キーワード
- BasicObject (1)
- Binding (1)
- Class (1)
- Data (1)
- Enumerator (1)
- Hash (1)
- Method (1)
- NameError (1)
- NoMethodError (1)
- Thread (1)
- WeakMap (1)
検索結果
-
Object (138010.0)
-
全てのクラスのスーパークラス。 オブジェクトの一般的な振舞いを定義します。
全てのクラスのスーパークラス。
オブジェクトの一般的な振舞いを定義します。
このクラスのメソッドは上書きしたり未定義にしない限り、すべてのオブジェクトで使用することができます。 -
BasicObject (42184.0)
-
特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。 Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。
...クラスから派生すべきです。
真に必要な場合にだけ BasicObject から派生してください。
=== 例
//emlist[例][ruby]{
class Proxy < BasicObject
def initialize(target)
@target = target
end
def method_missing(message, *args)
@target.__send__(message, *args... -
ObjectSpace
:: WeakMap (33010.0) -
GC の対象になるオブジェクトへの weak reference を持つクラスです。主に WeakRef クラスの内部で使用されるため、weakref ライブラリ 経由で使用してください。
GC の対象になるオブジェクトへの weak reference を持つクラスです。主に
WeakRef クラスの内部で使用されるため、weakref ライブラリ
経由で使用してください。 -
Hash (24100.0)
-
ハッシュテーブル(連想配列とも呼ぶ)のクラスです。ハッシュは任意の種類のオブ ジェクト(キー)から任意の種類のオブジェクト(値)への関連づけを行うことができます。
ハッシュテーブル(連想配列とも呼ぶ)のクラスです。ハッシュは任意の種類のオブ
ジェクト(キー)から任意の種類のオブジェクト(値)への関連づけを行うことができます。
ハッシュ生成は多くの場合以下のようなリテラル (d:spec/literal#hash) で行われます。
{a => b, ... } # aはキー、bは値となる
{s: b , ... } # { :s => b, ... } と同じ。キーがシンボルの場合の省略した書き方
{"a+": b , ... } # { :"a+" => b, ... } と同じ。上の表現に空白や記号を含めたい場合
キーには任... -
Method (24094.0)
-
Object#method によりオブジェクト化され たメソッドオブジェクトのクラスです。
...、Method は大規模コードに向くと言えます。
既存のメソッドを Method オブジェクト化する。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end
m = Foo.new.method(:foo)
p m # => #<Method: Foo#foo>
p m.call(1) # =......cc>
p pr.call(1) # => "proc called with arg 1"
//}
Method オブジェクトが有用なのは以下のような場合。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
obj = Foo.new
# 任意のキーとメソッドの関係をハッシュ......(Method オブジェクトはレシーバを保持する)必
要がないなら Object#public_sendを使う方法も有用。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
# 任意のキーとメソッド(の名前)の関係をハッシュに... -
Enumerator (24046.0)
-
each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。 また、外部イテレータとしても使えます。
each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。
また、外部イテレータとしても使えます。
Enumerable モジュールは、 Module#include 先のクラスが持つ
each メソッドを元に様々なメソッドを提供します。
例えば Array#map は Array#each の繰り返しを元にして定義されます。
Enumerator を介することにより String#each_byte のような
異なる名前のイテレータについても each と同様に Enumerable の機能を利用できます。
Enumerator を生成するには Enu... -
NoMethodError (24046.0)
-
定義されていないメソッドの呼び出しが行われたときに発生します。
定義されていないメソッドの呼び出しが行われたときに発生します。
例:
self.bar
# => -:1: undefined method `bar' for #<Object:0x401a6c40> (NoMethodError)
プライベートなインスタンスメソッドを呼び出そうとした場合にも発生します。
例:
"".puts
# => NoMethodError: private method `puts' called for "":String
メソッド呼び出しの形式でなければ NameError 例外が発生します。
例:
bar
# => -:... -
Binding (24028.0)
-
ローカル変数のテーブルと self、モジュールのネストなどの情報を保 持するオブジェクトのクラスです。
ローカル変数のテーブルと self、モジュールのネストなどの情報を保
持するオブジェクトのクラスです。
組み込み関数 Kernel.#binding と Proc#binding によっ
てのみ生成され、Kernel.#eval の第 2 引数に使用します。
またトップレベルの Binding オブジェクトとして組み込み定数
Object::TOPLEVEL_BINDING が用意されています。 -
Class (24028.0)
-
クラスのクラスです。
...正確に言えば、個々のクラスはそれぞれメタクラスと呼
ばれる名前のないクラスをクラスとして持っていて、Class はそのメタ
クラスのクラスです。この関係は少し複雑ですが、Ruby を利用するにあたっ
ては特に重要ではあ......すが、それ以外のほとんどの機能は Module から継
承されています。Module のメソッドのうち
* Module#module_function
* Module#extend_object
* Module#append_features
* Module#prepend_features
* Module#refine
は Class では未定義にされています。... -
Data (24028.0)
-
このクラスは Ruby 3.0 で削除されました。
このクラスは Ruby 3.0 で削除されました。
拡張ライブラリを書く時に new が定義されているとまずい場合が
あるため、Object から new と allocate を undef したクラスです。
Ruby スクリプトレベルでは気にする必要は全くありません。 -
NameError (24028.0)
-
未定義のローカル変数や定数を使用したときに発生します。
未定義のローカル変数や定数を使用したときに発生します。
例:
bar
# => NameError: undefined local variable or method `bar' for main:Object -
Thread (24028.0)
-
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡...