るりまサーチ (Ruby 3.3)

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DRb.#install_acl(acl) -> () (18307.0)

サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

内部的には DRb::DRbServer.default_acl を呼び出すだけです。

@see ACL...

DRb.#install_id_conv(idconv) -> () (18307.0)

サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

内部的には DRb::DRbServer.default_id_conv を呼び出すだけです。...

DRb::DRbProtocol.#add_protocol(prot) -> () (18307.0)

新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。

...新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。

@param prot プロトコル定義クラス...

DRb::DRbServer#alive? -> bool (18307.0)

サーバが生存しているならば真を返します。

...サーバが生存しているならば真を返します。

@see DRb::DRbServer#stop_service...

DRb::DRbServer.default_acl(acl) -> () (18307.0)

サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は nil です。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service, ACL...

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServer.default_argc_limit(argc) -> () (18307.0)

サーバ起動時の :argc_limit オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :argc_limit オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は 256 です。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer.default_id_conv(idconv) -> () (18307.0)

サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は DRb::DRbIdConv のインスタンスです。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer.default_load_limit(sz) -> () (18307.0)

サーバ起動時の :load_limit オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :load_limit オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は25MBです。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbUnknown#reload -> object (18307.0)

保持しているマーシャリングされたオブジェクトをRubyのオブジェクトに 変換しようと試みます。

...変換しようと試みます。

DRb
Unknown オブジェクトを受け取った後に対応するクラスが定義された場合、
このメソッドでそのクラスのオブジェクトに変換できます。
変換を試みて失敗した場合は DRbUnknown オブジェクトを返し...

ACL#allow_addr?(addr) -> bool (18304.0)

addr が ACL で許可されているならば真を返します。

addr が ACL で許可されているならば真を返します。

@param addr 判定対象のアドレス

絞り込み条件を変える

ACL#allow_socket?(soc) -> bool (18304.0)

ソケットに関連付けられたアドレスが ACL で許可されているならば 真を返します。

ソケットに関連付けられたアドレスが ACL で許可されているならば
真を返します。

@param soc 判定対象のソケット

ACL#install_list(list) -> () (18304.0)

ACL に list で指定したエントリーを追加します。

...ACL に list で指定したエントリーを追加します。

require "drb/acl"
acl = ACL.new
acl.install_list(["deny", "192.168.1.45"])

@param list 追加するエントリー...

ACL::ALLOW_DENY -> Integer (18304.0)

デフォルトですべてのアドレスを許可することを意味します。 @see ACL.new

デフォルトですべてのアドレスを許可することを意味します。
@see ACL.new

ACL::DENY_ALLOW -> Integer (18304.0)

デフォルトですべてのアドレスを拒否することを意味します。

デフォルトですべてのアドレスを拒否することを意味します。

@see ACL.new

DRb::ExtServ#alive? -> bool (18304.0)

サービスが起動しているならば真を返します。

サービスが起動しているならば真を返します。

リモート側からこのメソッドを呼ぶのはあまり意味がありません。
サービスを停止するとリモートメソッド呼び出しができなくなるためです。

絞り込み条件を変える

DRb::DRbProtocol (18007.0)

drb で使われる通信プロトコルを取り扱うモジュールです。

...drb で使われる通信プロトコルを取り扱うモジュールです。

通常ユーザが使うことはないでしょうが、drb
ための新しい通信手段を定義したい場合には
このモジュールを使う必要があります。
通信手段を定義したクラス...
... DRb::DRbProtocol.#add_protocol で
drb
に登録することで、追加ができます。

デフォルトでは DRbTCPSocket クラスを用い、druby://... という
URI を指定することで TCP/IP で通信します。

通信プロトコルを追加する例としては、
例として...
... drb/unix で定義している DRb::DRbUNIXSocket や
サンプルの sample/drb/http0.rb、 sample/drb/http0serv.rb などを見てください。

これらの例を見てわかるように、通信クラスでは取り扱えない URI が open
や open_server に渡された場合は例外 DRb:...

ACL (18004.0)

drb で用いる ACL(Access Control List)クラス。

...drb で用いる ACL(Access Control List)クラス。

Access control list は "allow" と "deny" の2つからなります。
"all" や "*" という文字列は任意のアドレスにマッチします。
IPAddr が取り扱える任意のアドレス/アドレスマスクを
使うことがで...
...or_deny", "addr2",
:
という文字列配列で表現されます。

@see DRb.#install_acl, DRb.#start_service, DRb::DRbServer.default_acl, DRb::DRbServer.new

=== 例
ACL を単独で用いる例。
require "drb/acl"

list = %w[
deny all
allow 192.168.1.1
allow ::ffff:192.168...

DRb::DRbObservable (18004.0)

DRb 用の修正をした Observable モジュールです。 通常の Observable と同様に利用します。

...DRb 用の修正をした Observable モジュールです。
通常の Observable と同様に利用します。

詳しくは Observable のリファレンスを見てください。

Observable#notify_observers で
各オブザーバに更新を通知したときに例外を発生させた
オブ...

DRb::DRbObject#eql?(other) -> bool (9307.0)

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

...DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

この同値判定は、
オブジェクトが参照している URI と識別子が等しいかどうかでします。...

ACL.new(list=nil, order = DENY_ALLOW) -> ACL (9304.0)

新たな ACL オブジェクトを返します。

...のアドレスを拒否します。ACL::ALLOW_DENY を指定すると
デフォルトですべてのアドレスを許可します。

require "drb/acl"

list = %w[
deny all
allow 192.168.1.1
allow ::ffff:192.168.1.2
allow 192.168.1.3
]

acl = ACL.new(list, ACL::DENY_ALLOW...

