るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
172件ヒット [1-100件を表示] (0.034秒)
トップページ > クエリ:>[x] > クラス:IO[x] > バージョン:2.3.0[x]

別のキーワード

  1. _builtin >
  2. bigdecimal >
  3. float >
  4. module >
  5. integer >

ライブラリ

キーワード

検索結果

<< 1 2 > >>

IO#binmode -> self (322.0)

ストリームをバイナリモードにします。MSDOS などバイナリモードの存在 する OS でのみ有効です。そうでない場合このメソッドは何もしません。

...ンしかありません。

@raise Errno::EXXX モードの変更に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.open(IO.sysopen("testfile", "w+")) do |io|
io
.binmode? # => false
io
.binmode # => #<IO:fd 8>
io
.binmode? # => true
end
//}

@see c:IO#io_binmode, IO#binmode?...

IO#each_char -> Enumerator (322.0)

self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

...れていなければなりません。

ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。

@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。

f = File.new("testfile")
f.each_char {|c| print c, ' '...

IO#each_char {|c| ... } -> self (322.0)

self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

...れていなければなりません。

ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。

@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。

f = File.new("testfile")
f.each_char {|c| print c, ' '...

IO#external_encoding -> Encoding | nil (322.0)

IO の外部エンコーディングを返します。 外部エンコーディングが指定されていない場合は nil を返します。 ただし読み込み専用モードの場合は Encoding.default_external になります。

...
IO
の外部エンコーディングを返します。
外部エンコーディングが指定されていない場合は nil を返します。
ただし読み込み専用モードの場合は Encoding.default_external になります。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "abcde")
File.ope...

IO#internal_encoding -> Encoding | nil (322.0)

IO の内部エンコーディングを返します。 内部エンコーディングが指定されていない場合は nil を返します。

...
IO
の内部エンコーディングを返します。
内部エンコーディングが指定されていない場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "abcde")
File.open("testfile") do |f|
p f.internal_encoding # => nil
f.set_encoding("ASCII-8BIT", "EUC-JP"...

絞り込み条件を変える

IO#reopen(path) -> self (322.0)

path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。

...ぎます。
IO
#pos, IO#lineno などはリセットされます。

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param mode パスを開く際のモードを文字列で指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("test...

IO#reopen(path, mode) -> self (322.0)

path で指定されたファイルにストリームを繋ぎ換えます。

...ぎます。
IO
#pos, IO#lineno などはリセットされます。

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param mode パスを開く際のモードを文字列で指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("test...

IO#ungetbyte(c) -> nil (322.0)

指定したバイト列を書き戻します。

...ます。

2バイト以上の書き戻しは仕様として保証しません。

このメソッドはバッファを経由しない読み出し(IO#sysread など)
には影響しません。

@param c バイト列(文字列)、もしくは0から255までの整数

例:

f = File.new("testfile...

IO#ungetc(char) -> nil (322.0)

指定された char を読み戻します。

...指定された char を読み戻します。

@param char 読み戻したい1文字かそのコードポイントを指定します。

@raise IOError 読み戻しに失敗した場合に発生します。また、自身が読み込み用にオープンされていない時、
...

IO.console -> File | nil (322.0)

端末を File オブジェクトで返します。

...端末を File オブジェクトで返します。

require "io/console"
IO
.console # => #<File:/dev/tty>

プロセスが端末から切り離された状態で実行すると nil を返します。

戻り値はプラットフォームや環境に依存します。...

