るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  1. _builtin inspect
  2. _builtin []
  3. _builtin to_s
  4. _builtin each

検索結果

Module.new -> Module (78352.0)

名前の付いていないモジュールを新しく生成して返します。

...ジュールのコンテキストでブロックを実行します。

//emlist[例][ruby]{
mod = Module.new
mod.module_eval {|m|
# ...
}
mod
//}

と同じです。
ブロックの実行は Module#initialize が行います。

ブロックを与えた場合も生成したモジュールを返し...
...ュールの名前は、
そのモジュールが代入されている定数名のいずれかです。

//emlist[例][ruby]{
m = Module.new
p m # => #<Module 0lx40198a54>
p m.name # => nil # まだ名前は未定
Foo = m
# m.name # ここで m.name を呼べば m...

Module.new {|mod| ... } -> Module (78352.0)

名前の付いていないモジュールを新しく生成して返します。

...ジュールのコンテキストでブロックを実行します。

//emlist[例][ruby]{
mod = Module.new
mod.module_eval {|m|
# ...
}
mod
//}

と同じです。
ブロックの実行は Module#initialize が行います。

ブロックを与えた場合も生成したモジュールを返し...
...ュールの名前は、
そのモジュールが代入されている定数名のいずれかです。

//emlist[例][ruby]{
m = Module.new
p m # => #<Module 0lx40198a54>
p m.name # => nil # まだ名前は未定
Foo = m
# m.name # ここで m.name を呼べば m...

Module#alias_method(new, original) -> self (24331.0)

メソッドの別名を定義します。

...メソッドの別名を定義します。

//emlist[例][ruby]{
module
Kernel
alias_method :hoge, :puts # => Kernel
end
//}

alias との違いは以下の通りです。

* メソッド名は String または Symbol で指定します
* グローバル変数の別名をつけることはで...
...いメソッド名。String または Symbol で指定します。

@param original 元のメソッド名。String または Symbol で指定します。

@return self を返します。

@see d:spec/def#alias

//emlist[例][ruby]{
module
Kernel
alias_method :foo, :puts
end

foo "bar" # bar
//}...

Module#inspect -> String (24082.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

...t[例][ruby]{
module
A
module
B
end

p B.name #=> "A::B"

class C
end
end

p A.name #=> "A"
p A::B.name #=> "A::B"
p A::C.name #=> "A::C"

# 名前のないモジュール / クラス
p Module.new.name #=> nil
p Class.new.name #=> nil
p Module.new.to_s #=> "#<Module:0x00007f90b0...

Module#name -> String | nil (24082.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

...t[例][ruby]{
module
A
module
B
end

p B.name #=> "A::B"

class C
end
end

p A.name #=> "A"
p A::B.name #=> "A::B"
p A::C.name #=> "A::C"

# 名前のないモジュール / クラス
p Module.new.name #=> nil
p Class.new.name #=> nil
p Module.new.to_s #=> "#<Module:0x00007f90b0...

絞り込み条件を変える

Module#to_s -> String (24082.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

...t[例][ruby]{
module
A
module
B
end

p B.name #=> "A::B"

class C
end
end

p A.name #=> "A"
p A::B.name #=> "A::B"
p A::C.name #=> "A::C"

# 名前のないモジュール / クラス
p Module.new.name #=> nil
p Class.new.name #=> nil
p Module.new.to_s #=> "#<Module:0x00007f90b0...

Module#undef_method(*name) -> self (24064.0)

このモジュールのインスタンスメソッド name を未定義にします。

...ng または Symbol で与えられることです。

//emlist[例][ruby]{
module
M1
def foo
end
def self.moo
undef foo
end
end
M1.instance_methods false #=> ["foo"]
M1.moo
M1.instance_methods false #=> []
module
M2
def foo
end
def self.moo
undef_method :foo
end
end
M2.insta...

