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ENV
. []=(key , value) (58.0) -
key に対応する環境変数の値を value にします。 value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。
...トを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙
の型変換を試みます。
@return value を返します。
//emlist[][ruby]{
ENV['NEW_KEY'] = 'some_value'
ENV['NEW_KEY'] # => 'some_value'
ENV.store('NEW_KEY', nil) # => nil
ENV.has_key?('NEW_KEY') # => false
//}... -
ENV
. fetch(key) -> String (58.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれ でもなければ例外が発生します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれ
でもなければ例外が発生します。
@param key 環境変数の名前を指定します。 文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は
to_str メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@param default keyに対応する環境変数の値がないときにこの値を返します。
@raise ... -
ENV
. fetch(key) {|key| . . . } -> String (58.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれ でもなければ例外が発生します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれ
でもなければ例外が発生します。
@param key 環境変数の名前を指定します。 文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は
to_str メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@param default keyに対応する環境変数の値がないときにこの値を返します。
@raise ... -
ENV
. fetch(key , default) -> String (58.0) -
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれ でもなければ例外が発生します。
key に関連づけられた値を返します。該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。そのいずれ
でもなければ例外が発生します。
@param key 環境変数の名前を指定します。 文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は
to_str メソッドによる暗黙の型変換を試みます。
@param default keyに対応する環境変数の値がないときにこの値を返します。
@raise ... -
ENV
. store(key , value) -> String (58.0) -
key に対応する環境変数の値を value にします。 value が nil の時、key に対応する環境変数を取り除きます。
...トを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙
の型変換を試みます。
@return value を返します。
//emlist[][ruby]{
ENV['NEW_KEY'] = 'some_value'
ENV['NEW_KEY'] # => 'some_value'
ENV.store('NEW_KEY', nil) # => nil
ENV.has_key?('NEW_KEY') # => false
//}... -
ENV
. assoc(key) -> Array | nil (40.0) -
自身が与えられたキーに対応する要素を持つとき、見つかった要素のキーと値のペアを 配列として返します。
自身が与えられたキーに対応する要素を持つとき、見つかった要素のキーと値のペアを
配列として返します。
@param key 検索するキーを指定します。
@see Hash#assoc -
ENV
. rassoc(value) -> Array | nil (40.0) -
自身が与えられた値に対応する要素を持つとき、見つかった要素のキーと値のペアを 配列として返します。
自身が与えられた値に対応する要素を持つとき、見つかった要素のキーと値のペアを
配列として返します。
@param value 検索する値を指定します。
@see Hash#rassoc -
ENV
. [](key) -> String (22.0) -
key に対応する環境変数の値を返します。該当する環境変数が存在 しない時には nil を返します。
...列で指定します。文字列以外のオブ
ジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗黙の型変換
を試みます。
//emlist[][ruby]{
ENV['PATH'] # => "/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/X11/bin"
ENV['NON_EXIST_KEY'] # => nil
//}... -
ENV
. clone(freeze: true) -> object (22.0) -
ENV オブジェクトの複製を作成して返します。
...ENV オブジェクトの複製を作成して返します。
ENV は OS のプロセス全体で共有される環境変数を操作するラッパーオブジェクトなので、複製は有用ではありません。
そのため、3.1 からは複製で環境変数を操作するときに depr......ecated 警告がでます。
テスト実行中に環境変数を退避する用途には ENV.to_h を使用してください。
//emlist[][ruby]{
saved_env = ENV.to_h
# (テストなど)
ENV.replace(saved_env)
//}
@see Object#clone... -
ENV
. delete(key) -> String | nil (22.0) -
key に対応する環境変数を取り除きます。取り除かれた環境変数の 値を返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には nil を返します。
...字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッド
による暗黙の型変換を試みます。
//emlist[][ruby]{
ENV['TEST'] = 'foo'
ENV.delete('TEST') # => "foo"
ENV.delete('TEST') { |key| puts "#{key} is not found in ENV" } # TEST is not found in ENV
//}... -
ENV
. delete(key) {|key| . . . } -> String | nil (22.0) -
key に対応する環境変数を取り除きます。取り除かれた環境変数の 値を返しますが、key に対応する環境変数が存在しない時には nil を返します。
...字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッド
による暗黙の型変換を試みます。
//emlist[][ruby]{
ENV['TEST'] = 'foo'
ENV.delete('TEST') # => "foo"
ENV.delete('TEST') { |key| puts "#{key} is not found in ENV" } # TEST is not found in ENV
//}... -
ENV
. filter! -> Enumerator (22.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. filter! {|key , value| . . . } -> ENV | nil (22.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. has _ key?(key) -> bool (22.0) -