絞り込み条件を変える

IO.popen([env = {}, [cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen([env = {}, [cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen([env = {}, cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen([env = {}, cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen(env = {}, [[cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

絞り込み条件を変える

IO.popen(env = {}, [[cmdname, arg0], *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen(env = {}, [cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) -> IO (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen(env = {}, [cmdname, *args, execopt={}], mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen(env = {}, command, mode = "r", opt={}) -> IO (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

IO.popen(env = {}, command, mode = "r", opt={}) {|f| ... } -> object (322.0)

サブプロセスを実行し、そのプロセスの標準入出力 との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

...出力
との間にパイプラインを確立します。生成したパイプを IO オブジェクトとして返します。

p io = IO.popen("cat", "r+") # => #<IO:fd 4>
io
.puts "foo"
io
.close_write
p io.gets # => "foo\n"

サブプロセスを指定する方法は2...
...生成した IO オブジェクトを引数にブ
ロックを実行し、ブロックの実行結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。

p IO.popen("cat", "r+") {|io|
io
.puts "foo"
io
.close_write
io
.gets
}
#...
...ョンや、パイプ IO オブジェクトの属性(エンコーディングや
読み書き能力)を指定することができます。
プロセス起動のためのオプションは Kernel.#spawn と、
パイプオブジェクトの属性の指定のオプションは IO.new と共通です...

絞り込み条件を変える

IO#reopen(io) -> self (307.0)

自身を指定された io に繋ぎ換えます。

... io に繋ぎ換えます。

クラスも io に等しくなることに注意してください。
IO
#pos, IO#lineno などは指定された io と等しくなります。

@param io 自身を繋ぎ換えたい IO オブジェクトを指定します。

@raise IOError 指定された io が c...

IO.popen("-", mode = "r", opt={}) -> IO (307.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

...ンを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io
= IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io
.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io
.close
else # child
s = gets
print...
... IO オブジェクトを引数に
ブロックを実行し、その結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。
子プロセスでは nil を引数にブロックを実行し終了します。

p IO.popen("-", "r+") {|io|...
...if io # parent
io
.puts "foo"
io
.gets
else # child
s = gets
puts "child output: " + s
end
}
# => "child output: foo\n"

opt ではエンコーディングの設定やプロセス起動のためのオプションが指定できます。
IO
.new や Kernel.#spa...

IO.popen("-", mode = "r", opt={}) {|io| ... } -> object (307.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

...ンを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io
= IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io
.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io
.close
else # child
s = gets
print...
... IO オブジェクトを引数に
ブロックを実行し、その結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。
子プロセスでは nil を引数にブロックを実行し終了します。

p IO.popen("-", "r+") {|io|...
...if io # parent
io
.puts "foo"
io
.gets
else # child
s = gets
puts "child output: " + s
end
}
# => "child output: foo\n"

opt ではエンコーディングの設定やプロセス起動のためのオプションが指定できます。
IO
.new や Kernel.#spa...

IO.popen(env, "-", mode = "r", opt={}) -> IO (307.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

...ンを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io
= IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io
.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io
.close
else # child
s = gets
print...
... IO オブジェクトを引数に
ブロックを実行し、その結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。
子プロセスでは nil を引数にブロックを実行し終了します。

p IO.popen("-", "r+") {|io|...
...if io # parent
io
.puts "foo"
io
.gets
else # child
s = gets
puts "child output: " + s
end
}
# => "child output: foo\n"

opt ではエンコーディングの設定やプロセス起動のためのオプションが指定できます。
IO
.new や Kernel.#spa...

IO.popen(env, "-", mode = "r", opt={}) {|io| ... } -> object (307.0)

第一引数に文字列 "-" が指定された時、fork(2) を 行い子プロセスの標準入出力との間にパイプラインを確立します。 親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは nil を返します。

...ンを確立します。
親プロセスでは IO オブジェクトを返し、子プロセスでは
nil を返します。

io
= IO.popen("-", "r+")
if io # parent
io
.puts "foo"
p io.gets # => "child output: foo\n"
io
.close
else # child
s = gets
print...
... IO オブジェクトを引数に
ブロックを実行し、その結果を返します。ブロックの実行後、生成したパイ
プは自動的にクローズされます。
子プロセスでは nil を引数にブロックを実行し終了します。

p IO.popen("-", "r+") {|io|...
...if io # parent
io
.puts "foo"
io
.gets
else # child
s = gets
puts "child output: " + s
end
}
# => "child output: foo\n"

opt ではエンコーディングの設定やプロセス起動のためのオプションが指定できます。
IO
.new や Kernel.#spa...

絞り込み条件を変える

IO#<<(object) -> self (304.0)

object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ ド to_s を用いて文字列に変換します。

object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ
ド to_s を用いて文字列に変換します。

以下のような << の連鎖を使うことができます。

STDOUT << 1 << " is a " << Fixnum << "\n"

@param object 出力したいオブジェクトを与えます。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

IO#advise(advice, offset=0, len=0) -> nil (304.0)

posix_fadvise(2) を呼びだし、 ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。

...表すシンボル
@param offset パターンを指定するデータの先頭位置
@param len パターンを指定するデータの長さ

@raise IOError ストリームが既に閉じられているときに発生する例外
@raise Errno::EBADF ファイルデスクリプタが不正である...

IO#autoclose? -> bool (304.0)

auto-close フラグを返します。

...auto-close フラグを返します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.open(IO.sysopen("testfile")) do |io|
io
.autoclose? # => true
io
.autoclose = false
io
.autoclose? # => false
end
//}

@see IO#autoclose=...

IO#binmode? -> bool (304.0)

自身がバイナリモードなら true を返します。そうでない場合、false を返します。

...自身がバイナリモードなら true を返します。そうでない場合、false を返します。


@see c:IO#io_binmode, IO#binmode...

IO#bytes -> Enumerator (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_byte を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_byte を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

ブロック...
...が与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see IO#each_byte...

絞り込み条件を変える

IO#bytes {|ch| ... } -> self (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_byte を使用してください。 使用すると警告メッセージが表示されます。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_byte を使用してください。
使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

ブロック...
...が与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see IO#each_byte...

IO#chars -> Enumerator (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_char を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_char を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

self は読み込み用にオープンされてい...
...なければなりません。

ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。

@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。


@see IO#each_char...

IO#chars {|c| ... } -> self (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_char を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_char を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

self に含まれる文字を一文字ずつブロックに渡して評価します。

self は読み込み用にオープンされてい...
...なければなりません。

ブロックを省略した場合は各文字について繰り返す Enumerator を返します。

@raise IOError self が読み込み用にオープンされていない場合に発生します。


@see IO#each_char...

IO#clone -> IO (304.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...シーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、...
...しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO
.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
end
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

IO#close -> nil (304.0)

入出力ポートをクローズします。

...ポートをクローズします。

以後このポートに対して入出力を行うと例外 IOError が発生しま
す。ガーベージコレクトの際にはクローズされていない IO ポートはクロー
ズされます。
self がパイプでプロセスにつながっていれ...
...se Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "test")
f = File.open("testfile")
f.read # => "test"
f.close
# f.read # => IOError (すでに close しているので read できない)
//}

@see IO#closed?, IO#close_read, IO#close_write...

絞り込み条件を変える

IO#close_on_exec? -> bool (304.0)

自身に close-on-exec フラグが設定されていた場合 true を返します。 そうでない場合に false を返します。

...ます。
そうでない場合に false を返します。

f = open("/dev/null")
f.close_on_exec? #=> true
f.close_on_exec = false
f.close_on_exec? #=> false
f.close_on_exec = true
f.close_on_exec? #=> true

@see IO#close_on_exec=...

IO#close_read -> nil (304.0)

読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し た IO オブジェクトで使用します。

...読み込み用の IO を close します。主にパイプや読み書き両用に作成し
IO オブジェクトで使用します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生し...
...ます。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.popen("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_read
# f.readlines # => IOError: not opened for reading
end
//}

@see IO#close, IO#closed?, IO#close_write...

IO#close_write -> nil (304.0)

書き込み用の IO を close します。

... IO を close します。

既に close されていた場合には単に無視されます。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX close に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
f = IO.popen...
...("/bin/sh","r+") do |f|
f.close_write
# f.print "nowhere" # => IOError: not opened for writing
end
//}

@see IO#close, IO#closed?, IO#close_read...

