るりまサーチ (Ruby 2.2.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
93件ヒット [1-93件を表示] (0.021秒)
トップページ > ライブラリ:drb[x] > バージョン:2.2.0[x]

検索結果

DRb (7.0)

drb ライブラリの名前空間となるモジュール。

...drb ライブラリの名前空間となるモジュール。...

DRb.#config -> { Symbol => Object } (7.0)

カレントサーバの設定を返します。

...カレントサーバの設定を返します。

カレントサーバが存在しない場合は、デフォルトの設定を返します。

@see DRb.#current_server...

DRb.#current_server -> DRb::DRbServer (7.0)

「カレントサーバ」を返します。

...サーバとプライマリサーバは一致しますが、複数のサーバを
異なる URI で起動した場合などにはこの2つが異なる場合があります。

@raise DRb::DRbServerNotFound カレントサーバが存在しない場合に発生します
@see DRb.#primary_server...

DRb.#front -> object (7.0)

カレントサーバのフロントオブジェクトを返します。

...カレントサーバのフロントオブジェクトを返します。

@raise DRbServerNotFound カレントサーバが存在しない場合に発生します
@see DRb.#current_server...

DRb.#here?(uri) -> bool (7.0)

uri がカレントサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

...uri がカレントサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

@see DRb.#current_server...

絞り込み条件を変える

DRb.#install_acl(acl) -> () (7.0)

サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

内部的には DRb::DRbServer.default_acl を呼び出すだけです。

@see ACL...

DRb.#install_id_conv(idconv) -> () (7.0)

サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

内部的には DRb::DRbServer.default_id_conv を呼び出すだけです。...

DRb.#primary_server -> DRb::DRbServer|nil (7.0)

ローカルプロセスのプライマリサーバーを返します。

...ローカルプロセスのプライマリサーバーを返します。

プライマリサーバとは DRb.#start_service によって
起動されるサーバです。

サーバが動いていない場合は nil を返します。

@see DRb.#stop_service...

DRb.#primary_server=(server) (7.0)

ローカルプロセスのプライマリサーバーを変更します。

...ローカルプロセスのプライマリサーバーを変更します。

通常、プライマリサーバは DRb.#start_service などが
設定するものであり、ユーザが変更すべきではありません。
このメソッドは dRuby の内部構造を良く理解した上で利...

DRb.#start_service(uri=nil, front=nil, config_or_acl=nil) -> () (7.0)

dRuby のサービス(サーバ)を起動します。

...通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drbunix:' のような他のプロトコルを指定することもできます。

front でフロントオブジェクト(URI に結び付けられる...
...きます。

: :idconv
dRuby内部で識別子とオブジェクトを相互に変換するためのオブジェクト。
デフォルトは DRb::DRbIdConv のインスタンス。
: :verbose
真を指定すると失敗したdRuby経由のメソッドのログを
$stdout に出力しま...
...個数。
デフォルトは256。
: :auto_load
真に設定すると、
URIで指定されたプロトコルを取り扱うのに
必要なDRbのサブライブラリが自動的にロードされます。デフォルトは true。
: :safe_level
リモートからのメソッド呼出し...

絞り込み条件を変える

DRb.#stop_service -> () (7.0)

ローカルプロセス内の dRuby サーバ(プライマリサーバ)を停止します。

ローカルプロセス内の dRuby サーバ(プライマリサーバ)を停止します。

サーバが動いていない場合は何もしません。

DRb.#thread -> Thread|nil (7.0)

プライマリサーバが動作しているスレッドを返します。

...プライマリサーバが動作しているスレッドを返します。

プライマリサーバが存在しない場合は nil を返します。

@see DRb.#primary_server...

DRb.#uri -> String (7.0)

カレントサーバに紐付けられた URI を返します。

...カレントサーバに紐付けられた URI を返します。

@see DRb.#current_server...

DRb::DRbBadScheme (7.0)

プロトコルクラスが受け取った URI の schema が そのクラスでサポートされていないことを、伝えるための例外。

...プロトコルクラスが受け取った URI の schema が
そのクラスでサポートされていないことを、伝えるための例外。

@see DRb::DRbProtocol...

DRb::DRbBadURI (7.0)

URI に含まれている schema をサポートしているプロトコルが見付からない ことを意味する例外クラス。

URI に含まれている schema をサポートしているプロトコルが見付からない
ことを意味する例外クラス。

絞り込み条件を変える

DRb::DRbConnError (7.0)

通信エラーが発生したことを意味する例外クラス。

通信エラーが発生したことを意味する例外クラス。

DRb::DRbError (7.0)

drb ライブラリ固有の例外を表すクラス

...drb ライブラリ固有の例外を表すクラス...

