モジュール
- Process (2)
-
Process
:: UID (11)
キーワード
- Process (1)
- Sys (1)
-
change
_ privilege (1) - eid (1)
- eid= (1)
- euid= (1)
-
from
_ name (1) -
grant
_ privilege (1) -
re
_ exchange (1) -
re
_ exchangeable? (1) - rid (1)
-
sid
_ available? (1) - switch (2)
- uid= (1)
検索結果
先頭5件
-
Process
:: UID (123223.0) -
カレントプロセスのユーザ ID を操作するためのモジュールです。
カレントプロセスのユーザ ID を操作するためのモジュールです。
移植性が考慮されており、プラットフォーム間の違いを吸収するように実装されています。
プラットフォームのシステムコールを直接使いたい場合には Process::Sys
が提供されています。Process::Sys と Process::UID を同時に使うことは推奨されません。
実ユーザ ID を変更するメソッドは提供されていません。
これは Process::UID.#eid= と Process::UID.#re_exchange を以下のように
組み合わせることによって実現できます。
... -
Process
:: UID . # eid=(id) (72115.0) -
現在のプロセスの実効ユーザ ID を id に変更します。成功したら id を返します。
現在のプロセスの実効ユーザ ID を id に変更します。成功したら id を返します。
実ユーザ ID は変更されないことが保証されます。
保存ユーザ ID が変更されないかもしれないので root 権限の完全放棄には使えません。
保存ユーザ ID が変化するかどうかは Process::UID.#re_exchangeable?
が true を返すかどうかで決まります。
* true の環境では、実ユーザ ID と異なる値を設定した場合、保存ユーザ ID は新しい実効ユーザ ID の値に設定されます。
* false の環境では保存ユーザ ID は変化しません。
利用できるか... -
Process
:: UID . # grant _ privilege(id) -> Integer (72115.0) -
現在のプロセスの実効ユーザ ID を id に変更します。成功したら id を返します。
現在のプロセスの実効ユーザ ID を id に変更します。成功したら id を返します。
実ユーザ ID は変更されないことが保証されます。
保存ユーザ ID が変更されないかもしれないので root 権限の完全放棄には使えません。
保存ユーザ ID が変化するかどうかは Process::UID.#re_exchangeable?
が true を返すかどうかで決まります。
* true の環境では、実ユーザ ID と異なる値を設定した場合、保存ユーザ ID は新しい実効ユーザ ID の値に設定されます。
* false の環境では保存ユーザ ID は変化しません。
利用できるか... -
Process
:: UID . # re _ exchangeable? -> bool (72103.0) -
Process::UID.#re_exchange が実装されているならば true を返します。そうでない場合に false を返します。
Process::UID.#re_exchange が実装されているならば true を返します。そうでない場合に false を返します。 -
Process
:: UID . # switch -> Integer (72097.0) -
実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。
実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。
実効ユーザ ID を実ユーザ ID に変更します。実効ユーザ ID と実ユーザ ID が
等しい場合には、実効ユーザ ID を保存ユーザ ID に変更します。
変更前の実効ユーザ ID を返します。
ブロックが指定された場合、実効ユーザ ID を実ユーザ ID へ
変更しブロックを実行します。ブロック終了時に実効ユーザ ID を元の
値に戻します。ブロックの実行結果を返します。
なお、保存ユーザ ID を持たない環境でこのメソッドを実行すると
実ユーザ ID が変化します。
@raise Errno::EPERM 各ユーザ ID ... -
Process
:: UID . # switch { . . . . } -> object (72097.0) -
実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。
実効ユーザ ID を一時的に変更するために使います。
実効ユーザ ID を実ユーザ ID に変更します。実効ユーザ ID と実ユーザ ID が
等しい場合には、実効ユーザ ID を保存ユーザ ID に変更します。
変更前の実効ユーザ ID を返します。
ブロックが指定された場合、実効ユーザ ID を実ユーザ ID へ
変更しブロックを実行します。ブロック終了時に実効ユーザ ID を元の
値に戻します。ブロックの実行結果を返します。
なお、保存ユーザ ID を持たない環境でこのメソッドを実行すると
実ユーザ ID が変化します。
@raise Errno::EPERM 各ユーザ ID ... -
Process
:: UID . # change _ privilege(id) -> Integer (72079.0) -