IO#closed? -> bool (304.0)

self が完全に(読み込み用と書き込み用の両方が)クローズされている場合に true を返します。 そうでない場合は false を返します。

...t[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "test")
f = File.new("testfile")
f.close # => nil
f.closed? # => true
f = IO.popen("/bin/sh","r+")
f.close_write # => nil
f.closed? # => false
f.close_read # => nil
f.closed? # => true
//}

@see IO#close, IO#close_read, IO#close_write...

IO#codepoints -> Enumerator (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_codepoint を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_codepoint を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポ...
...イントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。


@see IO#each_codepoint...

絞り込み条件を変える

IO#codepoints {|c| ... } -> self (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_codepoint を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_codepoint を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポ...
...イントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。


@see IO#each_codepoint...

IO#cooked {|io| ... } -> object (304.0)

cooked モードを有効にして指定されたブロックを評価します。

...す。ブロックを評価した結果を返します。

@raise LocalJumpError ブロックを指定しなかった場合に発生します。

以下の例では、標準入力からエコーバック付きで文字列を一行読み込みます。

require "io/console"
STDIN.cooked(&:gets)...

IO#cooked! -> self (304.0)

cooked モードを有効にします。端末のモードを後で元に戻す必要がある場合は IO#cooked を使用してください。

...cooked モードを有効にします。端末のモードを後で元に戻す必要がある場合は
IO
#cooked を使用してください。

@return 自身を返します。

@see IO#cooked...

IO#dup -> IO (304.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

...シーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、...
...しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO
.write("testfile", "test")
File.open("testfile") do |io|
clone_io = io.clone
end
clone_io.read # => "test"
clone_io.close
//}...

IO#each(limit) -> Enumerator (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

絞り込み条件を変える

IO#each(limit) {|line| ... } -> self (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each(rs = $/) -> Enumerator (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each(rs = $/) {|line| ... } -> self (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each(rs, limit) -> Enumerator (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each(rs, limit) {|line| ... } -> self (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

絞り込み条件を変える

IO#each_byte -> Enumerator (304.0)

IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

バイナリ読み込みメソッドとして動...
...作します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io
.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 130
end
//}...

IO#each_byte {|ch| ... } -> self (304.0)

IO の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 バイトずつ読み込み、それを整数として与え、ブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

バイナリ読み込みメソッドとして動...
...作します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "aあ")
File.open("testfile") do |io|
io
.each_byte { |x| p x }
# => 97
# 227
# 129
# 130
end
//}...

IO#each_codepoint -> Enumerator (304.0)

IO の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

...
IO
の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポイントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "abcde...

IO#each_codepoint {|c| ... } -> self (304.0)

IO の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

...
IO
の各コードポイントに対して繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックの引数にはコードポイントを表す整数が渡されます。

ブロックを省略した場合には、Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "abcde...

IO#each_line(limit) -> Enumerator (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

絞り込み条件を変える

IO#each_line(limit) {|line| ... } -> self (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each_line(rs = $/) -> Enumerator (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each_line(rs, limit) -> Enumerator (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

IO#each_line(rs, limit) {|line| ... } -> self (304.0)

IO の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として 与えられたブロックを実行します。

...
IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

テキスト読み込みメソ...
...(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例: 引数なし][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,\nThis is line two,\nThis is line three,\nAnd so o...
...is is line three,\n"
# "4: And so on..."
//}
//emlist[例: 行の区切りに半角カンマ、最大読み取りバイト数に 10 を指定][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one,This is line two,This is line three,And so on...")
f = File.new("testfile")
f.each(",", 10) { |line| p "#{f.lin...

絞り込み条件を変える

IO#echo? -> bool (304.0)

文字入力時のエコーバックが有効かどうかを返します。

文字入力時のエコーバックが有効かどうかを返します。

IO#eof -> bool (304.0)

ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。

...ックします。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.close }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから true を返す。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.puts "a" }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから false を返す。

r, w = IO.pipe
r.eof? # 永久に...
...ブロックします。

eof, eof? は入力バッファにデータを読み込むので、IO#sysread と同時に使うと正常に
動作しません。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。...

