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OpenSSL::Buffering#read(length=nil, buf=nil) -> String | nil (87328.0)

文字列を通信路から読み込み、返します。

文字列を通信路から読み込み、返します。

読み込みが終端に到達している場合は nil を返します。

length で読み込むバイト数を指定します。
length に 0 を渡した場合は空文字列を返します。
length に nil を渡した場合(省略した場合)は最後
までのデータを読み込みます。

bufに文字列を渡した場合はその領域が出力用のバッファとして利用されます。

IO#read と同様です。

@param length 読み込むバイト数
@param buf 読み込みバッファ

OpenSSL::PKCS7.read_smime(obj) -> OpenSSL::PKCS7 (51631.0)

S/MIME 形式のデータを読み込み、PKCS7 オブジェクトを返します。

...を返します。

引数 obj からデータを読み込みます。文字列もしくは
IO オブジェクトから読み出すことができます。


@param obj データを読み出すオブジェクト
@raise OpenSSL::PKCS7::PKCS7Error 読み込みに失敗した場合に発生します...

OpenSSL::Buffering#read_nonblock(maxlen, buf) -> String (51346.0)

通信路から maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、 文字列として返します。

...上限(整数)
@param buf 読み込みバッファ
@raise EOFError 読み込みが既に終端に到達している場合に発生します
@raise OpenSSL::SSL::SSLError ソケットが読み込み/書き込み可能状態になるのを
待つ必要がある場合に発生します。...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#sysread(length, buf=nil) -> String (51343.0)

データをバッファを経由せずに暗号化通信路から読み込み、 読み込んだデータを文字列で返します。

...に暗号化通信路から読み込み、
読み込んだデータを文字列で返します。

基本的にはこのメソッドは使わず、OpenSSL::Buffering の
メソッドを使ってデータを読み込むべきです。

length で読み込むバイト数を指定します。

bufに...
...ます。

IO#sysread と同様です。

@param length 読み込むバイト数を指定します
@param buf データを書き込むバッファ
@raise EOFError 入力が終端に逹した場合に発生します
@raise OpenSSL::SSL::SSLError 読み込みに失敗した場合に発生します...

OpenSSL::Buffering#readchar -> String (51307.0)

バッファから1文字読み込み、それ返します。

バッファから1文字読み込み、それ返します。

読み込みが終端に到達している場合は例外 EOFError を返します。

IO#readchar と同様です。

@raise EOFError 読み込みが終端に到達した場合に発生します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Buffering#readline(eol=$/) -> String (51307.0)

通信路から一行読み込んで、それを返します。

通信路から一行読み込んで、それを返します。

行区切りは eol で指定した文字列/正規表現になります。

読み込みが終端に到達した場合は例外 EOFError を発生します。

IO#readline と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。

@param eol 行区切り文字列/正規表現
@raise EOFError 読み込みが終端に到達した場合に発生します。

OpenSSL::Buffering#readlines(eol=$/) -> [String] (51307.0)

データを通信路から末端まで全て読み込んで、 各行を要素として持つ配列を返します。

データを通信路から末端まで全て読み込んで、
各行を要素として持つ配列を返します。

行区切りは eol で指定した文字列/正規表現になります。

IO#readlines と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。

@param eol 行区切り文字列/正規表現

OpenSSL::Buffering#readpartial(maxlen, buf=nil) -> String | nil (51307.0)

通信路から長さ maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、 文字列として返します。 即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。 即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

通信路から長さ maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、
文字列として返します。
即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。
即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

IO#readpartial と同様です。

@param maxlen 読み込む長さの上限(整数)
@param buf 読み込みバッファ
@raise EOFError 読み込みが既に終端に到達している場合に発生します

OpenSSL::ASN1.#decode(der) -> OpenSSL::ASN1::ASN1Data (33520.0)

DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を OpenSSL::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスとして返します。

...DER 表現の文字列を解析し、そこにエンコードされている ASN.1 の値を
OpenSSL
::ASN1::ASN1Data のサブクラスのインスタンスとして返します。

複数の ASN.1 の値が含まれている場合、先頭の値だけを返します。

ASN.1 オブジェクトが...
...-e '
require "openssl"
require "pp"
pem = File.read(ARGV[0])
cert = OpenSSL::X509::Certificate.new(pem)
pp OpenSSL::ASN1.decode(cert.to_der)
' mycert.pem
#<OpenSSL::ASN1::Sequence:0x814e9fc
@tag=16,
@tag_class=:UNIVERSAL,
@tagging=nil,
@value=
[#<OpenSSL::ASN1::Sequence...
...@tag=16,
@tag_class=:UNIVERSAL,
@tagging=nil,
@value=
[#<OpenSSL::ASN1::ASN1Data:0x814f690
@tag=0,
@tag_class=:CONTEXT_SPECIFIC,
@value=
[#<OpenSSL::ASN1::Integer:0x814f6a4
@tag=2,
@tag_class=:UNIVERSAL,...

OpenSSL::PKCS7.write_smime(p7sig, data=nil, flags = 0) -> String (33259.0)

PKCS7 オブジェクトから S/MIME 形式の文字列を返します。

...l を渡すと OpenSSL::PKCS7#data で得られる
文字列を用います。通常は nil を渡してください。

flags には以下の定数の or を渡します。
* OpenSSL::PKCS7::DETACHED
クリア署名をします。これは OpenSSL::PKCS7.sign で
OpenSSL
::PKCS7::DETAC...
...
* OpenSSL::PKCS7::TEXT
MIME ヘッダに text/plain を付加します。
これは OpenSSL::PKCS7.sign で
OpenSSL
::PKCS7::DETACHED を渡した場合にのみ意味を持ちます。

例:

require 'openssl'

data = "foobar"
p7 = OpenSSL::PKCS7.sign( OpenSSL::X509::Ce...
...ert.pem')),
OpenSSL
::PKey::RSA.new(File.read('privkey.pem')),
data)
smime = PKCS7.write_smime(p7)

@param p7sig PKCS#7 オブジェクト
@param data 署名されたデータ文字列
@param flags フラグ(整数値)
@raise OpenSSL::PKCS::PK...