実ユーザ ID・実効ユーザ ID・保存ユーザ ID のすべてを指定された id に変更します。 成功したら id を返します。主に root 権限を完全に放棄するために使います。
実ユーザ ID・実効ユーザ ID・保存ユーザ ID のすべてを指定された id に変更します。
成功したら id を返します。主に root 権限を完全に放棄するために使います。
利用できるかはプラットフォームに依存します。
@param id ユーザ ID を整数で指定します。
@raise ArgumentError 変更できないユーザ ID があった場合に発生します。例外の発生時にこのメソッドを呼び出す前の各ユーザ ID の値が保存されているかどうかは保証されません。
@raise NotImplementedError メソッドが現在のプラットフォームで実装されていない場合に... -
Process
:: UID . # from _ name(name) -> Integer (72079.0) -
引数で指定した名前の実ユーザ ID を返します。
引数で指定した名前の実ユーザ ID を返します。
Process::UID.from_name("root") # => 0
Process::UID.from_name("nosuchuser") # => can't find user for nosuchuser (ArgumentError)
@param name ユーザ名を指定します。
@raise ArgumentError 引数で指定したユーザが存在しない場合に発生します。 -
Process
:: UID . # eid -> Integer (72007.0) -
現在の実効ユーザ ID を返します。
現在の実効ユーザ ID を返します。 -
Process
:: UID . # re _ exchange -> Integer (72007.0) -
実ユーザ ID と実効ユーザ ID とを入れ換えます。 保存ユーザ ID は新しい実効ユーザ ID と同じになります。 新しい実効ユーザ ID を返します。
実ユーザ ID と実効ユーザ ID とを入れ換えます。
保存ユーザ ID は新しい実効ユーザ ID と同じになります。
新しい実効ユーザ ID を返します。
利用できるかはプラットフォームに依存します。
@raise NotImplementedError メソッドが現在のプラットフォームで実装されていない場合に発生します。 -
Process
:: UID . # rid -> Integer (72007.0) -
現在の実ユーザ ID を返します。
現在の実ユーザ ID を返します。 -
Process
:: UID . # sid _ available? -> bool (72007.0) -
保存ユーザ ID を持つ環境かどうかを真偽値で返します。 保存ユーザ ID を持つなら true を返します。
保存ユーザ ID を持つ環境かどうかを真偽値で返します。
保存ユーザ ID を持つなら true を返します。
ただし、このメソッドの値には保証がありません。
現在は次の条件のいずれかが満足される場合には
保存ユーザ ID を持つものと判定しています。
* setresuid() を持つ
* seteuid() を持つ
* _POSIX_SAVED_IDS が真として定義されている -
Process
. # euid=(uid) (18712.0) -
カレントプロセスの実効ユーザ ID を uid に設定します。
カレントプロセスの実効ユーザ ID を uid に設定します。
動作の詳細はプラットフォームに依存します。
実効ユーザ ID 以外のユーザ ID も変更されるかも知れません。
@param uid 実効ユーザ ID を整数で指定します。
@raise Errno::EXXX 権限がない場合に発生します。
@raise NotImplementedError メソッドが現在のプラットフォームで実装されていない場合に発生します。
@see Process::UID.#eid= -
Process
. # uid=(id) (18346.0) -
プロセスの実ユーザ ID を id に設定します。
プロセスの実ユーザ ID を id に設定します。
動作の詳細はプラットフォームに依存します。
実ユーザ ID 以外のユーザ ID も変更されるかも知れません。
@param id 実ユーザ ID を整数で指定します。
@raise Errno::EXXX 権限がない場合に発生します。
@raise NotImplementedError メソッドが現在のプラットフォームで実装されていない場合に発生します。
@see Process::UID -
Process
:: Sys (79.0) -
ユーザ ID・グループ ID を操作するシステムコールを直接呼ぶためのモジュールです。
ユーザ ID・グループ ID を操作するシステムコールを直接呼ぶためのモジュールです。
ポータブルにユーザ ID・グループ ID を操作するためのモジュール Process::UID, Process::GID
も提供されています。Process::Sys と Process::UID や Process::GID を同時に使うことは
非推奨です。 -
Process (43.0)
-
UNIX のプロセスを管理するモジュールです。
UNIX のプロセスを管理するモジュールです。
Process がプロセスを表現するクラスではなく、プロセスに対する操作
をまとめたモジュールであることに注意してください。
ユーザ ID・グループ ID を操作するシステムコールを直接呼ぶために Process::Sys が提供されています。
ポータブルにユーザ ID・グループ ID を操作するためのモジュール Process::UID, Process::GID
も提供されています。