るりまサーチ (Ruby 2.2.0)

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2669件ヒット [101-200件を表示] (0.307秒)

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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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<< < 1 2 3 4 ... > >>

Kernel.#chomp(rs = $/) -> String (24439.0)

$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.chomp を使ってください。

$_.chomp とこのメソッド chomp は以下の点で違いがあります。

* chomp は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

@param rs 末尾から削除する改行コードを指定します。

//emlist[例: ruby -n...

Encoding.aliases -> Hash (24433.0)

エンコーディングの別名に対して元の名前を対応づけるハッシュを返します。

エンコーディングの別名に対して元の名前を対応づけるハッシュを返します。

//emlist[例][ruby]{
p Encoding.aliases
#=> {"BINARY"=>"ASCII-8BIT", "ASCII"=>"US-ASCII", "ANSI_X3.4-1968"=>"US-ASCII",
# "SJIS"=>"Windows-31J", "eucJP"=>"EUC-JP", "CP932"=>"Windows-31J"}
//}

Encoding.name_list -> [String] (24433.0)

利用可能なエンコーディングの名前を文字列の配列で返します。

利用可能なエンコーディングの名前を文字列の配列で返します。

//emlist[例][ruby]{
p Encoding.name_list
#=> ["US-ASCII", "ASCII-8BIT", "UTF-8",
# "ISO-8859-1", "Shift_JIS", "EUC-JP",
# "Windows-31J",
# "BINARY", "CP932", "eucJP", ...]
//}

Encoding::CP951 -> Encoding (24433.0)

CP951 エンコーディングです。

CP951 エンコーディングです。

Windows で使われる Big5-HKSCS の亜種です。

@see http://www.microsoft.com/hk/hkscs/default.aspx,
http://www.microsoft.com/downloads/en/details.aspx?FamilyID=0e6f5ac8-7baa-4571-b8e8-78b3b776afd7&DisplayLang=en,
http://blogs.msdn.com/b/shawnste/archive/2007/03/12/cp-951-hkscs.aspx

Range#bsearch -> Enumerator (24433.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要...

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Range#bsearch {|obj| ... } -> object | nil (24433.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要...

Thread#set_trace_func(pr) -> Proc | nil (24433.0)

スレッドにトレース用ハンドラを設定します。

スレッドにトレース用ハンドラを設定します。

nil を渡すとトレースを解除します。

設定したハンドラを返します。

//emlist[例][ruby]{
th = Thread.new do
class Trace
end
2.to_s
Thread.current.set_trace_func nil
3.to_s
end
th.set_trace_func lambda {|*arg| p arg }
th.join

# => ["line", "example.rb", 2, nil, #<Binding:0x00007fc8de87cb08>, nil]
#...

Encoding::EUCJP_MS -> Encoding (24427.0)

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

EUC-JPに加え、Windowsの機種依存文字とユーザ定義文字を扱うことができます。
@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/eucJP-ms.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?eucJP-ms,
http://blog.livedoor.jp/numa2666/archives/50980727.html

Encoding::EUC_JP_MS -> Encoding (24427.0)

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

EUC-JPに加え、Windowsの機種依存文字とユーザ定義文字を扱うことができます。
@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/eucJP-ms.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?eucJP-ms,
http://blog.livedoor.jp/numa2666/archives/50980727.html

Encoding::EucJP_ms -> Encoding (24427.0)

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

eucJP-ms、Unix 系で用いられる、日本語 EUC 亜種です。

EUC-JPに加え、Windowsの機種依存文字とユーザ定義文字を扱うことができます。
@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/eucJP-ms.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?eucJP-ms,
http://blog.livedoor.jp/numa2666/archives/50980727.html

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Encoding::CP50220 -> Encoding (24421.0)

CP50220 エンコーディング、 Windows で用いられる ISO-2022-JP 亜種です。

CP50220 エンコーディング、
Windows で用いられる ISO-2022-JP 亜種です。

CP50221 とほぼ同様のエンコーディングですが、
他のエンコーディングへの変換テーブルが少し異なります。

@see http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?cp50220

Encoding::ISO8859_1 -> Encoding (24421.0)

ISO-8859-1 エンコーディングです。

ISO-8859-1 エンコーディングです。

多くの西欧言語を含むさまざまなラテン文字言語を表現するための
8bitエンコーディングです。

Latin-1 とも呼ばれます。

Encoding::ISO_8859_1 -> Encoding (24421.0)