DRb::DRbIdConv (7.0)

オブジェクトと識別子を相互に変換するクラスです。

...す。


別の仕組みとして、drb/timeridconv で提供されている
DRb
::TimerIdConv クラスがあります。これを使うと、リモートに
オブジェクトの参照が送られてから一定時間の間は、ローカルプロセス側
DRb::TimerIdConv で参照を保持し...

DRb::DRbIdConv#to_id(obj) -> Integer (7.0)

オブジェクトを識別子に変換します。

オブジェクトを識別子に変換します。

DRb::DRbIdConv#to_obj(ref) -> Object (7.0)

識別子をオブジェクトに変換します。

識別子をオブジェクトに変換します。

絞り込み条件を変える

DRb::DRbObject (7.0)

リモートの dRuby オブジェクトを表すオブジェクトです。

リモートの dRuby オブジェクトを表すオブジェクトです。

このクラスのインスタンスはプロキシとして働きます。
つまりインスタンスへのメソッド呼び出しはリモートプロセスに送られ
リモート側でメソッドが呼び出されます。

内部的には BasicObject#method_missing でメソッド呼び出しを
hook して、それを転送します。

DRb::DRbObject#==(other) -> bool (7.0)

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

...DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

この同値判定は、
オブジェクトが参照している URI と識別子が等しいかどうかでします。...

DRb::DRbObject#__drbref -> Integer|nil (7.0)

リモートオブジェクトの識別子を返します。

...リモートオブジェクトの識別子を返します。

DRb
::DRbObject.new_with_uri で取り出したフロントオブジェクトは
識別子を持たないため nil を返します。...

DRb::DRbObject#__drburi -> String|nil (7.0)

リモートオブジェクトの URI を返します。

リモートオブジェクトの URI を返します。

DRb::DRbObject#eql?(other) -> bool (7.0)

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

...DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

この同値判定は、
オブジェクトが参照している URI と識別子が等しいかどうかでします。...

絞り込み条件を変える

DRb::DRbObject.new_with_uri(uri) -> DRb::DRbObject (7.0)

URI から新しい DRbObject を生成します。

...URI から新しい DRbObject を生成します。

別プロセスの DRb.#start_service で指定したフロントオブジェクトを
指すリモートオブジェクトを取り出します。

@param uri URI リモートオブジェクトを指定するための URI (文字列)...

DRb::DRbProtocol (7.0)

drb で使われる通信プロトコルを取り扱うモジュールです。

...drb で使われる通信プロトコルを取り扱うモジュールです。

通常ユーザが使うことはないでしょうが、drb
ための新しい通信手段を定義したい場合には
このモジュールを使う必要があります。
通信手段を定義したクラス...
... DRb::DRbProtocol.#add_protocol で
drb
に登録することで、追加ができます。

デフォルトでは DRbTCPSocket クラスを用い、druby://... という
URI を指定することで TCP/IP で通信します。

通信プロトコルを追加する例としては、
例として...
... drb/unix で定義している DRb::DRbUNIXSocket や
サンプルの sample/drb/http0.rb、 sample/drb/http0serv.rb などを見てください。

これらの例を見てわかるように、通信クラスでは取り扱えない URI が open
や open_server に渡された場合は例外 DRb:...

DRb::DRbProtocol.#add_protocol(prot) -> () (7.0)

新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。

...新たなプロトコルを DRbProtocol モジュールに登録します。

@param prot プロトコル定義クラス...

DRb::DRbRemoteError (7.0)

例外オブジェクトを wrap したクラス

例外オブジェクトを wrap したクラス

DRb::DRbRemoteError#reason -> String (7.0)

wrapされている例外クラスの名前を返します。

wrapされている例外クラスの名前を返します。

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServer (7.0)

dRuby サーバクラス。

...要があります。
他のプロセスのリモートメソッドをマーシャリング可能な
引数のみで呼び出すならばサーバは必要ありません。

複数のサーバを起動することもできますが、通常は
DRb
.#start_service でサーバを起動します。...

DRb::DRbServer#alive? -> bool (7.0)

サーバが生存しているならば真を返します。

...サーバが生存しているならば真を返します。

@see DRb::DRbServer#stop_service...