Module#class_eval {|mod| ... } -> object (24046.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

...ことです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープ...
...などを差し替えることができます。

//emlist[例][ruby]{
class C
end
a = 1
C.class_eval %Q{
def m # メソッドを動的に定義できる。
return :m, #{a}
end
}

p C.new.m #=> [:m, 1]
//}

@see BasicObject#instance_eval, Module.new, Kernel.#eval...

Module#class_eval(expr, fname = "(eval)", lineno = 1) -> object (24046.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

...ことです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープ...
...などを差し替えることができます。

//emlist[例][ruby]{
class C
end
a = 1
C.class_eval %Q{
def m # メソッドを動的に定義できる。
return :m, #{a}
end
}

p C.new.m #=> [:m, 1]
//}

@see BasicObject#instance_eval, Module.new, Kernel.#eval...

Module#module_eval {|mod| ... } -> object (24046.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

...ことです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープ...
...などを差し替えることができます。

//emlist[例][ruby]{
class C
end
a = 1
C.class_eval %Q{
def m # メソッドを動的に定義できる。
return :m, #{a}
end
}

p C.new.m #=> [:m, 1]
//}

@see BasicObject#instance_eval, Module.new, Kernel.#eval...

絞り込み条件を変える

Module#module_eval(expr, fname = "(eval)", lineno = 1) -> object (24046.0)

モジュールのコンテキストで文字列 expr またはモジュール自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

...ことです。
つまり、そのモジュールの定義式の中にあるかのように実行されます。

ただし、ローカル変数は module_eval/class_eval の外側のスコープと共有します。

文字列が与えられた場合には、定数とクラス変数のスコープ...
...などを差し替えることができます。

//emlist[例][ruby]{
class C
end
a = 1
C.class_eval %Q{
def m # メソッドを動的に定義できる。
return :m, #{a}
end
}

p C.new.m #=> [:m, 1]
//}

@see BasicObject#instance_eval, Module.new, Kernel.#eval...

Module#prepend(*modules) -> self (24046.0)

指定したモジュールを self の継承チェインの先頭に「追加する」ことで self の定数、メソッド、モジュール変数を「上書き」します。

...追加されるため、結果として self で定義されたメソッドは
override されます。

module
s で指定したモジュールは後ろから順に処理されるため、
module
s の先頭が最も優先されます。

また、継承によってこの「上書き」を処理す...
...のモジュール/クラスのメソッドを呼び出すことができます。

実際の処理は modules の各要素の prepend_features を後ろから順に呼びだすだけです。
Module
#prepend_features が継承チェインの改変を実行し、結果として上のような
処理...
...とで
prepend の処理を追加/変更できます。


@param modules prepend する Module を指定します
@see Module#prepend_features, Module#prepended

//emlist[例][ruby]{
# super と prepend の組み合わせの例
module
X
def foo
puts "X1" # (1x)
super # (2x)
puts "X2" #...

Module#refine(klass) { ... } -> Module (24046.0)

引数 klass で指定したクラスだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直 接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。 そのため、既存の機能を局所的に修正したい場合などに用いる事ができます。

...したクラスだけに対して、ブロックで指定した機能を提供で
きるモジュールを定義します。定義した機能は Module#refine を使用せずに直
接 klass に対して変更を行う場合と異なり、限られた範囲のみ有効にできます。
そのた...
...ticles/0041/0041-200Special-refinement.html
* https://docs.ruby-lang.org/en/master/syntax/refinements_rdoc.html

定義した機能は main.using, Module#using を実行した場合のみ
有効になります。

@param klass 拡張する対象のクラスを指定します。

@return ブロッ...

Module#<(other) -> bool | nil (24028.0)

比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。 self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。

...list[例][ruby]{
module
Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar < Foo # => true
p Baz < Bar # => true
p Baz < Foo # => true
p Baz < Qux # => nil
p Baz > Qux # => nil

p Foo < Object.new # => in `<': compared with non class/module (TypeError)
//...