ISO-8859-1 エンコーディングです。

ISO-8859-1 エンコーディングです。

多くの西欧言語を含むさまざまなラテン文字言語を表現するための
8bitエンコーディングです。

Latin-1 とも呼ばれます。

Array#values_at(*selectors) -> Array (24415.0)

引数で指定されたインデックスに対応する要素を配列で返します。インデッ クスに対応する値がなければ nil が要素になります。

引数で指定されたインデックスに対応する要素を配列で返します。インデッ
クスに対応する値がなければ nil が要素になります。

@param selectors インデックスを整数もしくは整数の Range で指定します。

//emlist[例][ruby]{
ary = %w( a b c d e )
p ary.values_at( 0, 2, 4 ) #=> ["a", "c", "e"]
p ary.values_at( 3, 4, 5, 6, 35 ) #=> ["d", "e", nil, nil, nil]
p ary.values_at( 0, -1,...

Bignum#bit_length -> Integer (24415.0)

self を表すのに必要なビット数を返します。

self を表すのに必要なビット数を返します。

「必要なビット数」とは符号ビットを除く最上位ビットの位置の事を意味しま
す。2**n の場合は n+1 になります。self にそのようなビットがない(0 や
-1 である)場合は 0 を返します。

例: ceil(log2(int < 0 ? -int : int+1)) と同じ結果

(-2**10000-1).bit_length # => 10001
(-2**10000).bit_length # => 10000
(-2**10000+1).bit_length # => 10000

(-2*...

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Enumerable#slice_before {|elt| bool } -> Enumerator (24415.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Enumerable#slice_before(pattern) -> Enumerator (24415.0)

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から 次にマッチする手前までを チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を 返します。

パターンがマッチした要素、もしくはブロックが真を返した要素から
次にマッチする手前までを
チャンク化(グループ化)したものを繰り返す Enumerator を
返します。

パターンを渡した場合は各要素に対し === が呼び出され、
それが真になったところをチャンクの先頭と見なします。
ブロックを渡した場合は、各要素に対しブロックを適用し
返り値が真であった要素をチャンクの先頭と見なします。

より厳密にいうと、「先頭要素」の手前で分割していきます。
最初の要素の評価は無視されます。

各チャンクは配列として表現されます。

Enumerable#to_a や Enumerable#map ...

Enumerable#slice_when {|elt_before, elt_after| bool } -> Enumerator (24415.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が真になる所でチャンクを区切ります。

ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。

@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.slice_when { |elt_before, elt_aft...

IO#advise(advice, offset=0, len=0) -> nil (24415.0)

posix_fadvise(2) を呼びだし、 ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。

posix_fadvise(2) を呼びだし、
ファイルへのアクセスパターンをOSに知らせます。

advice には以下のいずれかのシンボルを指定します。
* :normal - デフォルト
* :sequential - データは前から順にアクセスされる
* :random - データはランダムアクセスされる
* :willneed - データはこの直後にアクセスされる
* :dontneed - データは直後にはアクセスしない
* :noreuse - データは一度しかアクセスされない
これらの advice が具体的に何をするのかはプラットフォーム依存です。
...

Integer#%(other) -> Numeric (24415.0)

算術演算子。剰余を計算します。

算術演算子。剰余を計算します。

//emlist[][ruby]{
13 % 4 # => 1
13 % -4 # => -3
-13 % 4 # => 3
-13 % -4 # => -1
//}

@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果

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Integer#modulo(other) -> Numeric (24415.0)

算術演算子。剰余を計算します。

算術演算子。剰余を計算します。

//emlist[][ruby]{
13 % 4 # => 1
13 % -4 # => -3
-13 % 4 # => 3
-13 % -4 # => -1
//}

@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果

Range.new(first, last, exclude_end = false) -> Range (24415.0)

first から last までの範囲オブジェクトを生成して返しま す。

first から last までの範囲オブジェクトを生成して返しま
す。

exclude_end が真ならば終端を含まない範囲オブジェクトを生
成します。exclude_end 省略時には終端を含みます。

@param first 最初のオブジェクト
@param last 最後のオブジェクト
@param exclude_end 真をセットした場合終端を含まない範囲オブジェクトを生成します

@raise ArgumentError first <=> last が nil の場合に発生します

//emlist[例: 整数の範囲オブジェクトの場合][ruby]{
Range.new(...

