、
A を外部エンコーディング、 B を内部エンコーディングに指定します。
引数が一つで、上のような形式でない場合には、
それが外部エンコーディングと見なされます。
引数が2つの場合はそのそれぞれを外部エンコーディング、内部エンコーディング
に設定します。
キーワード引数で外部エンコーディングを内部エンコーディングに変換する際の
オプションを指定します。
詳しくは String#encode を参照してください。
@param enc_str エンコーディングを表す文字列を指定します... -
IO
# set _ encoding(ext _ enc , int _ enc , **opts) -> self (337.0) -
IO のエンコーディングを設定します。
IO のエンコーディングを設定します。
引数が "A:B" のようにコロンで区切られた文字列の場合は、
A を外部エンコーディング、 B を内部エンコーディングに指定します。
引数が一つで、上のような形式でない場合には、
それが外部エンコーディングと見なされます。
引数が2つの場合はそのそれぞれを外部エンコーディング、内部エンコーディング
に設定します。
キーワード引数で外部エンコーディングを内部エンコーディングに変換する際の
オプションを指定します。
詳しくは String#encode を参照してください。
@param enc_str エンコーディングを表す文字列を指定します... -
String
# count(*chars) -> Integer (337.0) -
chars で指定された文字が文字列 self にいくつあるか数えます。
chars で指定された文字が文字列 self にいくつあるか数えます。
検索する文字を示す引数 chars の形式は tr(1) と同じです。
つまり、「"a-c"」は文字 a から c を意味し、
「"^0-9"」のように文字列の先頭が「^」の場合は
指定文字以外を意味します。
文字「-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、「^」も文字列の先頭にあるときだけ否定の効果を発揮します。
また、「-」「^」「\」は
バックスラッシュ (「\」) によりエスケープできます。
引数を複数指定した場合は、
すべての引数にマッチした文字だけを数えます。
@para... -
Zlib
:: GzipWriter # print(*str) -> nil (337.0) -
引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
@param str 出力するオブジェクトを指定します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}... -
Zlib
:: GzipWriter # puts(*str) -> nil (337.0) -
各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。
各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。
@param str 出力したいオブジェクトを指定します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> ... -
Zlib
:: GzipWriter # write(*str) -> Integer (337.0) -
自身に str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。
自身に str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
@param str 出力する文字列を指定します。文字列でない場合は to_s で文字列に変換します。
@return 実際に出力できたバイト数を返します。
require 'zlib'
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.write "foo"
}
fr = File.open... -
Net
:: SMTP # send _ mail(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (328.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
Net
:: SMTP # send _ message(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (328.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
Net
:: SMTP # sendmail(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (328.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
URI
. open(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) -> StringIO | Tempfile | IO (319.0) -
name が http:// や https://、ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを 取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。 返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name が http:// や https://、ftp:// で始まっている文字列なら URI のリソースを
取得した上で StringIO オブジェクトまたは Tempfile オブジェクトとして返します。
返されるオブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。
name に open メソッドが定義されている場合は、*rest を引数として渡し
name.open(*rest, &block) のように name の open メソッドが呼ばれます。
これ以外の場合は、name はファイル名として扱われ、従来の
Kernel.#open(n... -
Zlib
:: GzipWriter . open(filename , level = Zlib :: DEFAULT _ COMPRESSION , strategy = Zlib :: DEFAULT _ STRATEGY) -> Zlib :: GzipWriter (319.0) -
filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。
filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。
@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定... -
Zlib
:: GzipWriter . open(filename , level = Zlib :: DEFAULT _ COMPRESSION , strategy = Zlib :: DEFAULT _ STRATEGY) {|gz| . . . } -> object (319.0) -
filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。
filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの
書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。
その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。
@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESSION を指定... -
OpenSSL
:: Random (289.0) -
OpenSSL が利用する擬似乱数生成器関連のモジュールです。
OpenSSL が利用する擬似乱数生成器関連のモジュールです。
* 4086
=== 暗号と乱数
OpenSSL では、鍵を生成するためなどに乱数を用いています。例えば RSA では
巨大(512bitや1024bitなど)な素数の組を乱数で生成し、そこから公開鍵、秘密鍵の
ペアを計算します。鍵は他人に知られてはならないため、
その乱数は外部からの推論が不可能な良い性質を持っている必要があります。
このようなメソッドには以下のものがあります。
* OpenSSL::PKey::RSA.generate
* OpenSSL::PKey::DSA.generate
* Open... -
Net
:: FTP :: MLSxEntry # facts -> { String => String|Integer|Time } (271.0) -
そのエントリの「facts」を返します。
そのエントリの「facts」を返します。
facts とはそのエントリに関するファイルサイズなどの様々な情報です。
Net::FTP はこの情報を文字列をキーとするハッシュテーブルで
返します。
標準では以下のような facts が定義されています。これらの facts には
対応するメソッドが定義されています。すべてのサーバでこれら
の facts がすべて実装されているわけではありません。
3659 では
modify, perm, type, size, unique はすべてのサーバで
対応すべき(SHOULD)、とされています。
* "modify" : 変更時刻 (Ti... -
optparse (235.0)
-
コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。
コマンドラインのオプションを取り扱うためのライブラリです。
=== チュートリアル
optparse を使う場合、基本的には
(1) OptionParser オブジェクト opt を生成する。
(2) オプションを取り扱うブロックを opt に登録する。
(3) opt.parse(ARGV) でコマンドラインを実際に parse する。
というような流れになります。
* optiondef
* optionarg
* longoption
* help
* subcmd
* argv
* hyphen_start_file
====[a:optiondef]... -
字句構造 (211.0)
-
字句構造 * identifier * comment * embed * reserved
字句構造
* identifier
* comment
* embed
* reserved
Rubyの現在の実装はASCIIキャラクタセットを用いています。アル
ファベットの大文字と小文字は区別されます。識別子と一部のリテ
ラルの途中を除いては任意の場所に空白文字やコメントを置くこと
ができます。空白文字とはスペース、タブ、垂直タブ、バックスペー
ス、キャリッジリターン、ラインフィード、改ページです。改行は行が明らかに次の
行に継続する時だけ、空白文字として、それ以外では文の区切りと
して解釈されます。
改行と認識されるのは、キャリッジリターン+ラインフィードかラインフ... -
OpenURI
. open _ uri(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) -> StringIO (199.0) -
URI である文字列 name のリソースを取得して StringIO オブジェクト として返します。
URI である文字列 name のリソースを取得して StringIO オブジェクト
として返します。
ブロックを与えた場合は StringIO オブジェクトを引数としてブロックを
評価します。ブロックの終了時に StringIO は close されます。nil を返します。
require 'open-uri'
sio = OpenURI.open_uri('http://www.example.com')
p sio.last_modified
puts sio.read
OpenURI.open_uri('http://www.example.com'){|... -
OpenURI
. open _ uri(name , mode = & # 39;r& # 39; , perm = nil , options = {}) {|sio| . . . } -> nil (199.0) -
URI である文字列 name のリソースを取得して StringIO オブジェクト として返します。
URI である文字列 name のリソースを取得して StringIO オブジェクト
として返します。
ブロックを与えた場合は StringIO オブジェクトを引数としてブロックを
評価します。ブロックの終了時に StringIO は close されます。nil を返します。
require 'open-uri'
sio = OpenURI.open_uri('http://www.example.com')
p sio.last_modified
puts sio.read
OpenURI.open_uri('http://www.example.com'){|... -
rdoc
/ parser (199.0) -
rdoc で解析できるファイルの種類を追加するためのサブライブラリです。
rdoc で解析できるファイルの種類を追加するためのサブライブラリです。
以下のメソッドを定義したクラスを作成する事で、新しいパーサクラスを作成
する事ができます。
* #initialize(top_level, file_name, body, options, stats)
* #scan
initialize メソッドは以下の引数を受け取ります。
* top_level RDoc::TopLevel オブジェクトを指定します。
* file_name: file_name ファイル名を文字列で指定します。
* body: ソースコードの内容を文字列で指定します。
*... -
Tracer
. add _ filter(proc) (184.0) -
トレース出力するかどうかを決定するフィルタを追加します。 何もフィルタを与えない場合はすべての行についてトレース情報が出力されます。 与えられた手続き(ブロックまたはProcオブジェクト)が真を返せば トレースは出力されます。
トレース出力するかどうかを決定するフィルタを追加します。
何もフィルタを与えない場合はすべての行についてトレース情報が出力されます。
与えられた手続き(ブロックまたはProcオブジェクト)が真を返せば
トレースは出力されます。
フィルタは複数追加でき、
そのうち一つでも偽を返すとトレースの出力は抑制されます。
@param proc トレース出力するかどうかを決定する手続きオブジェクトを指定します。
通常、true か falseを返す必要があります。
フィルタ手続きは引数として event, file, line, id, binding, klass の... -
RubyVM
:: InstructionSequence . compile _ option=(options) (181.0) -
命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを引数 options で指定します。
