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種類
- 特異メソッド (14)
- 定数 (2)
- インスタンスメソッド (1)
キーワード
-
INTERNAL
_ CONSTANTS (1) - OPTS (1)
-
auto
_ compact (1) -
auto
_ compact= (1) - compact (1)
- count (1)
- disable (1)
- enable (1)
-
garbage
_ collect (1) -
latest
_ gc _ info (2) - start (1)
- stat (2)
- stress (1)
- stress= (1)
-
verify
_ compaction _ references (1)
検索結果
先頭5件
-
GC
# garbage _ collect(full _ mark: true , immediate _ sweep: true) -> nil (10.0) -
ガーベージコレクトを開始します。
...レクトを開始します。
GC.start や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。
nil を返します。
@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は fal......将来のバージョンとの互換性も保証されません。また、Ruby の実装がサポー
トしていない場合はキーワード引数を指定しても無視される可能性があります。
//emlist[例][ruby]{
include GC
GC.count # => 3
garbage_collect
GC.count # => 4
//}... -
GC
. auto _ compact -> bool (10.0) -
auto compaction が有効化どうかを返します。
...auto compaction が有効化どうかを返します。
@return auto compaction が有効な場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
@see GC.auto_compact=... -
GC
. auto _ compact=(bool) (10.0) -
GC.compact をフルGCで行うかどうかを制御します。
...
GC.compact をフルGCで行うかどうかを制御します。
true を設定するとフルGCのタイミングででヒープをコンパクションします。
この機能を有効にするとフルGCのパフォーマンスが低下します。
デフォルトは false です。
詳細......は17176を参照してください。
@param bool フルGCでコンパクションするかどうかを true か false で設定します。
@see GC.compact GC.auto_compact... -
GC
. compact -> Hash (10.0) -
ヒープをコンパクションします。
...ヒープをコンパクションします。
詳細は15626を参照してください。
@see GC.verify_compaction_references... -
GC
. count -> Integer (10.0) -
プロセス開始からガーベージコレクトを実行した回数を Integer で返し ます。
...プロセス開始からガーベージコレクトを実行した回数を Integer で返し
ます。
//emlist[例][ruby]{
GC.count # => 3
//}... -
GC
. disable -> bool (10.0) -
ガーベージコレクトを禁止します。
...ガーベージコレクトを禁止します。
前回の禁止状態を返します(禁止されていたなら true, GC が有効であったなら、
false)。
//emlist[例][ruby]{
GC.disable # => false
GC.disable # => true
//}
@see GC.enable... -
GC
. enable -> bool (10.0) -
ガーベージコレクトを許可します。
...ガーベージコレクトを許可します。
前回の禁止状態を返します(禁止されていたなら true, GC が有効であったなら、
false)。
@see GC.disable
//emlist[例][ruby]{
GC.disable # => false
GC.enable # => true
GC.enable # => false
//}... -
GC
. latest _ gc _ info(key) -> object (10.0) -
最新のGCの情報を返します。
...最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報か......//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :have_finalizer=>false, :immediate_sweep=>false, :state=>:sweeping}
stat = GC.stat
merged = GC.latest_gc_info(stat)
merged == latest.merge(stat) # => true
GC.latest_gc_info(:gc_by) # => :newobj
//}... -
GC
. latest _ gc _ info(result _ hash = {}) -> Hash (10.0) -
最新のGCの情報を返します。
...最新のGCの情報を返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得られる情報か......//emlist[例][ruby]{
latest = GC.latest_gc_info
latest # => {:major_by=>nil, :gc_by=>:newobj, :have_finalizer=>false, :immediate_sweep=>false, :state=>:sweeping}
stat = GC.stat
merged = GC.latest_gc_info(stat)
merged == latest.merge(stat) # => true
GC.latest_gc_info(:gc_by) # => :newobj
//}... -
GC
. start(full _ mark: true , immediate _ sweep: true) -> nil (10.0) -
ガーベージコレクトを開始します。
...トを開始します。
GC#garbage_collect や ObjectSpace.#garbage_collect と同じ働きをします。
GC.disable により GC が禁止されている場合でもガベージコレクトを開始します。
nil を返します。
@param full_mark マイナー GC を動作させる場合は......す。将来のバージョンとの互換性も保証されません。また、Ruby の実装がサポー
トしていない場合はキーワード引数を指定しても無視される可能性があります。
//emlist[例][ruby]{
GC.count # => 3
GC.start # => nil
GC.count # => 4
//}... -
GC
. stat(key) -> Numeric (10.0) -
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
...