Module#<=>(other) -> Integer | nil (24028.0)

self と other の継承関係を比較します。

...がクラスやモジュールでなければ
nil を返します。

@param other 比較対象のクラスやモジュール

//emlist[例][ruby]{
module
Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar <=> Foo # => -1
p Baz <=> Bar # => -1
p Baz <=> Foo # =>...

絞り込み条件を変える

Module#===(obj) -> bool (24028.0)

指定された obj が self かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。 また、obj が self をインクルードしたクラスかそのサブクラスのインスタンスである場合にも 真を返します。上記のいずれでもない場合に false を返します。

指定された obj が self かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
また、obj が self をインクルードしたクラスかそのサブクラスのインスタンスである場合にも
真を返します。上記のいずれでもない場合に false を返します。

言い替えると obj.kind_of?(self) が true の場合、 true を返します。

このメソッドは主に case 文での比較に用いられます。
case ではクラス、モジュールの所属関係をチェックすることになります。

//emlist[例][ruby]{
str = String.new
case str
when St...

Module#class_exec(*args) {|*vars| ... } -> object (24028.0)

与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。

...ing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
end

define_method(:foo) do # ローカル変数がブロックの外側を参照している
c
end
}

t = Thing.new
p t.hello() #=> "Hello there!"
p t.foo() #=> 1
//}

@see Module#module_eval, Module#class_eval...

Module#class_variable_set(name, val) -> object (24028.0)

クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として val をセットします。val を返します。

クラス/モジュールにクラス変数 name を定義して、その値として
val をセットします。val を返します。

@param name String または Symbol を指定します。

//emlist[例][ruby]{
class Fred
@@foo = 99
def foo
@@foo
end
end

def Fred.foo(val)
class_variable_set(:@@foo, val)
end

p Fred.foo(101) # => 101
p Fred.new.foo # => 101
//}

Module#define_method(name) { ... } -> Symbol (24028.0)

インスタンスメソッド name を定義します。

インスタンスメソッド name を定義します。

ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
レシーバクラスのインスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。

@param name メソッド名を String または Symbol を指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

@raise TypeError method に同じクラス、サブクラス、モジュー...

Module#define_method(name, method) -> Symbol (24028.0)

インスタンスメソッド name を定義します。

インスタンスメソッド name を定義します。

ブロックを与えた場合、定義したメソッドの実行時にブロックが
レシーバクラスのインスタンスの上で BasicObject#instance_eval されます。

@param name メソッド名を String または Symbol を指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

@raise TypeError method に同じクラス、サブクラス、モジュー...

絞り込み条件を変える

Module#extended(obj) -> () (24028.0)

self が他のオブジェクト に Object#extend されたときに 呼ばれます。引数には extend を行ったオブジェクトが渡されます。

...ったオブジェクトが渡されます。

@param obj Object#extend を行ったオブジェクト

//emlist[例][ruby]{
module
Foo
def self.extended(obj)
p "#{obj} extend #{self}"
end
end

Object.new.extend Foo

# => "#<Object:0x401cbc3c> extend Foo"
//}

@see Module#extend_object...

Module#instance_method(name) -> UnboundMethod (24028.0)

self のインスタンスメソッド name をオブジェクト化した UnboundMethod を返します。

...Symbol または String で指定します。

@raise NameError self に存在しないメソッドを指定した場合に発生します。

@see Module#public_instance_method, Object#method

//emlist[例][ruby]{
class Interpreter
def do_a() print "there, "; end
def do_d() print "Hello "; end...

Module#module_exec(*args) {|*vars| ... } -> object (24028.0)

与えられたブロックを指定された args を引数としてモジュールのコンテキストで評価します。

...ing.class_exec{
def hello()
"Hello there!"
end

define_method(:foo) do # ローカル変数がブロックの外側を参照している
c
end
}

t = Thing.new
p t.hello() #=> "Hello there!"
p t.foo() #=> 1
//}

@see Module#module_eval, Module#class_eval...

Module#private(*name) -> self (24028.0)

メソッドを private に設定します。

メソッドを private に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。

可視性については d:spec/def#limit を参照して下さい。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
...