種類
- 特異メソッド (39)
- インスタンスメソッド (23)
- モジュール関数 (5)
- 文書 (3)
クラス
- BasicSocket (1)
- File (13)
- IO (41)
- Socket (2)
- StringIO (5)
モジュール
- Kernel (5)
キーワード
-
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (1) - atime (1)
- chown (1)
- close (1)
-
close
_ read (1) -
close
_ write (1) - connect (1)
-
connect
_ nonblock (1) - ctime (2)
- delete (1)
- fcntl (1)
- flock (1)
- foreach (2)
- lchmod (1)
- link (1)
- mtime (1)
- new (1)
- open (2)
- pipe (8)
- popen (14)
- pread (1)
- pwrite (1)
- readlines (3)
- readlink (1)
- recv (1)
- reopen (5)
-
ruby 1
. 6 feature (1) -
ruby 1
. 8 . 3 feature (1) - select (1)
- spawn (4)
- stat (1)
- syscall (1)
- syswrite (1)
- truncate (2)
- unlink (1)
-
write
_ nonblock (1)
検索結果
先頭5件
-
IO
# write(*str) -> Integer (54376.0) -
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
IO#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出すので、このメソッドを置き換える
ことで出力関数の挙動を変更することができます。
@param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]... -
IO
# write _ nonblock(string , exception: true) -> Integer | :wait _ writable (18514.0) -
IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。
IO をノンブロッキングモードに設定し、string を write(2) システムコールで書き出します。
write(2) が成功した場合、書き込んだ長さを返します。
EAGAIN, EINTR などは例外 Errno::EXXX として呼出元に報告されます。
書き込んだバイト数(つまり返り値)は String#bytesize の
値より小さい可能性があります。
発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitWritable が Object#extend
されます。よって IO::Wai... -
IO
# syswrite(string) -> Integer (18367.0) -
write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。
write(2) を用いて string を出力します。
string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。
stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。
@param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w+") do |... -
IO
# close _ write -> nil (18340.0) -
書き込み用の IO を close します。
書き込み用の IO を close します。
既に close されていた場合には単に無視されます。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
f = IO.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_write
# f.print "nowhere" # => IOError: not opened for writing
end
//}
@see IO#close, IO#clos... -
IO
# pwrite(string , offset) -> Integer (18337.0) -
stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。
stringをoffsetの位置にpwrite()システムコールを使って書き込みます。
IO#seekとIO#writeの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。
@param string 書き込む文字列を指定します。
@param offset ファイルポインタを変えずに書き込む位置を指定します。
@return 書き込んだバイト数を返します。
@raise Errno::EXXX シークまたは書き込みが失敗し... -
IO
. select(reads , writes = [] , excepts = [] , timeout = nil) -> [[IO]] | nil (337.0) -
select(2) を実行します。
select(2) を実行します。
与えられた入力/出力/例外待ちの IO オブジェクトの中から準備ができたものを
それぞれ配列にして、配列の配列として返します。
タイムアウトした時には nil を返します。
@param reads 入力待ちする IO オブジェクトの配列を渡します。
@param writes 出力待ちする IO オブジェクトの配列を渡します。
@param excepts 例外待ちする IO オブジェクトの配列を渡します。
@param timeout タイムアウトまでの時間を表す数値または nil を指定します。数値で指定したときの単位は秒です。nil を... -
IO
. pipe {|read _ io , write _ io| . . . } -> object (331.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
IO
. pipe(enc _ str , **opts) {|read _ io , write _ io| . . . } -> object (331.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
IO
. pipe(ext _ enc) {|read _ io , write _ io| . . . } -> object (331.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
IO
. pipe(ext _ enc , int _ enc , **opts) {|read _ io , write _ io| . . . } -> object (331.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
ruby 1
. 6 feature (289.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot
: 2003-01-22: errno
EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま... -
1
. 6 . 8から1 . 8 . 0への変更点(まとめ) (199.0) -
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))
1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))... -
Kernel
. # spawn(env , program , *args , options={}) -> Integer (133.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//... -
Kernel
. # spawn(program , *args) -> Integer (133.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
env に Hash を渡すことで、exec(2) で子プロセス内で
ファイルを実行する前に環境変数を変更することができます。