命令シーケンスのコンパイル時のデフォルトの最適化オプションを引数
options で指定します。
@param options コンパイル時の最適化オプションを true、false、nil、
Hash のいずれかで指定します。true を指定した場合は
全てのオプションを有効にします。false を指定した場合は全
てのオプションを無効にします。nil を指定した場合はいずれ
のオプションも変更しません。また、Hash を指定した
場合は以... -
Ruby用語集 (145.0)
-
Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y
...ってメソッド呼び出し等に
制限を課していた。
しかし、Ruby 2.7 でこの機構は実質的に無効化されて、
Ruby 3.2 で削除された。
: 鬼雲
: Onigmo
Ruby 2.0 以降採用されている正規表現エンジン。鬼車のフォーク。
参照:spe......に基づき、行える操作に制限を加える仕組み。
しかし、Ruby 2.7 でこの機構は実質的に無効化されて、
Ruby 3.2 で削除された。
: セッター
: setter
オブジェクトのインスタンス変数に値を代入するためのメソッド。
イン... -
rake (145.0)
-
Rake というコマンドラインツールを扱うライブラリです。
Rake というコマンドラインツールを扱うライブラリです。
=== Rake とは
Rake は Make によく似た機能を持つ Ruby で書かれたシンプルなビルドツールです。
Rake は以下のような特徴を持っています。
* Rakefile (Rake における Makefile) は標準的な Ruby の文法で書くことができます。
XML ファイルを編集する必要はありませんし、Makefile の風変わりな文法 (タブだっけ?スペースだっけ?) に頭を悩ませる必要もありません。
* ユーザは必須条件をタスクに指定できます。
* Rake は暗黙のタスクを合成... -
IO
# advise(advice , offset=0 , len=0) -> nil (127.0) -
posix_fadvise(2) を呼びだし、 ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。
posix_fadvise(2) を呼びだし、
ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。
advice には以下のいずれかのシンボルを指定します。
* :normal - デフォルト
* :sequential - データは前から順にアクセスされる
* :random - データはランダムアクセスされる
* :willneed - データはこの直後にアクセスされる
* :dontneed - データは直後にはアクセスしない
* :noreuse - データは一度しかアクセスされない
これらの advice が具体的に何をするのかはプラットフォーム依存です。
... -
IO
# sysseek(offset , whence = IO :: SEEK _ SET) -> Integer (127.0) -
lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。
lseek(2) と同じです。IO#seek では、
IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。
書き込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。
File.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.read(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOErro... -
Marshal フォーマット (127.0)
-
Marshal フォーマット フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
Marshal フォーマット
フォーマットバージョン 4.8 を元に記述しています。
=== nil, true, false
それぞれ、'0', 'T', 'F' になります。
//emlist[][ruby]{
p Marshal.dump(nil).unpack1("x2 a*") # => "0"
p Marshal.dump(true).unpack1("x2 a*") # => "T"
p Marshal.dump(false).unpack1("x2 a*") # => "F"
//}
Ruby 2.1 以前では、インスタンス変数を設定しても dump されません... -
fiddle (127.0)
-
*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。
*.dllや*.soなど、ダイナミックリンクライブラリを扱うためのライブラリです。
dl と同等の機能を持ちますが、
dl は 2.0 以降deprecated となり、2.2.0 で削除されました。このライブラリ
を代わりに使います。
=== 使い方
通常は fiddle/import ライブラリを require して
Fiddle::Importer モジュールを使用します。
Fiddle モジュール自体はプリミティブな機能しか提供していません。
Fiddle::Importer モジュールは以下のようにユーザが定義した
モジュールを拡張する形で使います。
require ... -
Pathname
# expand _ path(default _ dir = & # 39; . & # 39;) -> Pathname (115.0) -
Pathname.new(File.expand_path(self.to_s, *args)) と同じです。
Pathname.new(File.expand_path(self.to_s, *args)) と同じです。
@param default_dir self が相対パスであれば default_dir を基準に展開されます。
//emlist[例][ruby]{
require "pathname"
path = Pathname("testfile")
Pathname.pwd # => #<Pathname:/path/to>
path.expand_path # => #<Pathname:/path/to/testfile>
path.e... -
IO
# seek(offset , whence = IO :: SEEK _ SET) -> 0 (109.0) -
ファイルポインタを whence の位置から offset だけ移動させます。 offset 位置への移動が成功すれば 0 を返します。
ファイルポインタを whence の位置から offset だけ移動させます。
offset 位置への移動が成功すれば 0 を返します。
@param offset ファイルポインタを移動させるオフセットを整数で指定します。
@param whence 値は以下のいずれかです。
それぞれ代わりに :SET、:CUR、:END、:DATA、:HOLE を指定す
る事も可能です。
* IO::SEEK_SET: ファイルの先頭から (デフォルト)
* IO::SEEK_CUR: 現在のファイルポインタから
* IO::SE... -
Marshal
. # dump(obj , limit = -1) -> String (109.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Marshal