Rational#floor(precision = 0) -> Integer | Rational (24415.0)

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。

@param precision 計算結果の精度

@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(3).floor # => 3
Rational(2, 3).floor # => 0
Rational(-3, 2).floor # => -2
//}

Rational#to_i とは違う結果を返す事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Rational(+7, 4).to_i # => ...

Rational#round(precision = 0) -> Integer | Rational (24415.0)

自身ともっとも近い整数を返します。

自身ともっとも近い整数を返します。

中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。

@param precision 計算結果の精度

@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(3).round # => 3
Rational(2, 3).round # => 1
Rational(-3, 2).round # => -2
//}

precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返し...

String#encode(**options) -> String (24415.0)

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数
を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな
くば self のエンコーディングが使われます。
無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

@param encoding 変換先のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを...

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String#encode(encoding, **options) -> String (24415.0)

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数
を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな
くば self のエンコーディングが使われます。
無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

@param encoding 変換先のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを...

String#encode(encoding, from_encoding, **options) -> String (24415.0)

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数
を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな
くば self のエンコーディングが使われます。
無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

@param encoding 変換先のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを...

Time#getlocal -> Time (24415.0)

タイムゾーンを地方時に設定した Time オブジェクトを新しく生成 して返します。

タイムゾーンを地方時に設定した Time オブジェクトを新しく生成
して返します。

@param utc_offset タイムゾーンを地方時に設定する代わりに協定世界時との
時差を、秒を単位とする整数か、"+HH:MM" "-HH:MM" 形式
の文字列で指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.utc(2000,1,1,20,15,1) # => 2000-01-01 20:15:01 UTC
p t.utc? # => true
p...

Time#getlocal(utc_offset) -> Time (24415.0)

タイムゾーンを地方時に設定した Time オブジェクトを新しく生成 して返します。

タイムゾーンを地方時に設定した Time オブジェクトを新しく生成
して返します。

@param utc_offset タイムゾーンを地方時に設定する代わりに協定世界時との
時差を、秒を単位とする整数か、"+HH:MM" "-HH:MM" 形式
の文字列で指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.utc(2000,1,1,20,15,1) # => 2000-01-01 20:15:01 UTC
p t.utc? # => true
p...

Time#localtime -> self (24415.0)

タイムゾーンを地方時に設定します。

タイムゾーンを地方時に設定します。

このメソッドを呼び出した後は時刻変換を協定地方時として行ないます。

@param utc_offset タイムゾーンを地方時に設定する代わりに協定世界時との
時差を、秒を単位とする整数か、"+HH:MM" "-HH:MM" 形式
の文字列で指定します。

Time#localtime, Time#gmtime の挙動はシステムの
localtime(3) の挙動に依存します。Time クラ
スでは時刻を起算時からの経過秒数として保持していますが、ある特定の
時刻までの経過秒は、シス...

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Time#localtime(utc_offset) -> self (24415.0)

タイムゾーンを地方時に設定します。

タイムゾーンを地方時に設定します。

このメソッドを呼び出した後は時刻変換を協定地方時として行ないます。

@param utc_offset タイムゾーンを地方時に設定する代わりに協定世界時との
時差を、秒を単位とする整数か、"+HH:MM" "-HH:MM" 形式
の文字列で指定します。

Time#localtime, Time#gmtime の挙動はシステムの
localtime(3) の挙動に依存します。Time クラ
スでは時刻を起算時からの経過秒数として保持していますが、ある特定の
時刻までの経過秒は、シス...

Float#infinite? -> 1 | -1 | nil (24412.0)

数値が +∞ のとき 1、-∞のとき -1 を返します。それ以外は nil を返 します。

数値が +∞ のとき 1、-∞のとき -1 を返します。それ以外は nil を返
します。

//emlist[例][ruby]{
inf = 1.0/0
p inf # => Infinity
p inf.infinite? # => 1

inf = -1.0/0
p inf # => -Infinity
p inf.infinite? # => -1
//}

String#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (24412.0)

self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

self と other を ASCII コード順で比較して、
self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。
このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

other が文字列でない場合、
other.to_str と other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。

@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil

//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <...