IO#eof? -> bool (304.0)

ストリームがファイルの終端に達した場合、true を返します。そうでない場合、false を返します。

...ックします。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.close }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから true を返す。

r, w = IO.pipe
Thread.new { sleep 10; w.puts "a" }
r.eof? #=> 10秒ブロックしてから false を返す。

r, w = IO.pipe
r.eof? # 永久に...
...ブロックします。

eof, eof? は入力バッファにデータを読み込むので、IO#sysread と同時に使うと正常に
動作しません。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。...

IO#expect(pattern, timeout = 9999999) -> Array | nil (304.0)

レシーバから指定したパターンを読み込むまで待ちます。

...定したパターンを読み込むまで待ちます。

このメソッドがブロックなしで呼ばれた場合、まずレシーバである
IO
オブジェクトから pattern にマッチするパターンが読みこまれる
まで待ちます。

このメソッドをブロック付き...

IO#expect(pattern, timeout = 9999999) {|array| ... } -> nil (304.0)

レシーバから指定したパターンを読み込むまで待ちます。

...定したパターンを読み込むまで待ちます。

このメソッドがブロックなしで呼ばれた場合、まずレシーバである
IO
オブジェクトから pattern にマッチするパターンが読みこまれる
まで待ちます。

このメソッドをブロック付き...

絞り込み条件を変える

IO#fcntl(cmd, arg = 0) -> Integer (304.0)

IOに対してシステムコール fcntl を実行します。 機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。 fcntl(2) が返した整数を返します。

...
IO
に対してシステムコール fcntl を実行します。
機能の詳細は fcntl(2) を参照してください。
fcntl(2) が返した整数を返します。

@param cmd IO に対するコマンドを、添付ライブラリ fcntl が提供している定数で指定します。

@param...
...ます。

@raise Errno::EXXX fcntl の実行に失敗した場合に発生します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "fcntl"

IO
.write("testfile", "abcde")
# ファイル状態フラグを読み出す
File.open("testfile") do |...

IO#fdatasync -> 0 (304.0)

IO のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。

...
IO
のすべてのバッファされているデータを直ちにディスクに書き込みます。

fdatasync(2) をサポートしていない OS 上では代わりに
IO
#fsync を呼びだします。

IO
#fsync との違いは fdatasync(2) を参照してください。

@raise NotImplemented...

IO#fileno -> Integer (304.0)

ファイル記述子を表す整数を返します。

...ファイル記述子を表す整数を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。


//emlist[例][ruby]{
$stdin.fileno # => 0
$stdout.fileno # => 1
//}

@see Dir#fileno...

IO#flush -> self (304.0)

IO ポートの内部バッファをフラッシュします。

...
IO
ポートの内部バッファをフラッシュします。

このメソッドを使ったとき、即座にメタデータを更新することは保証されません(特にWindowsで)。
即座にメタデータも更新したいときは IO#fsync を使います。

@raise IOError 自身...

IO#fsync -> 0 (304.0)

書き込み用の IO に対して、システムコール fsync(2) を実行します。IO#flush を行ったあと、(OSレベルで)まだディスクに 書き込まれていないメモリ上にあるデータをディスクに書き出します。

...書き込み用の IO に対して、システムコール fsync(2)
を実行します。IO#flush を行ったあと、(OSレベルで)まだディスクに
書き込まれていないメモリ上にあるデータをディスクに書き出します。

成功すれば 0 を返します。
fsync(2...
...) がサポートされていない場合は nil を返します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。...

絞り込み条件を変える

IO#getbyte -> Integer | nil (304.0)

IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば nil を返します。

...
IO
から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば nil を返します。

f = File.new("testfile")
f.getbyte #=> 84
f.getbyte #=> 104...