DRb::DRbServer#config -> Hash (7.0)

サーバの設定を返します。

...サーバの設定を返します。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer#front -> object (7.0)

サーバに設定されたフロントオブジェクトを返します。

...サーバに設定されたフロントオブジェクトを返します。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer#here?(uri) -> bool (7.0)

uri がサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

uri がサーバに紐付けられたものであれば真を返します。

@param uri URI 文字列

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServer#safe_level -> Integer (7.0)

サーバのセーフレベルを返します。

サーバのセーフレベルを返します。

DRb::DRbServer#stop_service -> () (7.0)

サーバを停止します。

...サーバを停止します。

@see DRb::DRbServer#alive?...

DRb::DRbServer#thread -> Thread (7.0)

サーバのメインスレッドを返します。

サーバのメインスレッドを返します。

このスレッドはクライアントからの接続を受け付けるスレッドであって、
クライアントへの応答をするスレッドではありません。

DRb::DRbServer#uri -> String|nil (7.0)

サーバに紐付けられた URI を返します。

サーバに紐付けられた URI を返します。

DRb::DRbServer#verbose -> bool (7.0)

サーバが verbose mode ならば真を返します。

...サーバが verbose mode ならば真を返します。

@see DRb::DRbObject#verbose=...

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServer#verbose=(on) (7.0)

サーバの verbose mode を真偽値で設定します。

...サーバの verbose mode を真偽値で設定します。

verbose mode が on の場合は失敗したメソッド呼出のログが標準出力に出力
されます。

@param on 真を渡すと verbose mode が on になります

@see DRb::DRbObject#verbose...

DRb::DRbServer.default_acl(acl) -> () (7.0)

サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :acl オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は nil です。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service, ACL...

DRb::DRbServer.default_argc_limit(argc) -> () (7.0)

サーバ起動時の :argc_limit オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :argc_limit オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は 256 です。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer.default_id_conv(idconv) -> () (7.0)

サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :id_conv オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は DRb::DRbIdConv のインスタンスです。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer.default_load_limit(sz) -> () (7.0)

サーバ起動時の :load_limit オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :load_limit オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は25MBです。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServer.default_safe_level(level) -> () (7.0)

サーバ起動時の :safe_level オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :safe_level オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は0です。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer.new(uri=nil, front=nil, config_or_acl=nil) -> DRb::DRbServer (7.0)

dRuby サーバを起動し、DRbServerのインスタンスを返します。

...DRbServerのインスタンスを返します。

uri に URI を文字列で指定すると、それに起動したサービスを bind します。
通常は 'druby://<hostname>:<port>' という形式の URI を指定します。
このときは TCP が通信手段として使われます。
'drb...
...きます。

: :idconv
dRuby内部で識別子とオブジェクトを相互に変換するためのオブジェクト。
デフォルトは DRb::DRbIdConv のインスタンス。
: :verbose
真を指定すると失敗したdRuby経由のメソッドのログを
$stdout に出力しま...
...個数。
デフォルトは256。
: :auto_load
真に設定すると、
URIで指定されたプロトコルを取り扱うのに
必要なDRbのサブライブラリが自動的にロードされます。デフォルトは true。
: :safe_level
リモートからのメソッド呼出し...

DRb::DRbServer.verbose -> bool (7.0)

サーバ起動時の :verbose オプションのデフォルト値を返します。

...サーバ起動時の :verbose オプションのデフォルト値を返します。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service,
DRb
::DRbServer.verbose=...

DRb::DRbServer.verbose=(on) (7.0)

サーバ起動時の :verbose オプションのデフォルト値を指定します。

...サーバ起動時の :verbose オプションのデフォルト値を指定します。

初期値は false です。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service...

DRb::DRbServer::INSECURE_METHOD -> [Symbol] (7.0)

セキュアでないメソッドのリスト。

セキュアでないメソッドのリスト。

これに含まれるメソッドは dRuby 経由では呼び出せません。

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServerNotFound (7.0)

カレントサーバが見付からない場合に発生する例外のクラス

...カレントサーバが見付からない場合に発生する例外のクラス

@see DRb.#current_server...

DRb::DRbUndumped (7.0)

このモジュールをインクルードしたクラスのインスタンスは ネットワーク越しに参照渡しで渡されるようになります。 値渡し出来ないオブジェクトを drb と一緒に使う時に有用です。

...をインクルードしたクラスのインスタンスは
ネットワーク越しに参照渡しで渡されるようになります。
値渡し出来ないオブジェクトを drb と一緒に使う時に有用です。

また Marshal.#dump(obj) が必ず失敗するようになります。...