. # dump(obj , port , limit = -1) -> IO (109.0) -
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
obj を指定された出力先に再帰的に出力します。
ファイルに書き出せないオブジェクトをファイルに書き出そうとすると
例外 TypeError が発生します。
ファイルに書き出せないオブジェクトは以下の通りです。
* 名前のついてない Class/Module オブジェクト。(この場
合は、例外 ArgumentError が発生します。無名クラスについて
は、Module.new を参照。)
* システムがオブジェクトの状態を保持するもの。具体的には以下のイン
スタンス。Dir, File::Stat, IO とそのサブクラス
File, Socket など。... -
Zlib
:: GzipWriter # flush(flush = Zlib :: SYNC _ FLUSH) -> self (109.0) -
まだ書き出されていないデータをフラッシュします。
まだ書き出されていないデータをフラッシュします。
flush は Zlib::Deflate#deflate と同じです。
省略時は Zlib::SYNC_FLUSH が使用されます。
flush に Zlib::NO_FLUSH を指定することは無意味です。
@param flush Zlib::NO_FLUSH Zlib::SYNC_FLUSH Zlib::FULL_FLUSH などを指定します。
require 'zlib'
def case1
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
... -
Kernel
. # spawn(command , options={}) -> Integer (106.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash... -
Kernel
. # spawn(env , command , options={}) -> Integer (106.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash... -
Method
# >>(callable) -> Proc (91.0) -
self と引数を合成した Proc を返します。
self と引数を合成した Proc を返します。
戻り値の Proc は可変長の引数を受け取ります。
戻り値の Proc を呼び出すと、まず受け取った引数を self に渡して呼び出し、
その戻り値を callable に渡して呼び出した結果を返します。
Method#<< とは呼び出しの順序が逆になります。
@param callable Proc、Method、もしくは任意の call メソッドを持ったオブジェクト。
//emlist[例][ruby]{
def f(x)
x * x
end
def g(x)
x + x
end
# (3 * 3) + (3 * 3... -
Proc
# >>(callable) -> Proc (91.0) -
self と引数を合成した Proc を返します。
self と引数を合成した Proc を返します。
戻り値の Proc は可変長の引数を受け取ります。
戻り値の Proc を呼び出すと、まず受け取った引数を self に渡して呼び出し、
その戻り値を callable に渡して呼び出した結果を返します。
Proc#<< とは呼び出しの順序が逆になります。
@param callable Proc、Method、もしくは任意の call メソッドを持ったオブジェクト。
//emlist[例][ruby]{
f = proc { |x| x * x }
g = proc { |x| x + x }
# (3 * 3) + (3 * ... -
cgi
/ session (91.0) -
CGI のセッション管理を行うライブラリ。
...) +
cgi.submit('です。')
}
}
}
}
CGI.pretty(html)
}
#=>
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">
<HTML>
<BODY>
<FORM METHOD="post" ENCTYPE="application/x-www-form-urlencoded" action="/sample.rb">
<P>... -
Dir
. glob(pattern , flags = 0 , base: nil , sort: true) -> [String] (76.0) -
ワイルドカードの展開を行い、 パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。 パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
ワイルドカードの展開を行い、
パターンにマッチするファイル名を文字列の配列として返します。
パターンにマッチするファイルがない場合は空の配列を返します。
ブロックが与えられたときはワイルドカードにマッチしたファイルを
引数にそのブロックを 1 つずつ評価して nil を返します
@param pattern パターンを文字列か配列で指定します。
配列を指定すると複数のパターンを指定できます。
@param flags File.fnmatch に指定できるフラグと同様のフラグを指定できます。
このフラグを指定することでマッチの挙動... -
Method
# <<(callable) -> Proc (73.0) -
self と引数を合成した Proc を返します。
self と引数を合成した Proc を返します。
戻り値の Proc は可変長の引数を受け取ります。
戻り値の Proc を呼び出すと、まず受け取った引数を callable に渡して呼び出し、
その戻り値を self に渡して呼び出した結果を返します。
Method#>> とは呼び出しの順序が逆になります。
@param callable Proc、Method、もしくは任意の call メソッドを持ったオブジェクト。
//emlist[例][ruby]{
def f(x)
x * x
end
def g(x)
x + x
end
# (3 + 3) * (3 + 3... -
NKF (73.0)
-
nkf(Network Kanji code conversion Filter, https://osdn.net/projects/nkf/) を Ruby から使うためのモジュールです。
nkf(Network Kanji code conversion Filter, https://osdn.net/projects/nkf/) を
Ruby から使うためのモジュールです。
=== 使い方
以下は、漢字コード変換コマンドの例です。
//emlist[例][ruby]{
#!/usr/local/bin/ruby
require 'nkf'
opt = ''
opt = ARGV.shift if ARGV[0][0] == ?-
while line = ARGF.gets
print NKF.nkf(opt, line)
end
//}
以下は、漢字コー... -
OpenSSL
:: PKCS7 . write _ smime(p7sig , data=nil , flags = 0) -> String (73.0) -
PKCS7 オブジェクトから S/MIME 形式の文字列を返します。
PKCS7 オブジェクトから S/MIME 形式の文字列を返します。
data には署名対象のデータを渡します。