絞り込み条件を変える

ACL::VERSION -> [String] (9004.0)

ACL のバージョン。

ACL のバージョン。

DRb.#start_service(uri=nil, front=nil, config_or_acl=nil) -> () (607.0)

dRuby のサービス(サーバ)を起動します。

...通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。

front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられる...
...きます。

: :idconv
dRuby内部で識別子とオブジェクトを相互に変換するためのオブジェクト。
デフォルトは DRb::DRbIdConv のインスタンス。
: :verbose
真を指定すると失敗したdRuby経由のメソッドのログを
$stdout に出力しま...
...個数。
デフォルトは256。
: :auto_load
真に設定すると、
URIで指定されたプロトコルを取り扱うのに
必要なDRbのサブライブラリが自動的にロードされます。デフォルトは true。
: :safe_level
リモートからのメソッド呼出し...

DRb::DRbServer.new(uri=nil, front=nil, config_or_acl=nil) -> DRb::DRbServer (607.0)

dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。

...DRbServerのインスタンスを返します。

uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drb...
...きます。

: :idconv
dRuby内部で識別子とオブジェクトを相互に変換するためのオブジェクト。
デフォルトは DRb::DRbIdConv のインスタンス。
: :verbose
真を指定すると失敗したdRuby経由のメソッドのログを
$stdout に出力しま...
...個数。
デフォルトは256。
: :auto_load
真に設定すると、
URIで指定されたプロトコルを取り扱うのに
必要なDRbのサブライブラリが自動的にロードされます。デフォルトは true。
: :safe_level
リモートからのメソッド呼出し...

DRb.#config -> { Symbol => Object } (307.0)

カレントサーバの設定を返します。

...カレントサーバの設定を返します。

カレントサーバが存在しない場合は、デフォルトの設定を返します。

@see DRb.#current_server...

DRb.#here?(uri) -> bool (307.0)

uri がカレントサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

...uri がカレントサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

@see DRb.#current_server...

絞り込み条件を変える

DRb.#primary_server -> DRb::DRbServer|nil (307.0)

ローカルプロセスのプライマリサーバーを返します。

...ローカルプロセスのプライマリサーバーを返します。

プライマリサーバとは DRb.#start_service によって
起動されるサーバです。

サーバが動いていない場合は nil を返します。

@see DRb.#stop_service...

DRb.#thread -> Thread|nil (307.0)

プライマリサーバが動作しているスレッドを返します。

...プライマリサーバが動作しているスレッドを返します。

プライマリサーバが存在しない場合は nil を返します。

@see DRb.#primary_server...

DRb::DRbObject#==(other) -> bool (307.0)

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

...DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

この同値判定は、
オブジェクトが参照している URI と識別子が等しいかどうかでします。...

DRb::DRbObject#__drbref -> Integer|nil (307.0)

リモートオブジェクトの識別子を返します。

...リモートオブジェクトの識別子を返します。

DRb
::DRbObject.new_with_uri で取り出したフロントオブジェクトは
識別子を持たないため nil を返します。...

DRb::DRbObject#__drburi -> String|nil (307.0)

リモートオブジェクトの URI を返します。

リモートオブジェクトの URI を返します。

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServer#here?(uri) -> bool (307.0)

uri がサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

uri がサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

@param uri URI 文字列

DRb::DRbServer#uri -> String|nil (307.0)

サーバに紐付けられた URI を返します。

サーバに紐付けられた URI を返します。

DRb::DRbServer#verbose -> bool (307.0)

サーバが verbose mode ならば真を返します。

...サーバが verbose mode ならば真を返します。

@see DRb::DRbObject#verbose=...

DRb::DRbServer.verbose -> bool (307.0)

サーバ起動時の :verbose オプションのデフォルト値を返します。

...サーバ起動時の :verbose オプションのデフォルト値を返します。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service,
DRb
::DRbServer.verbose=...

DRb::DRbServer::INSECURE_METHOD -> [Symbol] (307.0)

セキュアでないメソッドのリスト。

セキュアでないメソッドのリスト。

これに含まれるメソッドは dRuby 経由では呼び出せません。

絞り込み条件を変える

DRb::ExtServ.new(there, name, server=nil) -> DRb::ExtServ (304.0)

DRb::ExtServ オブジェクトを生成し、サービスを DRb::ExtServManager オブジェクトに登録します。

...DRb::ExtServ オブジェクトを生成し、サービスを
DRb
::ExtServManager オブジェクトに登録します。

there で指定した
URI の front オブジェクト(これは DRb::ExtServManager の
インスタンスであるべきです)に name という名前でサービスを登...
...渡してください。

server には drb の通信に用いる DRb::DRbServer オブジェクトを指定します。
省略した場合は DRb.#primary_server を用います。
DRb
::ExtServ#front が返すオブジェクトはこのサーバの
DRb
::DRbServer#front が用いられます。

@pa...
...ram there サービスを管理しているプロセスの drb URI
@param name サービスの名前
@param server DRb::DRbServer オブジェクト...

DRb::ExtServManager#uri -> String|nil (304.0)

サービス起動時にプロセスを spawn する時に渡す URI を返します。

...サービス起動時にプロセスを spawn する時に渡す URI を返します。

デフォルトは nil で、これは DRb.#uri を用いることを意味します。

@see DRb::ExtServManager#uri=...