Encoding::CP1251 -> Encoding (24409.0)

Windows-1251 エンコーディング。

Windows-1251 エンコーディング。

キリル文字を用いる言語を取り扱う8bit single-byteエンコーディングです。

@see http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1251.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1251

Encoding::CP1252 -> Encoding (24409.0)

Windows-1252 エンコーディングです。

Windows-1252 エンコーディングです。

ISO8859-1 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_1
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1252.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1252

絞り込み条件を変える

Encoding::CP1253 -> Encoding (24409.0)

Windows-1253 エンコーディング。

Windows-1253 エンコーディング。

ISO8859-7 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_7,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1253.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1253

Encoding::CP1254 -> Encoding (24409.0)

Windows-1254 エンコーディング。

Windows-1254 エンコーディング。

ISO8859-9 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_9,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1254.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1254

Encoding::CP1255 -> Encoding (24409.0)

Windows-1255 エンコーディング。

Windows-1255 エンコーディング。

ISO8859-8 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_8,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1255.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1255

Encoding::CP1256 -> Encoding (24409.0)

Windows-1256 エンコーディング。

Windows-1256 エンコーディング。

Windowsで用いられる、アラビア文字を扱う 8bit single-byte エンコーディングです。

@see Encoding::ISO_8859_6,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1256.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1256

Encoding::CP1257 -> Encoding (24409.0)

Windows-1257 エンコーディング。

Windows-1257 エンコーディング。

ISO8859-13 の亜種です。

@see Encoding::ISO8859_13,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1257.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1257

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Encoding::WINDOWS_1251 -> Encoding (24409.0)

Windows-1251 エンコーディング。

Windows-1251 エンコーディング。

キリル文字を用いる言語を取り扱う8bit single-byteエンコーディングです。

@see http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1251.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1251

Encoding::WINDOWS_1252 -> Encoding (24409.0)

Windows-1252 エンコーディングです。

Windows-1252 エンコーディングです。

ISO8859-1 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_1
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1252.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1252

Encoding::WINDOWS_1253 -> Encoding (24409.0)

Windows-1253 エンコーディング。

Windows-1253 エンコーディング。

ISO8859-7 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_7,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1253.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1253

Encoding::WINDOWS_1254 -> Encoding (24409.0)

Windows-1254 エンコーディング。

Windows-1254 エンコーディング。

ISO8859-9 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_9,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1254.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1254

Encoding::WINDOWS_1255 -> Encoding (24409.0)

Windows-1255 エンコーディング。

Windows-1255 エンコーディング。

ISO8859-8 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_8,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1255.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1255

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Encoding::WINDOWS_1256 -> Encoding (24409.0)

Windows-1256 エンコーディング。

Windows-1256 エンコーディング。

Windowsで用いられる、アラビア文字を扱う 8bit single-byte エンコーディングです。

@see Encoding::ISO_8859_6,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1256.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1256

Encoding::WINDOWS_1257 -> Encoding (24409.0)

Windows-1257 エンコーディング。

Windows-1257 エンコーディング。

ISO8859-13 の亜種です。

@see Encoding::ISO8859_13,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1257.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1257

Encoding::Windows_1251 -> Encoding (24409.0)

Windows-1251 エンコーディング。

Windows-1251 エンコーディング。

キリル文字を用いる言語を取り扱う8bit single-byteエンコーディングです。

@see http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1251.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1251

Encoding::Windows_1252 -> Encoding (24409.0)

Windows-1252 エンコーディングです。

Windows-1252 エンコーディングです。

ISO8859-1 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_1
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1252.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1252

Encoding::Windows_1253 -> Encoding (24409.0)

Windows-1253 エンコーディング。

Windows-1253 エンコーディング。

ISO8859-7 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_7,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1253.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1253

絞り込み条件を変える

Encoding::Windows_1254 -> Encoding (24409.0)

Windows-1254 エンコーディング。

Windows-1254 エンコーディング。

ISO8859-9 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_9,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1254.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1254

Encoding::Windows_1255 -> Encoding (24409.0)

Windows-1255 エンコーディング。

Windows-1255 エンコーディング。

ISO8859-8 の亜種です。

@see Encoding::ISO_8859_8,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1255.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1255

Encoding::Windows_1256 -> Encoding (24409.0)

Windows-1256 エンコーディング。

Windows-1256 エンコーディング。

Windowsで用いられる、アラビア文字を扱う 8bit single-byte エンコーディングです。

@see Encoding::ISO_8859_6,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1256.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1256