Hash のキーは環境変数名文字列、Hash の値に設定する値とします。
nil とすることで環境変数が削除(unsetenv(3))されます。
//emlist[例][ruby]{
# FOO を BAR にして BAZ を削除する
pid = spawn({"FOO"=>"BAR", "BAZ"=>nil}, command)
//... -
File
. delete(*filename) -> Integer (103.0) -
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ... -
File
. unlink(*filename) -> Integer (103.0) -
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ... -
File
# flock(operation) -> 0 | false (91.0) -
ファイルをロックします。
ファイルをロックします。
ロックを取得するまでブロックされます。
ロックの取得に成功した場合は 0 を返します。
File::LOCK_NB (ノンブロッキング) を指定すると、本来ならブロックされる場合に
ブロックされずに false を返すようになります。
@param operation ロックに対する操作の種類を示す定数を指定します。
どのような定数が利用可能かは以下を参照して下さい。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX operation に不正な整数を与えた... -
ruby 1
. 8 . 3 feature (91.0) -
ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))
ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))
ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。
掲載方針
*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ... -
IO
. foreach(path , rs = $ / , chomp: false) -> Enumerator (73.0) -
path で指定されたファイルの各行を引数としてブロックを繰り返し実行します。 path のオープンに成功すれば nil を返します。
path で指定されたファイルの各行を引数としてブロックを繰り返し実行します。
path のオープンに成功すれば nil を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、path で指定されたファイルの各行を繰り返す
Enumerator オブジェクトを生成して返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
path が空ファイルの場合、何もせずに nil を返します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を表す文字列か "|コマンド名" を指定します。
@pa... -
IO
. foreach(path , rs = $ / , chomp: false) {|line| . . . } -> nil (73.0) -
path で指定されたファイルの各行を引数としてブロックを繰り返し実行します。 path のオープンに成功すれば nil を返します。
path で指定されたファイルの各行を引数としてブロックを繰り返し実行します。
path のオープンに成功すれば nil を返します。
ブロックが与えられなかった場合は、path で指定されたファイルの各行を繰り返す
Enumerator オブジェクトを生成して返します。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
path が空ファイルの場合、何もせずに nil を返します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
@param path ファイル名を表す文字列か "|コマンド名" を指定します。
@pa... -
Socket
# connect _ nonblock(server _ sockaddr) -> 0 (73.0) -
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 connect(2) を呼び出します。
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
connect(2) を呼び出します。
引数、返り値は Socket#connect と同じです。
connect が EINPROGRESS エラーを報告した場合、その例外(Errno::EINPROGRESS)
には IO::WaitWritable が Object#extend されます。
これを connect_nonblock をリトライするために使うことができます。
# Pull down Google's web page
require 'socket'
include Socket::Constants
... -
IO
. popen([env = {} , [cmdname , arg0] , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) -> IO (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen([env = {} , [cmdname , arg0] , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen([env = {} , cmdname , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) -> IO (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen([env = {} , cmdname , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , [[cmdname , arg0] , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) -> IO (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , [[cmdname , arg0] , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , [cmdname , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) -> IO (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , [cmdname , *args , execopt={}] , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , command , mode = "r" , opt={}) -> IO (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
IO
. popen(env = {} , command , mode = "r" , opt={}) {|f| . . . } -> object (58.0) -
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。
p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io.puts "foo"
io.close_write
p io.gets # => "foo\n"
サブプロセスを指定する方法は2通りあります。文字列を指定する場合と配列を指定する場合です。
文字列の場合は、シェルを経由して子プロセスを実行し、
配列の場合は、シェルを経由せずに子プロセスを実行します。
... -
Kernel
. # spawn(command , options={}) -> Integer (58.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash... -
Kernel
. # spawn(env , command , options={}) -> Integer (58.0) -
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した 子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