DRb::DRbUnknown (7.0)

リモートプロセスからマーシャリングされて送られてきたオブジェクトで、 そのクラスがローカルプロセス内では不明であるようなものを 表すクラス。

...います。DRB 経由で他のプロセスにこのオブジェクトを渡すと、
DRb
Unknown オブジェクトではなくそのマーシャリングされたデータを
渡します。

クラス名/定数名は DRb::DRbUnknown#name で取得することができます。
DRb
::DRbUnknown#buf...
...スのインスタンスの使い道としては、オブジェクトの中継が考えられます。
A, B, C と3つのプロセスがあって、drb によって A <-> B <-> C と通信している
とします。ここで A と C では定義されているが B では定義されていない...
...う。A から B にマーシャリングされて
オブジェクトが渡されると、B ではそのクラスの素性がわからないため
DRb
Unknown オブジェクトとして表現されます。
それを C に送ると、マーシャリングされたバイト列が C に送られ、
C...

DRb::DRbUnknown#buf -> String (7.0)

保持しているマーシャリングされたバイト列を返します。

保持しているマーシャリングされたバイト列を返します。

DRb::DRbUnknown#exception -> DRb::DRbUnknownError (7.0)

マーシャリングされたオブジェクトが元のオブジェクトに変換できなかった、 ということを意味する例外オブジェクトを返します。

...マーシャリングされたオブジェクトが元のオブジェクトに変換できなかった、
ということを意味する例外オブジェクトを返します。

この例外オブジェクトの DRb::DRbUnknownError#unknown を
呼び出すと、 self が返されます。...

絞り込み条件を変える

DRb::DRbUnknown#name -> String (7.0)

保持しているマーシャリングされたオブジェクトのクラスの名前を返します。

保持しているマーシャリングされたオブジェクトのクラスの名前を返します。

DRb::DRbUnknown#reload -> object (7.0)

保持しているマーシャリングされたオブジェクトをRubyのオブジェクトに 変換しようと試みます。

...変換しようと試みます。

DRb
Unknown オブジェクトを受け取った後に対応するクラスが定義された場合、
このメソッドでそのクラスのオブジェクトに変換できます。
変換を試みて失敗した場合は DRbUnknown オブジェクトを返し...

DRb::DRbUnknownError (7.0)

DRb::DRbUnknown をラップする例外クラスです。

...DRb::DRbUnknown をラップする例外クラスです。

@see DRb::DRbUnknown#exception...

DRb::DRbUnknownError#unknown -> DRb::DRbUnknown (7.0)

ラップしているオブジェクトを返します。

ラップしているオブジェクトを返します。

DRbIdConv (7.0)

Alias of DRb::DRbIdConv

...Alias of DRb::DRbIdConv...

絞り込み条件を変える

DRbObject (7.0)

Alias of DRb::DRbObject

...Alias of DRb::DRbObject...

DRbUndumped (7.0)

Alias of DRb::DRbUndumped

...Alias of DRb::DRbUndumped...

ACL (4.0)

drb で用いる ACL(Access Control List)クラス。

...drb で用いる ACL(Access Control List)クラス。

Access control list は "allow" と "deny" の2つからなります。
"all" や "*" という文字列は任意のアドレスにマッチします。
IPAddr が取り扱える任意のアドレス/アドレスマスクを
使うことがで...
...or_deny", "addr2",
:
という文字列配列で表現されます。

@see DRb.#install_acl, DRb.#start_service, DRb::DRbServer.default_acl, DRb::DRbServer.new

=== 例
ACL を単独で用いる例。
require "drb/acl"

list = %w[
deny all
allow 192.168.1.1
allow ::ffff:192.168...

ACL#allow_addr?(addr) -> bool (4.0)

addr が ACL で許可されているならば真を返します。

addr が ACL で許可されているならば真を返します。

@param addr 判定対象のアドレス

ACL#allow_socket?(soc) -> bool (4.0)

ソケットに関連付けられたアドレスが ACL で許可されているならば 真を返します。

ソケットに関連付けられたアドレスが ACL で許可されているならば
真を返します。

@param soc 判定対象のソケット

絞り込み条件を変える

ACL#install_list(list) -> () (4.0)

ACL に list で指定したエントリーを追加します。

...ACL に list で指定したエントリーを追加します。

require "drb/acl"
acl = ACL.new
acl.install_list(["deny", "192.168.1.45"])

@param list 追加するエントリー...

