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キーワード
- BasicObject (1)
- InstructionSequence (1)
- NameError (1)
- NoMethodError (1)
- Numeric (1)
- Proc (1)
- UnboundMethod (1)
検索結果
-
Method (138274.0)
-
Object#method によりオブジェクト化され たメソッドオブジェクトのクラスです。
...、Method は大規模コードに向くと言えます。
既存のメソッドを Method オブジェクト化する。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end
m = Foo.new.method(:foo)
p m # => #<Method: Foo#foo>
p m.call(1) # =......cc>
p pr.call(1) # => "proc called with arg 1"
//}
Method オブジェクトが有用なのは以下のような場合。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
obj = Foo.new
# 任意のキーとメソッドの関係をハッシュ......(Method オブジェクトはレシーバを保持する)必
要がないなら Object#public_sendを使う方法も有用。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
# 任意のキーとメソッド(の名前)の関係をハッシュに... -
UnboundMethod (42154.0)
-
レシーバを持たないメソッドを表すクラスです。 呼び出すためにはレシーバにバインドする必要があります。
...とができます。
//emlist[例: Method クラスの冒頭にある例を UnboundMethod で書くと以下のようになります。][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
# 任意のキーとメソッドの関係をハッシュに保持して......mlist[例: 以下はメソッドの再定義を UnboundMethod を使って行う方法です。普通は alias や super を使います。][ruby]{
class Foo
def foo
p :foo
end
@@orig_foo = instance_method :foo
def foo
p :bar
@@orig_foo.bind(self).call
end
end
Foo.new.foo
# =... -
NoMethodError (42064.0)
-
定義されていないメソッドの呼び出しが行われたときに発生します。
定義されていないメソッドの呼び出しが行われたときに発生します。
例:
self.bar
# => -:1: undefined method `bar' for #<Object:0x401a6c40> (NoMethodError)
プライベートなインスタンスメソッドを呼び出そうとした場合にも発生します。
例:
"".puts
# => NoMethodError: private method `puts' called for "":String
メソッド呼び出しの形式でなければ NameError 例外が発生します。
例:
bar
# => -:... -
Proc (24082.0)
-
ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。
ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ
レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。
Proc は ローカル変数のスコープを導入しないことを除いて
名前のない関数のように使えます。ダイナミックローカル変数は
Proc ローカルの変数として使えます。
Proc がローカル変数のスコープを保持していることは以下の例で
変数 var を参照できていることからわかります。
//emlist[例][ruby]{
var = 1
$foo = Proc.new { var }
var = 2
def foo
$foo.call
end
p foo ... -
BasicObject (24046.0)
-
特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。 Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。
...クラスから派生すべきです。
真に必要な場合にだけ BasicObject から派生してください。
=== 例
//emlist[例][ruby]{
class Proxy < BasicObject
def initialize(target)
@target = target
end
def method_missing(message, *args)
@target.__send__(message, *args... -
NameError (24028.0)
-
未定義のローカル変数や定数を使用したときに発生します。
未定義のローカル変数や定数を使用したときに発生します。
例:
bar
# => NameError: undefined local variable or method `bar' for main:Object -
Numeric (24028.0)
-
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。
...d
//}
また、任意桁の切上げ、切捨て、四捨五入を行うメソッドは以下のように
定義できます。
//emlist[][ruby]{
class Numeric
def roundup(d=0)
x = 10**d
if self > 0
self.quo(x).ceil * x
else
self.quo(x).floor * x
end
end
def roun... -
RubyVM
:: InstructionSequence (24028.0) -
Ruby の Virtual Machine のコンパイル済みの命令シーケンスを表すクラスです。
Ruby の Virtual Machine のコンパイル済みの命令シーケンスを表すクラスです。
Method、Proc オブジェクトや Ruby のソースコードを表す文字列
から VM の命令シーケンスを得る事ができます。また、
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを元に命令シーケンスを読みやす
い文字列に変換する事もできます。Ruby の命令シーケンスコンパイラの設定を
扱う必要がありますが、Ruby の VM がどのように働くかを知るのに有用です。
VM の命令シーケンスの一覧はRuby のソースコード中の insns.def から参照で
きます。
...