Encoding::Windows_1257 -> Encoding (24409.0)

Windows-1257 エンコーディング。

Windows-1257 エンコーディング。

ISO8859-13 の亜種です。

@see Encoding::ISO8859_13,
http://www.iana.org/assignments/character-sets,
http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1257.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1257

Encoding::UTF8_MAC -> Encoding (24403.0)

UTF8-MAC、アップルによって修正された Normalization Form D(分解済み)という形式のUTF-8です。

UTF8-MAC、アップルによって修正された Normalization Form D(分解済み)という形式のUTF-8です。

@see http://developer.apple.com/jp/technotes/tn1150.html,
http://developer.apple.com/jp/technotes/tn2078.html

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Encoding::UTF_8_HFS -> Encoding (24403.0)

UTF8-MAC、アップルによって修正された Normalization Form D(分解済み)という形式のUTF-8です。

UTF8-MAC、アップルによって修正された Normalization Form D(分解済み)という形式のUTF-8です。

@see http://developer.apple.com/jp/technotes/tn1150.html,
http://developer.apple.com/jp/technotes/tn2078.html

Encoding::UTF_8_MAC -> Encoding (24403.0)

UTF8-MAC、アップルによって修正された Normalization Form D(分解済み)という形式のUTF-8です。

UTF8-MAC、アップルによって修正された Normalization Form D(分解済み)という形式のUTF-8です。

@see http://developer.apple.com/jp/technotes/tn1150.html,
http://developer.apple.com/jp/technotes/tn2078.html

IO#close_on_exec? -> bool (24403.0)

自身に close-on-exec フラグが設定されていた場合 true を返します。 そうでない場合に false を返します。

自身に close-on-exec フラグが設定されていた場合 true を返します。
そうでない場合に false を返します。

f = open("/dev/null")
f.close_on_exec? #=> true
f.close_on_exec = false
f.close_on_exec? #=> false
f.close_on_exec = true
f.close_on_exec? #=> true

@see IO#close_on_e...

Kernel.#chop -> String (24403.0)

$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.chop を使ってください。

$_.chopとこのメソッド chop は以下の点で違いがあります。

* chop は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

//emlist[例][ruby]{
$_ = "test\r\n"
$_ # => "test...

Kernel.#gsub(pattern) -> Enumerator (24403.0)

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.gsub を使ってください。

$_.gsub とこのメソッド gsub は以下の点で違いがあります。

* gsub は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。


@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
...

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Kernel.#gsub(pattern) {|matched| ... } -> String (24403.0)

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.gsub を使ってください。

$_.gsub とこのメソッド gsub は以下の点で違いがあります。

* gsub は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。


@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
...

Kernel.#gsub(pattern, replace) -> String (24403.0)

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.gsub を使ってください。

$_.gsub とこのメソッド gsub は以下の点で違いがあります。

* gsub は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。


@param pattern 置き換える文字列のパターンを表す文字列か正規表現。
...

Kernel.#sub(pattern) {|matched| ... } -> String (24403.0)

$_.sub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

$_.sub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.sub を使ってください。

@raise ArgumentError replace を指定しなかった場合に発生します。

$_.sub とこのメソッド sub は以下の点で違いがあります。

* sub は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

@param patter...

Kernel.#sub(pattern, replace) -> String (24403.0)

$_.sub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

$_.sub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッドの使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.sub を使ってください。

@raise ArgumentError replace を指定しなかった場合に発生します。

$_.sub とこのメソッド sub は以下の点で違いがあります。

* sub は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

@param patter...

ARGF.class#binmode -> self (24397.0)

self をバイナリモードにします。一度バイナリモードになった後は非バイナリ モードに戻る事はできません。

self をバイナリモードにします。一度バイナリモードになった後は非バイナリ
モードに戻る事はできません。

バイナリモード下では以下のように動作します。

* 改行の変換を停止する
* 文字エンコーディングの変換を停止する
* 内容を ASCII-8BIT として扱う

例:
# test1.png - 164B
# test2.png - 128B
# test1.png + test2.png = 292B

# $ ruby test.rb test1.png test2.png

ARGF.binmode
ARGF.read.size # => 29...