IO#getc -> String | nil (304.0)

IO ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

...
IO
ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

IO
#readchar との違いは EOF での振る舞いのみです。

@raise IOError...
...ープンされていなければ発生します。

例:
File.write("testfile", "test")
f = File.new("testfile")
p f.getc #=> "い"
p f.getc #=> "ろ"
p f.getc #=> "は"
f.read
f.getc #=> nil

@see IO#readchar...

IO#getch -> String (304.0)

raw モードで一文字読み込んだ結果を返します。

raw モードで一文字読み込んだ結果を返します。

IO#gets(limit) -> String | nil (304.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

...il を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO
#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイ...
...すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("oneline_file")
f.gets...
...#=> "This is line one\n"
$_ #=> "This is line one\n"
f.gets #=> nil
$_ #=> nil

@see $/, IO#readline...

IO#gets(rs = $/) -> String | nil (304.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

...il を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO
#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイ...
...すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("oneline_file")
f.gets...
...#=> "This is line one\n"
$_ #=> "This is line one\n"
f.gets #=> nil
$_ #=> nil

@see $/, IO#readline...

絞り込み条件を変える

IO#gets(rs, limit) -> String | nil (304.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

...il を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO
#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイ...
...すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

f = File.new("oneline_file")
f.gets...
...#=> "This is line one\n"
$_ #=> "This is line one\n"
f.gets #=> nil
$_ #=> nil

@see $/, IO#readline...

IO#iflush -> self (304.0)

カーネルの入力バッファをフラッシュします。

カーネルの入力バッファをフラッシュします。

@return 自身を返します。

IO#ioctl(cmd, arg = 0) -> Integer (304.0)

IO に対してシステムコール ioctl を実行し、その結果を返します。 機能の詳細は ioctl(2) を参照してください。

...
IO
に対してシステムコール ioctl を実行し、その結果を返します。
機能の詳細は ioctl(2) を参照してください。

@param cmd IO に対するコマンドを整数で指定します。どのようなコマンドが使えるかはプラットフォームに依存し...
...。整数の時にはその値を ioctl に渡します。
文字列の場合には Array#pack した構造体だとみなして渡します。
arg が nil か false の場合には 0を、true の場合には 1 を渡します。

@raise IOError 既に close されている場...

IO#ioflush -> self (304.0)

カーネルの入出力バッファをフラッシュします。

カーネルの入出力バッファをフラッシュします。

@return 自身を返します。

IO#isatty -> bool (304.0)

入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。

...入出力ポートがttyに結合している時、真を返します。そうでない場合 false を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.new("testfile").isatty # => false
File.new("/dev/tty").isatty # => true
//}...

絞り込み条件を変える

IO#lineno -> Integer (304.0)

現在の行番号を整数で返します。実際には IO#gets が呼ばれた回数です。 改行以外のセパレータで gets が呼ばれた場合など、実際の行番号と異なる場合があります。

...現在の行番号を整数で返します。実際には IO#gets が呼ばれた回数です。
改行以外のセパレータで gets が呼ばれた場合など、実際の行番号と異なる場合があります。

@raise IOError 読み込み用にオープンされていなければ発生...

IO#lines(limit) -> Enumerator (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行しま...
...空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see $/, IO#each_line...

IO#lines(limit) {|line| ... } -> self (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行しま...
...空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see $/, IO#each_line...

IO#lines(rs = $/) -> Enumerator (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行しま...
...空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see $/, IO#each_line...

IO#lines(rs = $/) {|line| ... } -> self (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行しま...
...空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see $/, IO#each_line...

絞り込み条件を変える

IO#lines(rs, limit) -> Enumerator (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行しま...
...空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see $/, IO#each_line...

IO#lines(rs, limit) {|line| ... } -> self (304.0)

このメソッドは obsolete です。 代わりに IO#each_line を使用してください。

...このメソッドは obsolete です。
代わりに IO#each_line を使用してください。

使用すると警告メッセージが表示されます。

IO
の現在位置から 1 行ずつ文字列として読み込み、それを引数として
与えられたブロックを実行しま...
...空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。


@see $/, IO#each_line...