引数を外部コマンドとして実行しますが、生成した
子プロセスの終了を待ち合わせません。生成した子プロセスのプロセスIDを返します。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options オプションパラメータ Hash... -
File
# truncate(length) -> 0 (55.0) -
ファイルのサイズを最大 length バイトにします。
ファイルのサイズを最大 length バイトにします。
サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。
@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX サイズの変更に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.open("testfile", "a") do |f|
f.truncate(5) # => 0
f.size # => 5... -
File
. link(old , new) -> 0 (55.0) -
old を指す new という名前のハードリンクを 生成します。old はすでに存在している必要があります。 ハードリンクに成功した場合は 0 を返します。
old を指す new という名前のハードリンクを
生成します。old はすでに存在している必要があります。
ハードリンクに成功した場合は 0 を返します。
失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
@param old ファイル名を表す文字列を指定します。
@param new ファイル名を表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.link("testfile", "testlink") # => 0... -
File
. truncate(path , length) -> 0 (55.0) -
path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト にします。
path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト
にします。
サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
@param length 変更したいサイズを整数で与えます。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.truncate("testfile", 5) # => 0
File.size("testfil... -
IO
# close -> nil (55.0) -
入出力ポートをクローズします。
入出力ポートをクローズします。
以後このポートに対して入出力を行うと例外 IOError が発生しま
す。ガーベージコレクトの際にはクローズされていない IO ポートはクロー
ズされます。
self がパイプでプロセスにつながっていれば、そのプロセスの終
了を待ち合わせます。
既に close されていた場合には単に無視されます。
@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
f = File.open("testfile")
f.read # => ... -
IO
. readlines(path , limit , chomp: false , opts={}) -> [String] (55.0) -
path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。
@param path ファイル名を表す文字列か "|コ... -
IO
. readlines(path , rs = $ / , chomp: false , opts={}) -> [String] (55.0) -
path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。
@param path ファイル名を表す文字列か "|コ... -
IO
. readlines(path , rs , limit , chomp: false , opts={}) -> [String] (55.0) -
path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
path で指定されたファイルを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドの出力を読み取ります。
テキスト読み込みメソッドとして動作します。
limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。
opts でファイルを開くときのオプションを指定します。エンコーディングなど
を指定できます。
File.open と同様なのでそちらを参照してください。
@param path ファイル名を表す文字列か "|コ... -
Kernel
. # syscall(num , *arg) -> Integer (55.0) -
numで指定された番号のシステムコールを実行します。 第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。
numで指定された番号のシステムコールを実行します。
第2引数以降をシステムコールの引数として渡します。
どの数値がどのシステムコールに対応するかは、
syscall(2) や
/usr/include/sys/syscall.h を参照してください。
システムコールの慣習に従い、syscall(2)
が -1 を返す場合には例外 Errno::EXXX が発生します。
それ以外では、返した値をそのまま数値で返します。
ライブラリ fiddle を使えばより高レベルな操作ができます。
@param num システムコール番号です。
@param arg 文字列か、整数です。最大 9 ... -
BasicSocket
# recv(maxlen , flags = 0) -> String (37.0) -
ソケットからデータを受け取り、文字列として返します。 maxlen は受け取る最大の長さを指定します。 flags については recv(2) を参照してください。flags の デフォルト値は 0 です。flags の指定に必要な定数は Socket クラスで定義されています。(例: Socket::MSG_PEEK)
ソケットからデータを受け取り、文字列として返します。
maxlen は受け取る最大の長さを指定します。
flags については recv(2) を参照してください。flags の
デフォルト値は 0 です。flags の指定に必要な定数は
Socket クラスで定義されています。(例: Socket::MSG_PEEK)
内部で呼び出す recv(2) が 0 を返した場合、このメソッドは "" を返します。
この意味はソケットによって異なります。
たとえば TCP では EOF を意味しますし、
UDP では空のパケットを読み込んだことを意味します。
@param maxlen 受け取... -
File
# atime -> Time (37.0) -
最終アクセス時刻を Time オブジェクトとして返します。
最終アクセス時刻を Time オブジェクトとして返します。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.atime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}
@see File#lstat, File#ctime, File#mtime, File#birthtime -
File
# ctime -> Time (37.0) -
状態が最後に変更された時刻を Time オブジェクトとして返します。状態の変更とは chmod などによるものです。
状態が最後に変更された時刻を Time オブジェクトとして返します。状態の変更とは chmod などによるものです。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.ctime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}
@see File#lstat, File#atime, F... -
File
# mtime -> Time (37.0) -
最終更新時刻を Time オブジェクトとして返します。
最終更新時刻を Time オブジェクトとして返します。
