るりまサーチ (Ruby 3.1)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
25件ヒット [1-25件を表示] (0.028秒)

別のキーワード

  1. json nan
  2. bigdecimal nan
  3. bigdecimal nan?
  4. bigdecimal sign_nan
  5. bigdecimal exception_nan

クラス

モジュール

キーワード

検索結果

Float::NAN -> Float (54376.0)

浮動小数点数における NaN(Not a number)です。

浮動小数点数における NaN(Not a number)です。

@see Float#nan?

Float#nan? -> bool (18448.0)

数値が NaN(Not a number)のとき真を返します。

数値が NaN(Not a number)のとき真を返します。

//emlist[例][ruby]{
nan = 0.0/0.0
p nan # => NaN
p nan.nan? # => true
//}

Array#pack(template) -> String (115.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。

buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上...

Array#pack(template, buffer: String.new) -> String (115.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。

buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上...

Float#==(other) -> bool (115.0)

比較演算子。数値として等しいか判定します。

...other が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.1
4 == 3.14000 # => true
3.1
4 == 3.1415 # => false
//}

NaNどうしの比較は、未定義です。
//emlist[例][ruby]{
Float::NAN == Float::NAN # => false
[F...

絞り込み条件を変える

String#unpack(template) -> Array (115.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。

@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大...

FloatDomainError (103.0)

正負の無限大や NaN (Not a Number) を Bignum に変換しようとしたり、 NaN との比較を行ったときに発生します。

正負の無限大や NaN (Not a Number) を Bignum に変換しようとしたり、
NaN との比較を行ったときに発生します。

Kernel.#format(format, *arg) -> String (97.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...ければ関数 Kernel.#Integer と同じ規則で整数に
変換されます。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%d", -1) #=> "-1"
p sprintf("%d", 3.1) #=> "3"
p sprintf("%d", '0b1010') #=> "10"
//}

: u

引数の数値を符号なし整数とみなして10進表現の整数として出力しま...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (97.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...ければ関数 Kernel.#Integer と同じ規則で整数に
変換されます。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%d", -1) #=> "-1"
p sprintf("%d", 3.1) #=> "3"
p sprintf("%d", '0b1010') #=> "10"
//}

: u

引数の数値を符号なし整数とみなして10進表現の整数として出力しま...

String#%(args) -> String (97.0)

printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。

...ければ関数 Kernel.#Integer と同じ規則で整数に
変換されます。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%d", -1) #=> "-1"
p sprintf("%d", 3.1) #=> "3"
p sprintf("%d", '0b1010') #=> "10"
//}

: u

引数の数値を符号なし整数とみなして10進表現の整数として出力しま...

絞り込み条件を変える

Complex#inspect -> String (79.0)

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

//emlist[例][ruby]{
Complex(2).inspect # => "(2+0i)"
Complex('-8/6').inspect # => "((-4/3)+0i)"
Complex('1/2i').inspect # => "(0+(1/2)*i)"
Complex(0, Float::INFINITY).inspect # => "(0+Infinity*i)"
Complex(Float:...

Complex#to_s -> String (79.0)

自身を "実部 + 虚部i" 形式の文字列にして返します。

自身を "実部 + 虚部i" 形式の文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
Complex(2).to_s # => "2+0i"
Complex('-8/6').to_s # => "-4/3+0i"
Complex('1/2i').to_s # => "0+1/2i"
Complex(0, Float::INFINITY).to_s # => "0+Infinity*i"
Complex(Float::NAN, Float::NAN).to_s...

Float#finite? -> bool (55.0)

数値が ∞, -∞, あるいは NaN でない場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。

...数値が ∞, -∞, あるいは NaN でない場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。

//emlist[例][ruby]{
3.1
4.finite? # => true
inf = 1.0/0
inf.finite? # => false
//}...

Float#angle -> 0 | Float (43.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

ただし、自身が NaN(Not a number) であった場合は、NaN を返します。...

Float#arg -> 0 | Float (43.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

ただし、自身が NaN(Not a number) であった場合は、NaN を返します。...

絞り込み条件を変える

Float#inspect -> String (43.0)

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

...のいず
れかを返します。

@return 文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.1
4.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
(1.0/0.0).to_s # => "In...

