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  1. _builtin complex
  2. complex rect
  3. complex polar
  4. kernel complex
  5. complex rationalize

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Numeric#conjugate -> Numeric (37.0)

常に self を返します。

常に self を返します。

自身が Complex かそのサブクラスのインスタンスの場合は、自身の共役複素数(実数の場合は常に自身)を返します。

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。


//emlist[例][ruby]{
10.conj # => 10
0.1.conj # => 0.1
(2/3r).conj # => (2/3)
//}

@see Complex#conj

Rational#fdiv(other) -> Float (37.0)

self を other で割った商を Float で返します。 other に虚数を指定することは出来ません。

self を other で割った商を Float で返します。
other に虚数を指定することは出来ません。

@param other 自身を割る数

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).fdiv(1) # => 0.6666666666666666
Rational(2, 3).fdiv(0.5) # => 1.3333333333333333
Rational(2).fdiv(3) # => 0.6666666666666666

Rational(1).fdiv(Complex(1, 0)) # => 1.0
Rational(1)...

Ruby用語集 (37.0)

Ruby用語集 A B C D E F G I J M N O R S Y

Ruby用語集
A B C D E F G I J M N O R S Y

a ka sa ta na ha ma ya ra wa

=== 記号・数字
: %記法
: % notation
「%」記号で始まる多種多様なリテラル記法の総称。

参照:d:spec/literal#percent

: 0 オリジン
: zero-based
番号が 0 から始まること。

例えば、
Array や Vector、Matrix などの要素の番号、
String における文字の位置、
といったものは 0 オリジンである。

: 1 オリジン
: one-based
...

BigMath.#log(x, prec) -> BigDecimal (19.0)

x の自然対数を prec で指定した精度で計算します。

x の自然対数を prec で指定した精度で計算します。

x に無限大を指定した場合は無限大を返します。NaN を指定した場合には NaN
を返します。

@param x 計算対象の数値を Integer、Float、
Rational、BigDecimal オブジェクトのいずれかで指定
します。

@param prec 計算結果の精度を指定します。

@raise Math::DomainError x に 0 以下の数値か Complex オブジェクト
が指定された場合に発生します。

@rais...

Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (19.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

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Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (19.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Kernel.#Rational(x, y = 1, exception: true) -> Rational | nil (19.0)

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

引数を有理数(Rational)に変換した結果を返します。

@param x 変換対象のオブジェクトです。

@param y 変換対象のオブジェクトです。省略した場合は x だけを用いて
Rational オブジェクトを作成します。

@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。

@raise ArgumentError 変換できないオブジェクトを指定した場合に発生します。

引数 x、y の両方を指定した場合、x/y した Rational オブジェ...

NEWS for Ruby 2.2.0 (19.0)

NEWS for Ruby 2.2.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.2.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.1.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* nil/true/false
* nil/true/false はフリーズされました 8923

* Hash リテラル
* 後ろにコロンのあるシンボルをキーにしたと...

NEWS for Ruby 2.6.0 (19.0)

NEWS for Ruby 2.6.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.6.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...
...ます。
Object#to_d メソッドは Kernel.#BigDecimal() や
BigDecimal.new とは違いがあります。
* 2.0.0 は Ruby 2.6.0 のリリース後すぐにリリースされる予定です。
このバージョンは BigDecimal.new メソッドを含みません。...
...をリビルドする必要がある負担がなくなります。
* 変更前:
* libruby.2.6.0.dylib
* libruby.2.6.dylib -> libruby.2.6.0.dylib
* libruby.dylib -> libruby.2.6.0.dylib
* 変更後:
* libruby.2.6.dylib
* libruby.dylib -> libruby.2.6.dylib

* mi...

Numeric#-@ -> Numeric (19.0)

単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。

単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。

このメソッドは、二項演算子 - で 0 - self によって定義されています。


@see Integer#-@、Float#-@、Rational#-@、Complex#-@

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Numeric#angle -> 0 | Math::PI (19.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg

Numeric#arg -> 0 | Math::PI (19.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg

Numeric#denominator -> Integer (19.0)

自身を Rational に変換した時の分母を返します。

自身を Rational に変換した時の分母を返します。

@return 分母を返します。


@see Numeric#numerator、Integer#denominator、Float#denominator、Rational#denominator、Complex#denominator

Numeric#imag -> 0 (19.0)

常に 0 を返します。

常に 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
12.imag # => 0
-12.imag # => 0
1.2.imag # => 0
-1.2.imag # => 0
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Numeric#real、Complex#imag

Numeric#imaginary -> 0 (19.0)

常に 0 を返します。

常に 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
12.imag # => 0
-12.imag # => 0
1.2.imag # => 0
-1.2.imag # => 0
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Numeric#real、Complex#imag

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Numeric#numerator -> Integer (19.0)

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

自身を Rational に変換した時の分子を返します。

@return 分子を返します。


@see Numeric#denominator、Integer#numerator、Float#numerator、Rational#numerator、Complex#numerator

Numeric#phase -> 0 | Math::PI (19.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#arg

Numeric#polar -> [Numeric, Numeric] (19.0)

自身の絶対値と偏角を配列にして返します。正の数なら [self, 0]、負の数な ら [-self, Math::PI] を返します。

自身の絶対値と偏角を配列にして返します。正の数なら [self, 0]、負の数な
ら [-self, Math::PI] を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.0.polar # => [1.0, 0]
2.0.polar # => [2.0, 0]
-1.0.polar # => [1.0, 3.141592653589793]
-2.0.polar # => [2.0, 3.141592653589793]
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#polar

Numeric#real -> Numeric (19.0)

自身を返します。

自身を返します。

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

//emlist[例][ruby]{
10.real # => 10
-10.real # => -10
0.1.real # => 0.1
Rational(2, 3).real # => (2/3)
//}

@see Numeric#imag、Complex#real

Numeric#rect -> [Numeric, Numeric] (19.0)

[self, 0] を返します。

[self, 0] を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.rect # => [1, 0]
-1.rect # => [-1, 0]
1.0.rect # => [1.0, 0]
-1.0.rect # => [-1.0, 0]
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#rect

絞り込み条件を変える

Numeric#rectangular -> [Numeric, Numeric] (19.0)

[self, 0] を返します。

[self, 0] を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.rect # => [1, 0]
-1.rect # => [-1, 0]
1.0.rect # => [1.0, 0]
-1.0.rect # => [-1.0, 0]
//}

Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。

@see Complex#rect

Vector#magnitude -> Float (19.0)

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Vector[3, 4].norm # => 5.0
Vector[Complex(0, 1), 0].norm # => 1.0
//}

@see Vector#normalize

Vector#norm -> Float (19.0)

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Vector[3, 4].norm # => 5.0
Vector[Complex(0, 1), 0].norm # => 1.0
//}

@see Vector#normalize

Vector#r -> Float (19.0)

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

ベクトルの大きさ(ノルム)を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Vector[3, 4].norm # => 5.0
Vector[Complex(0, 1), 0].norm # => 1.0
//}

@see Vector#normalize

matrix (19.0)

行列と数ベクトルを扱うためのライブラリです。

行列と数ベクトルを扱うためのライブラリです。

行列、ベクトルの各要素には Ruby の任意の数オブジェクト(Numeric の
サブクラス、Float, Integer, Complex, Rational など)
が使えます。

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