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ARGF.class#internal_encoding -> Encoding | nil (24397.0)

ARGF から読み込んだ文字列の内部エンコーディングを返します。 内部エンコーディングが指定されていない場合は nil を返します。

ARGF から読み込んだ文字列の内部エンコーディングを返します。
内部エンコーディングが指定されていない場合は nil を返します。

まだ読み込み処理を始めていない場合は Encoding.default_external を返します。

ARGF.class#set_encoding で設定します。


例:
# $ ruby -Eutf-8 test.rb

# test.rb
ARGF.internal_encoding # => #<Encoding:UTF-8>
ARGF.set_encoding('utf-8','ascii')
ARG...

Encoding::Converter#putback -> String (24397.0)

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。

@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値

@return 格納されていたバイト列

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>...

Encoding::Converter#putback(max_numbytes) -> String (24397.0)

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ イト列の全てを返します。

後の変換用に変換器内部で保持しているバイト列を max_numbytes で指定した
バイト数だけ返します。max_numbytes を指定しなかった場合は保持しているバ
イト列の全てを返します。

@param max_numbytes 取得するバイト列の最大値

@return 格納されていたバイト列

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-16le", "iso-8859-1")
src = "\x00\xd8\x61\x00"
dst = ""
p ec.primitive_convert(src, dst) #=>...

Encoding::InvalidByteSequenceError#incomplete_input? -> bool (24397.0)

エラー発生時に入力文字列が不足している場合に真を返します。

エラー発生時に入力文字列が不足している場合に真を返します。

つまり、マルチバイト文字列の途中で文字列が終わっている場合に
真を返します。これは後続の入力を追加することでエラーが
解消する可能性があることを意味します。

//emlist[例][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("EUC-JP", "ISO-8859-1")

begin
ec.convert("abc\xA1z")
rescue Encoding::InvalidByteSequenceError
p $!
#=> #<Encoding::InvalidByteSequenc...

Enumerable#chunk_while {|elt_before, elt_after| ... } -> Enumerator (24397.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。

隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が偽になる所でチャンクを区切ります。

ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。

@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.chunk_while { |elt_before, elt_af...

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Method#arity -> Integer (24397.0)

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

ただし、メソッドが可変長引数を受け付ける場合、負の整数

-(必要とされる引数の数 + 1)

を返します。C 言語レベルで実装されたメソッドが可変長引数を
受け付ける場合、-1 を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C
def u; end
def v(a); end
def w(*a); end
def x(a, b); end
def y(a, b, *c); end
def z(a, b, *...

Regexp.union(*pattern) -> Regexp (24397.0)

引数として与えた pattern を選択 | で連結し、Regexp として返します。 結果の Regexp は与えた pattern のどれかにマッチする場合にマッチするものになります。

引数として与えた pattern を選択 | で連結し、Regexp として返します。
結果の Regexp は与えた pattern のどれかにマッチする場合にマッチするものになります。

//emlist[][ruby]{
p Regexp.union(/a/, /b/, /c/) # => /(?-mix:a)|(?-mix:b)|(?-mix:c)/
//}

引数を一つだけ与える場合は、Array を与えても Regexp を生成します。
つまり、以下のように書くことができます。

//emlist[][ruby]{
arr = [/a/, /b/, /c/]
p Regexp.u...

String#crypt(salt) -> String (24397.0)

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。 salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、 2 バイト以上の文字列を指定します。

self と salt から暗号化された文字列を生成して返します。
salt には英数字、ドット (「.」)、スラッシュ (「/」) から構成される、
2 バイト以上の文字列を指定します。

暗号化された文字列から暗号化前の文字列 (self) を求めることは一般に困難で、
self を知っている者のみが同じ暗号化された文字列を生成できます。
このことから self を知っているかどうかの認証に使うことが出来ます。

salt には、以下の様になるべくランダムな文字列を選ぶべきです。
他にも 29297 などがあります。

注意:

* Ruby 2.6 から非推奨になったため、引き続き...

String#each_codepoint -> Enumerator (24397.0)

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

UTF-8/UTF-16(BE|LE)/UTF-32(BE|LE) 以外のエンコーディングに対しては
各文字のバイナリ表現由来の値になります。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
"hello わーるど".each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
"hello わーるど".encode('euc-jp').each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 1...