ACL.new(list=nil, order = DENY_ALLOW) -> ACL (4.0)

新たな ACL オブジェクトを返します。

...のアドレスを拒否します。ACL::ALLOW_DENY を指定すると
デフォルトですべてのアドレスを許可します。

require "drb/acl"

list = %w[
deny all
allow 192.168.1.1
allow ::ffff:192.168.1.2
allow 192.168.1.3
]

acl = ACL.new(list, ACL::DENY_ALLOW...

ACL::ALLOW_DENY -> Integer (4.0)

デフォルトですべてのアドレスを許可することを意味します。 @see ACL.new

デフォルトですべてのアドレスを許可することを意味します。
@see ACL.new

ACL::DENY_ALLOW -> Integer (4.0)

デフォルトですべてのアドレスを拒否することを意味します。

デフォルトですべてのアドレスを拒否することを意味します。

@see ACL.new

ACL::VERSION -> [String] (4.0)

ACL のバージョン。

ACL のバージョン。

絞り込み条件を変える

DRb::DRbObservable (4.0)

DRb 用の修正をした Observable モジュールです。 通常の Observable と同様に利用します。

...DRb 用の修正をした Observable モジュールです。
通常の Observable と同様に利用します。

詳しくは Observable のリファレンスを見てください。

Observable#notify_observers で
各オブザーバに更新を通知したときに例外を発生させた
オブ...

DRb::ExtServ (4.0)

DRb::ExtServManager で使われるサービスを定義しているクラスです。

...DRb::ExtServManager で使われるサービスを定義しているクラスです。...

DRb::ExtServ#alive? -> bool (4.0)

サービスが起動しているならば真を返します。

サービスが起動しているならば真を返します。

リモート側からこのメソッドを呼ぶのはあまり意味がありません。
サービスを停止するとリモートメソッド呼び出しができなくなるためです。

DRb::ExtServ#front -> object (4.0)

サービスの窓口となるオブジェクトを返します。

...サービスの窓口となるオブジェクトを返します。

実際には、DRb::ExtServ.new の server で指定した
DRb
::DRbServer オブジェクトの DRb::DRbServer#front
が返されます。...

DRb::ExtServ#server -> DRb::DRbServer (4.0)

通信に利用しているサーバを返します。

...通信に利用しているサーバを返します。

DRb
::ExtServ.new で指定した DRb::DRbServer を返します。...

絞り込み条件を変える

DRb::ExtServ#stop_service -> true (4.0)

サービスを停止します。

...サービスを停止します。

DRb
::ExtServManager オブジェクトにサービスの停止を伝達し、
DRb
::DRbServer#stop_service でサーバを停止します。

このメソッドはリモートから起動することができます。
サーバが停止するため、停止したサ...
...ブジェクトは
利用できなくなります。また、サーバの停止により
接続を待ち受けているスレッドが停止します。

サービス停止後、
DRb
::ExtServManager#service で同じ名前のサービスを要求すると、
別のプロセスが起動します。...

DRb::ExtServ.new(there, name, server=nil) -> DRb::ExtServ (4.0)

DRb::ExtServ オブジェクトを生成し、サービスを DRb::ExtServManager オブジェクトに登録します。

...DRb::ExtServ オブジェクトを生成し、サービスを
DRb
::ExtServManager オブジェクトに登録します。

there で指定した
URI の front オブジェクト(これは DRb::ExtServManager の
インスタンスであるべきです)に name という名前でサービスを登...
...渡してください。

server には drb の通信に用いる DRb::DRbServer オブジェクトを指定します。
省略した場合は DRb.#primary_server を用います。
DRb
::ExtServ#front が返すオブジェクトはこのサーバの
DRb
::DRbServer#front が用いられます。

@pa...
...ram there サービスを管理しているプロセスの drb URI
@param name サービスの名前
@param server DRb::DRbServer オブジェクト...

DRb::ExtServManager (4.0)

DRb::ExtServ で作られたサービスを管理するクラスです。

...DRb::ExtServ で作られたサービスを管理するクラスです。...

DRb::ExtServManager#service(name) -> DRb::ExtServ (4.0)

name で指定したサービスに関連付けられた DRb::ExtServ オブジェクトを返します。

...関連付けられた DRb::ExtServ
オブジェクトを返します。

サービスを提供するプロセスが起動していない場合は、DRb::ExtServManager.command
で指定したプロセスを起動し、そのプロセスが DRb::ExtServ オブジェクトが
DRb
::ExtServ.new によ...
...

