るりまサーチ

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
809件ヒット [1-100件を表示] (0.074秒)

別のキーワード

  1. _builtin -
  2. open-uri open
  3. irb/input-method new
  4. irb/input-method gets
  5. matrix -

ライブラリ

モジュール

検索結果

<< 1 2 3 ... > >>

GC (38718.0)

GC は Ruby インタプリタの「ゴミ集め(Garbage Collection)」を制御 するモジュールです。

...GC は Ruby インタプリタの「ゴミ集め(Garbage Collection)」を制御
するモジュールです。


=== GCのチューニングについて

Ruby 2.1ではRGenGCと呼ばれる新たなGCメカニズムが導入されました。
それにともない、以下の環境変数が導入...
...GCの動作をチューニングすることができます。
これらの環境変数の効果はRubyの起動時のみ有効です(つまりrubyを動かしている
途中で変更することはできません)。

====[a:tuning_gc] チューニングのための環境変数
* RUBY_GC_HEAP_...
...) - 最初に確保されるスロット数。
* RUBY_GC_HEAP_FREE_SLOTS (default: 4096) - GC後、必ずこの数の空きスロット数が確保される。
つまりGC後に空きスロットが足りなければ新たなページを確保し、空きスロット数を増やす。
* RUBY_GC...

GC.latest_gc_info(key) -> object (27272.0)

最新のGCの情報を返します。

...最新のGCの情報を返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。

@param key 得られる情報か...
...//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :have_finalizer=>false, :immediate_sweep=>false, :state=>:sweeping}

stat = GC.stat
merged = GC.latest_gc_info(stat)
merged == latest.merge(stat) # => true

GC
.latest_gc_info(:gc_by) # => :newobj
//}...

GC.latest_gc_info(result_hash = {}) -> Hash (27272.0)

最新のGCの情報を返します。

...最新のGCの情報を返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。

@param key 得られる情報か...
...//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :have_finalizer=>false, :immediate_sweep=>false, :state=>:sweeping}

stat = GC.stat
merged = GC.latest_gc_info(stat)
merged == latest.merge(stat) # => true

GC
.latest_gc_info(:gc_by) # => :newobj
//}...

GC::OPTS -> [String] (21158.0)

コンパイル時に指定したGCのオプションです。

...に指定したGCのオプションです。

可能性があるオプション文字列は以下の通りです。

* "GC_DEBUG"
* "USE_RGENGC"
* "RGENGC_DEBUG"
* "RGENGC_CHECK_MODE"
* "RGENGC_PROFILE"
* "RGENGC_ESTIMATE_OLDMALLOC"
* "GC_PROFILE_MORE_DETAIL"
* "GC_ENABLE_LAZY_SWEEP"...
...C_EXACT_MALLOC_SIZE"
* "MALLOC_ALLOCATED_SIZE"
* "MALLOC_ALLOCATED_SIZE_CHECK"
* "GC_PROFILE_DETAIL_MEMORY"

例:

GC
::OPTS # => ["USE_RGENGC", "RGENGC_ESTIMATE_OLDMALLOC", "GC_ENABLE_LAZY_SWEEP"]
# この場合、GCデバッグ機能やプロファイル機能は無効化されている...

GC#garbage_collect(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (21142.0)

ガーベージコレクトを開始します。

...ーベージコレクトを開始します。

GC
.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合は何もしません。

nil を返します。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を、そ...
...将来のバージョンとの互換性も保証されません。また、Ruby の実装がサポー
トしていない場合はキーワード引数を指定しても無視される可能性があります。

//emlist[例][ruby]{
include GC
GC
.count # => 3
garbage_collect
GC
.count # => 4
//}...
...レクトを開始します。

GC
.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。

nil を返します。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は fal...

絞り込み条件を変える

GC.start(full_mark: true, immediate_sweep: true) -> nil (21142.0)

ガーベージコレクトを開始します。

...ージコレクトを開始します。

GC
#garbage_collect や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合は何もしません。

nil を返します。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は false を...
...す。将来のバージョンとの互換性も保証されません。また、Ruby の実装がサポー
トしていない場合はキーワード引数を指定しても無視される可能性があります。

//emlist[例][ruby]{
GC
.count # => 3
GC
.start # => nil
GC
.count # => 4
//}...
...トを開始します。

GC
#garbage_collect や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC
.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。

nil を返します。

@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は...

GC.stat(key) -> Numeric (21140.0)

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

...
GC
内部の統計情報を Hash で返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。


@param key 得ら...
...報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>2,
:heap_used=>9,
:heap_length=>11,
:heap_incr...
...,
:total_allocated_object=>7674,
:total_freed_object=>838,
:malloc_increase=>181034,
:malloc_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>2,
:major_gc_count=>0,
:remembered_shady_object=>55,
:remembered_shady_object_limit=>0,
:old_object=>2422,
:old_object_limit=>0,...
...報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>0,
:heap_allocated_pages=>24,
:heap_sorted_len...
...cts=>7796,
:total_freed_objects=>83,
:malloc_increase_bytes=>2389312,
:malloc_increase_bytes_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>0,
:major_gc_count=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects_limit=>0,
:old_objects=>0,
:old...

GC.stat(result_hash = {}) -> {Symbol => Integer} (21140.0)

GC 内部の統計情報を Hash で返します。

...
GC
内部の統計情報を Hash で返します。

@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。


@param key 得ら...
...報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>2,
:heap_used=>9,
:heap_length=>11,
:heap_incr...
...,
:total_allocated_object=>7674,
:total_freed_object=>838,
:malloc_increase=>181034,
:malloc_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>2,
:major_gc_count=>0,
:remembered_shady_object=>55,
:remembered_shady_object_limit=>0,
:old_object=>2422,
:old_object_limit=>0,...
...報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。

@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。

GC
.stat
# =>
{
:count=>0,
:heap_allocated_pages=>24,
:heap_sorted_len...
...cts=>7796,
:total_freed_objects=>83,
:malloc_increase_bytes=>2389312,
:malloc_increase_bytes_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>0,
:major_gc_count=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects_limit=>0,
:old_objects=>0,
:old...

GC.stress -> bool (21134.0)

GCがストレスモードかどうかを返します。

...
GC
がストレスモードかどうかを返します。

真が設定されている場合は GC を行えるすべての機会に GC を行います。

@see GC.stress=...

GC.enable -> bool (21130.0)

ガーベージコレクトを許可します。

...ガーベージコレクトを許可します。

前回の禁止状態を返します(禁止されていたなら true, GC が有効であったなら、
false)。

@see GC.disable

//emlist[例][ruby]{
GC
.disable # => false
GC
.enable # => true
GC
.enable # => false
//}...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 3 ... > >>