@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") { |f| f.mtime } # => 2017-12-21 22:58:17 +0900
//}
@see File#lstat, File#atime, File#ctime, File#birthtime -
File
. chown(owner , group , *filename) -> Integer (37.0) -
ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を 返します。
ファイルのオーナーとグループを変更します。スーパーユーザだけがファ
イルのオーナーとグループを変更できます。変更を行ったファイルの数を
返します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@param owner chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、オーナーを現在のままにすることができます。
@param group chown(2) と同様に数値で指定します。nil または -1 を指定することで、グループを現在のままにすることができます。
@raise Errno::EXXX 変更に失敗した場合に発生し... -
File
. ctime(filename) -> Time (37.0) -
状態が最後に変更された時刻を返します。 状態の変更とは chmod などによるものです。
状態が最後に変更された時刻を返します。
状態の変更とは chmod などによるものです。
@param filename ファイル名を表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@raise Errno::EXXX ファイルの時刻の取得に失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.ctime("testfile") # => 2017-11-30 22:40:49 +0900
File.chmod(0755, "testfile")
File.ctime("testfile") # => 2... -
File
. lchmod(mode , *filename) -> Integer (37.0) -
File.chmod と同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの モードを変更します。
File.chmod と同様ですが、シンボリックリンクに関してリンクそのものの
モードを変更します。
@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。
@param mode chmod(2) と同様に整数で指定します。
@raise NotImplementedError lchmod(2) を実装していないシステムでこのメソッドを呼び出すと発生します。
@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.symlink("te... -
File
. readlink(path) -> String (37.0) -
シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。
シンボリックリンクのリンク先のパスを文字列で返します。
@param path シンボリックリンクを表す文字列を指定します。
@raise Errno::EXXX 指定された path がシンボリックリンクでない場合や、リンクの読み取りに失敗した場合に発生します。
//emlist[例:][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
File.symlink("testfile", "testlink") # => 0
File.readlink("testlink") # => "testfile"
//} -
IO
# close _ read -> nil (37.0) -
読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し た IO オブジェクトで使用します。
読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し
た IO オブジェクトで使用します。
既に close されていた場合には単に無視されます。
@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。
@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_read
# f.readlines # => IOError: not opened for reading
end
//}... -
IO
# fcntl(cmd , arg = 0) -> Integer (37.0) -
IOに対してシステムコール fcntl を実行します。 機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。 fcntl(2) が返した整数を返します。
IOに対してシステムコール fcntl を実行します。
機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。
fcntl(2) が返した整数を返します。
@param cmd IO に対するコマンドを、添付ライブラリ fcntl が提供している定数で指定します。
@param arg cmd に対する引数を整数、文字列、booleanのいずれかで指定します。
整数の時にはその値を fcntl(2) に渡します。
文字列の場合には Array#pack した構造体だとみなして渡します。
arg が nil か false の... -
IO
# pread(maxlen , offset , outbuf = "") -> string (37.0) -
preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに 依存せずにmaxlenバイト読み込みます。
preadシステムコールを使ってファイルポインタを変更せずに、また現在のファイルポインタに
依存せずにmaxlenバイト読み込みます。
IO#seekとIO#readの組み合わせと比べて、アトミックな操作に
なるという点が優れていて、複数スレッド/プロセスから同じIOオブジェクトを
様々な位置から読み込むことを許します。
どのユーザー空間のIO層のバッファリングもバイパスします。
@param maxlen 読み込むバイト数を指定します。
@param offset 読み込み開始位置のファイルの先頭からのオフセットを指定します。
@param outbuf データを受け取る String... -
IO
# reopen(path) -> self (37.0) -
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
第二引数を省略したとき self のモードをそのまま引き継ぎます。
IO#pos, IO#lineno などはリセットされます。
@param path パスを表す文字列を指定します。
@param mode パスを開く際のモードを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
f1 = File.new("testfile"... -
IO
# reopen(path , mode) -> self (37.0) -
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。
第二引数を省略したとき self のモードをそのまま引き継ぎます。
IO#pos, IO#lineno などはリセットされます。
@param path パスを表す文字列を指定します。
@param mode パスを開く際のモードを文字列で指定します。
@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
f1 = File.new("testfile"... -
IO
# stat -> File :: Stat (37.0) -
ファイルのステータスを含む File::Stat オブジェクトを生成して 返します。
ファイルのステータスを含む File::Stat オブジェクトを生成して
返します。
@raise Errno::EXXX ステータスの読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "This is line one\nThis is line two\n")
File.open("testfile") do |f|
s = f.stat
"%o" % s.mode # => "100644"
s.blksize ... -