IO#noecho {|io| ... } -> object (304.0)

文字入力時のエコーバックを無効に設定してブロックを評価します。

...す。ブロックを評価した結果を返します。

以下の例では、標準入力からエコーバックなしで文字列を一行読み込みます。

require "io/console"
STDIN.noecho(&:gets)

@raise LocalJumpError ブロックを指定しなかった場合に発生します。...

IO#nonblock(bool = true) { ... } -> object (304.0)

ブロック実行中、一時的に self のブロックモードを変更します。 bool が真ならノンブロックモード、偽ならブロックモードになります。

ブロック実行中、一時的に self のブロックモードを変更します。
bool が真ならノンブロックモード、偽ならブロックモードになります。

@param bool 真を指定するとノンブロックモード、偽を指定するとブロックモードになります。

IO#nonblock? -> bool (304.0)

self がノンブロックモードならば true を、 ブロックモードなら false を返します。

self がノンブロックモードならば true を、
ブロックモードなら false を返します。

絞り込み条件を変える

IO#nread -> Integer (304.0)

ブロックせずに読み込み可能なバイト数を返します。 ブロックする場合は0を返します。

ブロックせずに読み込み可能なバイト数を返します。
ブロックする場合は0を返します。

判別が不可能な場合は0を返します。

IO#oflush -> self (304.0)

カーネルの出力バッファをフラッシュします。

カーネルの出力バッファをフラッシュします。

@return 自身を返します。

IO#pathconf(name) -> Integer | nil (304.0)

fpathconf(3) で取得したファイルの設定変数の値を返します。

...場合は nil
を返します。(fpathconf(3) が -1 を返し、errno が設定されていない
場合)

@param name Etc モジュールの PC_ で始まる定数のいずれかを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'etc'
IO
.pipe {|r, w|
p w.pathconf(Etc::PC_PIPE_BUF) # => 4096
}
//}...

IO#pid -> Integer | nil (304.0)

自身が IO.popen で作られたIOポートなら、子プロセスのプロセス ID を 返します。それ以外は nil を返します。

...自身が IO.popen で作られたIOポートなら、子プロセスのプロセス ID を
返します。それ以外は nil を返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.popen("-") do |pipe|
if pipe
$stderr.puts "In pare...

IO#pos -> Integer (304.0)

ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。

...ファイルポインタの現在の位置を整数で返します。

@raise IOError 既に close されている場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO
.write("testfile", "This is line one\n")
File.open("testfile") do |f|
f.pos # => 0
f.gets # => "This is line one\n"
f.pos...

絞り込み条件を変える

IO#print(*arg) -> nil (304.0)

引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

...引数を IO ポートに順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param arg Kernel.#print と同じです。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合...

IO#printf(format, *arg) -> nil (304.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、self に出力します。

...第一引数に IO を指定できないこと、引数を省略できないことを除けば Kernel.#printf と同じです。

@param format Kernel.#printf と同じです。print_format を参照してください。

@param arg Kernel.#printf と同じです。

@raise IOError 自身が書き...

IO#putc(ch) -> object (304.0)

文字 ch を self に出力します。 引数の扱いは Kernel.#putc と同じです。詳細はこちらを参照し てください。ch を返します。

...参照し
てください。ch を返します。

@param ch 出力したい文字を、文字列か文字コード(整数)で与えます。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生し...

IO#puts(*obj) -> nil (304.0)

各 obj を self に出力し、それぞれの後に改行を出力します。 引数の扱いは Kernel.#puts と同じです。詳細はこちらを参照し てください。

...はこちらを参照し
てください。

@param obj 出力したいオブジェクトを指定します。Kernel.#puts と同じです。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生し...

IO#raw!(min: 1, time: 0, intr: false) -> self (304.0)

raw モードを有効にします。端末のモードを後で元に戻す必要がある場合は IO#raw を使用してください。

...raw モードを有効にします。端末のモードを後で元に戻す必要がある場合は
IO
#raw を使用してください。

@return 自身を返します。

@see IO#raw...

絞り込み条件を変える

<< 1 2 > >>