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得ら......報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。
GC.stat
# =>
{
:count=>0,
:heap_allocated_pages=>24,
:heap_sorted_len......cts=>7796,
:total_freed_objects=>83,
:malloc_increase_bytes=>2389312,
:malloc_increase_bytes_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>0,
:major_gc_count=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects_limit=>0,
:old_objects=>0,
:old... -
GC
. stat(result _ hash = {}) -> {Symbol => Integer} (10.0) -
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
...
GC 内部の統計情報を Hash で返します。
@param result_hash 戻り値のためのハッシュを指定します。省略した場合は新
しくハッシュを作成します。result_hash の内容は上書き
されます。
@param key 得ら......報を取得したい場合にキーを
Symbol で指定します。
@return GC 内部の統計情報をHash で返します。
引数 key を指定した場合は数値を返します。
GC.stat
# =>
{
:count=>0,
:heap_allocated_pages=>24,
:heap_sorted_len......cts=>7796,
:total_freed_objects=>83,
:malloc_increase_bytes=>2389312,
:malloc_increase_bytes_limit=>16777216,
:minor_gc_count=>0,
:major_gc_count=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects=>0,
:remembered_wb_unprotected_objects_limit=>0,
:old_objects=>0,
:old... -
GC
. stress -> bool (10.0) -
GCがストレスモードかどうかを返します。
...
GCがストレスモードかどうかを返します。
真が設定されている場合は GC を行えるすべての機会に GC を行います。
@see GC.stress=... -
GC
. stress=(value) (10.0) -
GCのストレスモードを引数 value に設定します。 引数 value が真に設定されている間は、GC を行えるすべての機会に GC を行います。
...
GCのストレスモードを引数 value に設定します。
引数 value が真に設定されている間は、GC を行えるすべての機会に GC を行います。
この機能はデバッグ用途に提供されています。ストレスモードを有効にすると
プログラム......ナー GC を動作させる場合に指定します。
: 0x02
sweep を遅らせる(Lazy Sweep を行う)に指定します。
: 0x04
malloc/calloc/realloc の後でメジャーGCを動作させる場合に指定します。
//emlist[例][ruby]{
GC.stress # => false
GC.stress = true
GC.stress......# => true
//}
@see GC.stress... -
GC
. verify _ compaction _ references(toward: nil , double _ heap: nil) -> Hash (10.0) -
コンパクションの参照の一貫性を検証します。
...にして、
全ての移動を確実にするためにヒープをコンパクションして、全ての参照を更新して、
それからフルGCを実行します。
もし T_MOVED への参照をもつオブジェクトがあれば、マークスタックにプッシュされて、
SEGV が......起きるでしょう。
@param toward nil か :empty を指定します。
@param double_heap ヒープサイズを2倍にするかどうかを真偽値で指定します。
@return GC.compact の返り値と同じです。
@see GC.compact... -
GC
:: INTERNAL _ CONSTANTS -> {Symbol => Integer} (10.0) -
GC用内部定数の値を保持するハッシュテーブルです。
...
GC用内部定数の値を保持するハッシュテーブルです。
GC::INTERNAL_CONSTANTS
# => {:RVALUE_SIZE=>40, :HEAP_PAGE_OBJ_LIMIT=>408, :HEAP_PAGE_BITMAP_SIZE=>56, :HEAP_PAGE_BITMAP_PLANES=>4}... -
GC
:: OPTS -> [String] (10.0) -
コンパイル時に指定したGCのオプションです。
...に指定したGCのオプションです。
可能性があるオプション文字列は以下の通りです。
* "GC_DEBUG"
* "USE_RGENGC"
* "RGENGC_DEBUG"
* "RGENGC_CHECK_MODE"
* "RGENGC_PROFILE"
* "RGENGC_ESTIMATE_OLDMALLOC"
* "GC_PROFILE_MORE_DETAIL"
* "GC_ENABLE_LAZY_SWEEP"......C_EXACT_MALLOC_SIZE"
* "MALLOC_ALLOCATED_SIZE"
* "MALLOC_ALLOCATED_SIZE_CHECK"
* "GC_PROFILE_DETAIL_MEMORY"
例:
GC::OPTS # => ["USE_RGENGC", "RGENGC_ESTIMATE_OLDMALLOC", "GC_ENABLE_LAZY_SWEEP"]
# この場合、GCデバッグ機能やプロファイル機能は無効化されている...