data に nil を渡すと OpenSSL::PKCS7#data で得られる
文字列を用います。通常は nil を渡してください。
flags には以下の定数の or を渡します。
* OpenSSL::PKCS7::DETACHED
クリア署名をします。これは OpenSSL::PKCS7.sign で
OpenSSL::PKCS7::DETACHED を渡した場合にのみ意味を持ちます。
* OpenSSL::PKCS7::TEXT
... -
Proc
# <<(callable) -> Proc (73.0) -
self と引数を合成した Proc を返します。
self と引数を合成した Proc を返します。
戻り値の Proc は可変長の引数を受け取ります。
戻り値の Proc を呼び出すと、まず受け取った引数を callable に渡して呼び出し、
その戻り値を self に渡して呼び出した結果を返します。
Proc#>> とは呼び出しの順序が逆になります。
@param callable Proc、Method、もしくは任意の call メソッドを持ったオブジェクト。
//emlist[例][ruby]{
f = proc { |x| x * x }
g = proc { |x| x + x }
# (3 + 3) * (3 + ... -
Zlib
:: GzipReader # readchar -> Integer (73.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt... -
Zlib
:: GzipReader # readline(rs = $ / ) -> String (73.0) -
IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。
IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。
但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。
gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt... -
Zlib
:: GzipWriter . wrap(io , level = Zlib :: DEFAULT _ COMPRESSION , strategy = Zlib :: DEFAULT _ STRATEGY) -> Zlib :: GzipWriter (73.0) -
io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。
io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。
@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0... -
Zlib
:: GzipWriter . wrap(io , level = Zlib :: DEFAULT _ COMPRESSION , strategy = Zlib :: DEFAULT _ STRATEGY) {|gz| . . . } -> object (73.0) -
io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。
io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
ブロックが与えられた場合、
それを引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。
@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0... -
rubygems
/ commands / lock _ command (73.0) -
指定された特定のバージョンの Gem パッケージに依存する Gem を使用するために 必要な Kernel#gem メソッドの呼び出し方法を文字列で出力します。
...e "rubygems"
gem 'rails', '= 1.0.0'
gem 'rake', '= 0.7.0.1'
gem 'activesupport', '= 1.2.5'
gem 'activerecord', '= 1.13.2'
gem 'actionpack', '= 1.11.2'
gem 'actionmailer', '= 1.1.5'
gem 'actionwebservice', '= 1.0.0'
Just load lockdo... -
Kernel
. # system(command , options={}) -> bool | nil (61.0) -
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
子プロセスが終了ステータス 0 で終了すると成功とみなし true を返します。
それ以外の終了ステータスの場合は false を返します。
コマンドを実行できなかった場合は nil を返します。
options で :exception に true を指定することで、
nil や false を返す代わりに例外を発生するようにできます。
終了ステータスは変数 $? で参照できます。
コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがス... -
Kernel
. # system(env , command , options={}) -> bool | nil (61.0) -
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
引数を外部コマンドとして実行して、成功した時に真を返します。
子プロセスが終了ステータス 0 で終了すると成功とみなし true を返します。
それ以外の終了ステータスの場合は false を返します。
コマンドを実行できなかった場合は nil を返します。
options で :exception に true を指定することで、
nil や false を返す代わりに例外を発生するようにできます。
終了ステータスは変数 $? で参照できます。
コマンドを実行することができなかった場合、多くのシェルはステータス
127 を返します。シェルを介さない場合は Ruby の子プロセスがス... -
Enumerable
# chunk {|elt| . . . } -> Enumerator (55.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって 要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ Enumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって
要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ
Enumerator を返します。
ブロックの評価値が同じ値が続くものを一つのチャンクとして
取り扱います。すなわち、ブロックの評価値が一つ前と
異なる所でチャンクが区切られます。
返り値の Enumerator は各チャンクのブロック評価値と
各チャンクの要素を持つ配列のペアを各要素とします。
そのため、eachだと以下のようになります。
//emlist[][ruby]{
enum.chunk {|elt| key }.each {|key, ary| do_something ... -
Kernel
. # caller(range) -> [String] | nil (55.0) -
start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。