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
@param key 環境変数の名前を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッ
ドによる暗黙の型変換を試みます。 -
ENV
. has _ value?(val) -> bool (22.0) -
val を値として持つ環境変数が存在する時、真を返します。
val を値として持つ環境変数が存在する時、真を返します。
@param val 値を指定します。文字列で指定します。文字
列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。 -
ENV
. include?(key) -> bool (22.0) -
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
@param key 環境変数の名前を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッ
ドによる暗黙の型変換を試みます。 -
ENV
. keep _ if -> Enumerator (22.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. keep _ if {|key , value| . . . } -> ENV (22.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. key(val) -> String | nil (22.0) -
val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には nil を返します。
val に対応するキーを返します。対応する要素が存在しない時には
nil を返します。
@param val 値を指定します。文字列で指定します。文字
列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。 -
ENV
. key?(key) -> bool (22.0) -
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
@param key 環境変数の名前を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッ
ドによる暗黙の型変換を試みます。 -
ENV
. member?(key) -> bool (22.0) -
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
key で指定される環境変数が存在する時、真を返します。
@param key 環境変数の名前を指定します。文字列で指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッ
ドによる暗黙の型変換を試みます。 -
ENV
. merge!(other) -> ENV (22.0) -
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー に対応する値は other の内容で上書きされます。
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー
に対応する値は other の内容で上書きされます。
self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。
@param other 上書きするハッシュを指定します。 -
ENV
. merge!(other) {|key , self _ val , other _ val| . . . } -> ENV (22.0) -
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー に対応する値は other の内容で上書きされます。
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー
に対応する値は other の内容で上書きされます。
self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。
@param other 上書きするハッシュを指定します。 -
ENV
. replace(hash) -> ENV (22.0) -
環境変数を hash と同じ内容に変更します。 self を返します。
環境変数を hash と同じ内容に変更します。 self を返します。
@param hash キーと値の対応関係を指定します。 to_hash でハッシュに変換されます。 -
ENV
. select! -> Enumerator (22.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. select! {|key , value| . . . } -> ENV | nil (22.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を環境変数に残します。
...常に self を返します。
select! と filter! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。
ブロックが省略された場合には Enumerator を返します。
@see ENV.delete_if,ENV.reject!, Hash#keep_if, Hash#select!,... -
ENV
. slice(*keys) -> Hash (22.0) -
引数で指定されたキーとその値だけを含む Hash を返します。
...その値だけを含む Hash を返します。
//emlist[例][ruby]{
ENV["foo"] = "bar"
ENV["baz"] = "qux"
ENV["bar"] = "rab"
ENV.slice() # => {}
ENV.slice("") # => {}
ENV.slice("unknown") # => {}
ENV.slice("foo", "baz") # => {"foo"=>"bar", "baz"=>"qux"}
//}
@see Hash#sli... -
ENV
. update(other) -> ENV (22.0) -
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー に対応する値は other の内容で上書きされます。
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー
に対応する値は other の内容で上書きされます。
self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。
@param other 上書きするハッシュを指定します。 -
ENV
. update(other) {|key , self _ val , other _ val| . . . } -> ENV (22.0) -
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー に対応する値は other の内容で上書きされます。
ハッシュ other の内容を環境変数にマージします。重複するキー
に対応する値は other の内容で上書きされます。
self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。
@param other 上書きするハッシュを指定します。 -
ENV
. value?(val) -> bool (22.0) -
val を値として持つ環境変数が存在する時、真を返します。
val を値として持つ環境変数が存在する時、真を返します。
@param val 値を指定します。文字列で指定します。文字
列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。 -
ENV
. values _ at(*key) -> [String] (22.0) -
引数で指定されたキー(環境変数名)に対応する値の配列を返します。存在 しないキーに対しては nil が対応します。
...数名)に対応する値の配列を返します。存在
しないキーに対しては nil が対応します。
例:
ENV.update({'FOO' => 'foo', 'BAR' => 'bar'})
p ENV.values_at(*%w(FOO BAR BAZ)) # => ["foo", "bar", nil]
@param key 環境変数名を指定します。文字列で指定...