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キーワード
- BasicObject (11)
- Proc (11)
- UnboundMethod (11)
検索結果
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Method (46127.0)
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Object#method によりオブジェクト化され たメソッドオブジェクトのクラスです。
...ject#method によりオブジェクト化され
たメソッドオブジェクトのクラスです。
メソッドの実体(名前でなく)とレシーバの組を封入します。
Proc オブジェクトと違ってコンテキストを保持しません。
=== Proc との差
Method は......は使い捨てに向き、Method は何度も繰り返し生成する
場合に向くと言えます。また内包するコードの大きさという点では
Proc は小規模、Method は大規模コードに向くと言えます。
既存のメソッドを Method オブジェクト化する......with arg #{arg}"
end
end
m = Foo.new.method(:foo)
p m # => #<Method: Foo#foo>
p m.call(1) # => "foo called with arg 1"
//}
名前のないメソッド(の代わり)が必要なら Proc を使うと良い。
//emlist[例][ruby]{
pr = Proc.new {|arg|
"proc called with arg #{ar... -
UnboundMethod (14075.0)
-
レシーバを持たないメソッドを表すクラスです。 呼び出すためにはレシーバにバインドする必要があります。
...ります。
Module#instance_method や
Method#unbind により生成し、後で
UnboundMethod#bind によりレシーバを
割り当てた Method オブジェクトを作ることができます。
//emlist[例: Method クラスの冒頭にある例を UnboundMethod で書くと以下のよう......注意
methods = {1 => Foo.instance_method(:foo),
2 => Foo.instance_method(:bar),
3 => Foo.instance_method(:baz)}
# キーを使って関連するメソッドを呼び出す
# レシーバは任意(Foo クラスのインスタンスでなければならない)
p methods[1].bin......d(Foo.new).call # => "foo"
p methods[2].bind(Foo.new).call # => "bar"
p methods[3].bind(Foo.new).call # => "baz"
//}
//emlist[例: 以下はメソッドの再定義を UnboundMethod を使って行う方法です。普通は alias や super を使います。][ruby]{
class Foo
def... -
Proc (8123.0)
-
ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。
...持していることは以下の例で
変数 var を参照できていることからわかります。
//emlist[例][ruby]{
var = 1
$foo = Proc.new { var }
var = 2
def foo
$foo.call
end
p foo # => 2
//}
===[a:should_use_next] 手続きを中断して値を返す
手続きオブジェ......all)
へジャンプし値を返すには next を使います。break や return ではありません。
//emlist[例][ruby]{
def foo
f = Proc.new{
next 1
2 # この行に到達することはない
}
end
p foo().call #=> 1
//}
===[a:block] Proc オブジェク......{ break }
//}
//emlist[LocalJumpError が発生します。][ruby]{
pr = Proc.new { break }
(1..5).each(&pr)
//}
===[a:lambda_proc] lambda と proc と Proc.new とイテレータの違い
Kernel.#lambda と Proc.new はどちらも Proc クラスのインスタンス(手続きオブジェクト... -
BasicObject (8021.0)
-
特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。 Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。
...クラスを定義する際には Object クラスは持っているメソッドが多すぎる
場合があります。
例えば、 BasicObject#method_missingを利用して Proxy パターンを実
装する場合にはObject クラスに定義済みのメソッドはプロクシできないと......合にだけ BasicObject から派生してください。
=== 例
//emlist[例][ruby]{
class Proxy < BasicObject
def initialize(target)
@target = target
end
def method_missing(message, *args)
@target.__send__(message, *args)
end
end
proxy = Proxy.new("1")
proxy.to_i #=> 1
//}...