Float#next_float -> Float (43.0)

浮動小数点数で表現可能な self の次の値を返します。

浮動小数点数で表現可能な self の次の値を返します。

Float::MAX.next_float、Float::INFINITY.next_float は
Float::INFINITY を返します。Float::NAN.next_float は
Float::NAN を返します。

//emlist[例][ruby]{
p 0.01.next_float # => 0.010000000000000002
p 1.0.next_float # => 1.0000000000000002
p 100.0.next_float # => 100.00000000000001

p ...

Float#phase -> 0 | Float (43.0)

自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

...自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。

//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}

ただし、自身が NaN(Not a number) であった場合は、NaN を返します。...

Float#prev_float -> Float (43.0)

浮動小数点数で表現可能な self の前の値を返します。

浮動小数点数で表現可能な self の前の値を返します。

(-Float::MAX).prev_float と (-Float::INFINITY).prev_float
は -Float::INFINITY を返します。Float::NAN.prev_float は
Float::NAN を返します。

//emlist[例][ruby]{
p 0.01.prev_float # => 0.009999999999999998
p 1.0.prev_float # => 0.9999999999999999
p 100.0.prev_float # => 99.9999999999...

Float#to_s -> String (43.0)

自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。

...のいず
れかを返します。

@return 文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
0.00001.to_s # => "1.0e-05"
3.1
4.to_s # => "3.14"
10000_00000_00000.0.to_s # => "100000000000000.0"
10000_00000_00000_00000.0.to_s # => "1.0e+19"
(1.0/0.0).to_s # => "In...

絞り込み条件を変える

Kernel.#Float(arg, exception: true) -> Float | nil (43.0)

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

引数を浮動小数点数(Float)に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は素直に変換し、文字列の場合
は整数や浮動小数点数と見なせるもののみ変換します。

メソッド Float は文字列に対し String#to_f よりも厳密な変換を行います。

@param arg 変換対象のオブジェクトです。
@param exception false を指定すると、変換できなかった場合、
例外を発生する代わりに nil を返します。
@raise ArgumentError 整数や浮動小数点数と見なせない文字列を引数に指定した場合に発生します。
@raise...

Math.#log(x) -> Float (25.0)

x の対数(logarithm)を返します。

x の対数(logarithm)を返します。

引数 x, b の両方に 0 を指定した場合は Float::NAN を返します。

@param x 正の実数を指定します。

@param b 底を指定します。省略した場合は自然対数(natural logarithm)を計算します。

@raise TypeError 引数のどちらかに数値以外を指定した場合に発生します。

@raise RangeError 引数のどちらかに実数以外の数値を指定した場合に発生します。

@raise DomainError 引数のどちらかに負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ru...

Math.#log(x, b) -> Float (25.0)

x の対数(logarithm)を返します。

x の対数(logarithm)を返します。

引数 x, b の両方に 0 を指定した場合は Float::NAN を返します。

@param x 正の実数を指定します。

@param b 底を指定します。省略した場合は自然対数(natural logarithm)を計算します。

@raise TypeError 引数のどちらかに数値以外を指定した場合に発生します。

@raise RangeError 引数のどちらかに実数以外の数値を指定した場合に発生します。

@raise DomainError 引数のどちらかに負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ru...

Numeric (25.0)

数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。

数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス
は Numeric のサブクラスとして実装されています。

演算や比較を行うメソッド(+, -, *, /, <=>)は Numeric のサブクラスで定義されま
す。Numeric で定義されているメソッドは、サブクラスで提供されているメソッド
(+, -, *, /, %) を利用して定義されるものがほとんどです。
つまり Numeric で定義されているメソッドは、Numeric のサブクラスとして新たに数値クラスを定義した時に、
演算メソッド(+, -, *, /, %, <=>, coerce)だけを定義すれ...

String#to_f -> Float (25.0)

文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。

文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。

浮動小数点数とみなせなくなるところまでを変換対象とします。
途中に変換できないような文字列がある場合、それより先の文字列は無視されます。

//emlist[][ruby]{
p "-10".to_f # => -10.0
p "10e2".to_f # => 1000.0
p "1e-2".to_f # => 0.01
p ".1".to_f # => 0.1

p "1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p " \n10".to_f ...

絞り込み条件を変える