Socket
# connect(server _ sockaddr) -> 0 (37.0) -
connect(2) でソケットを接続します。
connect(2) でソケットを接続します。
server_sockaddr は、
lib:socket#pack_string
もしくは Addrinfo オブジェクト
です。
0 を返します。
@param server_sockaddr 接続先アドレス
@raise Errno::EXXX connect(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
man を参照してください。
たとえば IPv4 の TCP ソケットを生成し、connect で www.ruby-lang.org:80 に接続するには以下のようにします。
例:
require... -
StringIO
# reopen(str , mode = & # 39;r+& # 39;) -> StringIO (37.0) -
自身が表す文字列が指定された文字列 str になります。
自身が表す文字列が指定された文字列 str になります。
与えられた str がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価します。
@param str 自身が表したい文字列を指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
str 自身も書き換えられます。
@param mode Kernel.#open 同様文字列か整数で自身のモードを指定します。
@raise... -
StringIO
. new(string = & # 39;& # 39; , mode = & # 39;r+& # 39;) -> StringIO (37.0) -
StringIO オブジェクトを生成して返します。
StringIO オブジェクトを生成して返します。
与えられた string がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価してその結果を返します。
@param string 生成される StringIO のデータを文字列で指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
string 自身も書き換えられます。
@param mode Kernel.#op... -
StringIO
. open(string = & # 39;& # 39; , mode = & # 39;r+& # 39;) -> StringIO (37.0) -
StringIO オブジェクトを生成して返します。
StringIO オブジェクトを生成して返します。
与えられた string がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価してその結果を返します。
@param string 生成される StringIO のデータを文字列で指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
string 自身も書き換えられます。
@param mode Kernel.#op... -
StringIO
. open(string = & # 39;& # 39; , mode = & # 39;r+& # 39;) {|io| . . . } -> object (37.0) -
StringIO オブジェクトを生成して返します。
StringIO オブジェクトを生成して返します。
与えられた string がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価してその結果を返します。
@param string 生成される StringIO のデータを文字列で指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
string 自身も書き換えられます。
@param mode Kernel.#op... -
IO
. pipe -> [IO] (31.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
IO
. pipe(enc _ str , **opts) -> [IO] (31.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
IO
. pipe(ext _ enc) -> [IO] (31.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
IO
. pipe(ext _ enc , int _ enc , **opts) -> [IO] (31.0) -
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
pipe(2) を実行して、相互につながった2つの
IO オブジェクトを要素とする配列を返します。
戻り値の配列は最初の要素が読み込み側で、次の要素が書き込み側です。
ブロックが渡された場合は、そのブロックに2つの IO オブジェクトが渡され、
ブロックの返り値がこのメソッドの返り値となります。
ブロック終了時に IO オブジェクトがもし close されていないならば
close します(close されていてるオブジェクトはそのままです)。
得られる2つの IO オブジェクトのエンコーディングを引数で指定することが
できます。
@param enc_str 読み込み側の外部エンコ... -
IO
. popen("-" , mode = "r" , opt={}) -> IO (28.0) -
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。
io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
... -
IO
. popen("-" , mode = "r" , opt={}) {|io| . . . } -> object (28.0) -
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。
io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
... -
IO
. popen(env , "-" , mode = "r" , opt={}) -> IO (28.0) -
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。
io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
... -
IO
. popen(env , "-" , mode = "r" , opt={}) {|io| . . . } -> object (28.0) -
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。
第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を
行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。
io = IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io.close
else # child
s = gets
print "child output: " + s
... -
IO
# reopen(io) -> self (7.0) -
自身を指定された io に繋ぎ換えます。
自身を指定された io に繋ぎ換えます。
クラスも io に等しくなることに注意してください。
IO#pos, IO#lineno などは指定された io と等しくなります。
@param io 自身を繋ぎ換えたい IO オブジェクトを指定します。
@raise IOError 指定された io が close されている場合に発生します。 -
StringIO
# reopen(sio) -> StringIO (7.0) -
自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。
自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。
@param sio 自身が表したい StringIO を指定します。
//emlist[例][ruby]{
require 'stringio'
sio = StringIO.new("hoge", 'r+')
sio2 = StringIO.new("foo", 'r+')
sio.reopen(sio2)
p sio.read #=> "foo"
//}