引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。
@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。
@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
@see Kernel.#set_trace_func,K... -
Kernel
. # caller(start = 1) -> [String] | nil (55.0) -
start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。
引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。
@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。
@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
@see Kernel.#set_trace_func,K... -
Kernel
. # caller(start , length) -> [String] | nil (55.0) -
start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。
トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。
引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。
@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。
@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
@see Kernel.#set_trace_func,K... -
Method
# parameters -> [object] (55.0) -
Method オブジェクトの引数の情報を返します。
Method オブジェクトの引数の情報を返します。
Method オブジェクトが引数を取らなければ空の配列を返します。引数を取る場合は、配列の配列を返し、
各配列の要素は引数の種類に応じた以下のような Symbol と、仮引数の名前を表す Symbol の 2 要素です。
組み込みのメソッドでは、仮引数の名前が取れません。
: :req
必須の引数
: :opt
デフォルト値が指定されたオプショナルな引数
: :rest
* で指定された残りすべての引数
: :keyreq
必須のキーワード引数
: :key
デフォルト値が指定されたオプショナルなキーワード引数
: :keyre... -
WEBrick
:: HTTPUtils :: FormData (55.0) -
クライアントがフォームへ入力した値を表すクラスです。multipart/form-data なデータを表すのにも 使われます。
クライアントがフォームへ入力した値を表すクラスです。multipart/form-data なデータを表すのにも
使われます。
WEBrick::HTTPRequest#query はリクエストのクエリーあるいは
クライアントがフォームへ入力した値を保持した Hash を返しますが、
その Hash のキーと値のうち値は FormData クラスのインスタンスになります。
同じ名前のフィールドが複数ある場合、WEBrick::HTTPUtils::FormData#list や
WEBrick::HTTPUtils::FormData#each_data によりそれぞれの値を取り出すことがで... -
IO
# read(length = nil , outbuf = "") -> String | nil (37.0) -
length バイト読み込んで、その文字列を返します。
length バイト読み込んで、その文字列を返します。
引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
既に EOF に達していれば nil を返します。
ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。
例えば、open(空ファイル) {|f| f.read } は "" となります。
@param length 読み込むサイズを整数で指定します。
nil が指定された場合、EOF までの全てのデータを読み込んで、その文字列を返します。... -
IO
# sysread(maxlen , outbuf = "") -> String (37.0) -
read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを 含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作 をすることがあります。
read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを
含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。
バイナリ読み込みメソッドとして動作します。
既に EOF に達していれば EOFError が発生します。ただし、maxlen に 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。
@param maxlen 入力のサイズを整数で指定します。
@param outbuf 出力用のバッファを文字列で指定します。IO#sysread は読み込んだデータを
... -
Open3 (37.0)
-
プログラムを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力・ 標準エラー出力にパイプをつなぎます。
プログラムを実行し、そのプロセスの標準入力・標準出力・
標準エラー出力にパイプをつなぎます。
=== 使用例
nroff を実行してその標準入力に man ページを送り込み処理させる。
nroff プロセスの標準出力から処理結果を受け取る。
require "open3"
stdin, stdout, stderr = *Open3.popen3('nroff -man')
# こちらから書く
Thread.fork {
File.foreach('/usr/man/man1/ruby.1') do |line|
stdin.print line
... -
Zlib
:: GzipWriter . new(io , level = Zlib :: DEFAULT _ COMPRESSION , strategy = Zlib :: DEFAULT _ STRATEGY) -> Zlib :: GzipWriter (37.0) -
io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。 GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを 逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。
GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを
逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と
同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。
@param level 0-9の範囲の整数を指定し...