るりまサーチ (Ruby 2.4.0)

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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

クラス

オブジェクト

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検索結果

IO#clone -> IO (78436.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、
dup は内容の等しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") ...

Object#clone(freeze: true) -> object (78382.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

オブジェクトの複製を作成して返します。

dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。

clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。

@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r...

Hash#clone -> Hash (78346.0)

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup

h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>...

Method#clone -> Method (78346.0)

自身を複製した Method オブジェクトを作成して返します。

自身を複製した Method オブジェクトを作成して返します。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo
"foo"
end
end

m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.call # => "foo"

m.clone # => #<Method: Foo#foo>
m.clone.call # => "foo"
//}

Array#clone -> Array (78328.0)

レシーバと同じ内容を持つ新しい配列を返します。

レシーバと同じ内容を持つ新しい配列を返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
ary = ['string']
p ary #=> ["string"]
copy = ary.dup
p copy #=> ["string"]

ary[0][0...

絞り込み条件を変える

ENV.clone(freeze: true) -> object (78328.0)

ENV オブジェクトの複製を作成して返します。

ENV オブジェクトの複製を作成して返します。

ENV は OS のプロセス全体で共有される環境変数を操作するラッパーオブジェクトなので、複製は有用ではありません。
そのため、3.1 からは複製で環境変数を操作するときに deprecated 警告がでます。

テスト実行中に環境変数を退避する用途には ENV.to_h を使用してください。

//emlist[][ruby]{
saved_env = ENV.to_h
# (テストなど)
ENV.replace(saved_env)
//}

@see Object#clone

UnboundMethod#clone -> UnboundMethod (78328.0)

自身を複製した UnboundMethod オブジェクトを作成して返します。

自身を複製した UnboundMethod オブジェクトを作成して返します。

//emlist[例][ruby]{
a = String.instance_method(:size)
b = a.clone

a == b # => true
//}

IO#dup -> IO (33136.0)

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。 参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

レシーバと同じ IO を参照する新しい IO オブジェクトを返します。
参照しているファイル記述子は dup(2) されます。

clone の際に self は一旦 IO#flush されます。
フリーズした IO の clone は同様にフリーズされた IO を返しますが、
dup は内容の等しいフリーズされていない IO を返します。

@raise IOError 既に close されていた場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
clone_io = nil
IO.write("testfile", "test")
File.open("testfile") ...

Object#dup -> object (33082.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

オブジェクトの複製を作成して返します。

dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。

clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。

@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r...

Hash#dup -> Hash (33046.0)

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup

h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"=>"has", "as"=>...

絞り込み条件を変える

Array#dup -> Array (33028.0)

レシーバと同じ内容を持つ新しい配列を返します。

レシーバと同じ内容を持つ新しい配列を返します。

clone は frozen singleton-class の情報も含めてコピーしますが、
dup は内容と tainted だけをコピーします。
またどちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
ary = ['string']
p ary #=> ["string"]
copy = ary.dup
p copy #=> ["string"]

ary[0][0...

Object#initialize_copy(obj) -> object (24115.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du...