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OpenSSL::PKey::RSA (33241.0)

RSA 暗号鍵のクラスです。

...通常このクラスで利用するのは、
OpenSSL
::PKey::RSA.generate, OpenSSL::PKey::RSA.new,
OpenSSL
::PKey::RSA#public?, OpenSSL::PKey::RSA#private?,
OpenSSL
::PKey::RSA#public_key, OpenSSL::PKey::RSA#to_text,
OpenSSL
::PKey::RSA#to_pem, OpenSSL::PKey::RSA#to_der
のいずれかでしょう。...
...ついてよく理解し、必要な場合のみにすべきです。


例:
require 'openssl'

# initialize random seed
OpenSSL
::Random.seed(File.read("/dev/random", 16))
# 鍵対を生成
rsa = OpenSSL::PKey::RSA.generate(2048)
# 秘密鍵をAES256で暗号化して private_key.pem に...
...PEM 形式で保存
passphrase = "!secret passphrase!"
File.open("private_key.pem", "w") do |f|
f.write(rsa.export(OpenSSL::Cipher.new("aes256"), passphrase))
end
# 公開鍵をpublic_key.pemに保存
public_key = rsa.public_key
File.open("public_key.pem", "w") do |f|
f.write(pu...

OpenSSL::X509::ExtensionFactory (33181.0)

OpenSSL::X509::Extension を簡便に生成するための クラスです。

...OpenSSL::X509::Extension を簡便に生成するための
クラスです。



require 'openssl'
# ca_cert: CA の証明書オブジェクト
# req: CSR オブジェクト
# newcert: 新たに生成する証明書のオブジェクト
ca_cert = OpenSSL::X509::Certificate.new(File.read...
...('ca_cert.pem'))
req = OpenSSL::X509::Request.new(File.read('req.pem'))
newcert = OpenSSL::X509::Certificate.new
# 新しい ExtensionFactory オブジェクトを生成し、 CA の証明書オブジェクト
# を設定
factory = OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new(ca_cert)
# CSR オ...

OpenSSL::X509::Request (33169.0)

X.509 の証明書署名要求(Certificate Signing Request, CSR)を表わす クラスです。

...CSR を生成する例。
require 'openssl'
# ファイルから秘密鍵を読み込む
rsa = OpenSSL::PKey::RSA.new(File.read("privkey.pem"))
# 新しい CSR オブジェクトを生成
csr = OpenSSL::X509::Request.new
# DN を生成
name = OpenSSL::X509::Name.new
name.add_entry('C...
...sa.public_key
# attribute を設定
factory = OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new
exts = [ factory.create_ext("subjectAltName", "DNS:foo.example.com") ]
asn1exts = OpenSSL::ASN1::Set([OpenSSL::ASN1::Sequence(exts)])
csr.add_attribute(OpenSSL::X509::Attribute.new("extReq", asn1exts))
#...

OpenSSL::SSL::SSLServer (33115.0)

SSL サーバーのためのクラス。

...SSL サーバーのためのクラス。

TCPServer をラップするクラスで、TCPServer で接続した
ソケットを OpenSSL::SSL::SSLSocket でラップする機能を持ちます。
おおよそ TCPServer と同様のメソッドを持ちます。

基本的には SSL サーバを簡単...
...

以下はクライアントからの入力を標準出力に出力するだけのサーバです。

require 'socket'
require 'openssl'

include OpenSSL

ctx = SSL::SSLContext.new()
ctx.cert = X509::Certificate.new(File.read('cert.pem'))
ctx.key = PKey::RSA.new(File.read('privke...

OpenSSL::Buffering (33109.0)

OpenSSL::SSL::SSLSocket にバッファリング付きIO機能を提供する モジュールです。

...OpenSSL::SSL::SSLSocket にバッファリング付きIO機能を提供する
モジュールです。


IO クラスと同様のメソッドを提供しています。

内部的には sysread, syswrite, sysread_nonblock, syswrite_nonblock,
sysclose といった OpenSSL::SSL::SSLSocket が提供...
...するメソッドを
利用し、 OpenSSL::SSL::SSLSocket がラップしているソケット
をバッファ経由でデータを暗号化してやりとりを行います。

=== IO との違い
このクラスは IO クラスと同様のメソッドを提供していますが、
以下の点で...

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OpenSSL::Digest (33097.0)

ハッシュ関数のためのインターフェースを提供するクラスです。

...を計算する (OpenSSL::Digest.digest,
Digest::Instance#hexdigest) 方法です。短い文字列の
ダイジェストを取るときにはこちらを使えばよいでしょう。

もう一つはダイジェストオブジェクトを作成して、文字列を順次
OpenSSL
::Digest#update で...
...ストを計算
します。大きなファイルのハッシュ値を計算する場合などに
利用します。


例:
require 'openssl'
digest = OpenSSL::Digest.new("sha256")

File.open(filename){|f|
while data = f.read(1024)
digest.update(data)
end
}
puts digest.hexdig...

OpenSSL::Random.#load_random_file(filename) -> true (33079.0)

ファイルを読み込み、その内容をエントロピー源として 乱数生成器に渡します。

...バイト数と同じであると見なします。

OpenSSL
::Random.seed(File.read(filename)) と同じです。

@param filename 読み込むファイル名
@raise OpenSSL::Random::RandomError ファイルの読み込みに失敗した場合に発生します
@raise OpenSSL::Random::RandomError...