String#each_codepoint {|codepoint| block } -> self (24397.0)

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

文字列の各コードポイントに対して繰り返します。

UTF-8/UTF-16(BE|LE)/UTF-32(BE|LE) 以外のエンコーディングに対しては
各文字のバイナリ表現由来の値になります。

//emlist[例][ruby]{
#coding:UTF-8
"hello わーるど".each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 108, 111, 32, 12431, 12540, 12427, 12393]
"hello わーるど".encode('euc-jp').each_codepoint.to_a
# => [104, 101, 108, 1...

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String#squeeze(*chars) -> String (24397.0)

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars に含まれる文字が複数並んでいたら 1 文字にまとめます。

chars の形式は tr(1) と同じです。つまり、
`a-c' は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が `^' の場合は指定文字以外を意味します。

`-' は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、`^' もその効果は文字列の先頭にあるときだけです。また、
`-', `^', `\' はバックスラッシュ(`\')によ
りエスケープすることができます。

引数を 1 つも指定しない場合は、すべての連続した文字を 1 文字にまとめます。

引数を複数指定した場合は、す...

UnboundMethod#arity -> Integer (24397.0)

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

メソッドが受け付ける引数の数を返します。

ただし、メソッドが可変長引数を受け付ける場合、負の整数
-(必要とされる引数の数 + 1)
を返します。C 言語レベルで実装されたメソッドが可変長引数を
受け付ける場合、-1 を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C
def one; end
def two(a); end
def three(*a); end
def four(a, b); end
def five(a, b, *c); end
def six(a, b, *c, &d); end
end

p C.insta...

Integer#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (24394.0)

self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時 に-1、比較できない時に nil を返します。

self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時
に-1、比較できない時に nil を返します。

@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 か nil のいずれか

//emlist[][ruby]{
1 <=> 2 # => -1
1 <=> 1 # => 0
2 <=> 1 # => 1
2 <=> '' # => nil
//}

Rational#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (24394.0)

self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に -1 を返します。比較できない場合はnilを返します。

self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に
-1 を返します。比較できない場合はnilを返します。

@param other 自身と比較する数値

@return -1 か 0 か 1 か nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3) <=> Rational(2, 3) # => 0
Rational(5) <=> 5 # => 0
Rational(2, 3) <=> Rational(1,3) # => 1
Rational(1, 3...

Encoding::BIG5_HKSCS -> Encoding (24391.0)

Big5-HKSCS エンコーディングです。

Big5-HKSCS エンコーディングです。

香港で使われている Big5 の亜種です。

@see http://www.iana.org/assignments/charset-reg/Big5-HKSCS,
http://www.ogcio.gov.hk/en/business/tech_promotion/ccli/hkscs/

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Encoding::BIG5_HKSCS_2008 -> Encoding (24391.0)

Big5-HKSCS エンコーディングです。

Big5-HKSCS エンコーディングです。

香港で使われている Big5 の亜種です。

@see http://www.iana.org/assignments/charset-reg/Big5-HKSCS,
http://www.ogcio.gov.hk/en/business/tech_promotion/ccli/hkscs/

Encoding::Big5_HKSCS -> Encoding (24391.0)

Big5-HKSCS エンコーディングです。

Big5-HKSCS エンコーディングです。

香港で使われている Big5 の亜種です。

@see http://www.iana.org/assignments/charset-reg/Big5-HKSCS,
http://www.ogcio.gov.hk/en/business/tech_promotion/ccli/hkscs/

Encoding::Big5_HKSCS_2008 -> Encoding (24391.0)

Big5-HKSCS エンコーディングです。

Big5-HKSCS エンコーディングです。

香港で使われている Big5 の亜種です。

@see http://www.iana.org/assignments/charset-reg/Big5-HKSCS,
http://www.ogcio.gov.hk/en/business/tech_promotion/ccli/hkscs/

Encoding::CP1250 -> Encoding (24391.0)

Windows-1250 エンコーディング。

Windows-1250 エンコーディング。

ISO8859-2 の亜種です。

@see http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1250.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1250

Encoding::CP1258 -> Encoding (24391.0)

WINDOWS-1258 エンコーディング。

WINDOWS-1258 エンコーディング。

ベトナム語を扱う 8bit single-byteエンコーディングです。

@see https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1258

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Encoding::CP878 -> Encoding (24391.0)

KOI8-R エンコーディング。

KOI8-R エンコーディング。

ロシア語のキリル文字で使われる8bit single-byteエンコーディングです。

@see https://en.wikipedia.org/wiki/KOI8-R

Encoding::CP932 -> Encoding (24391.0)