すでにプロセスが起動していた場合は、登録されている DRb::ExtServ オブジェクトを
返します。

DRb
::ExtServ#stop_service でサービスを停止すると、登録されている
DRb
::ExtServ は削除され、プロセスは停止します。

@param name サ...

DRb::ExtServManager#uri -> String|nil (4.0)

サービス起動時にプロセスを spawn する時に渡す URI を返します。

...サービス起動時にプロセスを spawn する時に渡す URI を返します。

デフォルトは nil で、これは DRb.#uri を用いることを意味します。

@see DRb::ExtServManager#uri=...

絞り込み条件を変える

DRb::ExtServManager#uri=(uri) (4.0)

サービス起動時にプロセスを spawn する時に渡す URI を設定します。

...サービス起動時にプロセスを spawn する時に渡す URI を設定します。

@see DRb::ExtServManager#uri...

DRb::ExtServManager.command -> { String => String|[String] } (4.0)

サービスを起動するためのコマンドを指定するための Hash を 返します。

...名で、値がそのサービスを起動するためのコマンドです。
この Hash を変更することでサービスを定義します。
DRb
::ExtServManager.command= で Hash 自体を
変更することでも同じことができます。

コマンドは文字列、もしくは文字...

DRb::ExtServManager.command=(cmd) (4.0)

サービスを起動するためのコマンドを指定するための Hash を 設定します。

...サービスを起動するためのコマンドを指定するための Hash を
設定します。

@param cmd コマンドを設定した Hash
@see DRb::ExtServManager.command...

DRb::ExtServManager.new -> DRb::ExtServManager (4.0)

DRb::ExtServManager オブジェクトを生成して返します。

...DRb::ExtServManager オブジェクトを生成して返します。

これで生成したオブジェクトの DRb::ExtServManager#service を
リモートプロセスから呼び出すことでサービスの仲介を実現します。...

DRb::GW (4.0)

drb 通信中継のためのゲートウェイです。

...drb 通信中継のためのゲートウェイです。

中継プロセス上のこのオブジェクトに、各リモートプロセスが
中継を望むオブジェクトを登録します。そして別のプロセスがそれを取りだすことで
(中継された)通信を開始します...
...。インターフェースは Hash に似ています。

詳しくは drb/gw の例を見てください。...

絞り込み条件を変える

DRb::GW#[](key) -> object (4.0)

登録したオブジェクトを取り出します。

登録したオブジェクトを取り出します。

@param key オブジェクトを取り出すためのキー

DRb::GW#[]=(key, v) (4.0)

オブジェクトを登録します。

オブジェクトを登録します。

key はリモートに渡すことのできる、
ハッシュのキーとして妥当なオブジェクトならなんでもかまいません(文字列など)。

@param key オブジェクトを取り出すためのキー
@param v 登録するオブジェクト

DRb::GW.new -> DRb::GW (4.0)

新たな GW オブジェクトを生成します。

新たな GW オブジェクトを生成します。

DRb::GWIdConv (4.0)

DRb::DRbIdConv に drb 通信の中継に必要な拡張をしたもの。

...DRb::DRbIdConv に drb 通信の中継に必要な拡張をしたもの。

詳しくは drb/gw の例を見てください。...

DRb::TimerIdConv (4.0)

オブジェクトと識別子を相互に変換するクラスです。 これによって識別子に変換されたオブジェクトは一定時間 GC から保護されます。

...に変換するクラスです。
これによって識別子に変換されたオブジェクトは一定時間
GC から保護されます。

DRb
::DRbIdConv では to_id で識別子に
変換し、リモートに送られたオブジェクトは GC から保護されません。
ローカルプ...
...ても GC によって廃棄される
可能性があります。
このクラスを DRb::DRbIdConv の代わりに用いることで、
to_id でオブジェクトを識別子に変換してから
一定時間(DRb::TimerIdConv.new の timeout で指定した秒数)
の間はそのオブジェクト...

絞り込み条件を変える

DRb::TimerIdConv#to_id(obj) -> Integer (4.0)

オブジェクトを識別子に変換します。

オブジェクトを識別子に変換します。

DRb::TimerIdConv#to_obj(ref) -> Object (4.0)

識別子をオブジェクトに変換します。

識別子をオブジェクトに変換します。

DRb::TimerIdConv.new(timeout=600) -> DRb::TimerIdConv (4.0)

TimerIdConv のインスタンスを生成して返します。

TimerIdConv のインスタンスを生成して返します。

@param timeout to_id で識別子に変換してからオブジェクトがGCされないことが保証される秒数