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

7bit 部分が論理的には US-ASCIIであり、また Windows の機種依存文字を扱うことができます。

@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/index.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?cp932

Encoding::CSWINDOWS31J -> Encoding (24391.0)

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

7bit 部分が論理的には US-ASCIIであり、また Windows の機種依存文字を扱うことができます。

@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/index.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?cp932

Encoding::CsWindows31J -> Encoding (24391.0)

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

7bit 部分が論理的には US-ASCIIであり、また Windows の機種依存文字を扱うことができます。

@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/index.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?cp932

Encoding::EUCJP -> Encoding (24391.0)

IANA Character Sets にある EUC-JP のことです。

IANA Character Sets にある EUC-JP のことです。

日本語 EUC 亜種で、G0 が US-ASCII、G1 が JIS X 0201 片仮名図形文字集合、G2 が JIS X 0208、G3 が JIS X 0212 となっています。
EUC-JP を指定する場合は、それが実際には CP51932 のことである可能性を考えなければなりません。

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Encoding::EUC_JP -> Encoding (24391.0)

IANA Character Sets にある EUC-JP のことです。

IANA Character Sets にある EUC-JP のことです。

日本語 EUC 亜種で、G0 が US-ASCII、G1 が JIS X 0201 片仮名図形文字集合、G2 が JIS X 0208、G3 が JIS X 0212 となっています。
EUC-JP を指定する場合は、それが実際には CP51932 のことである可能性を考えなければなりません。

Encoding::EucJP -> Encoding (24391.0)

IANA Character Sets にある EUC-JP のことです。

IANA Character Sets にある EUC-JP のことです。

日本語 EUC 亜種で、G0 が US-ASCII、G1 が JIS X 0201 片仮名図形文字集合、G2 が JIS X 0208、G3 が JIS X 0212 となっています。
EUC-JP を指定する場合は、それが実際には CP51932 のことである可能性を考えなければなりません。

Encoding::ISO8859_9 -> Encoding (24391.0)

ISO8859-9 エンコーディング。

ISO8859-9 エンコーディング。

ISO8859-1 に近い、
トルコ語を扱うことができる8bit single-byteエンコーディングです。

@see Encoding::Windows_1254

Encoding::ISO_8859_9 -> Encoding (24391.0)

ISO8859-9 エンコーディング。

ISO8859-9 エンコーディング。

ISO8859-1 に近い、
トルコ語を扱うことができる8bit single-byteエンコーディングです。

@see Encoding::Windows_1254

Encoding::KOI8_R -> Encoding (24391.0)

KOI8-R エンコーディング。

KOI8-R エンコーディング。

ロシア語のキリル文字で使われる8bit single-byteエンコーディングです。

@see https://en.wikipedia.org/wiki/KOI8-R

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Encoding::KOI8_U -> Encoding (24391.0)

KOI8-U エンコーディング。

KOI8-U エンコーディング。

ウクライナ語のキリル文字で使われる8bit single-byteエンコーディングです。

@see https://en.wikipedia.org/wiki/KOI8-U

Encoding::PCK -> Encoding (24391.0)

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

7bit 部分が論理的には US-ASCIIであり、また Windows の機種依存文字を扱うことができます。

@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/index.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?cp932

Encoding::SJIS -> Encoding (24391.0)

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

Windows-31J、Windows で用いられる、シフトJIS亜種で、CP932とも言います。

7bit 部分が論理的には US-ASCIIであり、また Windows の機種依存文字を扱うことができます。

@see http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/charcode/cp932/index.html,
http://legacy-encoding.osdn.jp/wiki/index.php?cp932

Encoding::TIS_620 -> Encoding (24391.0)

TIS-620 エンコーディング。

TIS-620 エンコーディング。

タイ語を扱うためのエンコーディングで、 ISO8859-11 とほぼ
同一のエンコーディングです。

@see https://en.wikipedia.org/wiki/Thai_Industrial_Standard_620-2533

Encoding::WINDOWS_1250 -> Encoding (24391.0)

Windows-1250 エンコーディング。

Windows-1250 エンコーディング。

ISO8859-2 の亜種です。

@see http://www.microsoft.com/globaldev/reference/sbcs/1250.mspx,
https://en.wikipedia.org/wiki/Windows-1250

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